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2013.09.02

映画『天使の分け前』

運命の人と出会うの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。埼玉県で竜巻が発生したと聞いて驚きました。恐ろしいことですね。まさか「ガンまる日記」を読んでくださっている方たちの中に、竜巻の被害に遭われた方がいらっしゃるとは思いたくないですが、もしもいらっしゃるのであれば、心よりお見舞い申し上げます。竜巻が発生したときのために、屋外にいるときと屋内にいるときで身を守る方法が提示されています。事前に調べておいて、咄嗟のときに実践したいものですね。とにかく、最近は何が起こるかわからない状況なので、インターネット上に溢れている情報を大いに活用したいものです。

 本作を鑑賞したのは、四月十三日のことである。映画『麦の穂をゆらす風』映画『エリックを探して』映画『ルート・アイリッシュ』などのケン・ローチ監督の作品である。

 ワインや日本酒の利き酒というのは聞いたことがあったのだが、何と、スコッチ・ウィスキーにも利き酒があった。物語は、スコッチ・ウィスキーの産地であるスコットランドを舞台に繰り広げられる、

 ナインティナインの岡村くん似のポール・ブラニガンという新人の俳優さんが演じるロビーは、あちらこちらで問題を起こしていた。幸い、彼は刑務所に送り込まれるのではなく、社会奉仕活動をすることで更生への道を歩み始める。そこで知り合った指導者のハリーがスコッチ・ウィスキーに詳しい人だった。ロビーは、ハリーからスコッチ・ウィスキーについて教わっているうちに、自分にも利き酒の素質があることがわかり、スコッチ・ウィスキーの奥深い世界へと入って行く。あちらこちらで問題を起こして来たロビーだったが、恋人との間にできた子供がもうすぐ生まれそうな状態でもある。そんなロビーが、利き酒に目覚め、仲間を募ってある計画を立てるのだ。

 邦題として掲げられている『天使の分け前』とは、ウィスキーなどを樽で熟成させるときに、蒸発して失われる部分のことを指しているそうだ。しかし、本作の中での『天使の分け前』とは、ちょっと意味合いが違っている。というのも、もともとの『天使の分け前』は自然に失われて行くものだが、本作の『天使の分け前』は、人工的に失われるものであるからだ。

 ケン・ローチ監督の得意とするところなのかどうかはわからないが、本作でも主人公が仲間を募り、ある計画を実行する。私には、ケン・ローチ監督が、いつも作品の中にチームワークを描き出したいのではないかと思えるくらいだ。本作でもロビーは仲間の助けを借りて、目的を達成しようとするのだが、それがいつものように共感できる内容ではない。そのため、ちゃんと彼らに対する罰も用意されている。いやはや、こういうのを更生と呼んでしまっていいのだろうか。しかも、ロビーが何をしたのかわかっていながら、そのときハリーはロビーの指導者ではなく、ただのスコッチ・ウィスキーの愛好家となってしまっているではないか。

 結末は何ともしっくり来なかったのだが、たまにはケン・ローチ監督も、こんな作品を撮ってもいいのかもしれないと思いながら、最後まで鑑賞したのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 有名なスコッチ・ウィスキーは、オークションにかけられて高値が付いていることを初めて知りました。世の中に出回っている有名なスコッチ・ウィスキーもまた、『天使の分け前』を差し引いた残りだったのですね。(苦笑)

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