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2013.04.01

ファースト・イレッサ(28)

ホットヨガ(三二五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m mixiで日記やつぶやきを書き込むと、書き込んだ人の生まれ故郷の言葉に変換された「イイネ!」が二十四時間限定で表示されていました。エイプリルフールと関係があるのかどうかはわかりませんが、携帯電話からアクセスしたときには表示されていなかったので、携帯電話だけでmixiにアクセスしている人たちは、他の人たちがエイプリルフールのおふざけをしていると思ったかもしれませんね。それにしても、いろいろな「イイネ!」が表示されていて、地方色豊かでとても楽しかったです。それでは、ファースト・イレッサ(27)の続きを書かせていただきます。引き続き、二〇一一年十一月頃の出来事であります。

 仕事を終えてから、もう一度母に電話を掛けて、診察の詳しい内容を聞いた。私は、これまでずっと順調だったはずなのに、急にイレッサが効かなくなったのは、何か理由があるはずだと考えていた。そこで、先月の診察から今月の診察の間に、何か変わったことはなかったかと母に尋ねようと思っていたところ、母のほうから、電気毛布を使い始めたことが原因ではないかと切り出された。

 調べてみると、確かに、電磁波を発する電気毛布はがん患者には良くないようである。アメリカでは、既に電磁波が健康被害を及ぼすものとして警戒されているらしい。そこで、母には電気毛布の使用を中止してもらい、その代わりに温泉毛布を注文したというわけなのだ。

 イレッサが効かなくなってしまい、すっかり落ち込んでしまっている母に、このようなことは、多くのがんの患者さんたちが通る道だと説明した。手術ができない状態にあるがん患者は、およそ半年ごとに状況が変わり、新しい治療法に切り替わるので、患者本人はもちろんのこと、家族も半年ごとに大きな壁を乗り越えて行くことになるのだ。というのも、同じ抗がん剤が効き続けてくれるわけではなかったり、抗がん剤が合わなかったりすることもあるからだ。

 実は、CTの検査の前日、母は調子が悪く、たくさんの咳とともに、薄い血痰まで出たという。そのことを前日の電話では言わなかったので、こちらが敏感に感じ取って引き出す必要があると実感したのだった。

 また、CTとは別に受けたレントゲン検査のときにも、母は肺がん発覚頃に感じていた息苦しさを感じたそうだ。レントゲンを撮っていただくときに、息を吸うように言われたものの、息苦しさのために息をうまく吸うことができなかったそうだ。

 主治医から説明を聞いた母は、主治医に対し、次に使っていただく抗がん剤についても、髪の毛が抜けない抗がん剤がいいとリクエストしたそうだ。それに対し、母の主治医は、
「少し抜けますよ」
とおっしゃったそうだ。既に母の主治医の頭の中には、イレッサが効かなくなってしまったときのための次なる作戦が出来上がっているようだった。

 母は、CTの検査を受けるために病院に行くまでの道のりで、一つの信号を除いてすべての信号が赤だったことを聞かせてくれた。しかし、病院からの帰りはその逆で、一つの信号を除いてすべての信号が青だったそうだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m およそ半年ごとに状況が変わるので、その時期に何か予定を持ち掛けられると、ひどくナーバスになりますね。それでも、母の主治医の頭の中には、次なる作戦が用意されていたので、母は大船に乗った気持ちでPET-CTの検査に臨むのであります。

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