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2013.06.18

濃厚な時間(5)

ホットヨガ(三三七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。オフィスで本格的にエアコンが稼働し始めました。私は、オフィスのエアコンだけでは上半身が暑いので、卓上で二台のUSB扇風機をぶんぶん回しています。上半身はそれで涼しくなるのですが、エアコンの冷たい空気は下に溜まるため、下半身がひどく冷えます。下半身の冷えを解消するため、派遣仲間は、帰宅してから足湯に入っているそうです。冷えを身体に溜め込まないようにするためにも、足湯はとても有効だと思います。ただ、私も自宅で足湯をしたいのですが、場所を確保できません。(苦笑)それでは、濃厚な時間(4)の続きを書かせていただきます。
 
 やがて私は話を切り替え、
「母の肺がんは、限りなく腺がんに近いのでしょうか?」
と主治医に尋ねてみた。というのも、母の肺がんは、肺がんの中でも、喫煙者に多いとされている扁平上皮がんだからだ。非喫煙者が扁平上皮がんになった場合、原因は受動喫煙と言われているものの、母は受動喫煙で肺がんになるほど煙草の煙にさらされていたわけではなかった。それならば、母の肺がんは扁平上皮がんというよりも、非喫煙者に多い腺がんに近いのではないかと思ったのだ。

 しかし、主治医は、
「いいえ、扁平上皮がんです」
ときっぱりとおっしゃった。私は、
「本人はもちろん、煙草を吸いませんし、原因は受動喫煙と言われてもピンと来なかったので、限りなく腺がんに近いのではないかと思っていたんです。何故、母が肺がんになってしまったのかがわかりません。扁平上皮がんで喫煙者ならば、自分でも納得できると思うんですけど」
と言った。すると、主治医は、
「いろいろ調べられていらっしゃるとは思うのですが、確かに、非喫煙者の場合は、腺がんのほうが圧倒的に多いです。ただ、非喫煙者の方でも、扁平上皮がんになることはあります」
とおっしゃった。とは言え、何故、母が肺がんになってしまったかについては触れられなかった。主治医は、病気を原因から絶とうとしているわけではなく、できてしまったものに対処して行くことを学んで来たのだと思った。

 私は話を変えて、
「喫煙者の男性は、抗がん剤が効かないと聞いていますが、本当ですか?」
と尋ねてみた。実際に、そのようなことをどこかのサイトで読んだからだ。主治医は、
「そうですね。喫煙者の男性には、抗がん剤はあまり効きませんね」
とおっしゃった。喫煙者の男性諸君は、注意が必要だろう。

 母は間もなく、その病院での治療を終えて、地元の病院に転院することになっていた。母は、脳の腫れを抑える薬や頭痛を抑える薬を処方していただいて服用している状態だったので、そうした医療行為ならば、地元の病院でも可能であることから、転院となったわけである。

 ちなみに、母が処方されている薬のうち、脳浮腫の症状を抑える薬は、リンデロンというステロイドである。私は、母に処方されている薬がステロイドであることがとても気になって、リンデロンについて調べてみたところ、塩分を溜め込む薬であることがわかった。母は高血圧で降圧剤を飲んでいるというのに、塩分を溜め込む薬を飲んでも大丈夫なのだろうかと不安になったので、主治医に尋ねてみた。すると主治医は、リンデロンには塩分を溜め込むタイプのものと、塩分を溜め込まないタイプのものと、二種類あるのだそうだ。母に処方されているのは、塩分を溜め込まないタイプのリンデロンで、高血圧には影響ないのだそうだ。私はそれを聞いて安心した。

 私は、母の転院にあたり、
「こちらの病院では、先生やスタッフの方たちに恵まれ、とても快適に過ごさせていただいたので、地元の病院に転院するのが不安です」
と主治医に言った。主治医は、
「確かに、大きな病院とは違うかもしれませんね」
とおっしゃった。私は、
「抗がん剤の投与などは、転院先の病院でもできるのでしょうか?」
と尋ねてみた。すると、主治医は、
「いえ、できないんです。愛媛県でも、がんの治療ができる病院は決まっています。この病院と、○○と・・・・・・」
と説明してくださり、愛媛県内でがんの治療ができるといういくつかの病院を挙げてくださった。すなわち、母が転院する病院では、がんの治療は行えないということである。

 主治医は、
「今後、お母さまが、誰が見ても元気になられているようでしたら、またこちらの病院で受け入れます。そのときは、転院先の病院の医師との相談の上ということになりますけれど・・・・・・」
と言ってくださった。私には、その言葉がとても心強かったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 主治医とこのような話をさせていただいたのは私が病院近くのホテルに二泊した日曜日のことでした。平日ではなく、日曜日に話を聞かせてくださったことにも、とても感謝しています。とにかく、何から何まで行き届いた病院だったので、この頃は、転院することが名残惜しくてたまらなかったですね。

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