« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月

2013.02.28

映画『ラム・ダイアリー』

ガスター某(なにがし)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 何やら急に暖かくなりましたね。寒暖の差が激しいと、体調を崩す方が多いので、皆さんもどうか気を付けてくださいね。

 本作を鑑賞したのは、七月十六日のことである。あのジョニー・デップが企画、制作、主演の作品だというのに、劇場を訪れても鑑賞している人が少なかった。評価もそれほど高くはない。

 本作は、ジョニー・デップがプライベートで十四年間連れ添った恋人であるバネッサ・パラディとの別れが決定的になってしまった作品とも言えるのかもしれない。というのも、彼は本作で共演したアンバー・ハードと恋仲になってしまったからだ。(その後、破局してしまったという説もある)

 実際、本編の中でも二人は恋仲になるのだが、何となく二人の肉体的な欲望や感情が二人の演技の中にも見て取れる。予告編にもあるように、ジョニー・デップが「絶望的な恋に落ちた」というような台詞を言うのだが、実際に本心からそう言っているのではないかと思ってしまうくらい、感情がこもっているのだ。

 舞台となっているのは、一九六〇年代のプエルトリコである。ジョニー・デップ演じるジャーナリストのケンプは、ニューヨークでの生活に疲れ、プエルトリコに移住して地元の新聞社で働くようになる。プエルトリコでは、人々がラム酒を浴びるように飲んでいた。お酒好きのケンプは、すぐに同じジャーナリスト仲間たちと仲良くなり、プエルトリコでの生活をエンジョイし始める。

 そんな中で、アメリカ人企業家のサンダーソンとも知り合いになるのだが、やがてケンプはアンバー・ハード演じるサンダーソンの婚約者であるシュノーに強く惹かれてしまうのだった。

 一体どこまでが演技でどこからが私情なのか良くわからないケンプとシュノーなのだが、ラム酒ばかり飲んでいる仲間たちとの関係の中にあって、二人の築いた関係はロマンスに溢れていた。

 その時代の雰囲気も良く出ているし、スクリーンの中で起こる出来事もそれなりに刺激的なのだが、本作を鑑賞しても、プエルトリコに行ってみたいという気持ちにはならなかった。プエルトリコにいる人たちがみんなラム酒を浴びるように飲んでいるのではないかと思ってしまうからだ。

 新しい土地に移住して、その土地に馴染むことができずに苦悩する人もいるが、本作のケンプはとても生き生きとしていた。細かいことは気にせずに、そんな何でもありのプエルトリコとそこで出会った仲間たちとの型破りな関係を満喫するだけでいいのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m みんなラム酒に酔ってしまっているのか、シリアスな展開にはならないから不思議です。これだけラム酒を浴びるように飲んでいると、お酒を飲めない人でも飲めるようになるのかもしれませんね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.27

ガスター某(なにがし)

円を描く人の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。平日は寝不足になりがちでしたが、二十二時頃に就寝するようにしたところ、目覚まし不要で四時に起床できるようになりました。この時間にぐっすり睡眠を取ると、調子がいいですね。私としては、夜中まで起きて活動して、寝不足のまま、早朝にセットしておいた目覚ましに起こされるよりも、早めに就寝して早めに起床するほうが合っているのかもしれません。というわけで、早朝から起き出して、ゴソゴソしています。(笑)

 私の巨大な子宮筋腫は、下腹部から胃を突き上げ、逆流性食道炎を引き起こしている。そのため、昨年末にI医師からガスターDを処方していただいた。ガスターDは、逆流性食道炎を緩和してくれる薬でもある。

ガスターD(再掲載)

 このとき、二か月分、処方していただいたのだが、そろそろ飲み切ってしまいそうな状況に陥った。とは言え、もう一つ処方していただいている桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が大量に余っていることから、今は婦人科の診察の予約を入れるのをためらっている。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)(再掲載)

 すっかり残り少なくなってしまったガスターDをちびちび服用していると、逆流性食道炎の症状がひどくなってしまった。具体的には、げっぷが多くなり、みぞおちのあたりに不快感を感じるようになってしまったのだ。そして、ついにガスターDが最後の一錠になってしまったとき、私はガスターDに代わるものが必要だと思い、近所の薬局に出向いたのだった。

婦人科のI医師から処方していただいたガスターDの最後の一錠

 以前から、その薬局では、ガスター10という、ガスターDにそっくりの名前の薬が売られていた。何故、そのことを知ったかというと、薬局の周辺にガスター10の宣伝用の旗が掲げられていたからだ。私は、おそらくガスター10が、ガスターDと同じような働きをしてくれる薬だろうとにらんでいた。

 薬局に行って初めて知ったのだが、ガスター10は第一類医薬品であるため、ロキソニンなどと同様に、購入するときは薬剤師さんの説明が必要になるようだ。

 私が近所の薬局を訪れたのは仕事帰りの時間帯だったが、有り難いことに、近所の薬局には薬剤師さんが勤務されていたので、めでたくガスター10を購入することができた。面白いのは、売場に置かれているのはガスター10の空箱のみで、実物を購入するときは、売場にある空箱をレジに持参する方式が取られていたことだ。このような手順を踏むことにより、第一類医薬品を薬剤師さんから購入するということが確実に行われているのだった。

 私がレジでガスター10をの空箱を差し出すと、レジを担当してくださった薬剤師さんに、
「これまでにガスター10を服用されたことはありますか?」
と尋ねられた。そこで私は、
「実は、逆流性食道炎の症状があり、医師からガスターDを処方していただいているのですが、ガスターDに近い薬を探しているところなんです」
と答えた。すると薬剤師さんは、
ガスター10は、ガスターDとまったく同じ成分ですね」
と言って、すぐに購入の手続きをしてくださった。ガスター10は、何と十二錠入りで一六五九円もした。

薬局で購入したガスター10のパッケージ

ガスター10

 これまで、保険調剤のガスターDを服用していた私としては、たった十二錠で一六五九円もするというのは割高に感じてしまう。そのため、これまでよりも服用する回数を減らしているところだ。

 ところで、これらのガスター某(なにがし)について調べていて気付いたのだが、まったく同じ薬なのに、ガスターDはアステラス製薬株式会社、ガスター10は第一三共ヘルスケア株式会社が販売している。

 はてな:ガスターによると、

メーカー:第一三共ヘルスケア(市販薬)
メーカー:アステラス製薬(処方薬)

とあった。私としては、なかなか面白い発見だあった。

 今回のことで実感したのは、第一類医薬品を薬局で購入するのは、かなり割高になるということである。保険調剤のガスターDを処方していただくためにも、そろそろ婦人科の予約をしなければと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 第一類医薬品を販売している薬局では、空箱をレジに持参する方法のほかに、対象の薬だけをショーケースに入れて販売している薬局もありますね。いずれにしても、第一類医薬品を薬局で購入するのは割高です。病院で処方していただいたほうが、ずっと安く上がりますね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.26

円を描く人

映画『ブラック・ブレッド』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m エジプトで気球が爆発して墜落し、日本人観光客も犠牲になってしまったそうですね。楽しいはずの海外旅行が一瞬にして悲劇に変わってしまい、ご遺族の方たちには心よりお悔やみ申し上げます。

 ある方が、人間関係の悩みを抱えているというので、仕事帰りに待ち合わせて話を聞いた。最初は、
「愚痴を聞いてもらったらすっきりするかな」
と言っていたので、彼女が私の前でネガティヴな感情をすっかり吐き出してしまって解放するのだろうと思っていた。それが、これまで私が体験して来た「愚痴を聞く」お決まりのコースだったからだ。

 しかし、彼女の「愚痴」は、私がこれまで聞いて来た「愚痴」とはまったく異なっていた。彼女とじっくり話をするのは、今回が初めてだったのだが、既に彼女の中で、ありとあらゆる方面における考察が行われてしまっていたのだ。

 彼女の「愚痴」と、私がこれまで聞いて来た「愚痴」との大きな違いは、明らかに、自分自身の立場を守ろうとする主張ではないという点だ。もちろん彼女は、自分自身の立場を守ろうとはしているのだが、むしろ自分自身の立場を守るために、何とかして相手の立場を理解しようとして、あらゆる方面から様々な考察を重ねていたのである。

 私には、彼女自身がまるで円を描いているかのように見えた。人と人は、互いにコミュニケーションを取ることによって、自分自身の描く円の欠落部分を埋めることができる。しかし、彼女の描く円は、既に彼女自身の手によって完成していたのだ。

 彼女は、もはや完璧とも思えるほどの精度で円を描いていたわけだが、いつか人生のパートナーも見付けたいと言っていた。そこで私は、彼女の描く円が既に完璧であるために、欠落部分を埋めるための依存が起こらないのではないかと言ってみた。円が欠落している場合は、他者に依存することで補うことになるのだろうかと思ったからだ。

 そんな彼女から得られるイメージは、「自立」だった。自立と依存は相反する立場であるように思う。私は、彼女があまりにも完璧な円を描いているので、その精度の高さに感動し、彼女からとても良い刺激を受けることができた。「愚痴」を聞いて、こんな気持ちになったのは生まれて初めてのことだった。 

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 彼女からは、分子としての密度の高さも感じました。「愚痴」を聞くつもりが、本当に良い刺激になりました。それにしても、完全な円を知ると、自分自身に足りていないものに気付かされますね。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.25

映画『ブラック・ブレッド』

ファースト・イレッサ(22)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 東北地方は大雪に見舞われ、栃木県北部は地震で大きく揺れたようですね。該当地域にお住まいの皆さんにお見舞い申し上げます。ここのところ、ありとあらゆることで、これまで経験しなかったような厳しい状況を突き付けられることが多いですが、今が踏ん張りどきなのかもしれません。いつまでも厳しい状況は続かないと信じたいですね。

 本作を鑑賞したのは、六月三十日のことである。先日鑑賞したばかりの映画『ブラックブック』とタイトルが良く似ているが、まったく別の作品である。

 スペイン内戦が終息した頃、スペインのカタルーニャで親子が崖から転落死してしまう。十一歳の少年アンドレウは、親子が転落して息絶えて行く様子を目撃していた。亡くなった少年の幼なじみであるアンドレウは、幼なじみの少年が亡くなる直前に、「ピトルリウア」という言葉を発したのを聞き取る。それは、森の洞窟に棲むとされている怪物の名前だった。やがて警察は、殺人事件としてこの事件の調査を始め、アンドレウの父ファリオルを容疑者として挙げたのだった。

 この時代を描いた作品を鑑賞するのは、これで何作目だろう。スペインの人々にとっては、いくつもの作品に取り上げられるほど強烈な体験をした時代だったと言えるのかもしれない。本作もまた重く、そして生活感が漂っていた。登場人物たちは、まるで本当にそこに住んでいるかのようだった。

 本作の興味深いところは、あくまでアンドレウの目線で描かれていることだろうか。そのため、大人たちが知っていることであっても、アンドレウが知らないことは伏せられている。そして、物語が進んで行くに従って、次第にアンドレウも大人たちが知っている事実を知ることになり、謎が解明されて行くのだ。

 映画の持つ雰囲気としては映画『蜂蜜』に似ているように思うのだが、映画『蜂蜜』よりももっとダークな世界が描かれていると言っていい。

 アンドレウを演じている男の子は、本作のオーディションで選ばれた新米子役なのだそうだ。一方、私が鑑賞するスペイン映画のほとんどに出演しているセルジ・ロペスは、今回は町長の役で登場していた。彼は悪役を演じることが多いのだが、本作の町長もまたアンドレウの家族に手を差し伸べるわけではなく、自らの欲望を満たすような行動に出るので、やはり本作でも悪役と言えるだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 登場人物の多い作品ではありますが、それぞれが抱えている問題などもリアルに描かれていました。ただ、ダークな作品であることは確かですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.24

ファースト・イレッサ(22)

検索キーワードから「ガンまる日記」を振り返るの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m そろそろ暖かくなるのかと思っていたのですが、どうやら春はまだ先のようですね。春の訪れが待ち遠しい皆さん、もう少しの辛抱です。それでは、ファースト・イレッサ(21)の続きを書かせていただきます。二〇一一年九月末から十月初めの出来事になります。

 高野山に出掛けた私は、実家に高野山名物の「ごまとうふ」を贈った。「ごまとうふ」は思いのほか人気で、とてもおいしかったという感想をもらった。近所のスーパーにもごまとうふは売られているそうだが、人気の商品なのかすぐに売れてしまうらしく、なかなか手に入らないのだそうだ。

 そこで私は、何とかしてインターネットで高野山名物のごまとうふを購入できないかと思い、いつも利用している楽天市場を検索したところ、和歌山の近鉄百貨店で扱われていることがわかった。そこで、早速、「伊都郡高野町」角濱ごまとうふ総本舗 ごまとうふ詰合せ【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【楽...を注文して実家に送ってもらった。

 母は追加のごまとうふが届く前から、このごまとうふを誰と誰に贈ろうかと、頭の中でリストを作っていたようだ。そのリスト作りがとても楽しそうだったことから、母はお世話になった方たちにものを贈るのが大好きなのだと実感した。実際、私の実家には、交流のある方たちからいただいたものがたくさんある。毎日の電話の中でも、今日は○○さんから△△をもらったとか、そんな話がしょっちゅう語られていた。

 母の話を聞いていると、ごまとうふを五つ贈っただけでは足りないのではないかと思うくらい、いろいろな方たちに贈りたいようだったが、母に確認してみると、五つで充分とのことだった。

 母は、手元に届いたごまとうふを、あらかじめリストしておいた人たちに無事に贈ったようだ。そして、どの方からも、「ごまとうふがおいしかった」、「珍しいものをありがとう」、「娘さんによろしく言っておいて」とお礼を言われたそうだ。ちなみに母は、五つ贈ったうちの四つを人にあげて、残りの一つをまた家族で分けたそうだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 高野山のごまとうふはとてもおいしいですよね。ご紹介させていただいたリンク先のごまとうふにはタレが付いていないので、しょうゆをかけるときは手持ちのしょうゆをかけて食べることになるようです。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.23

検索キーワードから「ガンまる日記」を振り返る

映画『ブラックブック』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 自宅で使用しているノートパソコンの移行がほぼ完了しました。インストールすべきソフトウェアはピックアップしてあったので、比較的簡単に移行することができました。データの移行もFastCopyというコピーの速い優秀なフリーソフトを使って、ガシガシコピーしました。画面の縦サイズにはやや不満があるものの、やはり新しいノートパソコンは処理スピードが速いのでストレスになりませんね。

 今回は、ここ四ヶ月の間に「ガンまる日記」がどのような検索キーワードで検索されたかについてご紹介させていただこうと思う。

ここ四ヶ月の間の「ガンまる日記」への検索キーワード。GはGoogle、YはYahoo!、Mはマイクロソフトのbingの検索エンジンのようだ

 やはり、検索キーワードのダントツは「ツインソウル」である。世の中に、ツインソウルについて知りたがっている方がこれほどいらっしゃるということは、ツインソウルと別々に生きていらっしゃる方が多いのだろうと思う。しかし、ツインソウルとは切っても切れないものだから、もっと気楽に考えてはどうかと私は思う。

 次に多いのが「ドライソケット」である。そう言えば、ドライソケットについて綴ったあと、ガンモは徐々に痛みから解放されて行ったのだが、今でも歯のケアは念入りに行っている。

 続いて、「リュープリンの副作用」については、これまでに記事に書かせていただいた通りである。リュープリンはいろいろな治療で使われているので、副作用について心配される方も多いのかもしれない。

 そして、最近、特に多いのが、「よもぎ蒸しパッドの効果」である。やはりこの冬は特に寒さが厳しいので、子宮を暖めたいと願う方も多いのだろうか。

 「ガンまる日記」そのものを検索キーワードに入力してくださっている方が多いのも、大変うれしい限りである。下のほうにひらがなだけの「がんまる日記」も登場している。この方たちこそ、「ガンまる日記」を読みたいと思って検索してくださっている方たちなので、これからもご期待に沿えるよう、書き続けて行きたいと思う。もちろん、ブックマークやお気に入りからアクセスしてくださっている方が圧倒的に多いことも、大変有り難く思っている。

 竹瓦温泉の記事は、記事を公開してから、本当にたくさんの方たちが読んでくださっているようだ。とても気持ちの良い砂湯を体験させてくださるところなので、人気の高い温泉なのだろうか。私たちも、また機会があれば訪れたいものである。

 ところで、この検索キーワードに現れている項目が、私自身が「ガンまる日記」の中で一番綴って行きたいことかというと、必ずしもそうではないかもしれない。私の頭の中は、きれいにカテゴリされているわけではなく、いろいろなことがごちゃごちゃになって入り混じっている。それらのごちゃごちゃのものの中から、あるときはツインソウルについて無性に書きたくなったり、またあるときはコンピュータやインターネットについて無性に書きたくなったりするわけだ。そして、それらのごちゃごちゃのカテゴリを整理するために、メモ帳を活用している。最近は、百円ショップでかなり使い勝手の良い小さなリングノートがたくさん売られているので、それらを買って来ては、「ネタ帳」として毎日持ち歩いている。そんなふうにして出来上がっているのが、「ガンまる日記」というわけなのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「ネタ帳」には、思い付いたときにいろいろなことを書き込んでいます。「ネタ帳」に書き込んだ時点で、早くも頭の中で下書きを始めていますよ。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.22

映画『ブラックブック』

最近のベランダ事情の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 自宅で使っているノートパソコンを新しいものに移行中です。最近は、横長のディスプレイのパソコンが流行っているのですね。こ新しいノートパソコンに変えてから、れまで使っていたノートパソコンのディスプレイよりも横は広がったのですが、縦は縮まってしまいました。(苦笑)そのため、ゲームで遊ぶときに少し不便を感じています。

 今回は、本日、Gyao!で無料鑑賞したばかりの作品のレビューを書かせていただくことにする。タイトルを見たときに、「あっ、この作品は、劇場で鑑賞したはずだ」と思った。しかし、どんな作品だったのかまったく記憶になかったので、鑑賞してみることにした。インターネット上で映画を無料鑑賞できるのは、実に有り難いことである。しかし、鑑賞しているうちに、「あれ? やっぱりこの作品、観ていなかった」ということに気が付いた。どうやら、どなたかがブログに書かれたレビューを読んで、自分も鑑賞した気持ちになってしまっていたようだ。

 本作は、ドイツ軍によるユダヤ人の迫害を描いた作品で、ドイツ軍に家族を殺された美しいユダヤ人女性歌手ラヘルが美貌と歌声を武器にしてドイツ軍将校に近付き、復讐のチャンスをうかがう物語となっている。しかし、裏切りやどんでん返しがここかしこに用意されていて、なかなか先が読めず、二時間半近くもある長編だというのに、最後まで退屈させない素晴らしい作品に仕上がっている。

 女性である私でさえも、ラヘルの美しさには見とれてしまう。彼女は、彼女のその美貌に惹かれたであろう男性たちを踏み台にしながら、生き残りのチャンスを掴み続けて行く。しかし、彼女がとても悲しい過去を持っていることから、例え彼女が美貌を武器にして何かを企んでいたとしても、彼女を拒絶する気持ちにはなれない。むしろ、彼女が復讐のチャンスを掴むことを応援したくなってしまうほどである。

 ラヘルは、いろいろな人たちの力を借りながら、何度もピンチを乗り越えて行く。本作を監督されているのがオランダ出身のポール・ヴァーホーヴェン監督だからだろうか。ユダヤ人をかばおうとするオランダ人に好感が持てる。そして、驚くべきことに、ユダヤ人はドイツ軍の迫害を逃れるために、髪の毛を金髪に染めただけでなく、何と陰毛までも金色に染めていたのだった。

 また、ヨーロッパが陸続きで言語も似ているからだろうか。ラヘルはオランダ語やドイツ語も堪能なようだった。日本に置き換えてみれば、日本人が中国語や韓国語を話すことに似ているのだが、いくら国が近くても、言語の壁は大きいだろう。

 彼女ほどの美貌があれば、人生も大きく変わってしまうのだろうが、美しいだけに、自らの欲望を満たすために近付いて来る人たちもいるので、決して良いことばかりでもないのかもしれない。

 個人的には、ラヘルがドイツ人将校と切手の趣味を介して近付いて行くプロセスは気に入っている。そして、そんな二人に意外な結末が用意されていることも・・・・・・・。

 とにかく、私にとってはとても見応えのある作品だった。そのため、続いて他の作品を鑑賞し始めたときも、本作の余韻をずっと引きずり続けていたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ユダヤ人が迫害される作品はいろいろ観て来ましたが、ユダヤ人が被害者に留まる作品が多かったので、本作のような展開はとても目新しいと感じました。それにしても、人が生きて行くには、いろいろな人たちの協力があってこそ成り立っているのだということを実感せずにはいられない作品でした。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.21

最近のベランダ事情

ガンまる、ノロウィルスに感染する(後編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。またまた更新が遅くなってしまいました。実は、とても書きたいことはあるのですが、内容が内容なので、書くのを控えていました。インターネットは、とても便利な道具である反面、検索エンジンにより、不特定多数の人たちを容易に受け入れてしまえることから、書きたいことを避けてしまうことも多々あります。さて、今回は、久し振りにカテゴリの記事を書かせていただくことにします。

 カテゴリの記事の更新がしばらく止まってしまっていたのには、理由がある。それは、帰巣本能の記事を書いたあと、父ちゃんとの辛い別れがあったからだ。

 父ちゃんは、負傷して帰って来たあと、しばらく我が家のベランダに住んでいたのだが、あるときぷっつり姿を見せなくなった。三人目(三羽目?)の母ちゃんの姿が見えなくなり、長いこと独身でいた父ちゃんだったが、どこかで四人目の母ちゃんを見付けて巣作りでもしているのかとも思っていた。しかし、それならば、せめて昼間くらいは餌を食べに我が家のベランダにやって来るはずだった。しかし、そんなことさえもなくなってしまったのだ。おそらく、どこかで命を落としてしまったのだろう。そのことがショックで、なかなかカテゴリの記事を更新することができなかった。何しろ、私たちと父ちゃんとの付き合いは、丸六年にも及んだのだから。

 父ちゃんは、鳩として、とても用心深かった。鳩にもいろいろな性格があることは、これまでにも書いて来た通りだが、私たちが寝室の窓を開けると、待ちかねたように窓辺にやって来て、餌を与えようとする私たちの手に強烈な鳩パンチを食らわして来るやんちゃな鳩もいる中で、父ちゃんは私たちとの距離を適度に保っていた。そんな姿は、紳士そのものだったのだ。

 今は、父ちゃんと三人目の母ちゃんとの間に生まれたであろう娘と、かつてTKMYの夫だった雄の鳩(キッコロ亡きあとにTKMYが再婚した鳩)が棲みついている。その夫婦は、またまた我が家のベランダで卵を産み、何と、寒い冬だというのに卵が二個も孵った。生まれた二羽のヒナたちは、両親から元気に餌をねだる時期も過ぎ、もはや自分で餌を食べられるようになっている。まだピィピィと鳴いてはいるものの、彼らが巣立って行くのも時間の問題だろう。

 私たちはこのベランダで、何羽もの鳩の誕生を見守って来たが、姿を見せなくなって、おそらく命を落としたと思われる鳩がいたとしても、しばらくするとその鳩と同じような性格の雛が生まれて巣立って行く不思議に驚いている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 雌の鳩は、自分がお腹をすかせていることに対してプライドがないですね。そのため、私たちにしきりに餌を求めます。しかし、野生の鳩ですので、餌を探す能力を衰えさせないように、私たちもできるだけ甘やかさないようにして過ごしています。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.20

ガンまる、ノロウィルスに感染する(後編)

映画『ブレイクアウト』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 友人がお母さまの介護をしているというので、「親に恩返しができるチャンスがあって良かったね」と言ったところ、「現実はそんな甘いもんじゃないよ」と言われてしまいました。それでも、「生きてくれているだけで有り難いと思うよ」と言ったところ、ちぐはぐな対話に発展してしまいました。お互いに置かれている立場が違うために、共感を得ることができなかったのがとても残念でした。その会話のあとで、私は、親は子供に対して無条件の愛情を与えてくれるのに、子供は親に対して無条件の愛情を与えることはできないものなのだろうかと考えてしまいました。親は、よほどのことがない限り、自分たちで子供を育てるのに、成人した子供は新しい環境を築いて守っているために、自分自身の手で親の介護ができない方も多いですよね。それでは、ガンまる、ノロウィルスに感染する(前編)の続きを書かせていただきます。

 嘔吐が始まった頃から、とにかく喉が渇いていたので、私は粉末のスポーツドリンクを薄めに溶いて飲んでいた。

 翌朝、私は仕事を休んで近所の病院に行った。そこは、年に一回くらいのペースでお世話になっている、地元では比較的大きめの病院である。問診票を書いて受付を済ませると、消化器外科の医師が診察してくださると案内があった。

 受付で指示された場所で待っていると、大きな声で叫んでいるおばあさんがいた。息子さんらしき男性が付き添っていたのだが、病院中に響きわたるほどの大声だったので、周りの人たちに頭を下げている姿がお気の毒だった。どうやらそのおばあさんは、救急車で運ばれて来て、処置を受けたらしいのだが、なかなか痛みが治まらないらしい。

 この病院では、受付のときに書き込んだ問診票の内容をもとに、診察の前に看護師さんによる問診が行われる。しばらくすると名前を呼ばれ、看護師さんにいくつか問診された。嘔吐、下痢の症状を報告したところ、看護師さんから、ノロウィルスの病名を真っ先に伝えられた。
「ノロウィルスの検査を希望されますか?」
と尋ねられたので、
「検査の結果が出るまでに時間が掛かるのですか?」
と質問してみた。というのも、インターネットの情報では、ノロウィルスの検査ができるのは設備の整った大きな病院のみで、たいていの病院は設備の整った大きな病院に検査を委託することになるために、検査の結果が出る頃には症状が治まっているというのを読んでいたからだ。

 しかし、看護師さんは、
「いえ、この病院で検査はできるんですが、検査料金が保険適用外になるんです。それに、ノロウィルスであってもそうでなくても、同じ処置が取られることになりますので」
と良心的なことを言ってくださった。そこで私は、
「じゃあ、検査は結構です」
と答えた。そして、
「ただ、夫も同じような症状を抱えているのですが、夫のほうは嘔吐がないんです」
と言った。そして、
「嘔吐のないノロウィルスもあるんでしょうか?」
と看護師さんに確認してみたところ、
「人によって、嘔吐の症状が激しく出る場合と、下痢の症状が激しく出る場合がありますね」
と答えてくださった。

 しばらく待つと、再び名前を呼ばれたので診察室に入った。診察室にいたのは、まだ若い感じの医師だった。若い医師は、私に嘔吐と下痢の症状があることを確認すると、
「ノロウィルスでしょうね」
とおっしゃった。若い医師に、
「身近に同じような症状の方がいらっしゃいますか?」
と尋ねられたので、
「夫が同じような症状です」
と答えたところ、若い医師は、
「おそらく、ご主人さんもノロウィルスでしょう」
とおっしゃった。

 その後、若い医師は、
「お腹を見せてください」
と私に言った。私は躊躇しながら施術台に仰向けになり、
「子宮筋腫が大きいのと、カイロを貼っています」
と恥ずかしそうに言った。若い医師は、私のお腹を触診され、
「確かに筋腫が大きいですね。婦人科にはかかっているんですよね?」
と尋ねてくださったので、私は、
「はい」
と答えた。どうやら触診は問題なかったようだ。私は、触診があるとは予測していなかったので、腹巻きの上からカイロを貼っていたことが少し恥ずかしかった。そして若い医師は、五日分の整腸剤としてビオフェルミン錠剤を処方してくださったのだ。

 病院を出て、処方箋を受け取り、買い物をして帰ったのだが、一日目は菓子パンを一つしか食べることができず、二日目の夜にようやく食欲が出て来た。スポーツドリンク以外の飲み物としてコーヒー飲料を買っておいたのだが、気持ちが悪くて、一日目は飲むことができなかった。

 また、病院から帰ったあとも、自宅でずっと休んでいたのだが、震えが来るとまでは行かなくても、身体が冷たくなり、どうしてこんなにも自分の身体が冷たくなるのか不思議だった。私に嘔吐の症状があったこと以外は、ガンモが訴えていた症状とほとんど同じだった。

 それでも、病院から帰って来てからは、整腸剤を飲まなくても下痢の症状はほとんど治まっていた。軽い嘔吐がニ回ほどあったくらいだ。それからは、嘔吐も下痢もすっかり落ち着いた。

 しかし、二日目になると、自分の身体が一体何を求めているのかわからない状態が続いた。暑いのか寒いのかわからず、お腹が空いているのかどうかもわからず、トイレに行きたいのかどうかもわからない状態だった。その状態が落ち着いてからは、しばらく熱っぽい症状に悩まされた。そして、ようやく二日目の夕方にすっかり回復したのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやはや、短期間ですっかり良くなりました。ガンモの職場の人も、この冬、夫婦でノロウィルスに感染したようですが、やはりご主人さんには嘔吐の症状はなく、奥さんのほうには嘔吐の症状があったそうです。私の場合、嘔吐がひどかったので、ガンモからは「マーライオン」と呼ばれてしまいました。皆さんも、手洗いを徹底して、ノロウィルスをしっかり予防してくださいね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.19

映画『ブレイクアウト』

ガンまる、ノロウィルスに感染する(前編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなり、ご心配をおかけしました。この記事を書くことができているということは、もう大丈夫です。(笑)

 本作を鑑賞したのは、六月二十九日のことである。ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンの主演作品で、私はそれなりに楽しめたと思っているのだが、世間の評価はすこぶる低い。

 ニコラス・ケイジ演じるダイヤモンド商人のカイルは、ニコール・キッドマン演じる美しい妻サラと、十五歳の娘エイヴリーとともに豪邸で暮らしている。そこへ警察官を装った強盗が現われ、カイルしか暗証番号を知らない金庫を開けるように要求する。金庫の中には大金とダイヤモンドが入っているはずだと強盗たちは睨んでいたのだ。しかし、カイルはなかなか金庫を開けようとはしなかった。金庫を開けてしまえば、家族も含めて自分も殺されてしまうと考えていたからなのだろうか。

 ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンが夫婦役を演じている本作だが、冒頭の部分から既に、夫婦の関係がそれほど密でないのが見て取れた。そのため、私には距離感のある夫婦という先入観を抱いてしまったのだ。もしかすると、ニコール・キッドマンがあまりにも美しすぎたからかもしれない。とは言え、美しいのは確かなのだが、ニコール・キッドマンの美しさには、どういうわけか温かみを感じない。

 強盗たちは、金庫の鍵を開けるようにカイルをしきりに脅すのだが、カイルはあの手この手でかわそうとする。娘のエイヴリーは、いったん出掛けていたものの、タイミング悪く帰宅してしまい、カイルやサラとともに強盗たちに捕らえられてしまう。

 客観的に見れば、強盗たちはサラやエイヴリーを簡単に傷付けることもできたのに、なかなかそのような展開にはならなかったことが本作の評価を下げているようにも見える。しかも、強盗たちの中には、サラに恋をしている男も含まれていて、チームワークの悪さも手伝って、仲間割れを始める。警察官の格好をして乗り込んで来た割には、何とも間抜けな展開なのだ。

 しかも、間抜けなのは強盗だけではない。豪邸を守っているはずの警備会社も間抜けである。それなりに高いセキュリティで豪邸を守ってくれているというのに、機転の利かない対応に留まってしまうとは・・・・・・。あとから思えば、突っ込みどころ満載の作品ではあるのだが、そんな突っ込みどころを無視してしまって、目の前で起こっている出来事に集中すれば、それなりに楽しめる作品である。しかし、だからと言って、何かが心にずっと残り続け、何年か経って、「もう一度鑑賞したい」と思えるような作品ではないことは確かだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 主演の二人が大物だからでしょうか。夫婦の間に愛情が通っていないのがわかり過ぎるほどの組み合わせでした。私は他の人たちが酷評しているほどひどい作品ではなかったと思っているのですが、他の人たちが書かれているレビューを拝見すると、なるほど、とも思いました。大物の二人が主演されているだけに、期待が大きかったのかもしれませんね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.18

ガンまる、ノロウィルスに感染する(前編)

ファースト・イレッサ(21)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 平日だというのに、更新がすっかり遅くなってしまいました。実は・・・・・・。

 数日前からガンモに下痢の症状が見られた。微熱があり、夜中でも何時間かごとにトイレに立っていた。身体が冷たくなり、どうしてこんなにも身体が冷えるのだろうと不思議がっていた。真っ先に頭に浮かんだのが、ノロウィルスに感染したのではないかということだったが、ノロウィルスに特有の嘔吐の症状が出ていないことから、ノロウィルスではないと素人判断していた。

 それらの症状は二日ほどでいったん落ち着いた。しかし、良くなったと思って、出掛けてしまったのがいけなかったのかもしれない。ガンモは引き続き下痢の症状を訴え続けていた。

 それでも仕事に出掛けていたガンモだったが、下痢の症状が治まらないため、たまらず仕事を半日で上がり、職場近くの病院で診ていただいた。そこで、ウィルス性腸炎と診断されたそうだ。ちなみにウィルス性腸炎と呼ばれる病名には、ノロウィルスも含まれている。ガンモは脱水症状を緩和するための点滴を受け、整腸剤や下痢止めを処方された。

 いつも、ガンモが感染力のある病気にかかったとしても、私が感染することはなかったので、今回も大丈夫だろうと思っていた。しかし、夕食を食べたあとぐらいから、私のお腹の調子がおかしくなった。どういうわけか、夜も寝つきが悪く、何度も寝返りを打っていた。

 そして、夜中にトイレに立ったときに、私はまるで噴水のようにトイレで嘔吐したあと、下痢の症状が現われたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやはや、油断していました。(苦笑)インフルエンザもファッションも、流行のものは追わない性質なのですが、とうとうノロウィルスにやられてしまったようです。そのため、更新が遅れてしまいました。いったん、映画のレビューを挟んで、この続きを書かせていただきいますね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.17

ファースト・イレッサ(21)

映画『一枚のめぐり逢い』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 土曜日にガンモと一緒に日帰りで出掛けたので、今日は自宅でゆっくり過ごしました。そのため、ホットヨガのレッスンには出掛けていません。七月にホットヨガの回数券の有効期限が切れてしまうのですが、またまた回数券を余らせてしまうのではないかと心配です。それでは、ファースト・イレッサ(20)の続きを書かせていただきます。引き続き、二〇一一年九月頃の話です。

 あるとき、仕事を終えてから母に電話を掛けてみると、母の知り合いの女性が献体を望んでいるという話を持ち掛けられたそうだ。その女性もがんを患っているのだが、ご主人さんとの仲が良くないので、自分の死後は、ご主人さんと同じお墓には入りたくないと思っているのだそうだ。そこで、献体というものがあることを知り、献体の申し込みをしたいと母に相談したらしいのだ。母はしばしば病院に出掛けているので、病院に献体の申し込み用紙があるならば、もらって来て欲しいと頼まれたのだそうだ。

 私はその話を聞いて、何だか気が重くなってしまった。母も同じ気持ちだったようで、この悩みを古くからの友人にも相談してみたという。母の古くからの友人は、やはり断ったほうがいいと助言してくれたそうだ。

 私は、
「献体というのは、医学を志す人に自分の死後の肉体を提供して、医学的な研究に役立ててもらうのが目的なのだから、ご主人さんと同じお墓に入りたくないという理由で献体を望むのはおかしいよ」
と言った。母も同感だったようだ。

 結局、その知人女性からの申し出は何とか断ったしい。ガンモにこのことを話してみると、ガンモは、
「献体には面接が必要なんだよ」
と言っていた。のちに別の人に母がこのことを尋ねてみたところ、やはりガンモと同じようなことを言われたそうだ。要するに、献体は、申込書一つで手続きできるようなものではないとうことだ。

 私がこの話を聞いたときに、何だか気が重くなってしまったのは、母にこの話を持ち掛けた知人の女性が、自分の人生や命や病気について、何となく投げやりになってしまっているように思えたからだ。ご主人さんとの関係が良くないということを、自分自身が献体に応募することで解決しようとしていることに引っ掛かりを覚えたのだと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 世の中、いろいろな人がいるものですね。実際に、献体に応募した人が私の周りにはいるのですが、やはり供養ができないというのは、本人にとっても、遺族にとっても、余程の覚悟が必要なのだろうと思いました。これについては、また改めて書かせていただきますね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.16

映画『一枚のめぐり逢い』

送信予約の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 私たちは日帰りで滋賀県のびわ湖に出掛けて来ました。私たちが住んでいるエリアは良いお天気だったのに、滋賀県では雪がたくさん降っていました。これでは、滋賀県からやって来る新快速列車が遅れるはずだと思いました。いつも私が通勤に利用しているJR線は、滋賀県からやって来る電車も含まれていて、雪や雨の日には遅れることが多いのです。しかし、滋賀県の天候を見て納得しました。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、映画『ソウル・サーファー』を鑑賞したのと同じ六月二十七日のことである。

 映画『きみに読む物語』の原作者であるニコラス・スパークスのベストセラー小説がまたまた映画化された。そして、またしても愛に生きる男女の姿が心を打つ。

 兵士としてイラクに派遣されていたローガンは、戦場で誰かがお守りのように持っていた一枚の写真を拾いに行った瞬間、元いた場所が爆撃に遭ってしまう。その写真のおかげで命拾いできたと感じたローガンは、イラクから帰国すると、写真に写っていた女性を探し出し、まるで導かれるように、彼女が経営する犬舎で働くことになる。やがて二人は愛し合うようになり・・・・・。

 あれほど広いアメリカで一人の女性を探し出して接近し、やがて二人が愛し合うようになる確率というのは、一体どれくらいあるのだろうか。多少、出来過ぎた物語であるようにも思ってしまう本作だが、そんなふうに奇跡的に巡り合うことができた二人の恋は、必ずしも順調に進んで行くわけではない。鑑賞する者としては、うまく行かない部分があるからこそ二人の恋を応援したくもなる。

 ローガンが探し当てた女性は、ベスという名で、小さな息子がいるバツイチのシングルマザーだった。ベスの家には、警察官である別れた夫が時々出入りしているのだが、どうやらベスは彼のことを毛嫌いしているようだった。ベスに対して未練のある別れた夫としては、当然、ローガンとベスの恋路を邪魔したくもなるわけで、息子や権力をだしにして、何とか自分を有利な立場へと導こうとする。客観的に見ていると、そんな姿が少々滑稽でもあるのだが、彼が息子の父親としての大きな役目を果たすシーンもちゃんと用意されている。

 ただ、これだけの偶然が用意されていると、どうしても作られたものという先入観で見てしまうのも事実である。そのため、ひどく冷静に鑑賞してしまったような気がする。実際に起こった出来事ならまだしも、やはり創作だとすると、これだけの確率で二人が巡り合い、そして恋に落ちる奇跡を考えてしまう。かと言って、特別な二人でなければ物語としては面白くはないので、男女の運命的な愛を題材にするには、そのあたりの加減がとても難しいのではないかとも思った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 二人の愛を応援する存在として、ベスの祖母が登場します。そう、難しいと思える恋愛には、必ず協力者がいるものなんですよね。また、ベスの息子もローガンに好意的でした。そうした状況描写はとても良かったのですが、何しろ写真に写っている人物を特定することから物語が始まっているので、そのようなことが果たして起こり得るのかどうかというところで疑問を感じてしまった次第です。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.15

送信予約

「ガンまる日記」も九周年の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなってしまいました。週末になると、ガンモが外へ出掛けたがるので、記事をゆっくり更新する時間が取れないのですね。(苦笑)というわけで、ずいぶん遅れての更新となってしまいました。m(__)m

 携帯電話でメールのやりとりをしていて不便に感じるのは、パソコンに届けられるメールと違って、メールの受信がほぼリアルタイムで行われるということである。もちろん、パソコンに向かっているときであっても、リアルタイムでメールを受信することはできる。しかし、パソコンでメールを受信しても、携帯電話でメールを受信するのとは違って、パソコンに届くメールを携帯電話やスマートフォンで自動受信するような設定にしている場合は除いて、音やバイブレータによって起こされ、安眠が妨害されるというようなことはない。

 私の場合、迷惑メールが多いために、携帯電話にメールが届いても、音も出さずに小さなランプが光るのみという設定にしているので差し支えない。しかし、中にはメールを受信すると、メールの着信音を鳴らしたり、バイブレータで知らせる設定にされている方もいらっしゃることと思う。携帯電話にそのような設定をされている方に対し、やはり早朝や深夜などにメールを送信するのは避けたほうがいいのではないかと躊躇してしまう。

 とは言え、私は早朝に活動することも多いため、できれば自分がメールを書くことのできる時間帯にメールを書いて送信しておきたい。そんなときに活用しているのが、携帯電話に付属の「メールの送信予約」という機能である。これは、見たいテレビ番組を予約する機能に似ているかもしれない。メールを書いたあと、そのメールを送信したい時刻を指定しておくと、その時間になったときにメールが自動送信される仕組みになっているのだ。もちろん、携帯電話からメールを送信するので、メールの送信予約時刻に携帯電話の電波が届くエリアにいないと、メールの送信に失敗してしまう。

 私はこの機能のおかげで、早朝にメールを書いたとしても、直ちにメールが相手に届けられるようなことはないので、他の人たちとの生活時間のずれを調整することができている。しかし、大変便利なこの機能は、時としてアリバイ工作のように働いてしまうこともある。

 実は、つい一ヶ月ほど前の阪神淡路大震災から十八年という日に、職場において、メールによる安否確認の訓練が行われた。メールによる安否確認は、既に多くの企業が取り入れていらっしゃることと思う。災害が発生したときなどに、無事であるかどうかなどの情報を、社員番号などとともに数字や記号を使って安否確認システムで指定されたアドレスにメール送信するというものだ。

 そのメールの受付が阪神淡路大震災が発生した五時四十六分から行われるというので、私は予め送信すべきメールを作成しておいて、五時四十七分にメールを送信予約しておいた。私はその時間には既に起きて活動しているのだが、ちょうど出勤の準備に忙しいと思ったからだ。もちろん、メールを送信できる時間帯には幅があったので、わざわざその時間を選んでメールの送信しなくても良かったのだが、安否確認のメールシステムの時間差を考慮して、阪神大震災が発生した時間の一分後に設定しておいたというわけだ。そして、そのメールは無事に送信された。

 ところが、出勤してみると、私が早朝から安否確認のメールを送信していたことを複数の人から指摘されてしまった。職場で活用している安否確認システムは、誰がいつ安否確認のメールを送信したかを検索できるようになっていたのだ。私が早朝からメールを送信したことに気付いた方たちからは、朝早くから気合が入っていると言われてしまったのだが、私はその時間に起きてはいたものの、出勤前の支度で忙しかったので、手動でメールを送信したわけではなかった。しかし、そのことを説明するチャンスを失ってしまい、何となく私がメールを送信予約したことがアリバイ工作のように働いてしまったのだった。

 それはさておき、このようなメールの送信予約の機能は、とても便利な機能だと思うのだが、この機能を使うことのできるメーラーは、まだまだ少ないように思う。やはり、アリバイ工作に使われてしまうからなのだろうか。パソコンのメールでも、送信予約ができれば、パソコンのアドレスから携帯電話の相手にメールを送信予約することができるので便利だと思うのだが、残念ながら、パソコンのメールにはそのような機能はない。パソコンの場合は、二十四時間、パソコンに張り付いているわけにも行かないので、やはり書き上げたメールをどこかのサーバに預かってもらうことになるのだろう。そうなると、有料のサービスになってしまうのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 便利な世の中になって来ているとは言え、メールの送受信を取り上げてみても、まだまだ不便なことも多いですね。私は、パソコンからメールを送信予約することができないことの他に、携帯電話に届いたメールがどんどん流れて行ってしまう不便さも感じています。パソコンに届くメールについては、届いたメールをすべてWebメールにコピー転送しているので、返事を書き終えたメールについては、コピー転送しているWebメール上からどんどんメールを削除して行くことで管理ができています(それでも、かなりのメールが埋もれてしまいますが)。しかし、携帯電話に届くメールについては、そのような管理ができていません。そういう意味では、メーラーに「返信(未)」などのステータスを持たせられるように、もっともっと改善して欲しいものですね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.14

「ガンまる日記」も九周年

映画『ソウル・サーファー』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m バレンタインデーには、ガンモと私の実家に【今だけ送料無料!10000レビュー突破記念☆】2012楽天年間ランキングスイーツ総合3位受賞☆[割...を贈りました。

自宅に届いたものは、ガンモと一緒に食べています。割れチョコなので形はいびつですが、味はしっかりとしています。形の整った高級チョコレートは、最初の一口でチョコレートの形を崩してしまうのを躊躇することが多いですが、気楽に食べられる割れチョコはリラックスして食べられるのでいいですね。

 今日で「ガンまる日記」を書き始めてから丸九年が経過した。本当に九年も書き続けたのかと思い、バックナンバーを確認してみると、確かに二〇〇四年二月から書き始めている。

 最初はガンモとの日常を綴っていたのだが、最近ではずいぶんカテゴリが増えて来た。一日一記事と決めて書いて来たので、いろいろなことを後回しにすることも多かった。それでも書き続けたいと思うのは、私が文月のふみの日に生まれたからだろうか。

 ところで、今回はブログを書き続けることのメリットとデメリットについて書いてみたいと思う。

<メリット>

・自分自身の記録にもなる。

 ブログを書くということは、例えば、旅の記録や病の記録など、自分自身の記録にもなる。実際、私は婦人科の診察の前に、自分自身の書いた記事を読み返すことも多い。また、私よりもずっと遅れて旅行の記事を書いているガンモは、私の書いた記事を参考にすることも多い。

・自分自身を客観的に見つめるきっかけになる。

 自分の身の回りで起こった出来事を文章にしようとするとき、主観から客観への変換が行われる。つまり、文章にすることで、自分自身を客観的に見つめるきっかけになっているのだ。その結果、主観だけでは見えなかったことが見えて来る。

・同じような状況にある人と繋がることができる。

 私が書く内容について共感してくださった方や同じような立場の方からメールをいただくことも多く、そこから新たな交流が始まることがある。

<デメリット>

・旅先でもブログを書いてしまう。

 多くの人たちは、旅に出掛けている時くらいはブログの更新をお休みされているが、一日一記事を書き続けると決め込んだ私は記事の更新を休みたくないので、旅先にもノートパソコンあるいはAndroid端末を持参している。しかし、そのような環境を整えてしまうと、電波の届かないエリアや、ノートパソコンあるいはAndroid端末を広げることのできなエリアに行くと機嫌が悪くなってしまう。

 かつては、海外旅行に出掛けて行くときも、インターネットにアクセスできるホテルを選んで宿泊していたのだが、ホテルでしか「ガンまる日記」を更新できないとなると、ホテルを出るのが遅くなってしまうので、最近ではモバイルルータをレンタルしている。

・人との距離の取り方が難しい

 ブログには、時として心の中の秘密を綴ってしまうこともある。それは、読み続けてくださっている方が私と同じような感覚の持ち主であるという思い込みがあるからなのだが、実際はそうではないことも多いのかもしれない。特に、インターネット上だけの付き合いではなく、実際に会って話をする人たちとの距離をどのように取って行くかについては難しさを感じることもある。というのも、こちらがオープンであっても、相手も同じようにオープンであるとは限らないからだ。その反面、繰り返し書いている内容について、実は自分の記事が「読まれていない」ことを知ってしまうと、がっかりすることも多い。つまり、「読んでいる」のではなく「見ている」だけという状況について、残念に思ってしまうようだ。

 とまあ、ブログを書き続けることは、必ずしも良いことだけではないのだが、もともと人生そのものがそうなのだから、私はこれからもブログを書き続けることだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「ガンまる日記」を書き始めてから、いつの間にか九年が経過していました。ここまで書き続けて来られたのも、皆さんが読んでくださったり、応援クリックしてくださったおかげであります。特に、応援クリックは大変励みになっています。本当にありがとうございます。あと一年で丸十年になります。絶対に丸十年を目指しますね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.13

映画『ソウル・サーファー』

らくらくコードレスヘッドフォンのMP3プレイヤーの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。グアムで日本人が巻き込まれる痛ましい事件がありましたね。私はグアムには行ったことがありませんが、事件現場は観光客で賑わう場所だそうなので、実際に訪れたことがある方も多いかもしれませんね。何が起こるかわからない時代なので、咄嗟の判断が必要なのかなと思います。亡くなられた方は大変お気の毒です。

 本作を鑑賞したのは、六月二十七日のことである。実際に起こった出来事をもとに制作された作品で、サメに襲われて片腕を失ってしまった少女が、プロのサーファーになる夢を諦めることなく、家族や友人、そしてライバルらに支えられながら、厳しい訓練に耐え、やがて夢を掴んで行く姿が描かれている。

 ハワイに住むベサニー・ハミルトンは、十三歳のときにサメに左腕を奪われてしまう。小さい頃からプロのサーファーを目指して練習を重ねて来たベサニーだったが、片腕を失ってしまったことで絶望の淵に立たされ、一時はプロのサーファーへの夢を諦めかける。

 しかし、彼女にはプロのサーファーになることについて、何か突き動かされるものがあったのだろう。失ってしまった左腕をカバーするかのような過酷な特訓を重ね、再びプロのサーファーを目指そうとする。もちろん、とんとん拍子には行かないのだが、彼女のいる環境は、彼女がプロのサーファーになるために特別に用意されたものであるかのようだった。

 身体の一部を失うと、動物的な勘が働くのだろうか。彼女は他のサーファーたちとは違う判断をして、ある大会で上位に輝く。

 本作を鑑賞して勉強になったのは、身体に障害を持っている人との接し方である。多くの人たちは、身体に傷害を持っている人に対し、何か力になれるように積極的に動いている。しかし、ときにはそうした想いが過剰に働くこともある。

 特に関西人は第三者に対して声を掛けることを厭わないので、駅などで少しでも困っている人がいると、救いの手を差し伸べようとする。しかし、私はそうではない。そうした方たちの行動を側でさりげなく見守り、どうしても壁にぶつかったときだけ救いの手を差し伸べるようにしている。そうすることで、身体に障害を持った人たちが、自分の意志で行動できると思っているからだ。

 本作を鑑賞して、私のこうした考えは、あながち間違いではなかったのかもしれないと思った。というのも、ベサニーが自分の持っている力を出し切ることができたのは、彼女を特別視しなかったライバルのおかげだとも思えるからだ。ベサニーは、ライバルに刺激されながら、対等に扱われることに喜びを感じていたのだ。

 私はどちらかというと、ベサニーのような考え方を持っている人を応援したくなる。みんなそれぞれ、持っている力は違う。それでも、持っている力が違うからと言って、第三者がいつも救いの手を差し伸べてしまっていては、身体に障害を持った人たちは、自分の力を出し切るチャンスを失ってしまうのではないだろうか。私はベサニーの活躍ぶりを見て、そう感じたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ベサニーがサーフィンを続けることができたのは、彼女はサーフィンをするために生まれて来たからなのかもしれません。彼女はそのことを知っていたから、片腕を失ってしまっても諦めなかったのだと思います。そんなことを感じさせてくれる作品でありました。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.12

らくらくコードレスヘッドフォンのMP3プレイヤー

ファースト・イレッサ(20)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 山陽電車の列車がトラックに衝突して、列車が脱線するという大きな事故が起こりました。仕事帰りに母に電話を掛けたときに、初めてその事故のことを聞かされ、通勤に影響はなかったのかと母に尋ねられました。私が通勤に利用しているJR線は、人身事故や悪天候のために、しばしば遅れが発生しているからです。私はその事故のことはまだ知らなかったので、電車は普通に動いていたと答えました。路線が違っていたので影響はなかったわけですね。それにしても、ほんのちょっとしたことが重なることで、大事故に繋がるものだと実感しました。列車事故に繋がるような出来事ではないにしても、私たちも日頃から気を付けなければなりませんね。

 私たち夫婦は、決して新しいもの好きではないと自負できる。その証拠に、我が家にある電気製品は、かなり古いものが多い。iPodにはかなわないの記事にも書かせていただいたように、私はつい先日まで、mpioというデジタルメモリプレイヤーを使って、音楽やBBCから録音した英会話を聴いていた。

 そのmpioは、今でも使えるものなのだが、実は液晶が壊れてしまい、本体の操作はできても、操作に対し、何が表示されているのかまったくわからなくなってしまったのだ。単純な再生と停止ならば差し支えないのだが、私の場合、BBCから録音した英会話を通勤途中に再生することが多いので、同じトラックを何度も繰り返し聴きたいこともある。おまけに、液晶が壊れてしまっていると、電池の残量も確認できない。

 更に、最も不便に感じていたのは、合計4GBのソースしか再生することができないということだった。今の時代、たった4GBのソースでは少な過ぎると思う。

 そこで、そろそろMP3プレイヤーを買い換えたいと思っていたところ、MP3 ヘッドフォン ヘッドホン プレイヤー プレーヤー コードレス SD SDHC TV めざまし [送料\39...なるものと運命的な出会いを果たしてしまった。何と、コードレスのヘッドフォンがそのままMP3プレイヤーになっているというものである。

 価格も大変お手頃で、何と言ってもコードレスなので、コードがからまるというストレスがない。まるで、寒いときに着ける耳当てのような感覚で音楽を聴いたり、私のようにBBCの放送から録音した英会話を聴いたりすることができるのだ。かなりの格安商品なので、音質は期待していないが、私の場合、音楽を聴くわけではないので、それほど音にうるさいわけではない。

 32GBまでのSDカードまたはSDHCカードに対応しているとのことだったので、同じお店で[送料\210~] SDカード 32GB Class10(クラス10) SDHCカード32GB|実測17MB/秒の高速書き込み...を購入した。

 そして、届いたメディアにBBCのサイトからダウンロードしたいくつものmp3ファイルを送り込み、MP3プレイヤーの本体を充電したあと、再生してみた。おお、これはいい。コードレスなので、本当にストレスを感じない。また、私の好きな密閉式のヘッドフォンでもある。

 この楽しいMP3プレイヤーは、パソコンのUSB端子に専用のケーブルを繋いで、およそ六時間充電するとフル充電できる。フル充電の状態から、何と十六時間も再生できるそうだ。ということは、勤務先への往復が三時間なので、一週間のうち、仕事のある五日間はずっと充電しなくても良いことになる。これはずいぶん楽ちんではないか。

 ガンモに、
「これ、何だ?」
と言って、この楽しいMP3プレイヤーを見せたところ、
「MP3プレイヤーだろう」
とすぐに見破ってしまった。というのも、ヘッド部分に装着しているメディアが見えてしまったためらしい。ガンモは、
「電話が掛かって来たときはどうするの?」
と私に尋ねた。私は、
「付属のステレオケーブルを電話に繋いで、電話に出ればいいと思う。そのままヘッドフォンになるから」
と大まじめに答えると、
「自動的にBluetoothに切り替わるわけじゃないんだ」
と言って笑った。何だ、最近のヘッドフォンにはそんな機能があるのか。しかし、私はBluetoothが好きではないので、この仕様で充分なのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 通勤中に聴くだけでは物足りないので、お昼休みに食堂でも聴いています。コードレスなので、本当に楽ちんです。これで、次のTOEICは任せてください。(笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.11

ファースト・イレッサ(20)

映画『私が、生きる肌』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m この三連休は、いったん書き上げた記事を推敲する時間を確保することができなかったため、あとから読み返してみると、恥ずかしい間違いがいくつかありました。皆さまには大変お見苦しいところをお見せしてしまい、申し訳ありませんでした。それでは、ファースト・イレッサ(19)の続きを書かせていただきます。二〇一一年の九月頃の話です。

 この頃、母の叔母(昨年末に亡くなった祖父方の叔母ではなく、祖母方の叔母)が体調を崩した。どの病院に行っても原因がわからず、治療らしい治療も受けられずに途方に暮れているときに、母の主治医がとても人気の高い医師であることを聞きつけた母の従弟が、母の主治医に診ていただきたいと言い出した。具体的には、地元の病院で原因がわからないと匙を投げられると、母の主治医に診ていただきたいので、紹介状を書いて欲しいと診察を担当してくださった医師に懇願したそうだ。しかし、その申し出は聞き入れてもらえなかったらしい。

 母の従弟にしてみれば、自分の母親がひどく苦しんでいるというのに、病院で適切な治療が行われないのは、居ても立ってもいられない状況だったのだろう。

 たまたま、母の従姉が、母の主治医が外来を担当している病院の患者だったので、今度はその従姉に頼み込んだという。しかし、母の従姉としても、単にその病院の患者というだけの立場だったため、その病院を紹介するに留まったという。

 結局、母の従弟は、母の叔母を連れて、自宅から片道三十分近くも掛けて、母の従姉がお世話になっている病院に通院するようになった。その病院には、母の主治医と同じ病院から外来患者の診察に来られている非常勤の医師もいらっしゃり、母の叔母、はその医師から適切な治療を受けることができたそうだ。

 しかし、最初のうち、その病院では、自宅近くにもたくさん病院があるはずなのに、どうしてわざわざ片道三十分近くも掛けて隣の市にあるこの病院にやって来たのか、不思議に思われていたらしい。おそらく、母の従弟が半ば盲目的になっていたために、わざわざ遠方からやって来た理由をなかなか理解していただけなかったのだろう。そのため、母の従姉が病院に駆けつけて、師長さんに事情を話して、ようやく理解してくださったそうだ。

 母の従弟は、名医が紹介されている本を持っていて、自分が病気になったときに、その本を頼りに、やはり遠くの病院をわざわざ訪ねて、本に掲載されている名医に診ていただいた経験があるそうだ。そのときは、名医が紹介されている本を診て、わざわざこの病院までやって来たことを医師に伝えると、その医師が喜んで診察してくださったそうなのだ。そうした経験があるために、今回のケースでもうまく行くと思ったようなのだ。

 母の従弟があちらこちらの病院をかけずり回ったおかげで、母の叔母は一時期入院していたものの、みるみるうちに回復して行ったそうだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母の従弟が取った行動も、私としては理解できます。しかし、紹介状を書いて欲しいとせがんだりして、少し度が過ぎてしまったようですね。落ち着いてちゃんと説明すれば、病院側も理解してくださるのだと思いますが、少し力が入り過ぎてしまったようです。名医を紹介した本は、私も入手してみたい気がします。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.10

映画『私が、生きる肌』

「面会人の名前は言えません」の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 一日があっという間に過ぎて行きます。その日の出来事を振り返ろうとしても、すぐに次の日がやって来てしまうという感じです。その日に起こった出来事を記録する暇もありません。時間が過ぎて行くスピードを調整できるつまみがどこかにあればいいのですが・・・・・・。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、六月十五日のことである。

 ペドロ・アルモドバル監督の作品というと、映画『オール・アバウト・マイ・マザー』や映画『死ぬまでにしたい10のこと』、映画『ボルベール <帰郷>』映画『抱擁のかけら』を鑑賞している。もしかすると本作は、これまでに鑑賞したペドロ・アルモドバル監督の作品の中で、最も衝撃的な作品だったかもしれない。

 優秀な形成外科医のロベルは、愛する妻を亡くしてしまった悲しみから立ち直れないでいる。そのため彼は、形成外科医としてのモラルを侵して、ある人物に人口皮膚を移植することで、亡き妻の代役に仕立て上げてしまう。見た目は亡き妻にそっくりの代役だが、人口皮膚の下には、亡き妻の代役をつとめている人物の本心が隠されているかのように見えた。

 まず、予告編において、美しい女性が全裸かと思えるような格好で身体を動かしている姿が目に入り、驚いてしまった。実は彼女は、ロベルによって人口皮膚を移植された、ロベルの妻の代役だったのだ。おそらく、人口皮膚が身体に馴染むまでは、そのような格好をして、人口皮膚が馴染むのを待っていたのだろう。

 確かに、愛する者を喪ってしまえば、どんな形であれ、自分の側にいてくれたらいいのにと願う気持ちも良くわかる。しかし、ロベルが望んでいたのは、あくまで亡き妻の肉体が再現することだったのだろうか。肉体のみを亡き妻そっくりに創り変えてしまったとしても、果たしてそれが亡き妻となり得るのだろうか。そこが一番の疑問である。ということは、本作の真逆の作品としては、内面が同じでも、外見がまったく異なる人物を妻として愛するということなのだろう。もちろん、私としては、後者のほうが好みではある。

 強引にことを進めてしまったばっかりに、衝撃的な結末が用意されている作品なのだが、途中のシーンにも凄まじいシーンが含まれている。亡き妻の姿が美しいだけに、やりきれないものがある。全体としては、復讐が巧みに盛り込まれた精巧な作品と言えるだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 亡き妻の代役を演じているエレナ・アナヤは本当に美しいですね。女性の私でさえ、思わず見とれてしまうほどの美しさでした。強烈な性描写も含まれていますが、良い作品だと思います。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.09

「面会人の名前は言えません」

急性から慢性への記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 三連休ですね。私たちはまたまた泊まりで出掛けて来ています。今日は旅先で遭遇した、ある出来事について綴ってみたいと思います。

 私たちがとある温泉旅館に宿泊するために、とある駅で降り立ったときのことである。駅から温泉旅館までは、自動車で十数分掛かるというので、私たちは旅館の送迎バスに迎えに来てくださるようにお願いしていた。ガンモがその温泉旅館を予約したときに、迎えに来て欲しい時間を伝えておいたのだ。

 駅前には、それぞれ異なる温泉旅館の送迎バスが三台停まっていた。私たちが送迎をお願いした時間にはまだ早かったが、私たちはそれらの送迎バスの中に、私たちが宿泊することになっている温泉旅館の送迎バスが停まっていないか、注意深くチェックした。しかし、どの送迎バスも、私たちが宿泊することになっている温泉旅館のものではなかった。

 それらの温泉旅館の送迎バスには、次々に予約客が乗り込んでいた。どうやらそれぞれの送迎バスの運転手さんは、送迎バスに乗り込む予約客の名前をチェックしているようである。例えば、大阪駅前には、歩いて行くには少し遠い高級ホテルの送迎バスが何台か発着しているが、どの送迎バスも、予約客の名前をチェックしたりはしない。おそらく、都会のホテルであるために、宿泊以外の目的で送迎バスを利用される方たちも多いからだろう。しかし、地方の温泉旅館は違うようである。

 ある温泉旅館の送迎バスの運転手さんは、送迎バスの外に立ち、利用客のリストと照らし合わせながら、利用客を送迎バスに誘導していた。Bluetoothのヘッドフォンマイクを耳に挿していることから、旅館のフロント係と電話が繋がっているのだろう。

 そこへ、上品そうな一人の女性がやって来て、送迎バスの運転手さんに何か尋ねていた。そう言えば、先ほどからその女性は、駅の周辺をうろうろしていた。どうやらその女性は、その旅館に宿泊している利用客と面会するためにその送迎バスを利用したいらしい。すると、運転手さんは、面会したい宿泊客の名前を尋ねた。その宿泊客が実際にその温泉旅館に泊まっているかどうか、フロントに確認するつもりだったのだろう。

 しかし、どうしたことかその女性は、面会したい宿泊客の名前を答えなかった。そのため、運転手さんは、
「訪問されるお客様のお名前を教えていただけないのでしたら、この送迎バスにお乗せすることはできません」
と言って断っていた。女性はその運転手さんに、その温泉旅館まで車でどれくらい掛かるかを尋ねたようだ。それに対し、運転手さんは、
「車で十七分くらい掛かりますね」
と答えていた。

 温泉旅館の送迎バスに乗せてもらえないことを知った女性は、私たちのすぐ近くを忙しげに歩いて行った。タクシー乗り場に向かっているのかと思って見ていたのだが、タクシー乗り場を通り過ぎて行った。何かに迷っているのかもしれない、とも思った。彼女の手には、面会したい宿泊客に渡したいお土産のようなものが提げられていた。

 そんな彼女の行動を見ていたガンモが急にひらめいたように言った。
「○○○○のワンフーなんじゃないの?」
私は、瞬時のうちにガンモの発したその言葉の意味を理解した。○○○○というのは、とあるアーチストの名前である。実は先ほどこの駅に着いたときに、そのアーチストのライブが翌日に開催されることを知らせるポスターを見掛けたばかりだったのだ。なるほど、それで彼女は、そのアーチストが宿泊するであろう温泉旅館をピックアップして、手土産を持ってそのアーチストに会いに行こうとしているのだろう。

 私がピンと来たのは、以前、そのアーチストの追っかけの女性が凄いという話を聞いたことがあったからだ。というのも、そのアーチストと私の好きなアーチストは趣味の世界で接点を持っていて、私も参加したことのあるイベントにゲスト出演されたことがあるのだ。そのときに、そのアーチストがゲスト出演されるということは、イベント開催の直前まで主催者側から伏せられていた。というのも、かつて同じようなイベントが開催されたときに、東京からぞろぞろと、その趣味のイベントには明らかに場違いな、そのアーチストのファンの女性が一緒に着いて来て、会場の雰囲気が台なしになってしまったからだそうだ。それは趣味の世界のイベントだったので、そのアーチストが普段、行っている芸術活動とはまったく関係のないイベントだったのである。普段の芸術活動と関係があるならまだしも、マニア度の高い趣味の世界のイベントに、その世界とはまったく関係のなさそうな女性たちがぞろぞろと東京から着いて来るというのは、その場の雰囲気を壊してしまうというものだ。

 そんな話を聞いていたので、そのアーチストのコンサートが行われるという情報を聞きつけたときに、すぐにその女性の行動と繋がったのである。私も普段から、特定のアーチストに対し、特別な想いを傾けている女性たちを見て来ているので、ついつい長年の勘が働いてしまったのだ。それにしても、そんな動物的な勘を、いつの間にかガンモも養っていたことに驚いた。

 とは言え、私には、その女性の抱えているであろう切ない気持ちが痛いほど良くわかる。運転手さんに対し、アーチストの名前を出さなかったのも、そのアーチストに対する気遣いであることは間違いない。そして、何らかのきっかけをつかむために、そのアーチストに上品なお土産も持参したのだろう。きっとそのお土産袋の中には、彼女がしたためた直筆の手紙が入っているはずである。

 ただ、そうした行為はどこか自己愛的でもあるということに、その女性もいつかは気付くことになるかもしれない。また、男女は対等な関係を築いてこそ素晴らしいものであることにも気付いて行くことになるのではないだろうか。ひょっとすると彼女は、そのアーチストのことを入口にして、等身大の別の男性と出会うことが約束されているのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 彼女は、私と同い年くらいの年齢の女性でした。彼女の心理は、私にも良くわかります。ほとんどの方は、好きなアーチストに対し、Read Onlyの立場(見ているだけで満足できる)を取ろうとすると思うのですが、時にはWriteしたい(直接的に関わりたい)衝動に駆られる対象がいるのですよ。いや、すべての女性がそうだとは限りません。ごく一部の人だけだと思いますが、その一部の人の気持ちが私にも理解できるのです。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.08

急性から慢性へ

映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 出勤しようと思って玄関の扉を開けたところ、雪が降っていて驚きました。気温が低くなるとは聞いていましたが、雪が降るとは聞いていなかったので驚いたわけです。「ああ、今日はまたJR線が遅れて遅刻だなあ」と思っていたところ、何と、雪が降ると必ずと言っていいほど遅れているJR線の新快速列車が遅れることなくやって来たので、これまた驚きでした。更に、職場の最寄駅に着いてみると、もっと驚くことがありました。職場の最寄駅では、雪がまったく降っていなかったのです。縦にも横にも長い兵庫県のお天気はわかりませんね。(苦笑)それでは、痒み止めの代償の続きを書かせていただきます。

 私は、医師から処方されたタリオン錠10mgを忘れることなく飲み続けた。最初に感じていたような激しい眠気は次第に和らいで来て、仕事も普通にできるようになった。夜も、これまで通りの時間まで起きていられるようになった。

 タリオン錠10mgの効き目は本当に素晴らしく、服用を始めてからは、一度も痒みに悩まされるようなことはなかった。とは言え、薬で痒みを感じないようにコントロールしているのがわかるような、とても奇妙な感じだった。皮膚の表面に何かが仕掛けられているような、バリアが張られているような、そんな感覚だったのだ。

 一週間経って、処方していただいたタリオン錠10mgを飲み終えてしまったので、私は再び皮膚科を訪れた。

 皮膚科の医師に、タリオン錠10mgの効き具合はどうかと尋ねられたので、
「あの薬は良く効いています。飲み始めてからは、一度も痒みに悩まされることはありませんでした」
と答えた。すると、医師は、
「ああ、効きましたか。じゃあ、今日は一ヶ月分、出しておきましょう。それで、少しずつ薬の量を減らして行ってください。薬の量を減らして痒みを感じれば、また元の量に戻してください」
と言われた。そして、医師は私のカルテに、
「慢性」
と書き込んだ。すなわち、急性じんましんではなく慢性じんましんということだ。

 インターネットの情報によると、じんましんが一ヶ月以上続くと、既に慢性になってしまっているのだそうだ。もともと私の場合、皮膚科を訪れた段階で痒みを感じ始めてから一ヶ月以上経っていたので、慢性だったわけである。

 そして私は、一ヶ月分のタリオン錠10mgを処方してくださった医師にお礼を言って、診察室を出た。

 薬局でタリオン錠10mgを受け取った私は、その次の日から、服用する量を減らして行った。具体的には、これまで一日二回、一錠ずつ服用していたところを、朝一回だけの服用に切り替えたのである。

 それで、痒みを感じるのかどうか、様子を見ていたところ、何とか痒みを感じることなく過ごせているので、この調子で一日一錠をしばらく続けてみようと思う。更には、一日一錠の薬さえも不要になるほどの身体作りを目指したいところだが、果たしてそれはどうなのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私は普段から、薬に頼るのは嫌なので、風邪薬をほとんど飲まずに風邪を治していたりしますが、さすがに痒みのコントロールは難しいので、医師に言われる通りに服用して来ました。今は一日一錠ですが、これが一日ゼロ錠になるのかどうかはまだわかりません。何とかして、慢性から脱却したいものですね。また、皮膚科の医師が、薬の量をだんだん減らして行くことを勧めてくださったので、この医師は信頼できると思いました。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.07

映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』

ファースト・イレッサ(19)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた気温が低くなるとの予報が出ていますね。私は、先日、開催された楽天市場のスーパーセールで購入したダ暖かそうなダウンジャケットをおろして出掛けようと思います。

 本作を鑑賞したのは、六月九日のことである。去年の十月に亡くなられたばかりの若松孝二監督がメガフォンを取った作品である。

 若松孝二監督の作品と言えば、古くは、映画『水のないプール』、比較的最近では、映画『キャタピラー』を鑑賞している。

 私は、三島が晩年に書いていた『豊穣の海』を熱心に読んでいた。だからと言って、三島の思想を理解していたわけではない。というのも、本作を鑑賞しても、私には自決した三島の気持ちがさっぱりわからなかったからだ。こうして本作のレビューを書かせていただくにあたり、映画サイトの解説を読んで、三島が一体何に怒っていたのか、ようやく理解した。かつて自衛隊にいた三島は、日本の自衛隊が能動的に戦う権利を持たないことに腹を立てていたようなのだ。

 三島由紀夫を演じているのは、かつてARATAという芸名で活動していた井浦新である。生前の三島のことは良く知らないが、私には、井浦新に三島由起夫の魂が乗り移ったかのように見えた。

 三島は自衛隊に属し、訓練を受ける中で、次第に日本という国のあり方について考えを固めて行く。私が三島の行動を理解できなかったのは、日本に対する愛国心が薄いからなのかもしれないとも思った。三島は、日本という国を、とにかく究極的に愛していたのだろう。

 やがて三島は、同志を募って「楯の会」という私兵的団体を結成する。「楯の会」には、かしこまった兵士の制服が用意されており、メンバーはその制服を身につけることを誇りに思っていた。そして、日本の自衛隊のあり方について強く反発するため、若者たちと一緒にある行動に出るのだ。

 おそらく、この作品を今の若者たちが鑑賞したとしても、何が何だかさっぱりわからないのではないだろうか。三島が事件を起こした時代は、若者たちがとりわけ熱かった時代である。もちろん、学生運動も盛んだったはずだ。今の時代に、若松孝二監督がこのテーマを取り上げたのは、今の若者たちに、この時代の熱さに触れて欲しかったからなのだろうか。

 とは言え、熱いと言っても、この時代に自分の持っている熱さを貫き通すには、犠牲が伴う。本作の場合は自己犠牲という形で顕著に現れている。おそらく、今の若者たちよりも、この時代の若者たちのほうが、「こうでなければならない」という想いが強かったのだろうと思う。果たして、今の若者たちが本作を鑑賞すると、どんなことを感じるのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 三島の取る行動は難しいですね。日本という国への愛情の示し方が、あまりにも究極的なのだと思います。しかし、自己犠牲を伴うために、三島にここまで思われて、日本は幸せだという気持ちにはなりませんね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.06

ファースト・イレッサ(19)

段ボールに込められたエネルギーの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 東京近郊に、また雪が降ると予想され、通勤が大変になることを懸念して、ビジネスホテルに宿泊して備えた人たちもいたそうですね。しかし、大事には至らなかったとか。でも、それはそれで良かったのではないでしょうか。とは言え、人身事故が発生してしまい、鉄道ダイヤは乱れていたようですが・・・・・・。人生、いろいろありますね。それでは、ファースト・イレッサ(18)の続きを書かせていただきます。二〇一一年九月頃の出来事です。

 この頃、私たちは高野山のお寺に宿泊し、高野山にお参りをした。宿泊したお寺では、宗教に関係なく、亡くなった方たちの供養をしてくださるというので、普段から義母や義父のお墓参りができていない私たちは、供養をお願いすることにした。

 ところが、供養をお願いをするのに、できれば法名(戒名)がわかっていたほうがいいのだという。義父については、亡くなってからまだ間もなかったので、所属のお寺さんからいただいた法要の予定が書かれた紙をたまたま持参していてわかったのだが、義母についてはわからなかった。そこで、こういうことに詳しい母に電話を掛けて尋ねたのだ。母はすぐに義母の法名を教えてくれた。

 母はとても信仰心が厚く、自宅の仏壇にお水や炊き立てのご飯をお供えしながら、身近で亡くなった人たちの命日や法名を覚えては話し掛けている。特に、とある肉腫で亡くなった義母には良く話し掛けているそうで、
「お義母さん、何でもっと長生きしてくださらなかったんですか。孫(義弟の娘)の顔をもっと見たかったでしょうに」
などと言っているそうだ。そして、仏壇にお供えしたご飯を、
「お義父さんと一緒に召し上がってください」
などと言っているそうだ。

 ガンモには、幼少の頃に水の事故で亡くなってしまった弟がいるのだが、その弟の名前も母に聞かれたので教えたところ、義母や義父に語り掛けるときに、一緒に語り掛けてくれているのだそうだ。母曰く、私たちがあまりお参りできていないので、その代わりだと思って、一生懸命手を合わせてくれているらしい。

 ちなみに、高野山のお寺にお願いした供養は、宿泊した翌日の早朝に行われたおつとめで実施されていたようだ。おつとめのときに、義父や義母の法名が読み上げられたので、私たちにもわかったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母が毎日、実践してくれているようなお水や炊き立てのご飯をお供えして仏様に語り掛けながら手を合わせる供養と、高野山のお坊さまにお願いする有料の供養をてんびんにかけることはできませんが、私たちとしては何となく、お金を払って供養をしていただくことに対し、罪悪感のようなものを感じてしまったのも事実であります。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.05

段ボールに込められたエネルギー

映画『ミッドナイト・イン・パリ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。契約が切れてしまった派遣仲間が、同じビルの別会社に派遣社員として再び戻って来ました。いろいろな話をすることができた派遣仲間なので、とてもうれしく思っています。私は今、別の派遣仲間と一緒に仕事をしているのですが、戻って来た派遣仲間と会話したときの刺激を忘れることができません。とても濃い話ができた派遣仲間で、マシンルームにこもって仕事をしているときに、その派遣仲間と話をしながら、別室のオフィスに漏れ聞こえるほど大きな声で笑ってしまったことがあります。当たり障りのない会話では到達できないほど深いところまで行ったときの感動が大きな声に変わってしまったのだろうと思っています。

 宅配ボックスが修理されたので、先日開催された楽天市場のスーパーセールでたくさんの買い物をした。そして、注文した商品が次々に宅配ボックスに届けられたのだが、届いた商品の中に一つだけ、際立っていたものがあった。

 それは、一枚四百円以下のハーフケット(ハーフサイズのブランケット)だったのだが、数枚購入したので、段ボールで届いた。まず、段ボールを開ける段階から、他の段ボールとは違うものを感じていた。

 宅配便で届けられる段ボールは、荷物として運ばれるときに、中の荷物をしっかりと守ってくれるものでなければならない。かと言って、届けられたときに開けにくい梱包であってもいけないので、そのあたりの加減が難しい。梱包する側としては、透明なビニールテープは大変お手軽なのだろう。だから、透明なビニールテープで梱包されている段ボールも多い。しかし、荷物を開ける側としては、透明なビニールで梱包された段ボールはとても開けにくく、ハサミかカッターを使わなければ開けることができない。やはり、紙のガムテープが最も開けやすいのだ。

 その段ボールは、紙のガムテープで梱包されていて、手だけですんなり開けることができた。そして、開けた途端、その段ボールを梱包してくださったお店の方の商品に対する深い愛情を感じた。これは、お店の方のポジティヴなエネルギーを私が感じ取ったという意味で、段ボールの中に何かが仕込まれていたというわけではない。

 もちろん、一つ一つ丁寧に並べられたハーフケットには、ハーフケットの使い方などの注意書が添えてあった。そうした目に見える心遣いだけでないものがその段ボールには確かに入っていた。後にも先にも、段ボールを開けた途端、お店の方の愛情を感じたのは初めてのことだったのだ。こんなことができるのかと、私は驚いたものだ。

 楽天市場のスーパーセールは、楽天のポイントを増やすチャンスとばかりに、注文が殺到するはずである。そんな忙しい時期に、消費者に向けて発送する一つ一つの段ボールに愛情を込めてくださっているのだろうかと思うと、何だか胸の奥が暖かくなったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 届いた段ボールの中には、透明なビニールテープで一カ所のみを止めている段ボールもありました。何となく、右から左へと流れ作業で梱包しているように感じてしまいました。中を開けても、際立っていた段ボールに感じたようなエネルギーは感じられませんでした。ものに対してエネルギーを込められるということを初めて実感した瞬間でした。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.04

映画『ミッドナイト・イン・パリ』

ホットヨガ(三二一回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ここ二、三日、暖かいと思ったら、またまた寒波がやって来るそうですね。気温の変化が激しいので、身体がついて行かないという方もいらっしゃるかもしれませんね。衣服などで体温調節して、できるだけ気温の変化の影響を受けないように心掛けたいものですね。

 本作を鑑賞したのは、六月二日のことである。ウディ・アレン監督の作品である。今、もしも誰かに、
「ウディ・アレン監督の作品で一番好きなのはどの作品?」
と聞かれたならば、間違いなく本作だと答えるだろう。

 私が本作に熱狂的になったのは、外国人から見たパリが描かれていることが大きい。主人公がアメリカからやって来た男性なので、パリのあちらこちらの名所がパリを観光する目線で撮影されていることも面白い。鑑賞しているうちに、「あっ、ここに行ったことがある!」、「ここはあそこから撮影したんだな」といった気持ちになるのだ。ただ、クロード・モネの庭園は、パリからおよそ八十キロほど離れているので、パリではないのだが・・・・・・。

 鼻にカットバンを貼っているように見えてしまうオーウェン・ウィルソン演じるギルは、レイチェル・マクアダムス演じる婚約者とともにパリにやって来る。婚約者の両親がパリに出張に出掛けるというので、便乗させてもらったというわけだ。ギルは脚本家として生計を立てているのだが、作家になるという夢も捨て切れずにいた。そんな彼の中には、特に一九二〇年代の黄金時代のパリに対する強い憧れがあった。

 彼は、パリ滞在中にタイムスリップして、一九二〇年代のパリに迷い込む。そのタイムスリップは、決まって夜中に起こるのだった。彼は、タイムスリップした先で、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、ダリなどに出会う。その感動といったらない。自分自身も作家を目指し、自分が憧れていた人たちと交流を持てるなんて、夢のような話ではないだろうか。しかも、著名人を演じている俳優さんたちが、ご本人に似ているというのもおかしい。ダリが登場したときは、声をあげて笑ってしまった。うまく配役したものである。

 本作に用意されている驚きはそれだけではない。何と彼は、マリオン・コティヤール演じるピカソの愛人アドリアナに恋をしてしまうのだ。片想いならば、ほろ苦い想い出で終わってしまうのだが、二人は相思相愛かもしれないとも思う展開もある。

 考えてみれば、有名人の彼らに未来の人物が影響を与えてしまえば、歴史が変わってしまう可能性もある。実際、のちに彼は有名人の彼らの書物に登場する自分の姿を見付けることにもなる。

 そんな展開が、文学や芸術好きにはたまらないのだ。だから、今でも日本のどこかで上映されている作品のようである。現代の恋人である婚約者とアドリアナとの間で葛藤するギルは、果たしてどんな決断を下すのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とにかく面白い作品でしたね。ウディ・アレン監督の最高傑作などと言われていますが、確かにそうかもしれません。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.03

ホットヨガ(三二一回目)

砂の美術館の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m インフルエンザが大流行しているみたいですね。ガンモも私も、生まれてから今まで、まだ一度もインフルエンザにかかったことがありません。しかし、私の周りには、私たちと同じように、これまで一度もインフルエンザにかかったことがなかったというのに、ついにこの冬にかかってしまったという人がいます。皆さんも、くれぐれもご注意ください。もちろん、私たちも注意したいと思います。

 二月二日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで、六十分の骨盤コースのレッスンを受けた。いつものように、朝一番に行われる七十五分のベーシックコースのレッスンを予約していたのだが、寝不足の身体を休ませたいと思い、十七時から行われる骨盤コースのレッスンに切り替えたのだ。

 受付でパワーストーンの話になった。受付のスタッフは、パワーストーンを左のバストの中に入れているのだそうだ。何と、左のバストからわざわざ取り出して見せてくださった。いかにもオーダーメイドらしいそのパワーストーンは、いつも彼女の体温に包まれているのだ。私は驚き、
「バストに入れるときに冷たくないんですか? ブラジャーにポケットがついているわけではないんですよね?」
などと尋ねた。冷たくはないそうで、ブラジャーにもポケットはついていないが、落ちないそうだ。いやはや、パワーストーンをそのようなところに隠し持っているとは驚きである。私は、パワーストーンをたくさん身につけてはいるものの、どれもレディメイドで、オーダーメイドで作ってもらったことは一度もない。

 それにしても、このパワーストーンブームは何だろう。私が学生の頃には、少女マンガの裏表紙などに、ラピスラズリの通販の紹介ページが掲載されていた。何を隠そう、私は、奇跡が起こると言われていた怪しげなるラピスラズリを購入したことがある。しかし、実際に奇跡が起こったかどうかはわからない。

 パワーストーンと呼ばれるものとは、そんな若かりし頃からの付き合いになるのだが、世の中でこれだけパワーストーンがもてはやされているということは、人々が何かに頼りたい時代なのかもしれない。

 もともと、レッスン開始の直前にスタジオに着いたというのに、受付で話をしていたものだから、すっかり遅くなってしまった。私は、
「そろそろ行きまーす」
と言って、タオルとロッカーの鍵を受け取り、大急ぎで着替えを済ませた。

 レッスンの参加者は十二名と少なかった。なるほど、土曜日といえども夕方のレッスンは少ないのだろうか。レッスンを担当してくださったのは、暑さに強いインストラクターである。

 私は、レッスンを受ける度に、自分の身体が固いことを実感してしまう。それに加え、筋腫が大きいために、前屈やうつ伏せのポーズを取ることができないため、活動範囲が限られてしまう。自分の持っている力を充分に出し切ることができないのだ。

 それに加えて、私には骨盤コースのレッスンが少々きつく感じられたので、レッスンの途中で退出してしまった。汗はたくさん出て来たのだが、何だか調子が出なかったのだ。

 他の参加者よりも一足早めにシャワーを浴び始めたものの、私がシャワーを浴び終えてシャワールームを出る頃には、他の参加者もほとんどシャワーを浴び終えていた。いつものことながら、私の動作はのろいのである。

 着替えを済ませて受付に出向いたとき、パワーストーン好きのインストラクターがとても大切なことを告白してくださった。しかし、途中で電話が入ってしまい、パワーストーン好きのインストラクターがその電話に対応されることになった。さりげなく電話の内容を聞いていると、どうやらすぐに済みそうな内容ではなかった。しかし、このままスタジオに留まるのも、何だかパワーストーン好きのインストラクターを急かしてしまうような気もする。また、私にとっても、毎日掛けている母への電話の時間を過ぎてしまっていた。そこで私は、パワーストーン好きのインストラクターに伝えたいことを口パクで表現しながら、エレベータに乗り込んだ。いつもポジティヴなエネルギーを分けてくださるパワーストーン好きのインストラクターとは、次にお会いしたときにじっくりお話をさせていただくことにしよう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 骨盤コースのレッスンは、やはり私にはきついみたいですね。しかし、今の私が一番求めているレッスンでもあります。それなのに、大きな筋腫が邪魔で前屈やうつ伏せのポーズを取ることができないのは困りものです。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

2013.02.02

砂の美術館

映画『レンタネコ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 二月とは思えないほど暖かいですね。北海道で震度五強の大きな地震があったと聞いて驚いています。私たちはちょうど一週間前に、飛行機会社のマイルを消費するために北海道の釧路と網走に出掛けていました。今回の地震で、釧路は震度五強のエリアでした。地震により大きく揺れた北海道にお住まいの皆さん、お怪我などはありませんでしょうか。大きな地震ですので、どうかこれからもご注意くださいね。それでは、しばらく時間が空いてしまいましたが、「かろいち」の親ガニ汁無料サービスの続きを書かせていただきます。

 そのあと私たちが向かったのは、鳥取砂丘のすぐ近くにある砂の美術館である。既に駐車場がいっぱいで、砂の美術館にカングーを停めることができなかったので、私たちは上にある砂丘センターの無料駐車場にカングーを停めて、砂の美術館まで少しだけ歩いた。上の駐車場にカングーを停めたため、砂の美術館へも上からの入場となった。

 砂の美術館には、砂を使って創り上げた数々の芸術作品が展示されている。私たちが訪れた十一月下旬は、イギリス編が開催されていた。すなわち、砂で創られたイギリスにまつわるものたちが展示されていたのである。

 実のところ、期待はしていなかったのだが、最初に、屋外に展示されている作品を見て驚いた。砂はすぐに崩れてしまうというイメージがあるのだが、そんな儚いはずの砂を利用して、これほど熱心に完成度の高い芸術作品を創り上げているとは・・・・・・。

 そして、メインの展示室に足を踏み入れて、更に驚いたのだ。そこには、一目見てイギリスとわかる、砂でできたいくつもの芸術作品が展示されていたからである。その中には、私たちが実際にロンドンで見て来たロンドンの公衆電話ボックスや二階建てのバス、ロンドンタクシーなども含まれていた。

 これほどの芸術作品が揃っているのであれば、駐車場がいっぱいだったとしても不思議ではない。ここに足を踏み入れた人たちは、ため息を漏らしながら、夢中でシャッターを切っているのだろう。そんな我をも忘れる時間をここで過ごすことになるために、駐車場はなかなか空かないのだ。

 私たちは、この儚い芸術作品にしばらく見入っていた。そして、メインの展示室を上からも見下ろすべく上の階から眺めてみた。なるほど、素晴らしい。砂で出来た芸術作品を間近で鑑賞できるだけでなく、上からも全体を見渡すことができるようになっているのだ。鳥取砂丘に足を運ぶなら、この美術館にも足を運ぶべきだろう。

 私たちは、しばらくの間、砂の美術館で感動を味わったあと、満足したので、ようやく帰路についたのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、の美術館をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 旅行アルバムのサイトには、敢えてコメントを入力しませんでした。そのほうが、先入観を植え付けることなく、これらの芸術作品を鑑賞できるだろうと思ったからです。現在、既にイギリス編の展示は終了してしまったようですが、きっとまた新たな芸術作品が用意され、訪れた人たちを感動させてくれるのでしょう。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (1)

2013.02.01

映画『レンタネコ』

ヘッドフォンはなおして使うの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。日頃の寝不足と薬の副作用のせいか、夜になると早寝してしまいます。そのため、またまた記事の更新が遅れてしまいました。何度もアクセスしてくださった皆さんにはご心配をお掛けしました。それでは、遅ればせながら、映画のレビューを書かせていただこうと思います。

 本作を鑑賞したのは、映画『ファミリー・ツリー』を鑑賞したのと同じ六月一日のことである。

 荻上直子監督の作品というと、最近では映画『トイレット』を鑑賞している。他に、DVDで映画『めがね』を鑑賞しているが、映画『かもめ食堂』は鑑賞していない。率直に感想を述べさせていただくならば、映画『めがね』は心地良く感じたのだが、映画『トイレット』はそれほど強い印象を受けることができなかった。私が鑑賞していない映画『かもめ食堂』は高い評価を得ていることから、何となく、荻上直子監督の作品は、最近の作品になればなるほど、映画として心に残るものが少なくなって来ているようにも思えてしまう。

 それでも私は、映画『めがね』を鑑賞したときに感じたような何とも言えない余韻を感じたいと思い、映画館に出掛けて行ったのだ。しかし、残念ながら本作は、私にとっては、記憶の中に大きな足跡を残してくれるような作品ではなかった。それは、単に私が猫好きではないという理由だけではなさそうだ。例え本作のタイトルが映画『レンタいぬ』であったとしても、本作のような展開には心を揺り動かされないように思う。やはり、作品の中に、もう少し盛り上がりが欲しいものだ。

 映画『レンタネコ』というタイトルの通り、本作は、猫を貸し出す作品である。いやいや、私にしてみれば、その発想からしてけしからんと思う。もともと私は、犬や猫がペットショップで売られていることに対し、あまり良い感情を抱いてはいない。生き物に値段を付けて売るという行為が好きではないのだ。そんな感覚で世の中を見ているので、やはり売らないにしても、期間限定のインテリアみたいに猫を貸し出すというのは抵抗がある。本当に猫好きならば、あたかも物品のように値段を付けられた猫がペットショップで売られていたり、お金を払ってレンタルできたりすることを心苦しく思うのではないだろうか。

 猫のレンタルを行っているのは、荻上直子監督の作品には御馴染みの市川実日子さん演じるサヨコである。本作を鑑賞して気付いたのだが、市川実日子さん自身がまるで猫の化身のようだ。本作の中でも、小学生の男の子に猫女呼ばわりされている。そうなると、彼女以外にこの役は考えられない。

 本作の設定で唯一救いなのは、サヨコがレンタネコで生計を立てているわけではないということだ。そのため、猫のレンタル料はわずか千円と格安である。それならば、最初からお金など取らずに、仲介だけして、飼い主が猫を飼えなくなったら引き取ることにすれば良いと思うのだ。果たして、わざわざ商売にする必要があったのだろうか。

 また、サヨコは、「心にできた穴ぽこを埋めるために猫はいかがですか?」というセールストークでリヤカーに猫を乗せて営業活動を行っているのだが、猫が心にできた穴ぽこをすっかり埋めてしまったら、その人は、本来抱えている問題に正面から向き合うチャンスを失ってしまうのではないだろうか。そうした場合、単に気持ちの焦点をずらしたために問題が解決したように見えているだけで、しばらく経つと、また同じ問題に直面したりしないのだろうかとも思った次第である。

 サヨコの住んでいる家は一軒家で、夏なのに扇風機だけで過ごしている。それを見ているだけでも暑い。しかも、隣の家には、小林克也さん演じる謎のおばさんが住んでいて、サヨコは結婚できないなどの嫌味を言っている。確かに、どうやらサヨコには彼氏もいそうにない。ひょっとすると、猫を飼うことで癒されたがっている人たちよりも、サヨコ自身に癒しが必要なのではないかとも思える。サヨコは、昔から猫には好かれるキャラクターとして描かれているのだが、サヨコ自身が自らの癒しのために猫を求めて来たのではないだろうか。

 後半に、サヨコの初恋とも思える人との再会が用意されているのだが、最後までドラマチックな展開にはならない。それならば、何故、再会のシーンを取り入れたのだろうと不思議に思ってしまった。しかも、大人になって、飲むものは違っていても、子供の頃と同じような状況だったとは・・・・・・。そのことに気付いても、サヨコの気持ちが大きく揺れたりしないところが不思議でたまらない。要するに、どんなことが起ころうとも、それを受け入れて前に進んでしまう主人公なのだ。そういうキャラクターが荻上直子監督の作品には多いように思う。だから、作品の中で流れる時間は、いつも未来に向かって緩やかに進んで行くだけなのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 荻上直子監督の作品には、泣いたり、わめいたりする人が登場しないように思いますね。時間の流れ方も緩やかですが、登場人物の性格も緩やかなのです。そのため、「おいおい、こんなことがあれば、ここで立ち止まりたくなるだろう」と突っ込みを入れたくなることもありますね。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

| | トラックバック (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »