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2013.02.22

映画『ブラックブック』

最近のベランダ事情の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 自宅で使っているノートパソコンを新しいものに移行中です。最近は、横長のディスプレイのパソコンが流行っているのですね。こ新しいノートパソコンに変えてから、れまで使っていたノートパソコンのディスプレイよりも横は広がったのですが、縦は縮まってしまいました。(苦笑)そのため、ゲームで遊ぶときに少し不便を感じています。

 今回は、本日、Gyao!で無料鑑賞したばかりの作品のレビューを書かせていただくことにする。タイトルを見たときに、「あっ、この作品は、劇場で鑑賞したはずだ」と思った。しかし、どんな作品だったのかまったく記憶になかったので、鑑賞してみることにした。インターネット上で映画を無料鑑賞できるのは、実に有り難いことである。しかし、鑑賞しているうちに、「あれ? やっぱりこの作品、観ていなかった」ということに気が付いた。どうやら、どなたかがブログに書かれたレビューを読んで、自分も鑑賞した気持ちになってしまっていたようだ。

 本作は、ドイツ軍によるユダヤ人の迫害を描いた作品で、ドイツ軍に家族を殺された美しいユダヤ人女性歌手ラヘルが美貌と歌声を武器にしてドイツ軍将校に近付き、復讐のチャンスをうかがう物語となっている。しかし、裏切りやどんでん返しがここかしこに用意されていて、なかなか先が読めず、二時間半近くもある長編だというのに、最後まで退屈させない素晴らしい作品に仕上がっている。

 女性である私でさえも、ラヘルの美しさには見とれてしまう。彼女は、彼女のその美貌に惹かれたであろう男性たちを踏み台にしながら、生き残りのチャンスを掴み続けて行く。しかし、彼女がとても悲しい過去を持っていることから、例え彼女が美貌を武器にして何かを企んでいたとしても、彼女を拒絶する気持ちにはなれない。むしろ、彼女が復讐のチャンスを掴むことを応援したくなってしまうほどである。

 ラヘルは、いろいろな人たちの力を借りながら、何度もピンチを乗り越えて行く。本作を監督されているのがオランダ出身のポール・ヴァーホーヴェン監督だからだろうか。ユダヤ人をかばおうとするオランダ人に好感が持てる。そして、驚くべきことに、ユダヤ人はドイツ軍の迫害を逃れるために、髪の毛を金髪に染めただけでなく、何と陰毛までも金色に染めていたのだった。

 また、ヨーロッパが陸続きで言語も似ているからだろうか。ラヘルはオランダ語やドイツ語も堪能なようだった。日本に置き換えてみれば、日本人が中国語や韓国語を話すことに似ているのだが、いくら国が近くても、言語の壁は大きいだろう。

 彼女ほどの美貌があれば、人生も大きく変わってしまうのだろうが、美しいだけに、自らの欲望を満たすために近付いて来る人たちもいるので、決して良いことばかりでもないのかもしれない。

 個人的には、ラヘルがドイツ人将校と切手の趣味を介して近付いて行くプロセスは気に入っている。そして、そんな二人に意外な結末が用意されていることも・・・・・・・。

 とにかく、私にとってはとても見応えのある作品だった。そのため、続いて他の作品を鑑賞し始めたときも、本作の余韻をずっと引きずり続けていたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ユダヤ人が迫害される作品はいろいろ観て来ましたが、ユダヤ人が被害者に留まる作品が多かったので、本作のような展開はとても目新しいと感じました。それにしても、人が生きて行くには、いろいろな人たちの協力があってこそ成り立っているのだということを実感せずにはいられない作品でした。

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