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2013.03.30

映画『コッホ先生と僕らの革命』

ガンまる、高野山へ行く(5)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ずっと切りたいと思っていた髪の毛をようやく切ることができました。特に、前髪がもさもさして邪魔だったので、思い切り切って欲しかったのですが、前髪を横に分けている状態で、美容師さんに、「このくらいでよろしいですか?」と聞かれたときに、「はい、それでいいです」と言ってしまったのです。やはりそれでは物足りなかったので、帰宅してから自分で前髪を大胆に切りました。それでもまだ、もさもさしている気がしています。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、九月十五日のことである。ドイツにサッカーが伝わった頃の出来事を描いた作品である。

 一八七四年、帝国主義のドイツのとある名門校に、イギリス留学から帰国したコンラート・コッホが英語教師として就任する。コッホ先生は、子供たちに英語を教えようとするものの、当時は反英感情が高まっていたため、ドイツの子供たちには積極的に英語を学ぼうとする姿勢が見られなかった。

 そこでコッホ先生は、子供たちを体育館に集め、イギリスのサッカーを教え、サッカーのルールを通して英語に興味を抱かせようとする。子供たちはすぐにサッカーに夢中になるものの、当時のドイツにはイギリスから伝わって来たものに対して否定的な感情を抱く大人たちが多かった。そのため、子供たちはサッカーをしたがっているというのに、大人たちに抑圧されるという状況に陥るのだった。

 私は、テレビも見なければスポーツにも興味がないので良く知らないのだが、現代のドイツはサッカーが強い国らしい。サッカーに強いドイツをご存知の方たちならば、ドイツにサッカーを受け入れられない時代があったなどということは考えられないかもしれない。しかし、大人たちがイギリスに反発していた時代にサッカーはドイツに伝えられたのだ。

 本作には、サッカーだけでなく、当時の人たちがいろいろな壁を乗り越えて行く様子が描かれている。その中の一つに、お金持ちの男の子が父親の言いなりにならずに、自らの意志で行動する姿も描かれている。また、子供たちにとって、サッカーが有効なものかどうかを判断しようとする国の偉い人たちが、サッカーの魅力に引き込まれて行くプロセスも描かれていて実に興味深い。帝国主義の固い人たちが柔らかくなる瞬間に出会ったとき、私は思わず声を挙げてしまった。

 そこにあるものは、最初から完成した形でそこに存在しているのではなく、完成に至るまでにいろいろな試行錯誤があるということを感じさせてくれる作品だった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 人々が自分の中の真実に気付き、既成の価値観を打ち破って行く姿は、見ていてとても気持ちがいいものですね。サッカーというスポーツを通して、人々の気持ちが一つになるプロセスが描かれている良い作品だと思います。

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