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2013.07.30

自転車のシフト(前編)

濃厚な時間(14)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 水で濡らして使うクールタオルを職場で使い、頭や首を冷やしているのですが、水で濡らしたものを巻き付けるために、Tシャツの首元まで水が垂れて来てしまいます。それを汗と勘違いされないだろうかといつも冷や冷やしています。(苦笑)

 ガンモと私は出勤時間は異なるものの、いつも自宅の最寄駅前の駐輪場に自転車を預けてから出勤している。その駐輪場では、シルバー人材センターから派遣されたおじさん達が私たちの預けた自転車の世話をしてくださっている。私は、人から声を掛けられ易いせいか、駐輪場のおじさんとは良く話をする。そんなおじさんのうちの一人が、私の自転車のタイヤに空気があまり入っていないのを見かねて、
「空気入ってないやんか。空気入れたろか」
と言ってくださった。

 マンション住まいの私たちは、マンションの駐輪場に自転車を停めているため、自転車に空気を入れるには、空気入れを駐輪場まで下ろして来るか、自転車を部屋の前まで持ち込むかのどちらかの努力が必要になる。前者は最もお手軽な方法なのだが、部屋と駐輪場を二往復しなければならないため、面倒である。後者は、自転車をエレベータに乗せて部屋まで運ぶという大掛かりな作業になる。おまけに、すぐに自転車を駐輪場に戻すのも面倒なので、そのまま朝まで部屋の前に置いておくことが多い。そうなると、朝の忙しい時間帯に、自転車をエレベータに乗せて降りて行かなければならない。

 いずれにしても、自転車の空気入れは、マンション住まいの私たちにはとても面倒な作業なのだ。そのため、近所の大型映画館に出掛けたときに、駐輪場にサービスとして置かれている機械式の空気入れをしばしば利用させていただいていた。しかし、最近は映画館に足を運ぶこともなくなってしまったので、いよいよ自転車の空気入れが困難になってしまっていたのだ。

 そんな状況だったので、駐輪場のおじさんからの提案はとても有り難いことだと思い、
「お願いします」
とお言葉に甘えさせていただいた。駐輪場のおじさんは、駐輪場に設置された小屋の奥のほうから手動の空気入れを取り出して、しゅぽしゅぽと私の後輪、前輪の順番に空気を入れてくださった。私は駐輪場のおじさんに厚くお礼を言って帰宅したのだった。

 私は、駐輪場のおじさんに空気を入れてもらったことをガンモに報告した。すると、ガンモはひどくうらやましがった。私と同じ駅の駐輪場を利用しているガンモだが、いつもムスッとしているので、駐輪場のおじさんとの交流はない。そこで、自分で自転車に空気を入れておこうと思ったようだ。

 ところが、あまりにも空気を入れ過ぎてしまったのか、後輪が破裂してしまったようだ。ガンモは玄関先まで自転車を持ち込んで空気を入れていた。そのとき、私は寝室を締め切った状態でエアコンを稼動させていたというのに、外から「パアン!」という大きな音が聞こえて来たので驚いたのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ガンモは、私が駐輪場のおじさんに空気を入れてもらったことに感化されて、自分で空気を入れたようです。しかし、空気を入れ過ぎたのか、後輪をパンクさせてしまいました。かなり大きな音がしたので、同じマンションの他の住民の方たちも驚かれただろうと思います。

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