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2013.08.01

自転車のシフト(後編)

映画『東ベルリンから来た女』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ようやく髪の毛を切りに行きました。あとは白髪染めですが、気合いさえ入れれば何とかなるでしょう。(苦笑)それでは、自転車のシフト(前編)の続きを書かせていただきます。

 自転車の後輪をパンクさせてしまった翌日、ガンモは仕事が休みだったので、自分の自転車を修理したようだ。タイヤに大きな穴が開いてしまっているので、さすがにタイヤごと取り替えたらしい。自転車のタイヤのストックがなかったため、二年前までガンモが乗っていた自転車からタイヤを移植させたようだ。更にガンモは、二年前まで乗っていた自転車をバックアップ用として復活させると宣言した。

 先日、私が高速バスに乗って母のところから帰って来たとき、私は自宅の最寄駅の駐輪場に停めておいた自転車にまたがるや、異変に気が付いた。後輪に空気が入っていないのである。状況からして、どうやらパンクしてしまっているらしい。

 確か、私が乗っている自転車の後輪は、以前、近所の自転車屋さんにパンク修理をお願いしたときに、
「既に何度もパンク修理されているようなので、今度パンクしたら、チューブごと取り替えたほうがいいですよ」
と言われていたはずだった。そしてとうとう、その「今度」がやって来てしまったというわけだ。

 通常、パンクしているとわかった時点で自転車を降りて転がして歩くべきなのだが、翌日は仕事だったため、一分でも早く帰宅したい一心で、どうせチューブごと取り替えることになるならばと、パンクしたままの状態で自転車を走らせて帰った。

 途中でガンモに電話を掛けて、
「自転車の後輪がパンクした。今度パンクしたら、チューブごと取り替えるように言われてるから、乗って帰ってる」
と言った。するとガンモは、
「駐輪場のおっちゃんが空気をパンパンに入れたからだよ」
などと言った。ガンモのこの言葉からも、私が自宅の最寄駅の駐輪場のおじさんに空気を入れてもらったことがうらやましかったのだろうと想像できた。駐輪場のおじさんに空気を入れてもらってから、もう何日も経っていたので、それはないだろう。おそらく、暑い中、ずっと屋外の駐輪場に停めていたので、チューブが熱中症にかかってしまったのではないだろうか。

 ガンモは、
「じゃあ、自転車を部屋の前まで運んで」
と言ってくれた。私が帰宅したのは、もう遅い時間だったが、ガンモはこれから自転車をなおしてくれるようだった。ただし、
「明日から、俺の自転車に乗って行け」
とガンモは言った。ガンモの自転車はおよそ二年前に購入したものだが、先日、後輪がパンクしてタイヤごと取り替えたばかりである。明日からは、その自転車を私の自転車にしていいという。

 どうやらガンモは、私の自転車を修理するよりも、二年前まで乗っていた自分の古い自転車を修理したほうが素早く修理を終わらせることができると考えたようだ。実際、ガンモは数十分程度で修理を終わらせて部屋に戻って来た。ガンモはこれから時間を掛けて、私の古い自転車にも手を入れて、バックアップ用の自転車にするらしい。こうして、ガンモが二年前に購入した自転車に私が乗るようになり、ガンモが二年前まで乗っていた古い自転車に再びガンモが乗るようになったのだ。このように、私はいつも、機械いじりの好きなガンモに助けられているのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 良く、女の子は父親に似た人を夫にする、などと言いますよね。ガンモも私の父も一月生まれの辰年で、機械いじりが大好きです。(苦笑)違うところは、父はお酒好きですが、ガンモはお酒がほとんど飲めないところでしょうか。

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