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2013.08.28

お店に出前

映画『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。涼しくなって、過ごし易くなったと思ったら、台風が来ているようですね。ここのところ、自然災害が極端な傾向にあるので、今回の台風にはどうかお手柔らかに願いたいものです。

 仕事帰りにガンモと待ち合わせて、三宮にある中華料理屋さんに晩ご飯を食べに行った。ガンモが通るであろう道路の脇でガンモを待っていたというのに、ガンモは私の張り込みをすり抜けて、さっさと目的のお店の前に到着していた。

 その中華料理屋さんは、以前、私が二回ほど利用したことのあるお店である。中国人のスタッフが切り盛りしていて、中国人のお客さんも多い。そのため、店内で中国語が交わされることもしばしばだ。

 店内に入った私たちは、食べたい定食を選んで注文した。運ばれて来た定食を食べていると、女性客が一人で入って来られた。中国人のスタッフと中国語で話をしていたので、その女性客も中国人なのだろう。

 女性客は、何か注文したかったようなのだが、どういうわけか、お店の人が女性客を店の外に連れ出して、指をさしながら何か案内していた。すると女性客は、荷物を持ったまま店を離れてしまった。先ほどまで女性客が座っていたテーブルの上に置かれたメニューと水は、間もなく下げられた。

 しかし、しばらくすると、その女性客がまた店に戻って来たのだ。そして、先ほど座っていた席に座ったあと、その席がテレビの画面に近過ぎたからなのか、私たちの隣のテーブルに移って来られた。その時点で、何だか不思議な人だなあと思っていたのだが、何と、しばらくすると、別のお店の方がそのお店に入って来られて、手に持っていた料理をその女性客の前にぽんと置いたのだ。まさか、別のお店から出前をしたのだろうか。私は目をぱちくりさせながら、驚いた様子を見せた。

 すると、私が驚いていることに気付いた女性客が、わかりやすい日本語で、
「これ(先ほど、女性客のテーブルに届いた料理)を食べたくてこのお店に来たんですけど、ここのお店にはなくて、別のお店にしかなかったんです。でも、そのお店は満席だったので・・・・・・」
とおっしゃった。そんな話をしているうちに、そのお店のスタッフがご飯だけを運んで来た。

 どうやら私たちが入った中華料理店はチェーン店になっていて、類似のお店がいくつかあるらしい。女性客は、あるお料理を食べたいと思い、そのお店にやって来たのだが、目的のお料理がそのお店にはなく、別のチェーン店でのみ扱っていたようである。そこで女性客は、目的の料理を扱っている別のチェーン店の場所を教えてもらい、足を運んでみたものの、あいにく満席で入れなかったらしいのだ。そのため、その女性客は、最初のお店に料理を運んでくれるようにお願いしておいたのだろう。私は、そんな注文の仕方があるのかと思い、更に驚いた。

 女性客は、
「このお店、良く来られるんですか?」
と私に聞いて来られた。私は、
「ええ、まあ、ときどきです」
と答えた。

 それにしても、日本に住んでいる中国人は日本語が達者である。日本だけでなく、たいてい、どこの国に行っても、中国人はたくさん移住していて、すっかりその国に馴染んでいる。彼らは順応性が非常に高い。女性客も、どう見てもOLさんにしか見えなかった。おそらく、日本で働いていらっしゃるのだろうと思う。これからも、そのお店でお会いできるかどうかはわからないが、またお会いできることがあったら、いろいろ話してみようと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私たちが先にお店を出ることになったので、その女性客に「お先に」と言ってお店を出ました。それにしても、女性客は、どのようにお会計されたのでしょうね。果たして、そのお店では、ご飯の代金だけを支払ったのでしょうか。

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