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2013.02.04

映画『ミッドナイト・イン・パリ』

ホットヨガ(三二一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ここ二、三日、暖かいと思ったら、またまた寒波がやって来るそうですね。気温の変化が激しいので、身体がついて行かないという方もいらっしゃるかもしれませんね。衣服などで体温調節して、できるだけ気温の変化の影響を受けないように心掛けたいものですね。

 本作を鑑賞したのは、六月二日のことである。ウディ・アレン監督の作品である。今、もしも誰かに、
「ウディ・アレン監督の作品で一番好きなのはどの作品?」
と聞かれたならば、間違いなく本作だと答えるだろう。

 私が本作に熱狂的になったのは、外国人から見たパリが描かれていることが大きい。主人公がアメリカからやって来た男性なので、パリのあちらこちらの名所がパリを観光する目線で撮影されていることも面白い。鑑賞しているうちに、「あっ、ここに行ったことがある!」、「ここはあそこから撮影したんだな」といった気持ちになるのだ。ただ、クロード・モネの庭園は、パリからおよそ八十キロほど離れているので、パリではないのだが・・・・・・。

 鼻にカットバンを貼っているように見えてしまうオーウェン・ウィルソン演じるギルは、レイチェル・マクアダムス演じる婚約者とともにパリにやって来る。婚約者の両親がパリに出張に出掛けるというので、便乗させてもらったというわけだ。ギルは脚本家として生計を立てているのだが、作家になるという夢も捨て切れずにいた。そんな彼の中には、特に一九二〇年代の黄金時代のパリに対する強い憧れがあった。

 彼は、パリ滞在中にタイムスリップして、一九二〇年代のパリに迷い込む。そのタイムスリップは、決まって夜中に起こるのだった。彼は、タイムスリップした先で、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ダリなどに出会う。その感動といったらない。自分自身も作家を目指し、自分が憧れていた人たちと交流を持てるなんて、夢のような話ではないだろうか。しかも、著名人を演じている俳優さんたちが、ご本人に似ているというのもおかしい。ダリが登場したときは、声をあげて笑ってしまった。うまく配役したものである。

 本作に用意されている驚きはそれだけではない。何と彼は、マリオン・コティヤール演じるピカソの愛人アドリアナに恋をしてしまうのだ。片想いならば、ほろ苦い想い出で終わってしまうのだが、二人は相思相愛かもしれないとも思う展開もある。

 考えてみれば、有名人の彼らに未来の人物が影響を与えてしまえば、歴史が変わってしまう可能性もある。実際、のちに彼は有名人の彼らの書物に登場する自分の姿を見付けることにもなる。

 そんな展開が、文学や芸術好きにはたまらないのだ。だから、今でも日本のどこかで上映されている作品のようである。現代の恋人である婚約者とアドリアナとの間で葛藤するギルは、果たしてどんな決断を下すのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とにかく面白い作品でしたね。ウディ・アレン監督の最高傑作などと言われていますが、確かにそうかもしれません。

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