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2013.06.22

映画『LOOPER/ルーパー』

ホットヨガ〈三三八回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今、私は、またまた愛媛に帰省しています。現在、ガンモが鳥取に出張中なので、今回は、私一人で夜行高速バスに乗って帰省しました。夜行高速バスは、夜のうちに移動できるので、とても便利ですね。

 本作を鑑賞したのは、映画『96時間/リベンジ』映画『もうひとりのシェイクスピア』を鑑賞したのと同じ一月十八日のことである。この日はTOHOシネマズの1ヶ月フリーパスを活用して、全部で四本の作品を鑑賞した。本作は、そのうちの三本目の作品である。

 劇場で予告編を見たときに、この作品は、私好みの作品ではないと感じたのだが、TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスを活用して鑑賞していると、ついつい、あまり好みではない作品にまで手を伸ばしてしまう。

 タイムマシンが開発された未来においては、タイムマシンの使用が禁止されているにもかかわらず、犯罪組織が邪魔者を抹殺するためにタイムマシンを利用していた。二〇七四年の未来から、二〇四四年の現代に邪魔者が送り込まれると、ルーパーと呼ばれる殺し屋がたちどころに邪魔者を抹殺していた。あるとき、人造人間みたいな顔をしたジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるルーパーのジョーは、現代に送り込まれて来た未来の邪魔者が、未来の自分自身であることに気付き、抹殺することをためらっているうちに逃がしてしまう。与えられた仕事をやり遂げなかったことがばれて、追われる身となった現代のジョーは、仕事をやり遂げるために未来のジョーの追跡を始めるのだが・・・・・・。

 未来のジョーを演じているのがブルース・ウィリスなので、何か大きなことをしでかしそうな感じである。実際、彼は二〇七四年の未来から二〇四四年の現代にある目的を持ってやって来て、派手に逃げ回る。彼がそこまで派手に動き回るのは、実は、愛のためである。肉体的に強くなるためには、身体を鍛えれば良い。しかし、精神的に強くなるためには、愛し、愛される経験が必要だと思う。未来のジョーは、愛し、愛される経験を重ね、強い意志を持って二〇四四年の過去にやって来た。しかし、現代のジョーは、愛の経験がまだ浅いために、未来のジョーとは違う意志を持っているのだった。

 単に未来の自分が現代に送り込まれて来たという設定だけならば、「ふうん、そうか」ということになるのだが、その未来の自分が現代で逃げ回り、確固たる目的を持って行動しているとなると、関わらないわけには行かない。例え私好みの作品ではないにしても、現代のジョーが未来のジョーの計画を阻止しようとするかのような立場に回るところはなかなか面白いではないか。

 しかし、愛のゆえに起こす行動は、どこまで第三者に許容されるのだろうか。「守る」ための行為がいつしか「責める」行為に変わったとき、そこで第三者からの支持は得られなくなってしまうような気がする。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 冷静になって考えてみると、未来のジョーが実行しようとしている計画は、何も現代のジョーがいる時代でなくても良かったような気もしますね。それなのに、現代のジョーと未来のジョーが出会ったということは、それなりに意味があったのでしょうね。ただ、タイムマシンを扱った作品には必ずと言っていいほどパラドックスがあるもので、未来のジョーが存在しているということは、現代のジョーが未来のジョーを抹殺することにしくじったとしても、任務を達成しなかったという理由で殺されることはないということなのでしょうね。

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