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2012.12.06

映画『フラメンコ・フラメンコ』

鉄分不足の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 通勤途中に、またまた有名私立中学(?)に通う男子中学生のグループに会いました。おそらく期末試験中なのでしょう。教科書を取り出して、しき試験勉強に励んでいました。電車の中で互いに問題を出し合っている姿は微笑ましいですね。

 本作を鑑賞したのは、四月六日のことである。本作を一言で表現するならば、フラメンコのドキュメンタリー作品である。とは言え、楽屋などの風景はなく、歌と踊りと音楽の美しいところだけがまとめられた作品である。

 フラメンコは、スペインのアンダルシア地方に伝わる民俗芸術なのだそうだ。私は、スペインには若い頃に一度だけ行ったことがあるのだが、フラメンコを生で鑑賞する機会があったというのに、その機会を逃してしまった。しかし、本作を鑑賞してみて、あのときフラメンコを生で鑑賞していたとしても、当時の私にはあまりにも若過ぎるために感じるものが少なかったのではないかと思えた。言い方を変えるならば、それくらい、本作はフラメンコの神髄を伝える作品に仕上がっているとも言える。

 ヨーロッパに行くと、あちらこちらの街角で、実にいろいろな言語が飛び交っている。陸続きで、鉄道などで自由に行き来できるため、どの国に行っても、いろいろな国の人たちがいるのだ。

 そんな中で、私はいつもスペイン語とイタリア語、あるいは、スペイン人とイタリア人の区別がつかない。しかし、本作を鑑賞して、スペイン人の中に眠るとてつもなく熱い情熱を感じた。それは、イタリア人には感じないものだ。フラメンコは、スペイン人の持つとてつもなく熱い情熱を表現するために生まれたのではないか。そんなふうにさえ感じられた。とにかく、予告編だけでも一見の価値ありである。

 最初から最後までフラメンコ尽くしというとても贅沢な作品である。歌と踊りとフラメンコギターという三つの要素が絶妙に重なり合って、独特の世界を生み出している。私は、どこかよその国の人たちがフラメンコを必死で学ぼうとしても、難しいように思う。フラメンコには、歌と踊りとフラメンコギターという三つの要素の他に、スペイン人の魂と血が必須であるように思えるからだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とにかく芸術的で贅沢な作品でしたね。これからは、スペイン人とイタリア人の区別がつきそうです。(苦笑)

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