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2013.08.25

濃厚な時間(18)

映画『ベッドの中で』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。更新が遅くなり、ご心配をお掛けしています。ブログ更新のためのまとまった時間がなかなか時間が取れない状態です。できるだけ時間を作って更新して行きたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。それでは、濃厚な時間(17)の続きを書かせていただきます。これから綴ることは、今からおよそ二ヶ月弱前の出来事であり、現在の状況とは異なっています。

 母には要介護四の介護認定がおりていたので、退院してからは、介護保険を活用して、ヘルパーさんに自宅に来ていただくことになっていた。実際にどのような助けが必要になるのか、まだまだ手探りの状態だったので、まずは母をお風呂に入れていただくことになったのだ。

 ヘルパーさんのほかに、母の食事を作ってくださる方もお願いできる状況ではあったのだが、見知らぬ人が家の中に入って台所に立つことを父が躊躇したので、父は自分で母の毎度の食事を用意してくれると言ってくれた。

 そして、母にとって初めての、ヘルパーさんの手助けによる自宅での入浴の日がやって来た。ヘルパーさんにとってもまだまだ手探りの状態だったので、最初は二人体制で母をお風呂に入れてくださった。慣れて来ると、二人体制から一人体制に変わるという。

 母は、父が手配してくれていた風呂椅子に座り、ヘルパーさんの力を借りながら、無事に自宅で入浴することができた。とても有り難いことである。あとから母に感想を聞いてみると、
「気持ち良かったよ」
と言っていた。

 今、これを書きながら、母がまったく知らない人の力を借りて、お風呂に入れていただくことへの抵抗感を持たなくて良かったと思う。もしも母が恥ずかしがったりしたら、ヘルパーさんの助けを借りることはできなかったと思うからだ。

 母は、週に二回のペースでヘルパーさんの助けを借りながら、自宅で入浴することができることになった。ヘルパーさんのものごしはとても柔らかく、この当時、家の中にあるものを何でも食べてしまうほど食欲旺盛だった母のお腹を見て、
「最後の一口は我慢しますか」
と言ってくださったそうだ。父からその話を聞いた私は、何と柔らかい表現を使う方なのだろうと感心したものだった。

 ただ、実家のお風呂は浴槽がとても深く、ヘルパーさんが二人掛かりで取り組んでくださったとしても、母を湯船に浸からせて、浴槽から引き上げることは難しいと言われたそうだ。私が中学生になる頃に建てた古い家なので、老後のことなどまったく考えずに設計してしまっているのだ。トイレや廊下はなおしてもらったものの、お風呂までは手が回らない状態だった。とは言え、夏の暑い時期だったので、湯船に浸からなくても湯冷めする心配はない状態だった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母が退院したことにより、ヘルパーさんの有り難さを初めて実感することになりました。病人をお風呂に入れることに関して、知識や経験のある方にお任せできるのは安心できると思いました。ちなみに、この当時の母は要介護四でしたが、現在は間違いなく要介護五だと思います。(苦笑)とは言え、現在は病院で過ごしているので、介護認定はあまり関係ないですね。

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