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2014.01.17

入院八日目

入院七日目の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。明日、退院できることが正式に決定しました。励ましてくださった皆さん、本当にありがとうございます。入院中の記事がまだ残っていますので、退院してからも二日くらいは継続させていただきますね。それでは、今日も二日遅れの入院記事をお届けします。

 その後、糸が引きつるような感覚は次第に軽減され、比較的良く眠ることができた。ただ、朝食の準備が整ったというアナウンスが流れるまで、二度寝、三度寝を繰り返していた。

 朝食も完食した。朝食は、毎回、必ずお粥なのである。中には、朝食にパンが出ている患者さんもいらっしゃるようだが、お粥を食べるとお腹が温まるような気がするので、私にはいいみたいだ。

 朝食後に担当医が来てくださり、
「今日は血液検査があります」
と知らせてくださった。

 看護師さんや担当医に、糸が引きつるような感覚があることを伝えると、手術痕を無理に縫い合わせているので、多少はそのような感覚があってもおかしくはないと言われた。引きつるからと言って癒着ではなく、特に心配はいらないそうだ。実際、引きつるような感覚が持続したわけではなく、これまでとほとんど変わりなく過ごすことができた。

 九時頃に血液検査のための採血が行われた。そのあと、別の看護師さんが体温と血圧を測りに来てくださった。この看護師さんはとてもかわいらしく、手術の直後に私の世話をしてくださった看護師さんでもある。また、手術翌日からの歩行練習に付き添ってくださった看護師さんでもあり、ガンモも彼女のファンである。夫婦して、女性の好みが一致しているのだ。

 同室の患者さんが退院されるというので、これまであいさつ程度しか交わしたことがなかったが、
「今日、ご退院されるんですね。おめでとうございます」
と、声を掛けてみた。彼女はがんなのに、私のことまで気遣ってくださった。また、看護師さんにもきちんとあいさつをされていた。むしろ、看護師さんや医師のほうから、彼女のところに次々にあいさつに訪れるのだった。それらが形式的なものではないことは、会話の内容からも感じ取ることができた。何だろう。とても不思議な魅力を持った方だと感じた。そんな彼女は、お昼前には退院して行った。

 お昼御飯も完食した。病院食だけでは足りなかったので、ガンモが持って来てくれたお菓子を食べた。

 昨日、入院された同室の患者さんは、午前中に手術を受けていた。しかし、十時に病室を出て行ったというのに、十一時過ぎには病室に戻って来ていた。しかも、カーテン越しだったので、手術室から何で運ばれて来たのかはわからないが、自分でベッドに移るように言われていたので、ひょっとすると、子宮鏡を使った手術を受けられたのかもしれない。その患者さんのお父様らしき方が、
「明日、退院できるんやろ?」
とおっしゃっていた。

 その患者さんのことを、私たちの気になる看護師さんが世話をされていたので、何となくうらやましかった。

 私はというと、相変わらずトイレの回数が多かった。一体どこからこれだけの水分が出て来るのだろうと思っていたところ、手術前よりも足が細くなっていることがわかった。どうやら下腹部にあった大きな塊を取り除いたことにより、血液の流れが良くなったらしい。パンパンだったふくらはぎが、いつの間にかタルタルになっていた。着けていた指輪も緩くなってしまったので、それぞれ太い指にシフトさせた。

 午後になると、午前中、退院された方のあとに、新たな患者さんが来られたので、四人部屋の病室はいっぱいになった。ご主人様やお母様とご一緒である。またしても、「PET-CT」というがんのキーワードが聞こえて来た。ああ、この方もがんなのかとお気の毒に思ってしまった。しかも、この病院への入院も初めてではないようだ。子宮筋腫もあるとかで、
「私は(子宮筋腫が)大きくて八センチあります」
という会話も聞こえて来た。私からすれば、ずいぶんかわいい子宮筋腫である。明日、開腹手術を受けられるようで、私と同じような説明を受けていた。

 ただ、私には、午前中に退院された患者さんの存在が大きかったようで、心にぽっかり穴が開いたような気持ちになってしまった。ほとんど会話もできなかったというのに、彼女の魂に好感を持ったようだ。

 十五時四十分からシャワーを浴びることをガンモに知らせると、「じゃあ、シャワーを浴びてリラックスしているところを写真に撮りたいので、シャワーを浴びた頃に行く」とLINEに返信があった。そして、時間通りにやって来たガンモは、髪の毛が濡れたままベッドの上でリラックスしている私の写真を撮り、父の携帯電話にメールで添付していた。

 ガンモは病室に来ると、
「ここはあったかくて眠くなる」
と言う。昨日もそうだったのだが、病室のベッドに二人で並んで横になり、少し休んだ。幸せなひとときだと思った。看護師さんがカーテンを開けて、そんな私たちを見付けて笑ってくださればいいのにと思ったが、それは叶わなかった。

 夕食も完食した。やはり病院食だけでは足りなかったので、ガンモが持って来てくれたお菓子を食べた。疲れ易くはなっているものの、ぐんぐん回復しているようである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 子宮と巨大な子宮筋腫を摘出していただいたものの、これまで私の身体をそのような状況に追い込んでいた原因が、次にどこに矛先を向けるのかが心配です。手術で取り除くことが根本原因の解決にはなっていないと思いますので、今後も注意が必要ですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
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