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2013.08.24

映画『ベッドの中で』

自然の音が私たちを癒してくれるの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 帰省先の愛媛にも、恵みの雨が降りました。しかし、どうやら最近は、何についても過剰か不足かのどちらかしか選ぶことができないらしく、雨が降り続いています。そのため、自転車に乗って病院と実家を往復するわけにも行かず、ガンモや父に車で送ってもらっています。歩ける距離ではあるのですが、荷物を抱えて雨の中を歩くのはちょっと億劫なので、助かっています。

 本作を鑑賞したのは、四月六日のことである。本作もまた、Gyao!で無料鑑賞した。日本では未公開のチリ映画である。Gyao!の中で高く評価されていたので、鑑賞に踏み切ったところ、こんな作品もあるのかと驚き、そしてこの作品のことを好きになった。

 ほとんどすべてのシーンがラブホテルの中で繰り広げられている。とは言え、そのような状況にしては珍しい人間ドラマでもある。男女のラブシーンもかなり含まれてはいるのだが、どういうわけか、全然いやらしい感じがしない。しかも、二人が恋人同士でも夫婦でもなく、行きずりの関係であることがわかっているにもかかわらず、観ていて嫌悪感を抱かないのだ。その理由を考えてみたのだが、どうやら二人がラブホテルで何度も何度も肉体を重ね合わせることによって、二人が単に肉体だけでなく、互いの感情も交わし合っているのが伝わって来るからだと思う。特に、男性のほうからは、今の二人の関係をこの場限りのものにしたくないという想いが伝わって来るのだ。しかし、女性には事情があり・・・・・・。

 名前も知らない男女がラブホテルで何度も身体を重ね合うような作品を気に入ってしまうなんて、おかしいんじゃないかと思われるかもしれない。この作品を鑑賞されていない方たちにとっては当然のことだろうと思う。私がこの作品を気に入ったのは、男女が互いを知るための身の上話を始めたところである。その中には、これまで誰にも語ることのなかった秘密まで含まれている。単に行きずりだけの関係ならば、互いの身の上話など語り合う必要もない。しかし、二人は互いの名前を確認し合うことから始まって、いろいろな話をする。その間に、互いに相手のことを大切に想う気持ちが生まれているのは間違いない。

 ほとんどのシーンがラブホテルの中で撮られているというのに、これほど見応えのある作品に仕上がっているのは、やはり構成と脚本が良いからなのだろう。日本では未公開の作品でありながらも、DVD化はされているようなので、機会があればレンタルビデオ屋さんで探してみるのも良いかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 見応えのある作品を作るのに、大掛かりなセットは必要ないということを、この作品がしっかりと証明してくれると思います。本作が日本で未公開のままであるのは、単に偏見であるように思いますね。こういう作品は、ミニシアター系映画館で上映されるような作品ですね。

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