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2013.01.10

今年も商売繁盛

海を越えてやって来たpaperblanks、再びの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。先日、とある場所で、ご年輩の女性が二人、干支と年齢の話をしていました。驚いたことに、お二人とも八十歳は越えていると思うのですが、「○年生まれは今、何歳」という計算が恐ろしく速いのです。素晴らしい計算力ですね。あるいは、身近な人の絶対年齢をもとに、相対的に計算してしまうのかもしれません。その一方で、別の機会ですが、二人のお年寄りが、「最近、物忘れが激しくてねえ」と言って、共感し合っている光景を目にしました。お年寄りの頭の中は複雑ですね。

 ガンモが、
「そうか、えべっさんやってるんだ」
と言った。私も関西の住人になってから初めて知ったのだが、「えべっさん」とは、商売繁盛の神様である「えびすさま」のことであり、関西のあちらこちらにある戎(えびす)神社に商売繁盛を願って参拝することでもある。「えべっさん」は一月九日、十日、十一日と三日間開催され、九日が宵(よい)えびす、十日が本えびす、十一日が残り福となっている。

 これまで、「えべっさん」は、一月の三連休の一部と重なることも多かったのだが、今年は三日間とも平日に開催されることになっていた。折しも、総本社の西宮神社では、福男が決まったという話題で盛り上がっていたので、本えびすに参拝すべく、仕事帰りに西宮神社に寄ってみることにした。ガンモにその計画を話すと、仕事が終わり次第、西宮神社に駆けつけるとのことだった。

 西宮神社は、阪神西宮駅から歩いて数分程度のところにある。私はJR線で通勤しているため、JR線の最寄駅から阪神西宮駅まで自転車で移動した。阪神西宮駅前には、二時間まで無料で利用できる機械式駐輪場があるので、そこに自転車を預けて、西宮神社までの道のりをてくてく歩いた。

 さすが、十日えびすというだけあって、西宮神社までの参拝経路はたくさんの参拝客で賑わっていた。毎年のことながら、露店もたくさん出ていて楽しい。お腹が空いていたので、露店で何か買って食べたいと思っていたのだが、仕事を終えたガンモと合流することにしていたので、ガンモと合流してから一緒に食べようと思っていた。露店を見て歩いていると、くまモンのお店まで出ているではないか。くじを引くと、くまモングッズが当たるようだ。

こんなところにまで、くまモン進出

飴のお店。他にもたくさんの写真を撮影したのだが、光量が足りないせいで、ぶれた写真が多かった

 十九時過ぎに、ようやく西宮神社の入口に到着した。たくさんの参拝客で賑わっていたため、境内に入っても、本殿までそろそろと歩かなければならなかった。しかも、ときどき立ち止まっては、次に動き出すのを待つような感じだった。

入口

 本殿の手前では、男性版の巫女のような方(かんなぎ?)が、ふさふさとした白いもので参拝客の頭を清めてくださる。そんな姿を遠くから見守っている参拝客の中から、
「あれはアルバイトなんやろか。ずっと腕を動かしっぱなしやから、疲れるんちゃうか(あれはアルバイトなんだろうか。ずっと腕を動かしっぱなしだから、疲れるんじゃないだろうか)」
という声が聞こえて来た。確かに、ずっと腕を動かしっぱなしなので、疲れるだろうと思う。ひょっとすると、このときのために腕を鍛え上げた体育会系の男子が西宮神社のアルバイトに応募しているのかもしれない。

 待ち行列が少しずつ進んで、ようやく私もふさふさとした白いもので清めていただく順番がやって来た。私は毛糸の帽子をかぶっていたので、ふさふさとした白いもので撫でていただく直前に帽子を脱いだ。

本殿

 本殿もものすごい参拝客で溢れ返っていた。ガンモの到着を待っていては、いつになるかわからないので、私はひとまず先に本殿にお参りをした。ガンモの分もお賽銭を投げ入れて、去年一年間のお礼と今年一年間のお願いをした。やはり不況だからなのだろうか。本殿の前で真剣に祈りを捧げる人たちの姿が多く見られた。

 参拝したあとは、去年と同様、一つ三千円の大福笹を買い、おみくじを引いた。

大福笹

おみくじは、半吉だった

 おみくじは、半吉だった。確か、去年は末吉だったように記憶している。今年は、

○病気 長引くが命に別状はない。戸惑うな
○なくし物 しばらく見つからない
○待ち人 来る

という項目が目に留まった。病気は、やはりこのおみくじを引いた私のことなのだろうか。「命に別状はない」という表現から、母のことであればいいのに、と思った。なくし物は、新年早々の失せ物のことを言っているのだろうか。待ち人は、今更来てもらっても困るではないか。

 おみくじを引いたあと、ガンモの到着をひたすら待っていたのだが、ガンモとの電話がなかなか通じなかった。おまけにiモードも繋がりにくかった。たくさんの参拝客がこの西宮神社に集合しているため、このエリアで使用可能な回線が混雑してしまっているのかもしれない。

 ようやくガンモと電話が繋がったとき、ガンモはイライラした口調で、
「電話、繋がらないから」
と言った。これだけの参拝客が西宮神社に集まって来ているのだから、仕方がないだろう。

 仕事を終えたガンモは、西宮神社に向かい始めたのだが、境内には入ることができたものの、本殿まであと三十分は掛かると言う。ガンモ自身も、三十分以上も時間を掛けて並ぶ気力はないらしい。さあ、どうしよう。その時点で既に二十時過ぎだったので、早く帰宅しなければ明日の仕事に差し支えると思った。そこで、西宮神社の出口あたりでガンモと合流することにした。

 私は、出口に向かう前に、毎年、西宮神社で売られているえべっさんの酒を購入した。実家の父に贈ろうと思ったのだ。えべっさんの酒は、五百ミリリットル入りが千円である。試飲できるので、いくらかお布施をして、私もいただいた。

 毎年、えべっさんの酒のコーナーには、鯛を抱えてえびすさんの格好をした方がいらっしゃる。中には、えべっさんと記念撮影をされている方も多い。私は、写真だけ撮らせていただいた。

えべっさんの酒のところにいらっしゃるえびすさん

えべっさんの酒。一本千円

 出口に向かうと、これだけの参拝客の中、奇跡的にガンモと合流することができた。入口付近もまた、たくさんの参拝客で溢れ返っていた。ルミナリエのようにロープが張られ、入場規制が行われていたのだ。私が来たときには、このような入場規制は行われていなかった。すなわち、ガンモが到着したのは、最も混雑しているときだったようだ。これでは、本殿まで三十分どころか、一時間は掛かってしまうかもしれない。

 お腹が空いていたので、何か食べたいと思っていたのだが、ガンモは阪神西宮駅前でピロシキを買ったという。私は、露店で買って何か食べようと思ったのに・・・・・・。結局、ガンモが買ったというピロシキを分けてもらい、食べた。それだけでは物足りなかったので、ラーメン屋さんに入り、ラーメンを食べて帰宅した。結局、楽しみにしていた露店では何も買わずに帰宅することになってしまった。そして、去年に引き続き、えべっさんに参拝できたのは私だけだったので、私はえべっさんで購入した大福笹をふさふさとした白いものに見立てて、ガンモの頭を清めておいた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m えべっさんを参拝しているとき、私のカメのリュックを気に入ってくださった方がいて、「これ、カメ(「メ」にアクセント)のリュック?」と見知らぬ人に声を掛けられました。ガンモも、私の背中にあるカメのリュックを見て、「まるみは、世界一、カメのリュックが似合う」と言ってくれました。西宮神社でカメのリュックを背負っていた人を見た方がいるかもしれませんが、それは私です。(苦笑)買って来た大福笹は、早速、自宅の寝室に飾りましたよ。

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