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2014.01.12

入院三日目

入院二日目 の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。三連休ですね。関西地方では、昨日まで、商売繁盛のえびす神社がたくさんの参拝客でにぎわっていたようです。私たちは毎年、本家の西宮戎(えびす)神社にお参りしているのですが、今回はガンモが一人で神戸市内のえひす神社に出掛けたようです。私は入院中なので一緒に行くことができませんでしたが、もともと喪中なので、神社への参拝は自主的に控えたい時期でした。

 またしても、ほとんど眠れない夜を過ごした。お腹に力を入れられないのに、私は背骨がひどく曲がってしまっているため、ベッドの上で何度も何度も寝返りを打ちたかった。しかし、それもままならない状況だったので、看護師さんにお願いして、背中の下に敷物を敷いてもらい、何度もナースコールをして、身体の向きを変えてもらったりした。それに加え、喉の渇きも覚えていたが、朝になるまで水分補給は禁止と言われていた。朝というのは一体何時だろうと思いながら、夜中の三時頃に水を飲みたいと看護師さんに申し出てみると、
「朝までダメなんです」
と言われたので、夜中の三時は朝ではなかったのだろう。

 必要に応じて、点滴の中に痛み止めの薬が入るボタンを押しながら過ごした。そのボタンは二十分に一度の割合で押すことができて、押す度に痛み止めの薬が点滴の中に入って行くのだった。

 そのボタンを押しても、特に痛みに効いているという実感はなかったのだが、しばらくすると眠くなるので、その眠気を利用して少しばかり眠った。とは言え、腰の痛みでわずか三十分しか寝られないのだった。

 朝になると、手術を担当してくださった医師が部屋に来てくださった。
「眠れましたか?」
と尋ねられたので、正直に、眠れなかったと答えた。担当医によれば、どの患者さんも、手術の直後は眠れないそうだ。

 本格的に朝になったと思ったので、看護師さんに、水を飲みたいと訴えたのだが、途中で割り込みが入ってしまったからなのか、なかなか水を持って来てくださらなかった。そこで、またまたナースコールして別の看護師さんを呼び、テーブルの上に置いてある水を取っていただいた。私が、「やった!」とばかりに飲もうとすると、
「あまりたくさん飲むと、吐き気がしますので、少な目にしてください」
と言われた。そのため、私はたったひと口だけを口に含んで喉を潤した。

 七時半過ぎに、看護師さんが部屋に朝食を持って来てくださった。昨日は何も食べていなかったので、およそ二十四時間振りの食事ということになる。

 朝食は、おかゆとフルーツ、ヨーグルトと味噌汁だった。私はすべて平らげた。

 その後、看護師さんに付き添っていただいて、病室から談話室のようなところまで歩いた。夕べの腰の痛さからすると、歩くのはかなり不安だった。ベッドから降りるときにお腹に力が入るので、それも心配だったが、何とか歩けるようになった。痛み止めも使わずに、手すりも使わずに私が歩いているので、付き添ってくださった看護師さんが驚いていた。ただ、お腹の筋肉を使わないように歩いているため、腰の曲がったおばあさんのような歩き方になってしまっていた。

 そのあと、採血をしていただいた。採血により、術後の身体の様子がわかるらしい。

 歩行練習に付き添ってくださった看護師さんからは、水をたくさん飲むようにと言われ、積極的に飲んでいたところ、やはり気持ちが悪くなってしまった。そのため、昼食は四分の三ほどしか食べることができなかった。

 お昼ご飯を食べたあと、父に電話を掛けた。手術をしてからは初めてのことである。歩けるようになったので、携帯電話の通話可能なエリアまで移動できるようになったのだ。父は、私の脂肪が厚いので、癒着を心配してくれていた。

 午後からガンモが来てくれた。私はガンモに甘えて、コインランドリーでの洗濯をお願いした。

 ガンモはしばらく滞在したあと、帰宅した。私は、夕べ寝ていなかったので、夕食までの間、少し睡眠を取った。昨日と違い、ベッドの高さを自由に調整できるので腰の痛みはなかった。

 夕方、担当医が採血の結果を知らせに来てくださった。何と、四時間に及ぶ手術を受けたというのに、私のヘモグロビン値は手術前と変わらない十一台だった。他の値についても、手術後だとすれば許容範囲とのことだった。

 その後、夕食を取ったのだが、何と、五分の一程度しか食べられなかった。睡眠を取ったためか、気持ち悪さは少し落ち着いていたのが、やはり食欲がなかった。同室の人たちも残しているようだった。

 抗がん剤の点滴を引っ張りながら、食事を取りに来ている人たちもいた。おそらく、頭の毛が抜けてしまっているのだろう。帽子をかぶっていた。私は母のことを想い出した。

 病院の食事が、母が最初に入院していた病院の食事と良く似ていた。母のもとに父がついてくれていたことで、母はとても心強かったのではないだろうか。ガンモがせっせと病院に足を運んで来てくれるだけでとてもありがたいと思うのだった。

 看護師さんからは、何度も、ガスが出たかどうかを確認されているのだが、まだ出ていない。手術後にガスが出たかどうかは、腸閉塞でないことを証明する手掛かりでもあるのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m この日は、歩けるようにはなったものの、腰の曲がったおばあさんみたいな歩き方しかできませんでした。更に、私の人生ではあまり経験したことのない、食欲のない一日でした。それでも、歩けるようになっただけ、前進ですね。(笑)

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