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2013.05.08

映画『チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~』

Oxford English Grammar SIDNEY GREENBAUMの解体に悩むの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 職場で席替えを行うことになり、ショックを受けています。今の席は、とても涼しい席だったので、この涼しさならば、足首さえ防御すれば、冷房の温度設定が緩くなった夏でも快適に越せるだろうと思っていたのです。しかし、どうやら夏を迎える前に暑い席への引っ越しとなりそうです。USB扇風機を三台ともぶんぶん回して、腕にはマジクール相当品を巻いて仕事をしなければなりません。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、十一月三十日のことである。

 予告編を見たときに、なかなか面白そうな作品だと思って期待していたのだが、実際に鑑賞してみると、不覚にも居眠りしてしまった。そのため、すべての内容を理解できてはいないのである。

 本作の原作は、コミックなのだそうだ。なるほど、ベルギーと言えばコミックである。数年前の夏休みにガンモとベルギーのブリュッセルに足を運んだのだが、街に立ち並ぶビルにいろいろな漫画が描かれていたのが印象的だった。しかも、原作は何と、本作の監督を務めているマルジャン・サトラピ自身のコミックだという。つまり、監督自身が自らのコミックを実写化したのである。

 音楽家のナセル・アリは、愛用のヴァイオリンを妻に壊されてしまったことをきっかけに、自殺しようと決意するる。自殺すると言っても、いろいろな試行錯誤を繰り返すのだが、最終的に彼が実践したのは、妻が部屋に運んで来る食事を一切食べないことだった。

 ナセル・アリは命を絶つまでの八日間に、様々な振り返りや妄想をする。実は、ナセル・アリには、妻と結婚する前に、心底惚れ合った女性がいたのだが、相手の女性の父親に結婚を反対され、成就しなかったのだ。

 そして、ナセル・アリは心に深い傷を負ったまま、現在の妻と結婚する。妻は、若い頃からナセル・アリにぞっこんだった女性である。

 ナセル・アリは、ヴァイオリン弾きの技術は習得したものの、師匠から、音は完璧だが心が入っていないと言われてしまう。しかし、彼は過去の苦い経験を活かし、やがて著名な音楽家へと成長するのだ。

 原作がコミックであり、監督もまたコミック出身であるだけに、実写版であるとは言え、動作も少々大げさで、映像もコミックに近いものとなっている。どうもそのあたりが私の眠気を誘発してしまったのかもしれない。

 ちなみに、ナセル・アリを演じているのは、映画『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリックである。そして、ナセル・アリの叶わなかった恋の相手であるイラーヌを演じているのは、映画『彼女が消えた浜辺』で主演の女性を演じていたゴルシフテ・ファラハニである。相変わらず、美しい女性である。

 私には、ナセル・アリの恋が叶わなかったからこそ、著名な音楽家に成長することができたように感じられる。何もかも思い通りになってしまったら、芸術家として何も生み出せないように思えるからだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 確かにコミックの乗りで作られている作品なので、通常の作品とは違って、大げさな動きが多いですね。例えば、コミックでは、主人公が衝撃を受けるときに、「ガーン」などという描写をしますが、それがそのまま実写版に置き換えられているといった感じの作品なのであります。

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