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2013.09.03

夫婦別ルートで帰路につく

映画『天使の分け前』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。仕事帰りに雨が降っていたのですが、自宅の最寄駅に着いて、雨が止んだ隙に自転車にまたがり、何とかほとんど雨に濡れることなく帰宅することができました。雨がたくさん降っている地域もあるようですね。どうか皆さん、自然災害にはくれぐれもご注意ください。

 今週の月曜日のことである。母の具合が良くなく、母が入院している病室に泊まっていた私は、実家で寝ている父を夜中に呼び出した。母は何とか落ち着いたものの、私の代わりに父がしばらく起きてくれていたため、私は病室のソファーベッドで朝まで睡眠を取らせてもらった。そのとき私は眠気に負けてしまったが、母に対する父の愛情は相当深いものだと知った。母の症状が落ち着いたのも、自宅で休んでいた父が駆けつけてくれたからかもしれない。私もそんな父に甘え、睡眠を取らせてもらったのだ。父はそのまま朝四時頃まで母に付き添い、母が落ち着いたのを確認すると、いったん帰宅したあと仮眠を取り、実家でお風呂に入る私を再び病院まで迎えに来てくれた。

 週の初めからそんな状況だったので、いつもアクセスしているmixiにログインする余裕がなかった。父が車で私を実家に送り届けてくれて、実家で一人になったときに携帯電話を開いてみると、ガンモが香川県の観音寺(かんおんじ)辺りまで来ていることがわかった。どうやらガンモは、青春18きっぷを利用して各駅停車を乗り継いで、私のいる愛媛県まで向かっているようなのである。

 私が母の病室にいるときは、ガンモと電話で話をすることもあるのだが、母が寝ていることも多いため、チャットで静かに会話をするのがほとんどだ。前日の夜もチャットで話をしていたのに、ガンモは青春18きっぷで愛媛に来るとは言っていなかった。しかし、ガンモは早起きして五時台の始発電車に乗り、愛媛県に向かっていたのだ。

 私はその状況に驚き、すぐにガンモにメールを入れたのだが、ガンモからはすぐにメールの返事がなかった。そこで、列車で移動中なのに申し訳ないと思いつつもガンモに電話を掛けてみたところ、やはり応答なしだった。あとで確認してみると、スマートフォンを消音モードにしていたらしい。

 ガンモと連絡が取れないので、ガンモが書き込みをしている時間を頼りに時刻表を調べ、ガンモが実家の最寄駅に到着するであろう時間を割り出して、もう一度ガンモにメールを送ったところ、ようやく返信があった。その結果、やはり私が割り出した時間に、ガンモが実家の最寄駅に到着することがわかった。何と、自宅の最寄駅の始発に乗ってから実に七時間半も掛けて移動してくれていたのである。

 雨が降っていなければ、私が自転車に乗って実家の最寄駅までガンモを迎えに行っても良かったのだが、あいにく雨が降っていたので、父に電話を掛けて、ガンモが実家の最寄駅に向かっていることを告げた。そして、実家でお風呂に入った私を病院まで連れ戻しに来てもらうついでに、実家の最寄駅にも寄って、ガンモを拾って欲しいと頼んだところ、父は快く承諾してくれた。

 そうして、ガンモと私は父に車で病院まで運んでもらい、少しの間、母と一緒に過ごした。その日の前夜に母の具合が良くなかったことをガンモにはまだ話していなかったのだが、来てくれたガンモにそのことを話すと、
「何かそんな気がしたんだよ」
と言っていた。

 私はその日の夕方の高速バスで兵庫県の三ノ宮駅前まで帰る予定だったのだが、ガンモは病室に一時間余り滞在したあと、いったん途中下車してお昼ご飯を食べて、仕事の電話会議に参加してから再び青春18きっぷを使って各駅停車を乗り継いで自宅の最寄駅まで帰ると言った。あいにく、ガンモが病室に来てくれている間、母はずっと眠っていた。

 一方、私は十五時半過ぎまで母と病室で過ごし、再び父の運転する車で実家の最寄駅まで送ってもらい、予約しておいた高速バスに乗り込んだ。ガンモは青春18きっぷを使って兵庫県にある自宅の最寄駅を目指し、私は私で高速バスで兵庫県の三ノ宮駅前に向かっていた。

 高速バスに乗ってから、およそ四時間余りで私は三ノ宮駅前に到着したのだが、そのときガンモはまだ姫路辺りにいた。同じ場所を目指しているのに、出発の時間も経路も違っていておかしな感じだ。それでも、それから間もなくしてから、私たちは自宅で一緒に過ごしていた。私は、ガンモが急な思いつきで、青春18きっぷを使って片道七時間半も掛けて母を見舞ってくれたことが、とてもうれしかった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 帰るところは同じなのに、別々の時間に別々のルートで帰宅したというのが何とも不思議な感じでありました。しかし、自宅に着いてしまえば同じでありますね。ガンモは仕事の電話会議に参加しなければならない状況だったというのに、わざわざ来てくれたことがうれしかったですね。

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