« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月

2013.03.31

ホットヨガ(三二五回目)

映画『コッホ先生と僕らの革命』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 週末はお花見を満喫された方も多いでしょうか。私たちの間でも、お花見に行こうという話が持ち上がっていたのですが、お天気があまり良くなかったので、結局、見送ることにしました。どうもお花見を積極的に楽しもうという方は、呑兵衛が多いような気がします。まるで、昼間からお酒を飲むための大義名分を探しているかのようです。(苦笑)飲兵衛ではない私は、通勤の途中に桜を眺めて楽しんでいます。

 三月三十日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで、六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。これまでは、土曜日の朝一番に行われるレッスンを受けていたのだが、最近は、日頃の寝不足を解消するために、少し遅い時間のレッスンを受けるようになった。

 受付では、先日、研修を受けていた新しいスタッフが対応してくださった。三宮店のスタジオは、新しいスタッフも加わり、にわかに活気づいていた。

 着替えを済ませてスタジオに入ってみると、何と、レッスンの参加者は私を入れて三名しかいなかった。いくら何でも少な過ぎるだろうと思っていたのだが、あとから二名参加されて、合計五名の参加者となった。それにしても、土曜日のお昼どきだというのに、参加者が極端に少ないではないか。今になって思えば、お花見に出掛けられた方が多かったのかもしれない。参加者が極端に少なかったので、いつもはひしめき合っている土曜日のスタジオも、今回はのびのびとレッスンを受けることができた。

 レッスンを担当してくださったのは、いつもお話をさせていただいているインストラクターである。朝一番に行われている七十五分のベーシックコースのレッスンも担当されているはずなので、インストラクターにとってはおそらく二本目のレッスンだったと思う。

 ウォーミングアップのストレッチのときに、私は以前よりも関節の痛みがひどくなっているのを感じた。そのため、どうしても痛みをかばうような、抑えた動きになってしまうのだった。

 関節の痛みがひどくなってしまったからか、レッスン中、二回もスタジオの外に出て休息してしまった。そのとき、パワーストーン好きのインストラクターが受付にいらっしゃったので、目を合わせてごあいさつをさせていただこうと思っていたのだが、なかなか目が合わなかった。あとからわかったことだが、そのとき受付にいらっしゃったのは、新しいスタッフだった。うつむき加減の顔が良く似ていたため、間違えてしまったようだ。

 シャワーを浴びたあと、着替えを済ませてから受付に行くと、顔なじみのインストラクターが対応してくださった。
「新しいスタッフの方が入られたんですね」
と話し掛けたところ、三名の新しいスタッフが加わったとうかがった。私は更に、
「じゃあ、土日も休めますかね」
と持ち掛けてみた。週末はレッスンを受ける人の数が多いため、なかなか休みが取れないと聞いていたからだ。

 しかし、新米インストラクターの方がレッスンを担当できるようになるまでには、およそ二ヶ月ほど掛かるという。そして、最初はやはりビギナーコースのレッスンを担当されるのだそうだ。私は、
「じゃあ、二ヶ月後くらいにビギナーコースのレッスンを受けてみます」
と言って、三宮店のスタジオをあとにしたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 新しいスタッフが三名も増えて、三宮店はにぎやかになって来ました。新米のインストラクターの方たちがレッスンを持てるようになると、これまでフル回転だったインストラクターも身体を休ませることができると思います。その日が来るのが今から楽しみですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.30

映画『コッホ先生と僕らの革命』

ガンまる、高野山へ行く(5)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ずっと切りたいと思っていた髪の毛をようやく切ることができました。特に、前髪がもさもさして邪魔だったので、思い切り切って欲しかったのですが、前髪を横に分けている状態で、美容師さんに、「このくらいでよろしいですか?」と聞かれたときに、「はい、それでいいです」と言ってしまったのです。やはりそれでは物足りなかったので、帰宅してから自分で前髪を大胆に切りました。それでもまだ、もさもさしている気がしています。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、九月十五日のことである。ドイツにサッカーが伝わった頃の出来事を描いた作品である。

 一八七四年、帝国主義のドイツのとある名門校に、イギリス留学から帰国したコンラート・コッホが英語教師として就任する。コッホ先生は、子供たちに英語を教えようとするものの、当時は反英感情が高まっていたため、ドイツの子供たちには積極的に英語を学ぼうとする姿勢が見られなかった。

 そこでコッホ先生は、子供たちを体育館に集め、イギリスのサッカーを教え、サッカーのルールを通して英語に興味を抱かせようとする。子供たちはすぐにサッカーに夢中になるものの、当時のドイツにはイギリスから伝わって来たものに対して否定的な感情を抱く大人たちが多かった。そのため、子供たちはサッカーをしたがっているというのに、大人たちに抑圧されるという状況に陥るのだった。

 私は、テレビも見なければスポーツにも興味がないので良く知らないのだが、現代のドイツはサッカーが強い国らしい。サッカーに強いドイツをご存知の方たちならば、ドイツにサッカーを受け入れられない時代があったなどということは考えられないかもしれない。しかし、大人たちがイギリスに反発していた時代にサッカーはドイツに伝えられたのだ。

 本作には、サッカーだけでなく、当時の人たちがいろいろな壁を乗り越えて行く様子が描かれている。その中の一つに、お金持ちの男の子が父親の言いなりにならずに、自らの意志で行動する姿も描かれている。また、子供たちにとって、サッカーが有効なものかどうかを判断しようとする国の偉い人たちが、サッカーの魅力に引き込まれて行くプロセスも描かれていて実に興味深い。帝国主義の固い人たちが柔らかくなる瞬間に出会ったとき、私は思わず声を挙げてしまった。

 そこにあるものは、最初から完成した形でそこに存在しているのではなく、完成に至るまでにいろいろな試行錯誤があるということを感じさせてくれる作品だった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 人々が自分の中の真実に気付き、既成の価値観を打ち破って行く姿は、見ていてとても気持ちがいいものですね。サッカーというスポーツを通して、人々の気持ちが一つになるプロセスが描かれている良い作品だと思います。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.29

ガンまる、高野山へ行く(5)

ファースト・イレッサ(27)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなってしまいました。日中は暖かいものの、夜になるとまだまだ肌寒いですね。この週末はお花見に出掛けられる方も多いのではないでしょうか。天候に恵まれるといいですね。それでは、ガンまる、高野山へ行く(4)の続きを書かせていただきます。

 奥の院を観光したあと、私たちは帰路についた。やはり帰りも行きと同じルートで、奥の院から路線バスに乗り、ケーブルカーの高野山駅まで出た。そこからケーブルカーに乗ったのだが、運良く、ケーブルカーの先頭に立つことができた。つるべ式のケーブルカーは、必ず真ん中で対向車とすれ違うことになっている。そして、すれ違う場所だけが複線になっているのだ。私は、この複線になっているエリアを勝手に「コブラ」と呼んでいる。何故なら、まるで「コブラ」のような形をしているからだ。先頭に立っている状態で対向車とすれ違うのは、なかなかの迫力だった。そして、もともと傾斜のあるケーブルカーの下りもまた、迫力満点だった。

 ガンモは独身時代に、パソコン通信のオフ会で高野山に来ていると書いたが、そのときは自家用車を運転して来たらしい。ケーブルカーに乗っているときに、他の観光客の方が、やはり高野山は電車で来るのが一番いいとおっしゃっていた。ガンモもそれに同意しているようだった。

 間もなく私たちは、ケーブルカーの終点の駅である極楽橋(ごくらくばし)まで出た。そして、そこから南海高野線に乗り換え、紀伊清水でいったん下車して代行バスに乗り換え、橋本まで運んでもらった。橋本には、JR線も走っているのだが、私たちは南海電鉄の切符を購入していたので、引き続き南海高野線に乗車した。おそらく、難波まで出てから、大阪環状線に乗り換えて帰宅したのではないかと思う。こうして、私たちの一泊二日の高野山旅行は幕を閉じたのである。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、ガンまる、高野山へ行く(5)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 南海高野線を乗り潰すことができなかったのはとても残念でしたが、宿坊に泊まったり、早朝のおつとめを体験したり、奥の院へ出掛けたりと、かなり有意義な旅でした。さて、今回の記事で、高野山旅行の記事は完結します。飛び飛びではありましたが、長らくお付き合いくださいまして、ありがとうございます。またこれくらいのペースで、新しい旅の記事を書かせていただきますね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.28

ファースト・イレッサ(27)

映画『最強のふたり』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。私は、外出時はハードコンタクトレンズを愛用していて、自宅では眼鏡をかけています。当然のことながら、夜、寝るときは眼鏡を外すのですが、朝、起きたときにいつも眼鏡を探し回るので、夜寝る前に、ケースの中に眼鏡をしまうようにしました。そのケースは、もともと眼鏡ケースではなく、スマートフォンケースとして売られていたものなのですが、私が持ち歩いている携帯電話でも使えるだろうと思って購入したのです。しかし、サイズが小さ過ぎて合わなかったので眼鏡ケースにしたというわけです。(苦笑)それでは、ファースト・イレッサ(26)の続きを書かせていただきます。二〇一一年十一月初めのことであります。

 十一月の始めに、母はCTの検査を受けた。この検査は、これまでのレントゲン検査で、母にはイレッサがとても良く効いていることから、本当に効いているのかどうかを確認するために、主治医からの提案で行ったものだった。イレッサを服用し始めてから一三八日目のことである。

 いつものように、病院に出掛けて行く母を電話で送り出して、検査結果の報告があるのを待っていた。ところが、いつもは診察が終わるとすぐに連絡をくれるのに、お昼休みになっても母からの電話はなかったのだ。

 しびれを切らして、こちらから母の携帯電話に電話を掛けてみると、母が出て、
「あかんかった(ダメだった)」
と言った。何と、六月にイレッサの服用を始めてから五ヶ月足らずの間、ずっと順調に小さくなり続けていた母のがん細胞が大きくなってしまっているという。分子標的治療薬のイレッサは、がん細胞の細胞分裂を抑える薬である。通常、イレッサが効いている状態というのは、がん細胞の大きさに変化がないことを意味している。しかし、母の場合は、がん細胞がどんどん小さくなっていたので、イレッサが本当に良く効いてくれたということなのだ。

 そのイレッサが、とうとう効かなくなってしまったようなのだ。とは言え、肺に水が溜まっていたとしても、CTには同じように写るらしい。

 母は、すぐに父と電話を代わった。冷静には話ができないと思ったのかもしれない。父によれば、母の肺にある空洞のところが大きくなってしまっているらしい。それは、レントゲン結果からもわかるそうだ。そこは、以前、イレッサの服用を始めたときに、イレッサが急激に効き過ぎると、危険な状態に陥る可能性があると言われた場所らしい。

 母は、数日後に再びPET-CTの検査を受けることになった。そして、それから更に数日後、PET-CTの検査結果を聞きに行き、場合によっては次の治療を行うためにしばらく入院することになるかもしれないと言っていた。

 母にはずっとイレッサが効き続けていただけに、母にとっても、私たちとってもショックが大きかった。それもそのはずで、いつもの診察ならば、
「もう何も言うことはありません」
と主治医が言ってくださっていたというのに、今回はそうではなかったのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m このときの母は、すっかりしょげ返っていました。やはり、イレッサがとても良く効いてくれただけに、ショックも大きかったようです。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]にanking.gif">

| | トラックバック (0)

2013.03.27

映画『最強のふたり』

ファースト・イレッサ(26)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 仕事帰りに雨が降っていたので、自宅の最寄駅の駐輪場に預けてある自転車のサドルについた水滴を拭き取ろうと、ポケットのハンドタオルを握りしめて駐輪場の門をくぐりました。すると、駐輪場で働いている顔馴染みのおじさんが、私と同じようにタオルを手に持ち、私の自転車のサドルやハンドルについた水滴をきれいに拭き取ってくれました。こういうサービスは有り難いですね。

 本作を鑑賞したのは、九月十四日のことである。フランス国民の三人に一人が鑑賞し、ヨーロッパでも大変高い人気を得た話題作である。半年以上も前に劇場で鑑賞した作品だが、ひょっとすると、まだ日本のどこかで劇場公開されているかもしれない。

 冒頭のシーンを見たときは、何という無茶をする人たちなのだろうと思った。遊び心からのスピード違反で警察に捕まり掛けたのに、同乗者に発作が起きたので、急いで病院に向かわなければならないなどと嘘をつき、警察や病院のスタッフを欺くのだ。

 このとき、車に乗っている二人こそが『最強のふたり』である。助手席に乗っているのが大富豪の紳士フィリップ、車を運転しているのが介護士の黒人青年ドリスだ。

 二人の出会いは、フィリップが新しい介護士を募集したことから始まる。フィリップは、パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまっいるのだ。

 大富豪の介護士ということもあってか、たくさんの人たちが面接を受けに来たのだが、どの応募者もどこか偽善的な受け答えしかしていなかった。それに対し、ドリスは口のきき方もずいぶん横柄な上に、就職の面接に応募して不採用だったことが証明されると、失業手当がもらえるという理由だけで応募して来たのだった。

 ドリスは最初から、自分が介護士に採用されるとは思っていなかったようで、不採用の証明書を発行して欲しいとねだるのだが、何とフィリップはドリスを採用するのである。おそらくフィリップは、これまでに第三者が自分に対して振る舞う偽善的な態度が気に入らなかったのだろう。嘘がなく、自分を対等に扱おうとするドリスを採用したのである。

 とは言え、大富豪のフィリップとスラム育ちのドリスはまったく異なるタイプで、音楽の趣味も違えば、言葉使いや態度も違う。それでも、互いに相手との違いを認め合いながら、『最強のふたり』に成長して行くのだから実に不思議である。

 驚いたのは、本作が実話を基にして制作されているということだ。実際、エンディングが流れているときに、現実の『最強のふたり』の映像が流れる。

 フィリップとドリスがそうだったように、本当の絆で結ばれている人たちというのは、一度は悲しい別れを経験するものなのかもしれない。しかし、最終的には、相手を縛らずに、互いの自由意志で再び結びつこうとするのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやはや、まったくタイプの違う二人がここまで意気投合していることに驚きました。互いの違いに反発し合うのではなく、互いの違いを認め合うというのはこういうことなのだと思いました。また、二人が最初から本音で会話しているところも、本当の絆で結ばれるための秘訣だったのかもしれません。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.26

ファースト・イレッサ(26)

ファースト・イレッサ(25)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 寒いですね。今更、冬もののコートを着る気にはなれないので、春もののコートの上に大きめのショールを羽織って通勤しています。大きめのショールは、肩を保護しながらマフラーにもなるので便利ですね。それでは、ファースト・イレッサ(25)の続きを書かせていただきます。引き続き、二〇一一年十月半ば頃のことであります。

 しばらく入院していた母の叔母は、無事に退院したそうだ。そして、母のことを気遣いながら、
「○○(母の名前)も、もう病院に行かんでええようになったけん、良かったねや(病院に行かなくても良くなったので、良かったね)」
と言ったそうだ。どうやら母の叔母は、母の病気がどのようなものなのか、良くわかっていないようだった。ちなみに、「ねや」というのは、「ねえ」に近い伊予弁である。「今日は寒いねや」などと使う。

 この頃、母の五十年来の友人が、自家製の野菜を届けてくれたらしい。その友人は糖尿病を患っているために、食事には特に気を配っているようだ。その友人が野菜を作り始めたのは、近所の人が汲み取り式のトイレの糞尿を使用して作った野菜を分けてくれるためだそうだ。自分で野菜を作っていれば、糞尿を肥料にした野菜をもらわなくても済むと思ったようである。私はその話を聞いて、今でも汲み取り式のトイレがあり、糞尿を肥料にして野菜を作っているということに驚いた。

 母の友人のご近所にも、がんを患っている人が二人もいるらしく、母の友人はその人たちに、母が元気に過ごしている様子を話して聞かせてあげているそうだ。どうやら、中にはがんになってしまったことで、すっかり気が滅入ってしまっている人もいるらしい。

 また、この頃、母は自分が車椅子で生活するようになった場合に、玄関に段差があることや、トイレが狭いと思うようになったそうだ。母の知り合いで、車椅子に頼って生活している人は、玄関からではなく、自分の部屋から出入りできるような器具を取り付けているという。母は、自分の身体のことを想いながら、いろいろなことを考えているようだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私の実家は、昔の家ですので、確かに段差が多いですね。老後のことなどあまり考えずに設計したからだと思います。お風呂も浴槽が深く、階段にも手すりがありません。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.25

ファースト・イレッサ(25)

映画『クラウド アトラス』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。土曜日に実家のすぐ近くのホテルに泊まり、両親に会って来ました。母は最初のうち、あまり調子が良くないと言っていたのですが、私たちが帰省すると、あれやこれやと世話を焼いてくれました。こういうことがあるから、私たちが帰省すると母に無理をさせてしまうのではないかと、いつも葛藤してしまいますね。それでも、私が驚くほど活発に動き回っていたので、私たちが帰省したことで元気になったのかもしれません。今頃、疲れが出ていないことを祈ります。それでは、ファースト・イレッサ(24)の続きを書かせていただきます。二〇一一年十月頃の出来事であります。

 この頃、実家の庭にある木にキノコが生えたそうだ。一体何のキノコなのかわからないので、決して食べたりしないように両親に言っておいた。もちろん父も母も、最初から食べるつもりはなかったようだ。

 しばらくして、庭に生えたキノコの写真を父がメールに添付して送ってくれた。送られて来た画像を頼りにインターネットを検索してみたところ、どうやらヒラタケのようである。私がヒラタケだと言うと、両親もいろいろ調べて、そのキノコがヒラタケであるという結論に達したようだった。何はともあれ、毒キノコではなさそうなので良かった。

 また、この頃、命の大切さを改めて認識するような出来事が起こった。というのも、二〇〇九年の春頃に、自宅の最寄駅前で路線バスに轢かれて亡くなられた方がいらっしゃるのだが、その事故現場には、いつ見ても花が添えられているのだ。その花は、この記事を書いている二〇一三年三月になっても絶やされることがない。

 私は、その事故現場に花を添えているのは一体誰なのだろうといつも気になっていた。そして、あるとき、両手を合わせながら事故現場に花を添えている三十代くらいの男性を見掛けたのだ。おそらくだが、事故で亡くなられたのは、その男性の近親者か配偶者だったのかもしれない。

 母は、事故を目撃した人が事故現場に花を添えることもあるが、二年もの間、花を絶やすことなく供え続けているというのは、きっと深い愛情で結ばれた人が亡くなったのだろうと言った。

 ところで、十月の半ばともなると、寒がりの母にとっては寒さを感じる季節になった。そのため、母は既に電気毛布を使用していた。母は、電気毛布を使うのと、使い捨てカイロを身体に貼り付けるのと、どちらが経済的かを考えていたようだ。私は、
「電気毛布は、電磁波があるけん、いかんのよ(電気毛布は、電磁波があるから、いけないのよ)」
と伊予弁で言った。母はそのことを知ってはいるようだったが、
「もう、これで慣れとるけん(もう、これで慣れているから)」
と伊予弁で返して来た。

 母は、使い捨てカイロのほうが外へ出ても暖かいので重宝しているようだった。しかし、下着の上にカイロを貼っていると、レントゲン撮影のときに下着を脱がなければならないので面倒だとも言っていた。母のかかりつけの医師が母の肺がんを最初に見付けてくださったときに、レントゲンに何か写っているのをご覧になり、母に、
「カイロを貼っていませんか?」
と確認してくださったそうだ。しかし、そのとき母は、カイロを貼っていたわけではなかったのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今でもその交通事故現場には花が絶やされることなく添えられています。亡くなられた方のことをずっと大切に想っているのでしょうね。ちょっとやそっとの愛情ではできないことだと思います。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.24

映画『クラウド アトラス』

ベッドから豪快に落ちたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ところどころで桜が咲きかけていますね。夏や冬の気候が極端になりつつありますが、せめて四季を象徴するような風物詩はそのままであって欲しいものです。

 本作を鑑賞したのは、映画『王になった男』を鑑賞したのと同じ三月二十日のことである。本作もまた、尼崎の映画館で鑑賞した作品で、映画館で予告編を観たときから、公開を楽しみにしていた作品でもある。

 予告編を観たときは、ある魂が取った過去の行動が、その魂が輪廻転生した先の未来の行動とダイレクトに繋がるような物語が描かれているのだろうと思っていた。ところが、鑑賞してみるとそうではなかった。

 まず、気になるのは、生まれ変わっても必ずペアとなる男女の組み合わせである。私から見ると、本作に登場する男女のペアは、過去世からの縁で繋がれた後天的な組み合わせであるかのように見える。すなわち、常に互いにピンチを助け合う間柄なのである。過去世において、相手に対して救いの手を差し伸べたときの自由意思がのちにプラスに働き、現世での二人を再び強く結び付けている。そうした後天的なペアとは別に、先天的に愛し合うツインソウルのような男女のペアや、カルマ的な結び付きのペア(こちらは、自由意思による行動がマイナスに働く、ある意味においては後天的なペア)は登場しなかった。

 本作には、六つの時代を生きる、何組かの愛情で結ばれた人たちが登場する。愛情で結ばれた人たちとは、必ずしも男女のペアとは限らない。中には男同士のペアもいる。転生する魂をそれぞれ同じ俳優さんが演じているのが実に興味深い。

 強烈な既知感(デジャヴ)についても触れられていたので、他の作品よりは精神世界寄りなのではないだろうか。これまでに強烈な既知感を感じるような相手に出会った人たちにとっては、納得の行く展開だと思う。

 ただ、輪廻転生のパートナーから外れる仕組みまでは描かれていないのが残念なところだ。願わくば、愛情で結ばれたペアの結び付きを最大限まで強め、これ以上、転生しても愛情で結ばれたペアとしての学びはもはや必要ないまでに進化させて欲しかったとも思う。というのも、ペアとして描かれている後天的な結びつきの魂は、やがてはペアを解消し、おそらく自分の中に取り込んで一つの魂になるのではないかと思うからだ。

 とは言え、輪廻転生を肯定している人たちにとっては、とても興味深い作品に仕上がっていると思う。これほどの出来映えならば、これまで輪廻転生を扱った作品を鑑賞してもどこか物足りなかった人でも、満足感を感じられるのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 三時間近くの長い作品なのですが、ずっと引き込まれっぱなしで退屈しませんでした。レビューに書いたような内容を盛り込んで、私もこういう物語を書いてみたいですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (3)

2013.03.23

ベッドから豪快に落ちた

ガンモ、一週間振りに帰宅するの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなってしまいました。旅行中は、なかなかパソコンに向かうことができないものですね。

 今回の四国旅行では、温泉旅館に一泊、そしてビジネスホテルに一泊した。ビジネスホテルに泊まったときに、セミダブルのベッドにガンモと二人で寝ていたところ、通路側に寝ていた私が、夜中にバサッとベッドから転がり落ちてしまった。もちろん、私はびっくりして目が覚めたのだが、数十センチの高さのベッドから落ちて、よく怪我をしなかったものだと思った。自分の体重の重みをまともに受けて、落ちたほうの身体の骨が折れたとしても、決しておかしくはないような状況だったのだ。私の隣で寝ていたガンモも、私がベッドから落ちたことに気付き、私を気遣い、壁側に寝るように言ってくれた。

 人は、寝ている間に何度も寝返りを打ちながら、自分の身体の歪みを調整しているのだそうだ。私は背骨が曲がっているので、固めのベッドに仰向けに寝ると、背筋がピンと伸びてとても気持ちがいい。おそらく、宿泊したホテルのベッドが固めのベッドで気持ちが良かったために、私は寝ている間に何度も寝返りを打ち、自分の身体の歪みを調整していたのだと思う。とは言え、寝ている間にベッドから落ちたというのは、生まれて初めてのことだったように思う。まさか、あんなふうにベッドから豪快に落ちるとは、思いもよらなかったのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 怪我をしなくて本当に良かったと思います。これで怪我をしていたら、しゃれになりません。「まるみさん、その怪我、どうしたの?」「いやね、旅行中に夫とセミダブルベッドに寝てて、ベッドから落ちたの」というのは、あまりにも情けないですものね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.22

ガンモ、一週間振りに帰宅する

映画『王になった男』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。私たちは、休暇を取って四国にいます。まずは徳島から入り、いろいろ散策しました。徳島で話されている方言は、四国四県の中で一番、関西弁に近いですね。

 一週間の出張を終えて、ようやくガンモが鳥取から帰って来るというので、私はわくわくしながらガンモの帰りを待っていた。しかし、私が仕事を終えてガンモに電話を掛けてみると、ガンモはまだ鳥取で仕事をしていたのだ。この分だと、帰宅できるのは二十一時過ぎになってしまうという。久し振りの再会を祝って、三宮あたりでガンモと一緒に夕食を食べようと思っていたのに、すっかりあてが外れてしまった。私は、
「わかった。じゃあ、映画を観に行くことにするよ」
と言ってガンモとの電話を切ったものの、映画の上映スケジュールを確認してみると、ガンモの帰宅する二十一時過ぎに上映が終了するような作品は見当たらなかった。そこで私は、自宅でガンモの帰りを待つことにした。

 実は、私はこの日、久し振りに会う友人と二人でご飯を食べに行く約束をしていた。それが、急にガンモの出張が決まり、友人と会う日が、ガンモが出張を終えて帰宅する日と重なってしまった。私は、できることなら、早い時間にガンモと会いたかったので、友人に事情を話して、会う日を延期してもらおうかとも考えていた。しかし、実はおよそ一ヶ月ほど前に、私がノロウィルスらしきものに感染してしまったときに、その友人と会う約束を土壇場になってキャンセルしてしまったのだ。そのため、今回もまた延期を申し入れるのははばかられた。

 ところが、不思議なことに、今回は友人のほうから、この日に都合が悪くなったので、四月に延期できないかと連絡があった。何でも友人は、近々引越しを予定しているというのに、荷物がなかなか片付かないのだそうだ。私はちょうど良いタイミングだと思い、その申し出を受け入れた。このような驚くべき展開が用意されていたとは、実に不思議なものである。

 私は、ガンモの帰りを辛抱強く自宅で待っていた。しかし、ガンモの乗っているはずの特急スーパーはくとが三ノ宮駅に到着してしばらく経っても、ガンモからの連絡はなかった。ひょっとすると、久し振りにこちらに帰って来たので、出張の事務処理などがあるために会社に寄ったのかもしれないと思い、頃合を見計らって、ガンモに電話を掛けてみた。ところが、呼び出し音は鳴るものの、ガンモは電話に出なかった。そこで、今度はガンモの業務用携帯電話に掛け直してみた。すると、ガヤガヤと居酒屋にいるかのような音が聞こえて来るではないか。

 「何? 飲みに行ってるの?」
と私は声を荒げてガンモに尋ねた。すると、ガンモは何となく答えにくそうな反応を示した。冷静に考えてみれば、ガンモはお酒をほとんど飲めないので、ガンモのほうから誰かを飲みに誘うはずがないのだ。

 あとからわかったことだが、ガンモは特急スーパーはくとに乗っているときに、仕事がらみの電話が頻繁に入ったため、携帯電話の呼び出し音を小さくしていたらしい。そして、実はこの日、出張から帰るやいなや、会社の後輩から深刻な相談ごとがあるので居酒屋に来て欲しいと誘いを受けたのだそうだ。ガンモがどの特急スーパーはくとに乗っているかは、会社のスケジュール管理サイトで確認できたため、ガンモが三ノ宮駅に着いた頃に、その後輩から電話が掛かって来て、すぐにその居酒屋に向かったのだそうだ。私としては、一週間もの出張から帰った直後のガンモを半ば拉致するような形で居酒屋に誘導するというのは、夫婦関係を重んじない後輩なのかと思ってしまった。しかし、その後輩がガンモに持ちかけたのはかなり深刻な相談ごとであり、ガンモを頼ってのことだったので、ガンモが後輩から慕われていることを微笑ましく思ったのだった。

 結局、ガンモが帰宅したのは、〇時を回った頃だった。事情を知らない私は、平日は早起きのため、ガンモの帰宅を待っている間、とにかく眠くてたまらなかったのだが、何とか頑張って起きていた。ようやく帰宅したガンモから手短に事情を聞いて納得したものの、やはり情報不足の状態では、勝手に怒りを感じたり、不安になってしまうものだと思った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 友人との約束が延期になり、「ガンモと会える時間が早まる!」と思っていたのですが、そうはなりませんでした。(苦笑)私のほうは、ガンモの帰りを待つのにちょうどいい映画の上映もなく、ガンモの帰りを待っていたというのに、ガンモは鳥取での仕事が長引いた上に、後輩から深刻な相談を受けていたというわけです。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.21

映画『王になった男』

日本産の口唇ヘルペスの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。しばらく暑かったかと思えば、急に寒くなりましたね。こんな感じで、少しずつ春に近付いて行くのでしょうかね。さて、今回も更新が遅くなり、申し訳ありません。それでは、先日、鑑賞したばかりの作品のレビューをお届けしますね。

 本作を鑑賞したのは、三月二十日のことである。イ・ビョンホン主演の映画で、劇場公開される前から是非とも鑑賞したいと思っていたというのに、すっかり出遅れてしまった。もたもたしているうちに、いつも鑑賞している自宅近くの映画館では上映回数が限られてしまったので、ちょっと足を伸ばして、尼崎まで出掛けて鑑賞することにしたのである。

 イ・ビョンホンというと、最近では、映画『悪魔を見た』で狂気に満ちた主人公を演じていたのが記憶に新しいが、私が最も好きな彼の出演作品は、映画『夏物語』である。果たして本作において、彼はどんな演技を見せてくれるのだろうか。

 本編が始まった直後から、私はこの作品がすっかり気に入ってしまった。というのも、後ろがぼやけた明るめのレンズが撮影に使われていて、写真を撮影するのが好きな人が撮影に関わったのではないかと思えたからだ。

 舞台となっているのは、一六一六年の李氏朝鮮時代である。朝鮮十五代目の王・光海は、権力争いのために、宮廷内で自分を暗殺しようとする者からの見えない攻撃に怯える毎日だった。そのため、食事をするときも毒見役をつけ、安全なものだけを食べていた。

 それでも不安は消えず、あるとき光海は、自分の影武者になれるような、自分と瓜二つの顔を持った人物を探すように忠実なる家臣に命令する。そして、忠実なる家臣によって見出されたのが、道化師のハソンだった。彼は驚くほど光海にそっくりの顔立ちをしていたのだ。強制的に宮廷に連れて来られたハソンは、王の影武者となるべく、王の忠実なる家臣から、王らしい振る舞いを教え込まれる。やがて、あることをきっかけにして、ついにハソンが王の椅子に座り、本格的に王の影武者を務めるようになる。

 光海とハソンの二役を演じているのがイ・ビョンホンである。彼は、人気のある俳優さんでありながらも、役を選ばないところが素晴らしい。おそらく彼は、演じることが心の底から好きなのではないかと思う。だから、映画『悪魔を見た』のような狂気に満ちた主人公も演じるかと思えば、映画『夏物語』のような男女の切ないラブストーリーの主人公も演じることができるのではないだろうか。

 本作の見どころは、イ・ビョンホン演じるハソンが、ニセモノの王でありながらも、真に朝鮮を愛する王であるということが、王の家臣たちや映画を鑑賞している人たちにまで伝わるところではないだろうか。一国の王ともなれば、大きなものを得るために、ついつい小さなものを犠牲にしてしまいがちである。しかし、ハソンの考え方はそうではないのだ。ハソンは、たくさんの犠牲を払って国を救おうとするのではなく、もっと身近なところに目を向けて、できるだけ犠牲を払わないような政治を行おうとするのだ。そうした人間的な判断力が、かつて道化師であったハソンには備わっていたのである。

 また、本作には、宮廷内での権力争いが実に面白く描かれている。王の忠実なる家臣がいるかと思えば、いかにも悪事を企んでいそうな家臣もいる。忠実なる家臣も魅力的で、正義と悪のバランスが絶妙にいい。そういうところにも、本作の魅力が隠されているように思う。

 全体を通して、とても面白い作品だったと思う。ニセモノの王が次に何を言うのかと思うと、スクリーンから目を離すことができなかった。また、私としては、納得の行くラストでもあった。わざわざ尼崎まで出掛けて行って鑑賞した甲斐があったというものだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 王の影武者を務めることで、ハソンの中にある正義の針が触れるところが何とも面白かったですね。本物の王にそっくりの政治を行うのではなく、自らの人間的な判断基準で政治を行おうとするところに惹かれます。しかし、王の忠実なる家臣としては、これまでの王と掛け離れた政治を行って欲しくないと思うわけです。それでも、ハソンが影武者であることを知っている人たちの気持ちが、少しずつハソンに傾いて行くのがわかります。ハソンは、一人一人の人間との関係を着実に築いて行こうとしたので、次第に土台が築かれて行ったのでしょうね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.20

日本産の口唇ヘルペス

券売機に思うの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。水曜日の祝日でしたね。私は、地元の映画館が水曜日のレディースデイのために千円で映画を鑑賞できることをすっかり忘れていて、お弁当持参で、わざわざ毎月二十日に映画を千円で鑑賞できる尼崎の映画館まで出掛けて来ました。ガンモが鳥取に出張中ですので、映画三昧ですね。(苦笑)その映画館も、地元の映画館と同様、大型ショッピングセンターの中にあるのですが、いつもとは違う雰囲気を味わうことができて良かったです。

 今週の初めあたりから、唇の横に違和感を感じ始めていた。去年の八月にヨーロッパ産の口唇ヘルペスを発症した私としては、できれば口唇ヘルペスであって欲しくないと願うばかりだった。というのも、この週末に、両親の顔を見るために、少しだけ実家に帰省することにしていたからだ。抗がん剤を投与されている母は、免疫力が低下しているため、私が感染する病気を持ち込むと、何が起こるか予測できないのだ。

 一日経っても口の周りの違和感が取れなかったので、私は仕事帰りに皮膚科に寄ってみた。ちょうど、慢性じんましんの薬も残り少なくなっていたので、良いタイミングだった。

 まずは慢性じんましんの経過として、一日に二回の薬の服用ではなく、一日に一回の薬の服用で痒みを抑えられるようになったことを皮膚科の医師に報告した。皮膚科の医師が処方してくださった薬は、一日に二回服用する薬だったのだが、少しずつ薬の回数を減らすように言われていたのだ。そして、現在の私の痒みの症状は、一日一回の薬の服用で落ち着いているというわけだ。皮膚科の医師は、再び一ヶ月分の薬を処方してくださった。

 そして私は、皮膚科の医師がカルテに私の症状を書き込んでくださっているのを背後から眺めながら、
「実は、口唇ヘルペスができたみたいなんですけど」
と切り出した。すると、皮膚科の医師は、カルテに私の症状を書き込むのに追いつかないらしく、
「ちょ、ちょっと待ってください」
とおっしゃった。そして、私が少しの間、私が待っていると、皮膚科の医師はカルテを書き終えて振り返り、私の唇の端を少し手で引っ張って確認された。そして、
「確かに口唇ヘルペスですね」
とおっしゃったのだ。更に、
「こちらも薬を出しておきます。五日分出しますが、この薬をすべて飲み終えても、それ以上、飲む必要はありません」
とおっしゃった。その薬は、毎食後に服用する薬なのだそうだ。そして、
「塗り薬も出しておきますが、これは症状を改善するというよりも、傷を保護する薬です。一日に二~三回、患部に塗ってください」
とおっしゃった。

 私は、皮膚科の医師に、
「実は、抗がん剤を投与されている母に会いに行くのですが、口唇ヘルペスが感染したりしないでしょうか?」
と尋ねてみた。すると、皮膚科の医師は、
「大丈夫です。こうやって(と言いながら、ご自身の唇をご自身の手で触り)、この手をつけない限り、感染しません」
とおっしゃった。私が、
「でも、タオルの共有は・・・・・・」
と言い掛けると、
「ああ、それはダメ。絶対ダメ」
とおっしゃった。

 皮膚科の医師に、口唇ヘルペスが最初に発症したのはいつだったか尋ねられたので、私は去年の八月だと答えた。皮膚科の医師は、
「その間に何回くらい発症しましたか?」
と私に尋ねたので、私は、
「今回で二回目です」
と答えた。すると、皮膚科の医師は、
「それなら大丈夫。軽いね」
とおっしゃった。発症する回数がそれほど頻繁ではないということなのだろうか。

 私は、実家に帰省したときは、マスクを着用した上で、トイレのタオルも使用せずに、持参したハンドタオルで手を拭こうと思ったのだった。

 それにしても、最近、いろいろな病院で薬を処方していただくことが多い。そのため、私のお薬手帳には、様々な薬の情報が集まって来ている。様々な薬の情報を集めても、何か景品に交換できるわけではないのが残念なところだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回、口唇ヘルペスを発症したのは、先日のお腹が張って動くのがひどく辛かった日に、無理をして映画を観に行ってしまったからかもしれません。(苦笑)無理はいけませんね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (1)

2013.03.19

券売機に思う

映画『I'M FLASH』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。暑かったですね。気温が二十七度以上まで上昇して、かき氷も売れたとか。何というおかしな気候でありましょうか。まさか、この夏も恐ろしく暑くなるのでしょうか。そんな夏はごめんですよ。この冬でさえ、北海道は大雪に見舞われていました。最近は、暑さも寒さも極端ですから、やはり夏が怖いですね。

 ここのところ、できるだけ外食を控えて、自宅で晩御飯を食べるように心掛けていた。しかし、帰りが遅くなってしまったので、久し振りに三宮の「なか卵」(なかう)で晩御飯を食べて帰ることにした。この「なか卵」は、しばらくの間、店内を改装していたのだが、ようやく改装も終わったようだった。

 店内に入り、これまでのようにカウンターで注文しようとすると、カウンターにいたスタッフに、
「どうぞ、後ろの券売機をご利用ください」
と案内された。見ると、カウンターの真後ろに二台の券売機が設置されているではないか。入口を入って振り返りでもしない限り、わからない。そのような場所に券売機を設置するのは良くないだろう。お店に入って最初に目に入るのはカウンターなのである。その後ろ側、つまり、お店に入ったあとに振り返った場所に券売機が設置されていることは、一度でも利用したことのある人でなければわからない。

 私は、しぶしぶというほどでもないが、券売機を操作して食べたいメニューを選び、食券を買った。その食券をカウンターに差し出すと、旗のような番号札とともにトレイを渡され、
「でき上がりましたら、お席までお持ちします」
と言われた。

 私は、「あれ? そう言えば、これまでこのお店では、中国人のスタッフが対応してくれていたけれど、彼女たちはどこに行ってしまったのだろう?」と思った。かつては、いつ利用しても、たいてい中国人のスタッフが対応してくれていたものだった。しかし、改装が終わった新しいお店には、中国人のスタッフは見受けられなかったのである。お店の改装には、少なくとも一ヶ月ほどは掛かっているはずなので、かつてここで働いていた中国人のスタッフは、その間に別のお店で働くようになったのかもしれない。あるいは、残念ながら、解雇されてしまったのかもしれない。私は、お店が新しくなったことで、中国人のスタッフの働く場所がなくなってしまったことを気の毒に思った。

 間もなく注文の品が運ばれて来たので、私はそれを食べながら、お店を訪れる人たちの様子を観察していた。やはり、私のように、最初からカウンターに突進する人もいるようである。私の席からは、券売機が良く見えた。そして、ある女性がお店に入って来たときに、券売機の前で長いこと時間を掛けて食券を買っている姿を目にした。どうしてそんなに時間が掛かっているのだろうと思ったのだが、何とか食券を買ってカウンターで注文を済ませたあと、席に着いたその女性を見て思った。おそらくだが、その女性は日本人ではなかったのだ。それなのに、券売機には、日本語表記しかなかったのである。

 私は、またまた日本に来られている外国人の方たちを気の毒に思った。私たちが海外に出掛けて困ることは、やはり英語の表記がないことである。オランダでは、特にその傾向が強かった。それでも、ヨーロッパのたいていの国では、電車の切符を券売機で買うにしても、英語を選択できるようになっているものだ。

 しかし、この「なか卵」にある券売機には、言語の選択画面がない。カウンターならば、ある程度は英語にも対応できるのかもしれないが、券売機に英語表記がなければ、外国人の方たちにとっては、かなり敷居の高いお店になってしまうのではないだろうか。

 良く見ると、券売機には"GLORY"のロゴがあった。コインロッカーや券売機などを製造する、姫路に本社のある会社である。ただ、この会社が作っているのはおそらくハードウェアであり、ソフトウェアをどの会社が作っているのかは良く知らない。それでも、言語選択画面をトップページに設置するだけで、外国人の方たちも安心してこの券売機を利用することができるのではないだろうか。

 お店から中国人のスタッフが消えてしまったことといい、日本語表記のみの券売機といい、何となくこのお店が外国人の方たちを受け入れない方向に動いているような気がして、私には残念に思えてしまったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 日本にある券売機などに英語表記があるかどうかについては、実は、これまであまり意識したことはなかったのです。しかし、券売機の前で長いこと時間を掛けている外国人らしき人を見ると、果たして日本は外国人の方たちに優しい国なのだろうかと思ってしまいました。特に、いろいろなことが自動化されている時代ですから、英語のメニューも表示できるような券売機であって欲しいものですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (1)

2013.03.18

映画『I'M FLASH』

ホットヨガ(三二四回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 暖かくなって来たかと思えば、真夏のロンドンの気温くらいまで上昇したようですね。私は、ダウンジャケットは着ていますが、早くも半袖で過ごしています。更年期障害でほてりを抱えていらっしゃる方は、これからの季節、次第に過ごし辛くなると思います。辛い季節を一緒に乗り越えて行きましょうね。

 本作を鑑賞したのは、九月八日のことである。映画『蘇りの血』映画『モンスターズクラブ』などの豊田利晃監督の作品ということで、またまた難解な作品なのではないかと構えていたのだが、これまでに鑑賞した二つの作品よりはわかり易かった。

 藤原竜也くん演じる新興宗教団体の若き教祖ルイは、水原希子ちゃん演じる流美という謎の美女と出会い、夜のドライブに出掛ける。しかし、危険な運転をしていたことから、交通事故を引き起こし、流美は植物状態に陥ってしまう。そこで、ルイの母親は三人のボディーガードを雇い、ルイを守ろうとするのだった。

 本作で興味深いのは、新興宗教団体を家族が運営しているところである。ルイは三代目の教祖で、ルイの父親は既に亡くなっており、ルイの母親が教団の幹部を務めている。また、ルイの姉も教団では強い権限を持っている。ただ、ルイの兄だけは、教団とは関係のない存在として描かれている。兄のちょっと変わった姿は、兄が教団を導く教祖として母親から期待されていないことを物語っている。いや、ひょっとすると、兄はそのことをしっかり計算した上で、教団から逃げていたのかもしれない。また、そんな教団の存在自体がどこか胡散臭く描かれているところも面白い。

 本作は、ルイの物語であるように見えるのだが、実際は、三人のボディーガードの物語でもある。ボディーガードの一人を松田優作さんの息子さんの松田龍平くんが演じているのだが、まだ若いはずなのに、台詞のない表情だけの演技が既に出来上がっていて素晴らしい。彼が父親から受け継いだものは大きいのではないかと実感する。

 教団がどこか胡散臭く描かれているので、ルイが教団に入れ込んでいれば、きっと退屈な作品になってしまったことだろう。しかし、ルイが教団の教祖を引退したがっているというのは面白い設定ではないか。しかも、そんなルイの意志を知ったルイの母親が取る行動が、おそらく繰り返されて来たであろう歴史を想像させて恐ろしい。新興宗教の教団を家族で運営するということは、ここまで人を狂気に陥れてしまうものなのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 本作の主人公は、果たして誰なのでしょうね。最後まで鑑賞してみると、私には松田龍平くんであるかのように思えて仕方がありません。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.17

ホットヨガ(三二四回目)

ガンまる、高野山へ行く(4)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ガンモが出張に出掛けているので、この週末は映画三昧でした。とは言え、映画を鑑賞しても、感想を語り合ったりできる人が周りに少ないので、自分の中で閉じてしまっていますね。もともと映画館に足を運ぶ人が少ないのに加え、鑑賞する作品の好みもありますし、私自身がハリウッド映画などの話題作を鑑賞することが少ないというのがネックになっているようです。

 三月十六日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。最初は朝一番に行われる七十五分のベーシックコースのレッスンを予約していたのだが、例のごとく寝不足の状態が続いていたため、レッスンに参加する時間を遅らせたのである。

 それに加え、今回は体調がすこぶる悪かった。最近、生理の前にお腹がひどく張ってしまい、歩きにくいという不可解な症状に悩まされることがある。この日もレッスンに出掛ける少し前から急に調子が悪くなり、歩くのもやっとという状態に陥ってしまった。このような状態でレッスンを受けられるとも思えず、レッスンをキャンセルしたい気持ちもあったのだが、レッスンの三時間前までにキャンセルしなければキャンセル料が掛かってしまうことから、力を振り絞ってレッスンに参加することにしたのである。とは言え、私の場合、巨大な筋腫を抱えているために、もともとお腹に力が入りにくくなっているので、お腹が張ると、余計に歩きにくくなってしまう。最も辛いのは階段を降りるときである。

 幸い、自宅の室内には階段はないのだが、リニューアルされた三宮店のスタジオはJR元町駅のエレベーターのないほうの出口を利用することになるため、かなりきつかった。自宅から自宅の最寄駅まで自転車をこいで行くのもやっとだったというのに、JR元町駅の長い長い階段を歩いて降りて自動改札をくぐるまでは、まるで拷問のように思えたのだ。

 さて、今回のレッスンの参加者は十一名で、レッスンを担当してくださったのは何と、あの厳しい厳しい梅田店のインストラクターである。いつもは厳しいインストラクターだが、私の体調の良くない今日に限ってはお手柔らかに願いたいものだ。

 そして、何とか休みながらレッスンに参加した。レッスン中も、レッスンを終えたあとにシャワーを浴びるときも、私の息はずっと荒く、動きも鈍くなっていた。

 シャワーを浴びたあと、ソファに座って靴下を重ね履きしていると、さきほどのインストラクターがロッカールームに入って来られたので、レッスンのお礼を言った。何と、インストラクターは、今日のうちに四レッスンも担当されるという。相変わらず忙しい三宮店である。

 それでも、レッスン中にスタジオの外で休息を取ったときに、受付で新米さんのスタッフが二人も研修を受けていたので、そのうち三宮店の強力な助っ人として活躍してくださるのではないだろうか。

 今回のレッスンを担当してくださったインストラクターは、私にもう一レッスン参加しないかと誘ってくださったのだが、
「無理です!」
と言って、お断りさせていただいた。いやはや、厳しいインストラクターである。

 着替えを済ませて受付に行くと、現在、妊娠中というスタッフがお腹を触らせてくださった。お腹の大きさは、むしろ私のほうが大きいくらいだったのだが、硬さが全然違ったので驚いた。筋腫はとても硬いが、妊娠中のお腹は柔らかかったのである。私はその柔らかさに感動し、インストラクターのお腹から柔らかな命を感じ取ったのだった。やがて母となるインストラクターは、お腹に向かって愛情いっぱいに語り掛けているようだった。

 私が、
「筋腫とは違って柔らかいんですね」
と驚いた口調で言うと、そのあと筋腫の話になり、スタッフは私の体調まで気遣ってくださった。彼女はきっといいお母さんになるだろう。そんな暖かい気持ちのまま三宮店をあとにしたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回も、ロッカールームで扇風機を使っている方がいらっしゃったので、私は涼しい風に当たることができませんでした。扇風機が首振り状態になっていたので、扇風機の風の当たりそうなところまで移動してみたのですが、扇風機はメイク台にしか届かないようで、私が二つあるソファのどちらに座っても、涼しい風に当たることはできませんでした。次第に暖かくなって来たので、シャワーを浴びたあとは、扇風機を回す方が増えて来たのでしょうね。扇風機争奪戦に負けないようにしたいと思いますが、競争率が激しいようでs。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.16

ガンまる、高野山へ行く(4)

映画『屋根裏部屋のマリアたち』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 鳥取に出張に出掛けているガンモは、職場の人から借りた自転車で、あちらこちらを走り回っているようです。行動範囲も広がる上に、身体を動かせるので、健康的でいいと喜んでいます。それでは、ガンまる、高野山へ行く(3)の続きを書かせていただきます。

 私たちは路線バスに乗り、奥の院へと向かった。路線バスを降りて奥の院への入口をくぐると、たくさんの墓標が並んでいた。あとから知ったことだが、ここには有名人のお墓がたくさんあるらしい。下調べもせずに出掛けて来てしまったので、私が写真に収めたのは、しろありのお墓など、有名人にはあまり関係のないお墓ばかりだった。それにしても、このあたりは木々に囲まれていて、とても崇高な感じのする山だと感じた。そんな崇高な雰囲気に誘われるのか、たくさんの人たちが参拝されていた。

 写真には収めなかったのだが、格子付きの小さなお堂のようところに入れられた弥勒(みろく)石という重い石があり、その石を持ち上げて段の上に乗せると何かいいことがあるらしい。何人かの人たちが並んで挑戦していたので、私も待ち行列に並んで挑戦してみた。いよいよ順番が回って来たので、石を持ち上げるために格子の間から手を伸ばしてみると、石を掴むまでがまず大変だった。というのも、格子が邪魔をして、手をうまく伸ばせなかったからだ。しかも、石は恐ろしく重かった。それでも私は何とか石を持ち上げ、念を込めて投げたところ、運良く段の上に乗ったのだ。ガンモは驚いていた。おそらくあれは、力で投げたのではなく、念力で投げたのではないかと私自身は思っている。

 このあたりは撮影禁止だったので、おそらく写真を撮影していなかったのだと思う。その先には、燈籠堂(とうろうどう)と呼ばれるお堂があり、弘法大師がご入定されている聖地となっているそうだ。私たちは燈籠堂にお参りをしたあと、茶屋に寄って無料のお茶をいただいた。そこには、たぬきが化けているのではないかと疑ってしまうような茶釜があった。

 高野山大学(高校?)のお坊さまによる講和も行われていたので、少しだけ耳を傾けた。お坊さまの周りには、弘法大師に助けていただいたとしか説明のつかないような不思議な出来事を経験されている方がたくさんいらっしゃるのだそうだ。高野山を訪れているたくさんの方たちも、心のどこかでそんな不思議な経験を求めているのかもしれないと思った。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、ガンまる、高野山へ行く(4)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 墓地は何となく暗くて近付き難いイメージがありますが、それは訪れる人の数が少ない墓地の場合に限ったことなのかもしれません。谷中霊園など、桜の名所にもなっている墓地もありますよね。奥の院の墓地も、たくさんの人たちが訪れているからか、暗くて近付き難いイメージはありませんでした。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.15

映画『屋根裏部屋のマリアたち』

ホワイトデーのお返しとガンモの出張の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなってしまいました。時間がないわけではなかったのですが、体調が悪くて、文章を書くことができませんでした。ようやく回復したので、綴らせていただきます。

 本作を鑑賞したのは、八月二十五日のことである。予告編を観たときから、本作が劇場公開されたら観たいと思っていた。

 舞台となっているのは、一九六〇年代のパリである。フランス人の雇い主ジャン=ルイがスペイン人のメイド、マリアに恋をしてしまう。当時のパリには、独裁者フランシスコ・フランコ政権の体制から逃れるために、スペイン人女性がたくさん流れ込んで来ていたようだ。そして彼女たちは、屋根裏部屋のようなところに住み、メイドの仕事をしながら生計を立てていたようである。メイドたちが互いに繋がりを持ち、ときには助け合いながら家事をこなしているところが面白い。彼女たちは、フランス人女性と比べると、情熱的な魂を持っているように見える。

 フランス人の雇い主ジャン=ルイをファブリス・ルキーニが演じている。彼は、シリアスな役柄を演じるよりも、喜劇を演じるのが合っている。本作は喜劇ではないのだが、どことなくから回りしてしまう姿がとても良く似合っている。

 ジャン=ルイは、妻子がいるにもかかわらず、次第にマリアに惹かれて行くのだが、二人の不倫関係を明るく描いているところが本作の特徴でもある。あたかもジャン=ルイの片思いであるかのように描かれているからなのか、不倫に対する嫌悪感はあまり感じないのである。

 マリアに興味を持ったジャン=ルイが、彼女たちの住んでいるところに足を踏み入れるシーンも面白い。メイドを雇えるほどの暮らしをしているジャン=ルイにとって、そこは未知の世界だった。もともとジャン=ルイは、マリアたちと同じアパートに住んでいるのだが、住んでいる階が違うのだ。そのため、邦題は『屋根裏部屋のマリアたち』なのだが、『6階のマリアたち』という別題も付けられている。同じアパートでも、階によって部屋の構造が違うのは興味深い。ジャン=ルイが住んでいる階は、自分たちが住むために、もともとあったいくつかの小さな部屋を繋げて改造したのかもしれない。彼女たちが住んでいる階を訪問したジャン=ルイは、詰まったトイレを直すように業者に依頼したりして、メイドたちとの距離を縮めて行くのだ。

 ジャン=ルイの妻シュザンヌは、同じ女性でも、情熱的なマリアたちとはまったく別の存在として描かれている。シュザンヌは、ジャン=ルイが彼の顧客の女性と浮気をしたと思い、彼を追い出してしまうのだが、追い出された彼は顧客の女性とは何の関係もなく、しかも、メイドたちの住む同じアパートの別の階で暮らし始めるというわけなのだ。

 やがてスペインの内政が落ち着いたからなのか、メイドたちは故郷のスペインに帰って行く。本作が心に残るところは、マリアに対するジャン=ルイの想いがマリアと離れたあとも残っているところではないだろうか。ラストには、どこか切なささえ感じてしまうのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ジャン=ルイがマリアからスペイン語を学ぶシーンがあるのですが、スペイン語独特の発音をするために、マリアがジャン=ルイの喉を押さえています。こうした言語指導を受けて初めて、正しい発音ができるようになるのかと、改めて実感しました。また、マリアを演じているナタリア・ベルベケは、とても美しかったですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.14

ホワイトデーのお返しとガンモの出張

浴室に閉じ込められたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。浴室に閉じ込められたかと思えば、今度は自宅の鍵を失いかけました。仕事に出掛けて行くために自転車で自宅の最寄駅に着いたときに、いつも持ち歩いているウェストバッグの、鍵を入れているポケットのチャックが開いていることに気付きました。そこに鍵がなかったので、まさか鍵を落としてしまったのかと思い、またまた青ざめたのですが、慌ててウェストバッグの別の場所を探したところ、鍵が見付かり、ホッとしました。いつも鍵を入れているポケットには、通勤定期券も入れているので、自転車に乗っているときに定期券が落ちなくて本当に良かったと思いました。こうした一連の出来事は、何かの警告だと思いますので、大事に至る前に警戒を強めることが必要なのだと思います。どうやら今の私には、「鍵」が鍵みたいですね。

 バレンタインデーに、ガンモと私の実家に割れチョコを贈った話を書かせていただいたと思う。
「ホワイトデーには何を贈ってくれるのかな?」
とガンモに尋ねると、ガンモは、
「ホワイトデーのお返しは、ノートパソコンだから」
と言った。

 そう言えば、何週間か前に、ガンモが私にノートパソコンを買ってくれた。OSのインストールまで済ませていてくれたので、私はそのノートパソコンを自分用にセットアップして使い始めた。

 これまで使っていたOSはWindows XPだったのだが、今回からOSがWindows 7になった。ノートパソコンの性能がいいのか、いろいろなプログラムが実に快適に動いてくれている。私は仕事で新しいOSを使うことも多いので、Windows 7に対して特に抵抗はなかった。とは言え、UAC(User Account Control、ユーザー・アカウント制御)による問い掛けはひどく面倒なので、さっさと解除してしまった。ガンモも私と同じノートパソコンを仕事で使っているのだが、Windows 7に慣れていなかったので、UACを解除するという発想がなく、使い勝手の悪さに四苦八苦していたらしい。

 そんなガンモは、明日から一週間も鳥取に出張に行くと言う。もともと職場の後輩が行く予定だったのだが、事情があって、ガンモにバトンタッチしたのだ。いつもガンモが出張に出掛けると、週末を利用して私が押し掛けて行くのだが、今回は鳥取マラソンがあるとかで、ホテルが取れないという。ガンモ自身も、最初に宿泊するホテルから別のホテルへと、週末には移動しなければならないそうだ。

 それにしても、ガンモが一週間もいないとなると、ずいぶん寂しいものである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 新婚の頃は、ガンモが東京出張に出掛けるというので、新神戸まで見送りに行ったことがあります。二人とも、しばしの別れが辛くて、ガンモは新神戸の次の新大阪で降りようかと思ったそうです。そういう時代からすると、今ではすっかり落ち着いていますが、やはり一週間もいないとなると、寂しいものですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.13

浴室に閉じ込められた

映画『いわさきちひろ ~27歳の旅立ち~』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 関東地方は強風で大変だったみたいですね。関西地方も比較的強い風が吹いてはいましたが、電車が止まるほどではありませんでした。それにしても、寒暖の差が激しいですね。暖かいと思って薄着でいると体調を崩すことになりますので、夜、寝るときは特にご注意ください。

 私たち夫婦は、朝、仕事に出掛ける前にそれぞれシャワーを浴びている。出勤時間も通勤時間も異なるため、私は五時に起きて支度を整え始め、ガンモは七時前に起きて支度を整え始める。

 それは暖かい日だった。いつものように、私が先にシャワーを浴びて、浴室のドアを開けようとしたところ、ドアが開かなかった。これは何かの間違いだろうと思い、ドアノブに手を掛け、何度も何度も回したり引いたりしてみたのだが、いっこうに開く気配がなかった。私は、浴室に閉じ込められたと思った。

 寝室で寝ているガンモに何とか気付いて欲しかったが、暖かい日だったので寝室が暑く、寝苦しかったために、ガンモは寝不足に陥ってしまったようだ。私が起きる頃に、
「ゆうべは眠れなかった」
とぼやいていたので、せっかく二度寝しているガンモを起こしてしまうのもかわいそうだと思った。しかし、このままでは、私は仕事に遅刻してしまう。無事に浴室から出られたならば、「浴室に閉じ込められてなかなか出られなかったので、遅刻します」と職場にメール連絡するのだろうか。とは言え、職場にメール連絡をするにも、浴室から出られないままでは、それも叶わないなどと考えていた。

 まだ寝ているガンモには悪いが、ガンモの名前を呼びながら、浴室のドアをドンドンドンドンと叩いてみた。しかし、浴室から寝室までは距離があり、ガンモに聞こえるはずもなかった。このまま、ガンモがシャワーを浴びる時間まで待つしかないのだろうか。

 そのとき、私はふと、このマンションを購入したときに受けた説明を思い出した。それは、
「万が一、浴室に閉じ込められたときには、針金でドアノブの下にある穴を突付いてください。そうすれば、ドアは開きます」
というものだった。そのことを検証するために、確かガンモが針金を浴室に置いてくれていたはずだった。

 私は、「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせながら、その針金を探した。そして、見付けたのだ。話には聞いていたが、これまで実際に浴室に閉じ込められた経験もなく、検証したわけでもないので、本当にこの針金で浴室のドアが開くのかどうか、とても不安だった。私は祈るような気持ちで針金を手に取り、ドアノブの下にある小さな穴の中に差し込んでみた。すると、ロックが解除され、浴室のドアがすんなり開いたのだ。

 私は身体を拭いて浴室を飛び出し、
「えらいことが起こった。浴室に閉じ込められた!」
と言って、寝ているガンモを起こした。ガンモは、「一体何を言っているんだ」というような顔をしていた。私はガンモに、これまでのいきさつを話して聞かせた。
「ガンモが針金を置いてくれていたことを思い出して、それで穴を突付いて開けたんだよ。ガンモもこれからシャワーを浴びるなら、気をつけたほうがいいよ。もし、閉じ込められたら、針金で開くから。でも、できれば、浴室のドアは閉めないほうがいいのかも」
と興奮気味に語った。

 やがてガンモは起き上がると、私が仕事に出掛ける準備をしている間に落ち着いて浴室に向かい、シャワーを浴びた。私は、ガンモが浴室に閉じ込められたら助けようと思いながらも、仕事に遅刻しないように着々と自分の出勤準備を整えていた。

 そうして、私が出発の準備を終えた頃に、勇敢なガンモはシャワーを浴びて寝室に帰って来たのだ。ガンモは落ち着いた様子で、
「まるみが浴室に入るときに、自分で鍵を掛けたんだろう。浴室のドアの構造を見てみればわかるよ」
と言った。私は、
「ええっ? そうなの。でも、もう時間がないから、帰宅してから確認するよ」
と言って、家を飛び出した。しばらく浴室でじたばたしていたため、時間にあまり余裕がなかったのだ。家を出たあとも、私はまだ興奮気味だった。

 そして、仕事から帰宅したあと、浴室のドアを確認してみて驚いた。何と、洗面所側(浴室から見ると外側)のドアノブ付近に、ドアをロックをするためのボタンがあったのだ。どうやら私は、それを押した状態で浴室に入ったらしい。古い旅館に泊まると、ドアノブの真ん中に丸いボタンが付いていて、部屋を出るときにそのボタンを押して鍵を掛けるが、どうやらそれと同じ状態になってしまっていたようだ。

 仕事から帰宅したガンモに、浴室のドアの造りを確認したことを報告すると、
「そうだろ? まるみが自分で閉じ込めたんだろ? でもさあ、そもそも何であんな鍵が必要なのかなあ。子供をお仕置きするためのものなのかなあ」
とガンモは不思議そうに言った。言われてみれば、確かにそうである。浴室の中から鍵を掛けられるようになっているならまだしも、浴室の外から鍵を掛けるような仕組みは、本当に必要なのだろうか。少なくとも、私たち夫婦が生活する上では、まったく必要のない機能である。

 ガンモは、
「それにしても、針金で突付けば浴室のドアが開くということを良く思い出したなあ」
と言った。ガンモは自分が浴室に針金を置いたことも含めて、すっかり忘れてしまっていたようなのだ。

 ちなみに、私を助けてくれた針金は、かつて私が使っていたワイヤー入りブラジャーに付いていた針金である。私は、ワイヤー入りブラジャーが大嫌いなので、中のワイヤーを取り出して使っていたのだ。そして、ワイヤー入りブラジャーに付いていた針金をガンモが浴室に持ち込んで、浴室に閉じ込められたらこれを使うようにと助言してくれていたのだ。

 もしも、皆さんのお住まいの浴室に、我が家の浴室と同じような造りのドアが取り付けられている場合は、安全のために、浴室には針金を置いておくといいかもしれない。そのときは、ワイヤー入りブラジャーに付属の針金が特に力を発揮してくれるだろうと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやはや、浴室に閉じ込められたときは、本当にどうなることかと思いましたね。もしも第三者に開けてもらうようなことになったときに、この裸体を見られてしまうのだろうかとか、家を片付けていないのにどうしようかとか、とにかくいろいろなことを考えていました。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.12

映画『いわさきちひろ ~27歳の旅立ち~』

引き出さない人の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先日、購入したばかりのMP3 ヘッドフォン ヘッドホン プレイヤー プレーヤー コードレス SD SDHC TV めざまし [送料\39...に電源を入れてもまったく動かなくなってしまったので、ひょっとすると壊れてしまったのかと思い、がっかりしていました。ところが、帰宅してから本体を充電してみると、見事に復活してくれました。単にバッテリ切れだけだったようで安心しました。本体にディスプレイがないために、バッテリ切れを示す表示がなかっただけなのかもしれません。

 本作を鑑賞したのは、七月二十一日のことである。絵本画家いわさきちひろさんの知られざる人生を紹介したドキュメンタリー作品だ。

 大変お恥ずかしいことだが、本作を鑑賞するまで、私はいわさきちひろさんが一九七四年に亡くなられているということを知らなかった。それほど、いわさきちひろさんの魂が、遺された作品の中で生き続けているということなのだろうか。

 いわさきちひろさんというと、独特の淡い色使いがすぐに目に浮かぶ。ちひろさんの作品は、誰が見ても、それがちひろさんの作品だと見分けが付くだろう。

 しかし、そんなちひろさんの波瀾万丈の人生が本作には映し出されている。ちひろさんは、親が決めてしまった最初の結婚で、大連に渡る。しかし、夫の自殺により、間もなく帰国することになる。ちひろさんは、その結婚が嫌でたまらず、夫を拒み続けたために、夫婦関係がうまく行っていなかったらしい。夫はそれを苦に自殺してしまったのだそうだ。

 その頃に描かれた絵は見るからに暗く、ちひろさんの心の奥底にネガティヴな感情が吹き溜まりのように存在していることが見て取れた。

 しかし、のちにちひろさんは運命的な出会いを果たし、年下の男性と結婚する。それからのちひろさんの人生は、まさしくバラ色だったようだ。もしかすると、最初の結婚はカルマ的なもので、苦しい経験をバネにして魂をステップアップさせるためにどうしても避けられないものだったのかもしれない。そして、苦しみを乗り越えた先に、運命の男性との出会いが約束されていたのではないだろうか。

 そんなちひろさんは、病気で亡くなるまでの間に何と九四〇〇点もの原画を描いて遺したそうだ。この数は、絵本画家としては希な数だという。

 短期間の間にあまりにも多くの作品を描き過ぎたのだろうか。ちひろさんの身体はいつしか病魔に侵され、わずか五十五歳でこの世を去ってしまった。ちひろさんはその短い人生の間に、喜怒哀楽のすべてを体験し尽くしてしまったのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 有名になられる方というのは、波瀾万丈の人生を送られていますね。ちひろさんもまた、天と地を一つの人生で体験してしまったかのようでした。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.11

引き出さない人

ホットヨガ(三二三回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 東日本大震災が発生してから二年が経ちましたね。海外を旅行していると、東日本大震災のことや福島のことを尋ねられることがあります。東日本大震災で亡くなられた方たちに哀悼の意を表すとともに、すべての被災者の皆さんに、改めてお見舞い申し上げます。心や身体に負った傷も含め、一日も早い復興をお祈りしています。

 先日、仕事の打ち合わせ中に、上司の口から、
「そう言えば、○○さんって、いましたよね」
と、かつて一緒に仕事をしていた派遣仲間の名前が出された。上司は彼の名前を、何とはなしに口にしたらしい。

 その後、少しの間、彼の話になり、上司が彼の隠し持っている情熱を持ち出して、
「わからないですねえ」
と感想を述べた。その情熱とは、例えば野球が大好きで、シーズン中は必ずチケットを押さえて観戦に行くといった行為を思い浮かべていただければわかりやすいかと思う。しかし、彼の持っている情熱はもう少し敷居が高く、また、頻度の高さからすれば、時間もお金も掛かっている。

 一方、私には彼の情熱がとても良くわかるので、むしろその情熱を理解できないと言う上司のことのほうが理解できなかった。そのとき、上司と一緒にいたもう一人の方が、あることを例に挙げて、
「だから馴染めなかったんですかね」
と言った。要するに、彼が職場に溶け込めなかったと思っているようなのだ。

 私は、それを否定して、
「いや、彼はすっごい面白い人ですよ」
と言った。私は、できることならば、彼ともう一度一緒に仕事をしたいと願っているくらいなのだ。というのも、あんな情熱を持っている人には、なかなか巡り会えないと思うからだ。

 私は彼とは割と親しくさせてもらっていて、休日に他の派遣仲間たちと一緒に飲み会を開いたりして、しばしば顔を合わせている。私から言わせてもらえば、彼のことを表面的にしか見ていなかった人が多いのではないかと思う。言い換えると、彼の持っている情熱を引き出せなかった人が多いということだ。これは、私自身も良く感じることである。

 自分自身が熱く生きたいと思っていると、それがどんな分野であれ、熱く生きている人との交流を強く望むものだ。しかし、そこに熱くない人が近づいて来ると、温度差を感じてしまい、居心地が悪り、心を閉ざしてしまう。そうした行為が溶け込めないといった表現で例えられるのかもしれない。しかし、溶け込めないのではなく、相手の持っているものを引き出していないだけなのではないか。私はそう思うのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 居心地が悪いと感じるときは、たいてい引き出されていないときだと思います。だから、態度もぎこちなくなるんですよね。ぎこちない人を見たら、引き出しましょう!(笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.10

ホットヨガ(三二三回目)

映画『きっと ここが帰る場所』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 午前中、暖かいと思っていたら、午後からは風が吹いて、急に寒くなりましたね。薄着で出掛けてしまった方もいらっしゃるかもしれません。寒暖の差に気を付けたいものです。

 土曜日にガンモと一緒に出掛けたので、ホットヨガのレッスンは日曜日に切り替えることにした。今回も三宮店のスタジオで、六十分のリラックスコースのレッスンである。

 受付で、あるインストラクターと結婚の話をした。そのインストラクターは、出会ってから結婚を意識するまでとてもスピーディーだったそうだ。私も、ガンモとの結婚がそうだったので、
「わかります、わかります。私も付き合い始めてから二ヶ月くらいで結婚を意識して、半年くらいで結婚しましたよ。結婚に向けて、突然、動き始めるような感じなんですよね」
と言った。すると、そのインストラクターは、
「そうそう。歯車がかちっと合うような感じで動き始めるんですよね」
と同意してくださった。私は、そのインストラクターの結婚相手は、約束された相手なのだと思った。

 さて、今回のレッスンの参加者は、何とわずか五名だった。昨日は嘘のように暖かかったというのに、今日の午後から寒冷前線が通過するとかで、風も吹いて気温も下がったために、レッスンをキャンセルされる方が多かったのだろうか。それとも、日曜日の午後のレッスンは、いつも参加者が少ないのだろうか。もしも後者ならば、私も日曜日にレッスンを受けるようにしたほうがいいのかもしれない。何しろ、土曜日の三宮店のレッスンは、スタジオ内でひしめき合っているような感じで、隣の人に気を遣いながらポーズを取っているからだ。

 レッスンを担当してくださったのは、初めてレッスンを担当してくださったインストラクターである。確か、以前にもお目に掛かったことのあるインストラクターなので、どこか他のスタジオのインストラクターが応援に駆けつけてくださったのかもしれない。

 私は相変わらず、右のひざの痛みが気になり、ウォーミングアップのストレッチの段階で、なかなか思うように身体を動かすことができなかった。困ったことに、胡座をかいて座ると、右のひざが上に上がってしまうのだ。

 レッスン中、スタジオの外で休むことなく、スタジオ内で休憩を取らせていただいた。ファンヒーターをフル稼働させるインストラクターではなかったので、スタジオ内も暑くならず、スタジオ内で休息を取ることができたのだ。

 シャワーを浴びたあと、扇風機を回して身体を冷やしたかったが、どなたかが扇風機を使っていたので使えなかった。扇風機を使っている方の顔も赤かったので、やはり更年期でほてりがある方なのかもしれなかった。

 着替えを済ませて受付に行くと、受付にはパワーストーンをバストに入れているスタッフがいらっしゃった。私がいつもとは違うリュックを背負っていると、
「カメ("メ"にアクセント)のリュックは背負わないんですか?」
と尋ねられた。私は、
「実はあのリュック、あまり入らないんですよね」
と答えた。実際、私はカメのリュックがとても好きなのだが、いろいろなものを持ち歩きたい私には、容量が小さ過ぎるのである。そのため、今ではちょっとしたお出掛けのときだけに使う、とっておきのリュックに変わってしまったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 扇風機を使わずに着替えをしたからか、スタジオを出たあとも顔がかなりほてっていました。そのため、しばらく半袖Tシャツの上にダウンベストだけで歩き回っていました。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.09

映画『きっと ここが帰る場所』

ガンまる、高野山へ行く(3)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 気温が高くなったので、半袖Tシャツの上にノースリーブのダウンジャケットを着て歩き回っていました。気持ちが良かったですね。ノースリーブのダウンジャケットは、半袖Tシャツの上から着られるので、更年期でほてりのある私にはとても便利です。

 本作を鑑賞したのは、七月二十日のことである。最初に触れておきたいのは、私はこういう作品が好きだということだ。

 ショーン・ペンが引きこもりの元ロックスター、シャイアンを演じている。アイルランドの首都ダブリンで妻とともに暮らすシャイアンは、近所に住むロック好きの少女メアリーと音楽の話などで盛り上がることはあるものの、かつての華やかさからはかけ離れた生活を送っている。シャイアンに一体何があって、ここまで心が折れてしまったのか、その理由は、かつての彼の音楽活動と関連があった。

 心が折れたままのシャイアンは、アメリカに住んでいる父が危篤であるとの知らせを受ける。シャイアンは、三十年以上もの間、父と音信不通だった。飛行機嫌いのシャイアンは、船でアメリカに向かうものの、父の臨終には間に合わなかった。そして、強制収容所に入れられていたユダヤ人の父が、その当時ナチス親衛隊の一人だった男を探していたことを知り、父の代わりにその男を探し始めるのだった。

 シャイアンの心が折れている姿に驚くものの、やがてショーン・ペンの演技力の素晴らしさに惹きつけられる。本当に心が折れてしまったら、彼の演じるシャイアンのようになってしまうのではないか、という気がした。良心があるために、彼の心はすっかり折れてしまったのだろう。それだけ繊細だということだ。

 そんな状況に陥りながらも、ナチス親衛隊の一人だった男を探し始めるシャイアンの姿にまたまた驚く。心は折れていても、どこかに芯があるからだ。ナチス親衛隊の一人だった男を探す過程において、シャイアンと接近する女性もいるのだが、自分には妻がいることを主張するあたりは、心が折れていてもしっかりと自分を見失わないでいるのだと安心した。

 そうしてアイルランドに戻って来たときの彼は、これまでと同じ空を見上げているものの、何かが変わっているように見えた。彼を取り巻く状況に、少しは希望の光が差したと思っていいエンディングではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ショーン・ペンが演じる引きこもりのシャイアンが最高ですね。引きこもりでも、ユーモアのセンスがちゃんとあるので、それも面白いところです。普段と違ったショーン・ペンを体験することができました。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.08

ガンまる、高野山へ行く(3)

ファースト・イレッサ(24)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 着るものに困ってしまうほど暑いですね。しかし、週明けにはまた寒さが戻るとか。寒い日に薄着で出掛けてしまわないように、気温の変化には注意したいものですね。それでは、ガンまる、高野山へ行く(2)の続きを書かせていただきます。二〇一一年九月頃の話です。

 宿坊をチェックアウトした私たちは、近くの庭園のようなところに足を踏み入れた。どうやらここは高野山の金剛峰寺の一部らしかった。庭園のようなところは行き止まりになっていたので、元来た道を戻り、今度は金剛峰寺の建物の一部を見学した。金剛峰寺とは言うものの、おそらくここは金剛峰寺のメインのエリアではないはずだった。

 ひとまずここで確認したのは、大塔(だいとう)と呼ばれる建物と金堂と呼ばれる建物だった。ちなみに、大塔は、弘法大師が真言密教の根本道場のシンボルとして建立したそうだ。また、同じ敷地内には、高野山開創一二〇〇年記念大法会のマスコットキャラクターである「こうやくん」も見られた。

 見学しているうちにトイレに行きたくなったので、トイレの案内にしたがって、通りを挟んで向こう側にあるトイレを利用させていただいた。寒さのために水道が凍結しないようにするための工夫なのだろうか。水洗トイレに水を供給する水道管がやけに太くて驚いたのだった。

 また、このあたりの公衆電話ボックスは、お寺の雰囲気に合わせられていた。お寺の形をした公衆電話ボックスなのである。何を隠そう、私は、いろいろな場所で撮影した公衆電話ボックスの写真を別ブログにまとめているのだが、お寺や神社に行くと、この手の公衆電話ボックスがしばしば設置されているので面白い。ひょっとすると、NTTの方が周りの風景に同化するように考慮して公衆電話ボックスを設置しているのかもしれない。

 その後、私たちはお土産売り場で買い物をしたあと、食堂に入ってお昼ご飯を食べた。そして路線バスに乗り、金剛峰寺のメインのエリアを目指したのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、ガンまる、高野山へ行く(3)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 高野山と言ってもそれなりに広いわけですが、高野山全体が弘法大師の教えに従っている霊峰なのだと思いました。それを考えると、弘法大師はかなりの偉業を成し遂げた方なんですね。少なくとも、亡くなられてから千年以上経っているというのに、ここにいらっしゃる方たちの想いを一つにしているのですから。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.07

ファースト・イレッサ(24)

映画『リンカーン弁護士』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 私の実家近くの上空をオスプレイが飛んでいたそうです。父がそれに気付き、家の中に居た母を呼んで一緒に空を見上げたとか。オスプレイに対してあまりいいイメージはありませんが、やはり近くを飛んでいるとなると上空を見上げるものなのでしょうね。それでは、ファースト・イレッサ(23)の続きを書かせていただきます。二〇一一年十月頃のことであります。

 あるとき母の携帯電話に電話を掛けてみると、いつもはすぐに出てくれるというのに、なかなか電話に出てくれなかった。このまま呼び出し音を鳴らし続けてもいいものかどうか迷っていると、ようやく母が電話に出てくれて、同級生と固定電話で話をしていたと言った。

 先日、母が受診したときに、同じ病院で子宮体がんの治療を受けている同級生に会ったのだそうだ。その同級生は、子宮体がんが再発して、手術を受けたからなのか、がん細胞が体内に散ってしまい、いろいろなところに転移してしまったそうだ。そのため、今は抗がん剤による治療を受けているという。

 病院で会ったときも、その同級生は抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けてしまっているため、母は同級生のことをあまり見てはいけないと思い、できるだけ見ないように努めたのだそうだ。

 抗がん剤投与中の同級生は、週に一度の買い物に出掛けるくらいしかできない状態だという。母が電話を掛けたときも、なかなか電話に出ないので、いないのかと思っていたところ、ようやく電話に出てくれたそうだ。母は、同じがんでもイレッサを服用しているため、気を付けるべきことに注意してさえいれば、これまでとほとんど変わりない生活を送ることができていた。そのため、やはり抗がん剤のほうが体力的にきついのだろうと、母の話を聞いて私も思ったのだった。

 また、母はこの頃、最初の入院のときに知り合って仲良くなった方にも電話を掛けたようだ。その方とは電話番号の交換はしなかったものの、知り合いの方がその方の電話番号を知っていたので教えてもらって掛けたらしい。

 何の前触れもなく電話を掛けたためか、最初のうち、その方は母のことを認識してくださらなかったようだが、フルネームを言うと、ようやくわかってくださったそうだ。そして、二人でいろいろな話をして、これからも現状維持で行こうと励まし合ったという。その方はがんではないのだが、いろいろなところが悪いらしい。病気のため、生野菜を食べられないので、温野菜にして、野菜の成分をいくらか抜いて食べているそうだ。その話を聞いた私は、身体に良い影響を与えてくれるはずの野菜を食べられないことについて、とてもお気の毒に感じてしまったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母がお世話になっている病院は、大きい病院だからでしょうか。自宅から片道四十分掛かるというのに、いろいろな知り合いや友達に会うようです。話を聞いていると、皆さんそれぞれに大変な想いをされているようです。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.06

映画『リンカーン弁護士』

ファースト・イレッサ(23)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 暖かくなったと思ったら、花粉症の方たちにとってはとても辛い季節になってしまったようですね。私は花粉症ではないのですが、十年近く前にガンモが突然、花粉症になりました。目が痒いので、目玉を取り出して洗いたいと言っています。それでも薬は飲みたくないそうで、何とか花粉をブロックしながら花粉症の症状が収まるのを待ちたいようです。花粉症に悩まされている皆さんも、少しでも快適に過ごせるように工夫しながら、この辛い時期を乗り切ってくださいね。

 本作を鑑賞したのは、七月十四日のことである。リンカーンという名前の弁護士の物語なのかと思っていたのだが、そうではなく、弁護士が事務所替わりに使っている車の名前がリンカーンだった。

 予告編を見ているだけでも、いかにもアメリカ映画らしい雰囲気が漂って来る。

 マシュー・マコノヒー演じる敏腕弁護士ミックは、時には汚い手口も使って、依頼人の罪をできる限り軽くして来た。彼の主な依頼人は、麻薬の売人や娼婦たちである。依頼人に対してフレンドリーに接する彼は、依頼人と対等な関係を築いているように見えた。

 そんな彼が、ある日、資産家の息子ルイスの弁護を依頼される。ルイスは、女性への暴行容疑で捕らえられたのだが、事件について調べて行くうちに、過去に彼が担当した殺人事件の真犯人はルイスなのではないかという疑問が生まれてしまった。しかし、弁護士には秘匿特権があるために、依頼人を告発することはできない。しかも、過去に彼が担当した事件では、真犯人以外の男性を犯人として、既に司法取引を成立させていたのだった。ルイスをその事件の真犯人として告発すれば、自分の過去の過ちを認めることにもなる彼は、激しく葛藤するのだった。

 本作を鑑賞していると、一体何が正義で何が悪なのかがわからなくなってしまう。何故なら、弁護士が汚い手を使って、弁護士としての業績を上げているからだ。

 司法取引については、過去に別の作品でもテーマとして取り上げられていたことがあった。日本にはない制度だが、少なくとも海外においては、映画で取り上げられることも多い。どのような制度かと言うと、何らかの取引をして刑を軽くしたり、訴えを取り下げたりすることである。しかし、法で裁かれることを期待する被害者としては、加害者の刑が軽くなることもあり、喜ばれないことも多いのだ。

 本作の場合は、司法取引により、既に終身刑になった無実の罪の男性を、ミックが救えるかどうかにかかっている。一見、複雑だが、なかなか面白い設定だと思う。

 しかし、アメリカ人特有の残酷さがそこかしこに表れていて、私のようにもともとアメリカ好きではない人が見ると、アメリカに対して一層、失望してしまうかもしれない。だからこそ、ミックに対して公正な判断を求めようとするのだ。そういう意味では、なかなか面白い展開を見せてくれる作品でもある。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 弁護士というと、少なくとも裏で手を回したりしない立場の人だという思い込みがありますが、本作のミックは違いますね。時には危ない橋を渡りながら、依頼者からの仕事を着々とこなしているような感じでしょうか。アメリカでは、こういう弁護士が支持されるのかもしれませんが、私は敬遠したいですね。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.05

ファースト・イレッサ(23)

ホットヨガ(三二二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 自転車で帰宅途中に、ゆっくりと走行する救急車を見掛けました。どこに行くのだろうと思いながら見守っていると、何と、私たちの住んでいるマンションの前で停まったではありませんか。救急隊の方が救急車の中から担架を運び出して、マンションの中へ入って行くのが見えました。私は宅配ボックスと郵便ポストをチェックしてからエレベータに乗ろうとしたのですが、さきほどの担架が空で戻って来るのが見えました。どうやら救急車を呼んだのは一階の住人さんだったようです。担架のすぐ後ろから、ご夫婦がご自身の足で歩いて、救急隊の方たちと一緒にマンションから出て行きました。担架で運ばれるほど重くはなかったようなので良かったです。それでは、ファースト・イレッサ(22)の続きを書かせていただきます。二〇一一年十月頃のことであります。

 末期がんの患者は、痩せているというイメージを抱かれることと思う。しかし、母の場合、末期がんであることがわかってからも、以前よりも二キロほほど太ってしまった。運動量が減ったことが原因かもしれないと思い、母はお天気のいい日には、毎朝三十分ほどウォーキングをしていたようだ。近所には、健康のためにウォーキングを楽しむ方も多く、歩道も整備されていて歩き易かったようである。

 この頃、母の携帯電話が壊れて、実家近くのdocomoショップに修理に出したという。代わりに貸し出された携帯電話はらくらくホンではなかったので、母には使い方が難しかったようだ。毎日十一時に母がイレッサを服用することになっていたので、父は代わりに貸し出された携帯電話にも、十一時にアラームが鳴るように設定してくれた。

 代わりに貸し出された携帯電話の使い方が難しいというので、私は毎日の母への電話を、父の携帯電話に掛けるように切り替えた。そうこうしているうちに、母も代わりに貸し出された携帯電話の使い方をある程度、覚えたようで、電話の着信くらいはできるようになったので、母の携帯電話に掛けるように戻した。

 十月初めの診察で、レントゲンを撮っていただいたところ、母の肺がんは薄くなっていたそうだ。通常、イレッサを服用し始めてから三~四ヶ月経つと、がん細胞の大きさは変化しなくなるという。しかし、母の場合はレントゲンを撮る度にがん細胞の縮小が見られたので、主治医は驚いていたようだ。

 そして、十一月の第一週にCTの検査を受けることになったのだ。主治医は、
「悪くなったからCTの検査を受けるわけではなく、良くなっていることを確認するために行う検査です」
とおっしゃったそうだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母の場合は扁平上皮がんなので、イレッサは効かないと言われていたのですが、母には本当にイレッサが良く効いてくれました。イレッサは、扁平上皮がんに効かないのではなく、喫煙者に効かないのではないかと、今では思っています。ちなみに、煙草を吸わない母の場合は、喫煙者の煙を吸い込んだ受動喫煙が肺がんの原因だと言われています。とは言え、心当たりもないのですが・・・・・・。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.04

ホットヨガ(三二二回目)

映画『プレイ‐獲物‐』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 子供さんが受験生というお母さんと話をしていたところ、私立大学の入学金の納入期限が、他の私立大学の合格発表と微妙にずれているので、入学金を振り込むかどうかの判断が大変だったとおっしゃっていました。お子さんのいらっしゃるご家庭では、この時期、いろいろ大変ですね。でも、それだけに、子供さんが成長して行く喜びも大きいのだと思います。

 三月二日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。朝一番のレッスンを予約していたのだが、前日の夜にガンモとレイトショーを観に行き、寝不足だったため、予約していたレッスンをキャンセルして、お昼頃に行われるリラックスコースのレッスンに切り替えたのだ。

 ホットヨガのレッスンを受けるのは、およそ一ヶ月振りだろうか。週末は出掛けることも多かった上に、ノロウィルスらしきものに感染してしまったため、出掛けるのを自粛していたこともある。受付で久し振りにお会いしたスタッフによれば、私がなかなか姿を見せないので、どこかに行ってしまったのではないかと心配してくださっていたそうだ。

 今回は、小さいほうのスタジオでレッスンが行われた。レッスンの参加者は十三名で、レッスンを担当してくださったのは、先ほど受付でお目に掛かったインストラクターである。インストラクターは受付で、久し振りのレッスンなので、無理のないようにと気遣ってくださった。

 リラックスコースのレッスンは、私の身体に合っていたのか、とても気持ちが良かった。ただ、ウォーミングアップのストレッチのときに、やはり右ひざに痛みを感じてしまい、痛みをかばうようなストレッチになってしまった。

 また、イグアナのポーズでは、うつ伏せになったときにバストが押しつぶされて痛かったので、身体を少し浮かせてポーズを取った。他の方たちは、イグアナのポーズを取ってもバストの痛みを感じていないようだった。おそらく、私の体重が重いからなのだろう。

 私は以前から、つるべ落としのポーズが好きではないので、いつものようにサボろうとしてスタジオの外に出たところ、戻ってみると、バランスのポーズの真っ最中だった。つるべ落としのポーズが始まると思ってスタジオの外に出たというのに、どうやらあてが外れてしまったようだ。

 その後、つるべ落としのポーズが行われたのだが、思っていたほど苦手なポーズではないと感じた。そう思えるのは、以前よりも前屈が楽な身体になったからなのかもしれない。

 久し振りにとても良い汗を掻いて、シャワーを浴びたあとに受付に行くと、パワーストーンをバストに入れているスタッフが対応してくださった。さきほどのレッスンを担当してくださったインストラクターもご一緒に受付にいらっしゃったので、気持ちのいいレッスンを受けることができたとお礼を言った。

 バストにパワーストーンを入れているスタッフは、パワースポット巡りが好きなのだそうだ。京都には、パワースポットと言える神社がいくつかあるというお話をうかがったので、私は名古屋の熱田神宮が一番好きだと話した。
「あそこに行くと、木々が語り掛けてくるような感じなんですよね」
と言うと、先ほどのレッスンを担当してくださったインストラクターが激しく同意してくださった。そのインストラクターも、どこかの神社で私と同じような体験をされたのだそうだ。

 パワーストーンをバストに入れているインストラクターは、パワースポットやお守りについていろいろなことをご存知だった。そうしたことが好きなので、インターネットでいろいろな情報を集めていらっしゃるらしい。今、あることを願掛けされているそうなので、
「あとは、実践だけですね」
と言って笑ったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 久し振りのレッスンはとても気持ちが良かったです。リラックスコースは、私の身体に一番合っているのだと思います。レッスンの時間をずらしたので、ゆっくり睡眠を取ってからレッスンに出掛けることができたのも良かったのかもしれません。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.03

映画『プレイ‐獲物‐』

ガンまる、高野山へ行く(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 北海道で吹雪のために何人かの方たちが亡くなられましたね。決して雪山に登ったわけではなく、普段の生活の中で自然災害に巻き込まれたわけです。一月に私たちが北海道を訪れたときも、「もう雪はいい」と地元の方がうんざりした様子でおっしゃっていました。この冬は、何十年か振りかの記録的な雪だともおっしゃっていました。自然は明らかに、私たちに厳しい試練を与えているようです。

 本作を鑑賞したのは、七月十三日のことである。サブタイトルにもあるように、"PREY"とは獲物のことである。

 本作をイメージだけで表現するとするならば、映画『96時間』のような感じの作品と言えるかもしれない。残酷なシーンも含まれる犯罪映画だが、全体を通して愛を感じる作品でもある。

 アルベール・デュポンテル演じるフランクは、銀行強盗の罪で服役している。同じ刑務所には銀行強盗仲間たちも服役していて、フランクは銀行強盗で得た大金の在処を聞き出そうとする銀行強盗仲間たちから執拗な拷問を受けていた。そんな状況にありながらも、フランクは愛する妻との面会を楽しみにしていた。妻の元には幼い娘もいたので、フランクは大金の在処を探ろうとする者たちから、妻と娘を守りたい気持ちでいっぱいだった。

 あるとき、同房者のモレルが釈放されるというので、愛する妻と娘の保護を依頼したところ、信頼できると思っていたモレルが実は若い女性ばかりを狙う猟奇殺人犯であることがわかってしまい、フランクは刑務所を脱獄して妻子を守ろうとする。しかし、妻子とは連絡が取れず、お墓に隠しておいたはずの大金は何者かによって盗まれ、代わりに愛する妻の遺体が葬られていたのだった。

 本作にも、セルジ・ロペスが登場しているのだが、珍しく今回は悪役ではない。今回のセルジ・ロペスの役は、モレルが猟奇殺人犯である証拠を掴もうとして独自の調査を進めている憲兵である。

 セルジ・ロペスの演じる憲兵のほかに、本作を面白くしているのは、敏腕女刑事クレールの存在だろう。彼女は、脱獄したフランクが一連の猟奇殺人犯ではないかとにらんで調査を始めるのだが、鋭い分析力から、やがて真実に気付いて行く。

 登場人物それぞれに特徴があり、最初から役割や目的もはっきりしているのだが、なかなか正義にたどり着かないところがやきもきするところでもある。そして、モレルという悪を倒すには、それぞれが向かっている方向に気付き、互いに手を組むことも必要になるわけである。

 映画『96時間』のような感じの作品と表現したが、映画『96時間』よりもずっと緻密な物語が展開されていると言っても過言ではない。それだけに、とても面白い作品なのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 猟奇殺人犯のモレルの狂気ぶりは、なかなか現実味があって怖かったですね。あんなふうに感情のなさそうな人物が何でもしでかしてしまいそうで一番危険だと思います。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.02

ガンまる、高野山へ行く(2)

ガンまる、高野山へ行く(1)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m いつも自宅の寝室で過ごしているお決まりの服装があるのですが、これまでと同じ枚数分、着ると暑く感じられ、一枚脱ぐと寒く感じられます。ということは、やはり春が近付いているということなんでしょうかね。

 宿坊に一泊した私たちは、翌朝六時から本堂で行われたおつとめに参加した。おつとめというと、正座が辛いのではないかと心配だったのだが、何と、私たちが宿泊した宿坊には、椅子が用意されていたので、足の痛みを感じることなくおつとめに参加することができた。

 おつとめでは、ゆうべのうちにお願いしておいた義父や義母の供養も行ってくださるようだった。そのほか、私たち自身もお札に名前を書いて、身体健全と病気平癒の祈祷をお願いした。

 おつとめの最中に、参拝客が一人一人前に出て、不動明王からのパワーをいただいた。お坊さんが不動明王の真言を唱えながら、一人一人にパワーを注ぎ込んでくださったのだ。実は、私は若い頃に真言密教の本を読んでいたので、不動明王の真言である「ノウマクサンマンダバザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ  ウンタラタ カンマン」は、そらで言える。自分の知っている真言が目の前で唱えられるのは、わくわくするものだ。また、般若心経も子供の頃に覚えていたので、ほぼそらで唱えることができる。それなのに、私は浄土真宗のガンモ家に嫁いだのだ。

 義父や義父の法名は、おつとめのときに読み上げられた。その後、私たちの名前も読み上げられた。おつとめ中のお坊さんがちゃんと読めるように、あらかじめ振り仮名をふってお渡ししていたのだ。おつとめのときに、それらの名前を聞き漏らさないように集中することも大事なのである。

 おつとめのあとは、地下に降りて行き、四国八十八ヶ所のお砂踏みを行った。四国八十八ヶ所を一つ一つ巡るのは大変だが、こうして用意された四国八十八ヶ所のお砂を踏むことで、四国八十八ヶ所を参拝したのと同じご利益があるのだそうだ。

 そして、おつとめとお砂踏みを終えたあとは、朝食をいただいて、部屋でしばらくくつろいだあと、宿坊をあとにしたのである。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、ガンまる、高野山へ行く(2)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 宿坊にどれくらいの参拝客が泊まっているのか、夕食のときにはわからなかったのですが、おつとめのときにわかりました。おつとめには数十人の参拝客がいらっしゃったので、かなりの参拝客が泊まっていたようです。正座ではなく、椅子に座っておつとめに参加できたのはとても有り難かったですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.03.01

ガンまる、高野山へ行く(1)

映画『ラム・ダイアリー』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ついこの間、新しい年が明けたと思ったら、もう三月なんですね。このスピードだと、一年があっという間に過ぎてしまいそうです。一日があまりにも早く過ぎ去ってしまうので、またまた更新が遅くなってしまいました。今回の記事より、二〇一一年九月に出掛けた高野山について綴って行きます。と言っても、時間が経ってしまっているので、撮影した写真を見ながら振り返って行きたいと思います。いつものように、途中でいろいろな記事を挟みながら書いて行きますので、よろしければお付き合いください。

 二〇一一年九月二十二日、一泊の予定でガンモと一緒に高野山に出掛けた。ガンモは独身の頃、パソコン通信のオフ会で高野山に出掛けているのだが、私の実家は真言宗だというのに、私が高野山を訪れたのは初めてのことだった。ガンモが独身時代に高野山を訪れたときは自家用車を利用したそうなのだが、今回は鉄道乗り潰しのために大阪の難波(なんば)から南海電鉄を利用した。

 ところが、特急こうやに乗車するつもりでガンモが窓口に出向いてみると、台風の影響により、橋本と紀州清水間が不通になってしまっているとのことだった。その区間はバスによる代行輸送が行われているという。ガンモはしばらく考えたようだが、結局、特急こうやに乗車するのは諦めて、急行列車を利用することにした。そして、急行列車で橋本まで行き、橋本から代行バスに乗り換えて、紀州清水まで移動したというわけである。

 私たちはこれまでにも、鉄道乗り潰しの旅に出掛けて、台風などの影響で一部区間が不通になってしまっているケースを体験している。不通の区間がなければその路線を乗り潰したことになるというのに、不通区間があると、例え代行バスで運んでもらえるとしても、ジグソーパズルの埋まらないピースのように、とても残念に思ってしまうのだ。そのため、私たちはそのような区間は乗り潰していない区間として残している。

 おまけに、代行バスは、もともとは鉄道の連続した区間であるためか、妙に接続が良過ぎて、トイレに行く時間もなかった。私のようにトイレが近いと、乗り換えのタイミングでトイレを済ませておきたいと願うものだが、代行バスがすぐに発車してしまうので、それもままならないのである。

 さて、代行バスで橋本から紀州清水まで移動した私たちは、紀州清水から再び列車に乗り換えて、極楽橋まで移動した。更に、極楽橋からはケーブルカーに乗り換えて、終点の高野山で下車したのだった。私たちは、ケーブルカーも乗り潰しの対象に入れているので、日本のあちらこちらのケーブルカーに乗車しているのだが、極楽橋から高野山までのケーブルカーの傾斜は、平衡感覚を失ってしまいそうなくらいにきつかった。

 そして、高野山からは、路線バスに乗り換えて、宿泊を予約しておいた宿坊へと向かった。宿坊とは、参拝客らが利用する宿のことである。宿坊では、精進料理をいただいたのだ。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、ガンまる、高野山に行く(1)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 生まれて初めて宿坊というところに泊まりました。九月のことでしたが、高野山は既に寒かったようです。私が半袖で出掛けたので、宿坊の方に驚かれてしまいました。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »