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2013.06.03

濃厚な時間(1)

さくらの湯で朝風呂に入るの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。前回の帰省では、mixiのチェックイン機能を使ってチェックインする精神的な余裕はありませんでしたが、今回は、思い切って母の入院している病院名でチェックインしてみました。すると、たくさんのマイミクさんたちが励ましの言葉をくださいました。励ましの言葉をくださったマイミクさんたちの多くが、ご自身やお身内の方が大きな病気をされたりと、究極的な体験をされている方たちばかりでした。そういう方たちは、そうした経験を通して、精神的な成長を遂げて来られたのだと思います。あたたかい励ましの言葉をくださった皆さん、本当にありがとうございます。m(__)m

 母の入院している病院に足を運んだのは、母が朝食を終えてしばらく経った頃だった。その日から、病院近くのホテルに二泊する予定を立てていたのだが、私はいったんホテルに寄って荷物を預けずに、大きなスーツケースを転がしたまま病室を訪れた。

 母は、私がもっと早くに来て、ご飯を食べさせてくれると思っていたようだ。しかし私は、何から何まで母の世話を焼かずに、できるだけ自分の力でできるようにしたほうがいいと思っていた。というのも、介護士さんから、できるだけ自分の力でできるようにしたほうがいいとアドバイスされたと、父から聞いていたからだ。

 現在の母の病状について、まだ書いていなかったので、少しだけ書かせていただこうと思う。ゴールデンウィークに帰省する前から、母は頭が痛いと言っていた。私は、転移性脳腫瘍が大きくなっているのではないかと気になっていた。その後、脳の障害ではないかと素人でも判断できる症状が現れたので、次回の診察日は一ヶ月以上も先だったが、父に頼み込んで、病院に電話を掛けてもらったのだ。

 有り難いことに、電話を受けてくださった病院側のスタッフは、主治医に電話を繋いでくださり、父が母の病状を主治医に説明することができた。主治医は驚いていたと言う。そして、その翌日にすぐに割り込みで診察を受け付けてくださり、その場で、数日後の入院が決まったのだ。実にスピーディーな展開だった。

 頭部MRIを撮ってみると、やはり転移性脳腫瘍が確認された。数が増えただけでなく、サイズも大きくもなっていて、いくつかの脳浮腫も確認された。一時的に、母の転移性脳腫瘍は認められない状況にまで落ち着いていたというのに、やはり、がんという病気は恐ろしい。私自身も、転移性脳腫瘍の行方が気になってはいたのだが、素人があまり治療に口出ししてもいけないと思い、強く言うことができなかった。しかし、今となっては、あのとき、もっと早い時期の頭部MRIの検査をお願いしておけば良かったと後悔している。

 母は、転移性脳腫瘍による脳浮腫のために、毎日の生活がとても不便になってしまった。そこで、放射線治療である全脳照射を行うために入院となったわけだ。

 そのときまで、私は、例え転移性脳腫瘍がいくつかできたとしても、サイバーナイフかガンマナイフで転移性脳腫瘍を取り除くことができるだろうと思っていた。過去に、母の頭に転移性の脳腫瘍が認められたときも、実家の隣の市にある病院でサイバーナイフの治療を受けられることがわかったので、その病院に紹介状を書いていただいて、抗がん剤治療の合間に治療にうかがう予定を立てていたのだ。しかし、ひどく寒がりの母が冬の入院を嫌がり、また、隣の市でインフルエンザが蔓延していたりと、いろいろな要因が重なり、そのときは転移性脳腫瘍の大きさもそれほど大きくはなかったために、先送りになった。更に、新たな治療のおかげで転移性脳腫瘍も認められないほど縮小していたので、転移性脳腫瘍に対する治療はしばらく見送っていたのだ。それが、去年の八月のことである。

 しかし、その頃は、一年近くも投与していただいた抗がん剤が転移性脳腫瘍にも効いていたようだ。その後、その抗がん剤が効かなくなり、今年の一月から新たな抗がん剤を投与していただいただのだが、どうやらその頃に転移性脳腫瘍の活動が活発になってしまったようなのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 現在の母は、このような状況です。これまで順調に進んで来ただけに、今のショックは大きいですね。主治医からも、かなり厳しい話を聞きました。これから、どうなるのかはわかりません。しかし、それとは別に、いろいろな意味で濃厚な時間を過ごしています。そのことについて、書ける範囲で綴って行きたいと思います。

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