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2013.04.11

映画『新しい靴を買わなくちゃ』

サンダンスの安全靴の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m これを書いている時点では、北朝鮮ミサイルはまだ発射されていないようです。日本の都市が狙われているという記事も読みました。アメリカは、北朝鮮ミサイルに対応する準備ができていると言っているそうですが、北朝鮮ミサイルに狙いを定めて、空中で爆発させるということなのでしょうか。いずれにしても、まだまだ緊張は続きそうですね。

 本作を鑑賞したのは、十月七日のことである。メガホンを取っているのは、人気脚本家の北川悦吏子さんである。北川悦吏子さんにとっては、映画『ハルフウェイ』に続く監督作品となるようだ。

 向井理くん演じるセンと中山美穂ちゃん演じるアオイがパリで出会い、三日間の恋に落ちる。センは妹と二人でパリにやって来たものの、妹はさっさと芸術家志望の彼氏が住むアパートに行ってしまったため、一人でパリに放り出されてしまったのだった。

 カメラマンのセンがハッセルブラッドを使っているのが気になる。ハッセルブラッドは、主にスタジオ撮影に使われる高級カメラである。形が似ているが、ゼンザブロニカではないと思う。

 アオイはパリに住む日本人という設定だが、アオイを演じている中山美穂ちゃん自身もまた、実生活でパリに住んでいるそうだ。確かにパリは、外国人の受け入れには寛容なところだと思う。ヨーロッパに入るのに、ロンドンよりもパリから入ったほうが、入国手続きに時間が掛からない。というのも、パリにあるシャルル・ド・ゴール国際空港では、ロンドンにあるヒースロー空港のように外国人に対する念入りなチェックは行われないからだ。

 センは妹と一緒にパリにやって来たものの、宿泊するホテルの名前がわからなくなり、彼氏のアパートに直行してしまった妹と連絡を取ろうと試みるのだが、連絡が取れずに途方に暮れていた。そこで、ひょんなことで知り合った日本人のアオイに助けを求めるというわけだ。

 興味深いのは、二人があっという間に意気投合し、これまであまり人には話さなかった、互いの心の中にある出来事や想いを話したことだ。これは、もう会うことのない相手だからこそできたことなのか、それとも、二人が特別な関係だからこそ門が開かれたのかはわからない。私としては、後者であって欲しいと願うのだが、センが日本に帰国しても、二人が日本とパリの超遠距離恋愛を続行させなかったことからすると、二人は特別な関係ではなかったのだろうか。

 それとも、本当はお互いに好きでたまらないのだが、超遠距離恋愛を続けることを提案すると、普段はほとんど会えない相手を縛ることになると考え、互いに相手の自由意思を尊重したのだろうか。そのあたりの二人の気持ちまでは読めなかった。

 しかし、私としては、やはり二人には超遠距離恋愛を続けて欲しかったと思う。もちろん、二人が三日間だけの想いに留めたために、余韻を引きずる作品に仕上がってはいるのだが、もしもこの先、二人が誰か別の異性に出会ったとして、この三日間の恋を越えられるような恋愛ができるのかどうかは疑問とするところだ。

 そういう意味で、この二人が本当はどのような気持ちで離れたのかがわかりにくかったことが、とても残念な気持ちとして残ったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 向井くんは好きな役者さんですね。中山美穂ちゃんは、私よりも少しだけ年下の女優さんなのですが、やはり向井くんと並ぶと年齢を感じてしまいますね。(苦笑)二人の間に立ちはだかったものは、日本とパリという遠距離に加え、年齢の差もあったのかもしれませんが、それでも、本当に愛し合う男女であれば、それらをものともせずに固く結ばれて欲しかったですね。

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