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2013.03.03

映画『プレイ‐獲物‐』

ガンまる、高野山へ行く(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 北海道で吹雪のために何人かの方たちが亡くなられましたね。決して雪山に登ったわけではなく、普段の生活の中で自然災害に巻き込まれたわけです。一月に私たちが北海道を訪れたときも、「もう雪はいい」と地元の方がうんざりした様子でおっしゃっていました。この冬は、何十年か振りかの記録的な雪だともおっしゃっていました。自然は明らかに、私たちに厳しい試練を与えているようです。

 本作を鑑賞したのは、七月十三日のことである。サブタイトルにもあるように、"PREY"とは獲物のことである。

 本作をイメージだけで表現するとするならば、映画『96時間』のような感じの作品と言えるかもしれない。残酷なシーンも含まれる犯罪映画だが、全体を通して愛を感じる作品でもある。

 アルベール・デュポンテル演じるフランクは、銀行強盗の罪で服役している。同じ刑務所には銀行強盗仲間たちも服役していて、フランクは銀行強盗で得た大金の在処を聞き出そうとする銀行強盗仲間たちから執拗な拷問を受けていた。そんな状況にありながらも、フランクは愛する妻との面会を楽しみにしていた。妻の元には幼い娘もいたので、フランクは大金の在処を探ろうとする者たちから、妻と娘を守りたい気持ちでいっぱいだった。

 あるとき、同房者のモレルが釈放されるというので、愛する妻と娘の保護を依頼したところ、信頼できると思っていたモレルが実は若い女性ばかりを狙う猟奇殺人犯であることがわかってしまい、フランクは刑務所を脱獄して妻子を守ろうとする。しかし、妻子とは連絡が取れず、お墓に隠しておいたはずの大金は何者かによって盗まれ、代わりに愛する妻の遺体が葬られていたのだった。

 本作にも、セルジ・ロペスが登場しているのだが、珍しく今回は悪役ではない。今回のセルジ・ロペスの役は、モレルが猟奇殺人犯である証拠を掴もうとして独自の調査を進めている憲兵である。

 セルジ・ロペスの演じる憲兵のほかに、本作を面白くしているのは、敏腕女刑事クレールの存在だろう。彼女は、脱獄したフランクが一連の猟奇殺人犯ではないかとにらんで調査を始めるのだが、鋭い分析力から、やがて真実に気付いて行く。

 登場人物それぞれに特徴があり、最初から役割や目的もはっきりしているのだが、なかなか正義にたどり着かないところがやきもきするところでもある。そして、モレルという悪を倒すには、それぞれが向かっている方向に気付き、互いに手を組むことも必要になるわけである。

 映画『96時間』のような感じの作品と表現したが、映画『96時間』よりもずっと緻密な物語が展開されていると言っても過言ではない。それだけに、とても面白い作品なのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 猟奇殺人犯のモレルの狂気ぶりは、なかなか現実味があって怖かったですね。あんなふうに感情のなさそうな人物が何でもしでかしてしまいそうで一番危険だと思います。

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