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2014.02.21

直径十二センチの彼女との再会(前編)

ホットヨガ(三六六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 最近、「だてマスク」が流行っているそうですね。かくいう私も、「だてマスク」をしています。私の場合は、この時期にマスクをすると、乾燥を防げるので愛用しています。そんな人たちが多いのか、以前よりもマスクの売れ行きが伸びているそうですね。私も春頃までは、「だてマスク」をして通勤します。(笑)

 半年以上も連絡を取っていなかった直径十二センチの彼女から、久し振りに連絡があった。直径十二センチの彼女というのは、今の勤務先で知り合い、直径十二センチの子宮筋腫があると診断された派遣仲間の一人である。

 彼女とは、半年以上前に会う約束をしていたのだが、お互いの都合がつかなくなり、そのままになってしまっていた。私も母が亡くなったことや子宮全摘手術を受けたことを彼女に報告したかったのだが、もしも彼女が忙しくて連絡ができない状態なのであれば、彼女が置かれている状況が落ち着くのを待とうと思っていた。そうでなければ、自分の近況を知らせるために彼女に連絡することになり、余裕がない状態であろう彼女に重いものを背負わせてしまうと思ったからだ。

 直径十二センチの彼女は、六年ほど前に開腹による筋腫核手術(子宮を残して子宮筋腫だけを取り除く手術)を受けている。その当時、入院中の彼女を訪問したときの様子を手術後の訪問という記事に綴っている。

 筋腫核手術を受けたあとの彼女は、残念ながら、少しずつ新たな子宮筋腫が成長し始めているようだった。そのため、私の勤務先近くにある大きな病院で半年に一度くらいのペースで診察を受けている。

 直径十二センチの彼女が私に連絡をくれたとき、ちょうど彼女の診察日に当たっていたようだ。十四時半くらいからの診察予約だったが、大きな病院のため、かなり待たされて、ようやく診察が終わったところだったらしい。そこで、もしも仕事帰りに少しでも会えるのであれば、どこかで会わないかという内容のメールだったのだ。彼女にもいろいろあったらしく、会えばたくさんしゃべってしまいそうだとメールに書かれていた。

 彼女からのメールを確認したとき、ちょうど仕事を終えて帰ろうとしていたときだったので、慌てて彼女に電話を掛けて、待ち合わせ場所を決めた。

 彼女は、これまで出会った派遣仲間たちの中でも特別な存在で、唯一、スピリチュアルな話ができる人でもある。同じ職場に勤務しているときは、精神的な結び付きが強すぎて、まるで周りに内緒で社内恋愛をしているカップルのように、こそこそと仕事帰りに会っていた。そうすることによって、彼女との心地よい繋がりを守ろうとしていたのだと思う。そして、会った日は興奮して、お互いに相手のことが夢に出て来たりしていた。

 久し振りに再会した彼女は、私とずっと連絡を取りたかったが、いろいろあって精神的に余裕がなく、連絡ができなかったと言った。私も、この半年余りの間にいろいろあって、ずっと連絡を取りたかったのだと言った。実際に彼女の話を聞いてみると、確かに誰かとゆっくり会ったりできる状況ではなさそうだった。

 母が亡くなったことを彼女に報告すると、彼女の目にうっすらと涙が浮かんだ。彼女は、私と連絡を取っていない間も、母のことを気に掛けてくれていたそうだ。私は彼女の優しさに触れ、彼女と再会できて本当に良かったと思った。それから、先月、子宮全摘手術を受けたことも報告した。私は、彼女が筋腫核手術を受けたときに、手術の直前まで怯えていたものの、自分と同じように手術を受ける人たちが手術室にたくさん集まって来ているのを見ると、手術を受けるのは自分だけではないとわかり、頑張れたという話を聞かせてくれたことを、私自身が手術を受けるときに思い出して頑張れたことを彼女に伝えた。彼女は、そんなことがあったということを既に忘れてしまっていたようで、私が彼女の言ったことを良く覚えているので驚いていた。

 何を隠そう、私が子宮全摘手術の前に自己血輸血を受けようと思い立ったのも、彼女がそうしたからである。彼女は、筋腫核手術に備えて自己血を貯血しておいたものの、結果的には輸血の必要はなかったそうだ。私の場合は、自己血を貯血するために病院に出向いたものの、貧血のために貯血することができなかった。しかし、今になって思えば、貯血のために病院に出向いたことで、手術を控えているのに貧血状態であることがわかったのだ。そのおかげで担当医に鉄剤を増やしていただくことになり、その結果、ヘモグロビン値が上昇し、無事に手術に臨むことができたのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 直径十二センチの彼女が筋腫核手術を受けたときのことを私がいろいろ覚えているので、その当時から、私は自分が筋腫の手術を受けることを知っていて、彼女の手術をまるで自分のことのようにとらえていたのではないかと彼女に言われました。なかなか面白い指摘だと思いました。当時は手術を嫌がっていた私ですが、彼女が言うように、潜在的には自分がいつか手術を受けることを知っていたのでしょうかね。

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