« 濃厚な時間(1) | トップページ | 濃厚な時間(2) »

2013.06.04

映画『グッモーエビアン!』

濃厚な時間(1)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m オフィスでは自分の感情をなかなか出せないのが辛いですね。感情を出したくても、周りには人がたくさんいるし、私が心の中で考えていることを察してくれる人もいません。例えオフィスであっても、表面的な関係しか築けないのは辛いものです。

 本作を鑑賞したのは、映画『桃(タオ)さんのしあわせ』を鑑賞したのと同じ十二月十五日のことである。これらの作品を鑑賞した映画館では、毎月十五日に映画を千円で鑑賞できるのである。私の中では、比較的最近、鑑賞した作品であるように感じていたのだが、もう半年も前のことである。

 劇場で予告編を何度も観ていて、「ちょっと、この高いテンションは苦手だなあ」と思いながらも、劇場公開されると、知らず知らずのうちに鑑賞していた。

 三吉彩花ちゃん演じるハツキと麻生久美子さん演じる母親のアキは、名古屋市内のアパートに二人で住んでいる。シングルマザーのアキは、パンクバンドの元ギタリストで、型にはまった世間の常識からはかけ離れた価値観を持っている。類は友を呼ぶのか、そんなアキには、大泉洋くん演じるヤグという自由奔放な年下の恋人がいる。ヤグは二人を日本に残し、二年ほど海外に旅に出ていたのだが、ある日、突然、帰って来て、また三人で暮らし始める。そんなとき、ハツキの親友トモちゃんが、ハツキと喧嘩したまま鹿児島に転校してしまう。

 ヤグは、とにかく日常的にテンションが高い。こんなにテンションの高い人と一緒に生活をするのは疲れるだろうと思ってしまう。「もうちょっと静かにして! そして、もっと物事の本質を見て!」言いたくなってしまうのだが、それでもどこか憎めないところがヤグにはある。ヤグの作るカレーは、とにかくおいしいらしい。私も食べてみたいくらいだ。

 アキとヤグの関係は、入籍していない恋人同士なのだが、ソウルメイトのように二人でべったり過ごすのではなく、ツインソウルのように互いの自由意思を認め合う関係を築いている。お互いが自由奔放に振る舞いながら、決して束縛し合っていないのだ。

 本作は、他の役者さんなど考えられないくらいに、配役が素晴らしい。アキとヤグの力関係もうまく表現されているし、ハツキと親友のトモの力関係、そしてキャラクターもいい。なかなかうまい具合に配役が決まったものだ。

 それにしても、あんなにはちゃめちゃな母親を持っていると、娘はしっかり者に育つものだと思った。私の場合は、母のほうがしっかり者なので、私はすっかり甘え切ってしい、家事を覚えなかったようだ。

 ハツキとアキ、アキとヤグ、ヤグとハツキという三角形が見事に決まっている。そんな奇妙な家族のハートフルな物語だった。 

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 予告編を観たときの苦手な感覚は、鑑賞し終える頃には吹き飛んでいました。もう一度、鑑賞したい作品とまでは思いませんが、なかなか良い作品でした。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

« 濃厚な時間(1) | トップページ | 濃厚な時間(2) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/57527295

この記事へのトラックバック一覧です: 映画『グッモーエビアン!』:

« 濃厚な時間(1) | トップページ | 濃厚な時間(2) »