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2012年12月

2012.12.31

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパス、再び

映画『アンネの追憶』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m まだ二〇一二年の日記を書いているため、皆さんに新年のごあいさつができません。(苦笑)今日の昼間は、雪が舞っていました。かなり本格的な雪でしたが、積もりはしませんでした。夕方には止んでいましたね。二〇一二年も暮れようとしています。今年も一年、皆さまには大変お世話になりました。特に、毎日のように「ガンまる日記」を読んでくださったり、応援クリックしてくださった皆さんにはとても感謝しています。本当にありがとうございます。来年も引き続き書いて行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 およそ一年半前にTOHOシネマズの1ヶ月フリーパスという記事を書かせていただいたのだが、またまたTOHOシネマズのマイルが貯まって、1ヶ月フリーパスを作っていただいた。TOHOシネマズでは、シネマイレージカードというポイントカードに加入すると、鑑賞した映画の上映時間に応じてマイルが貯まって行く。例えば、上映時間が二時間の作品を一本鑑賞すると、百二十マイル貯まるのだ。そして、六千マイル貯まると、1ヶ月フリーパスに交換できるというわけだ。そう考えると、マイルを効率良く貯めるには、上映時間の長い作品を選んで鑑賞するのがお得ということになってしまうのだが、単にマイルを貯めるだけの目的で映画を鑑賞するのも面白くないので、私としては、観たい映画を観るようにしている。

 貯めたマイルには有効期間があるため、せっかく貯めたマイルの多くが十二月三十一日で失効してしまう。そこで、年末年始の休暇が長いことも考慮して、仕事納めの日に、これまで貯めた六千マイルを交換して、1ヶ月フリーパスを作っていただいたというわけだ。

 かつては、窓口にたくさんのスタッフが並んで利用客の対応をしてくれていたTOHOシネマズだが、ここ数ヶ月の間に、ほとんどの窓口が無人化されてしまった。もちろん、有人窓口もあるのだが、無人窓口の数と比べると圧倒的に少ない。有人窓口では、前売券を購入されている方など、機械では処理できないようなアナログの処理を行ってくださる。

 有人窓口に並んだ私は、シネマイレージカードを差し出して、
「1ヶ月フリーパスの作成をお願いします」
と申し出た。すると、対応してくださったスタッフは、胸に着けたマイクに向かって、
「フリーパス作成のため、カメラを持って来てください」
と言った。すぐに、デジタルカメラを持ったスタッフが奥の扉から現われて、そのスタッフにデジタルカメラを渡した。私はスタッフに写真を撮影していただくことになった。有人窓口には、私の後ろに何人かの人たちが並んでいたのだが、私はちょっぴり優越感に浸りながら、スタッフに写真撮影をしていただいた。ここで撮影された写真が、1ヶ月フリーパスに取り込まれ、パウチされるのである。

 写真を撮影してくださったスタッフは、
「1ヶ月フリーパスは、お帰りのときにお渡ししますので、スタッフにお申し付けください」
とおっしゃった。そして私は、レイトショーで鑑賞したい作品名をスタッフに告げて、早速、一枚目の無料の鑑賞券を発行していただいた。一ヶ月もの間、こんなふうにどんな作品も無料で鑑賞できるのだから(3D料金は別)、TOHOシネマズは太っ腹である。年末年始は、事情があって、実家には帰省しないことになっているので、できる限り活用しておきたいものである。

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパス(表)

TOHOシネマズの1ヶ月フリーパス(裏)

1ヶ月フリーパスポートご利用規定

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 一月から、母が新しい抗がん剤を使った治療を受けることになるため、年末年始は私の実家には帰省しないことになっています。私たちが帰省すると、私たちにおいしいものを食べさせようと、父や母が無理をしてしまうからです。あと、私たちが帰省したときには、父がいつも寝ている部屋を明け渡して、私たちに使わせようとするのですね。そして、父は寒いニ階の部屋で寝ようとするのです。木造の実家はとても寒いので、暖かくなってから帰省しようと思います。ただ、ガンモが同窓会に参加するため、二人で四国には上陸します。皆さんも、どうか良いお年をお迎えくださいね。

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2012.12.30

映画『アンネの追憶』

ホットヨガ(三一八回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ようやく年賀状を投函しました。(苦笑)毎年、ガンモがデザインを考えてくれるのですが、筆無精のガンモは、フリースペースを小さく取るので、書きたいことがなかなか書けません。そこで今回は、「できるだけフリースペースを広くしておいてね」とリクエストしておいたのですが、出来上がってみるとやっぱり狭かったです。(苦笑)

 本作を鑑賞したのは、五月四日のことである。年内に映画のレビューを書かせていただくのはこれが最後になるので、とうとうこの一年のうちに鑑賞したすべての作品のレビューを年内に書き上げることができなかったことになる。新しい年を迎えても、しばらくは、今年のうちに鑑賞した作品のレビューを書かせていただくことになるだろう。

 本作は、かの有名な「アンネの日記」を書いたアンネ・フランクのもう一つの物語で、彼女の親友であるハネリ・ホスラーの証言をまとめた本である「もうひとつの『アンネの日記』」をもとに構成されているそうだ。

 ナチス・ドイツから逃れるために、アムステルダムにある隠れ家で、家族や仲間たちとともにひっそりと生活していたアンネ・フランクは、何者かの密告によりゲシュタポに見付かってしまい、強制収容所に送り込まれてしまう。ゲシュタポの何の容赦もない踏み込みように、私はドキドキハラハラしながらその様子を見守っていた。

 実は、本作に登場するアンネ・フランクのアムステルダムの隠れ家には、二年前に私たちも足を運んでいる。実際に足を踏み入れてみると、とても狭いが良くできていると感じたのを覚えている。もちろん、助けてくれる人がいなければ、二年もの間、隠れ続けることはできなかったわけだが、彼女たちがそこに隠れていることを一体誰が密告したのか、いまだにわかっていないそうだ。

 物語の初めのほうに、アンネがサイン帳をプレゼントされるシーンが映し出される。書くことが大好きだった彼女に贈られたのだ。だから、強制収容所に送られたあとも、彼女は書き続けたかった。しかし、強制収容所ではペンも紙も支給されず、紙以外の何かに書くことも許されてはいなかったのだった。

 私には、アンネの書きたい気持ちが痛いほど良くわかった。私だって、何も書けない状況に追い込まれてしまえば、きっと自分自身を失ってしまうことだろう。何かが起こればこまめにノートに書き留め、それを文章に組み立てて表現する喜びを知っている。書くことが好きな人たちは、そうした作業を心から楽しんで来たはずだ。

 そんなアンネの姿を、彼女の親友だったハネリ・ホスラーが振り返ることで構成されているはずの本作なのだが、それにしては視点がハネリ・ホスラーではなく、アンネに合っていたりと、ちょっと中途半端である。

 そのためか、本作は、高い評価を得られそうな内容なのに、評価はあまり高くはない。先ほども書いたように、どこか中途半端なのである。もしかすると、本作を鑑賞する人たちが、既にユダヤ人迫害の物語に慣れてしまっているからなのかもしれない。実際、私も、本作と他のユダヤ人迫害の物語との間に特別大きな差は感じなかった。

 ただ、本作に登場するユダヤ人男性が、ナチス・ドイツの兵士に、彼自身の中にある人間的な感覚を目覚めさせようとするシーンは印象的だった。上からの命令に従って動いているだけの兵士に対し、自分の中にある善悪の判断を研ぎ澄まさせようとするのだ。怒りの感情を例に取り、怒りを感じるのは、自分の中に善悪の判断基準があるためだと主張するユダヤ人男性は、そのことをナチス・ドイツの兵士に良く言ったものだと思った。

 アンネ・フランクの家を訪れたときに初めて知ったのだが、強制収容所に送り込まれた家族のうち、父のオットーだけが生き残ったそうだ。そして、アンネ・フランクらがゲシュタポに連行されたあと、彼らをかくまっていたミーブという女性がアンネの書いた日記を大事に保管しておいて、やがて自由の身になって帰って来たオットーに託し、「アンネの日記」が出版されたというわけなのだ。

 オットーは、家族の中で自分だけが生き残ったことに対し、心苦しい想いを抱えていたかもしれないが、彼が生き残ってくれたことで、世界中の人々が「アンネの日記」を読むチャンスを与えられ、その結果、ユダヤ人たちがどのように迫害され続けて来たかを知ることができたのだと思う。それを考えると、彼はとても重要な役割を託されたように感じられるのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなってしまいました。しかし、これはまだ十二月三十日の記事なのです。(苦笑)

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2012.12.29

ホットヨガ(三一八回目)

紅一点の忘年会の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ミスタードーナツで二千円の福袋が販売されています。中身につられて購入したところ、ドーナツ二十個分の引換券の他に、ブランケット、お弁当箱、タオルハンカチ、来年のカレンダー、エコバッグなどが入っていました。ドーナツ二十個分の引換券だけでもお得なのに、これらのグッズが入っているのでかなりお得です。ただ、ドーナツ二十個分の引換券は、福袋を購入したお店でしか使用できないため、出先でこの福袋を購入したときは、そのお店ですべてドーナツに引き換えてしまったほうがいいみたいですね。私は、この福袋が発売されてからというもの、福袋を二つ購入しました。一つ目は自宅の最寄駅前で購入したので、まだドーナツ二十個分の引換券を使用してはいないのですが、もう一つは出先で購入したので、ドーナツ二十個すべてを引き換えて帰宅することになりました。それにしても、ドーナツを二十個も選ぶのは、なかなか大変なことだとわかりました。迷いながら何とか選んで、レジに打ち込まれた合計金額を見てみると、二千七百円を越えていました。やはりお得ですね。もちろん、それらはドーナツ二十個分の引換券で清算してもらいました。福袋には青色系とオレンジ系の二種類があり、お店によっては色を選ぶことができますが、色を選べないお店もあります。私の場合、最初に購入したお店では色を選ぶことができました。二つ目に購入したお店では色を選ぶことはできませんでしたが、運良く、最初に購入したオレンジ系とは違う青系のグッズが入った福袋に当たったので、とてもラッキーでした。

 年末年始の休暇の一日目である今日は、ホットヨガの南森町店のスタジオで六十分のスタンダードコースのレッスンを受けた。いつものようにもたもたしていて、家を出るのがすっかり遅くなってしまった。レッスンの開始時間に間に合いそうになかったので、途中の駅である尼崎駅から南森町店のスタジオに電話して、後続のレッスンに振り替えていただけないかとお願いしてみた。しかし、電話に出てくださったスタッフからは、
「キャンセル料がかかりますがよろしいですか?」
と言われてしまったので、
「わかりました。何とか頑張ってみます」
と言って電話を切った。

 南森町店のスタジオのJR線の最寄駅である大阪天満宮駅に着いたのは、レッスン開始の二分後だった。遅刻のタイムリミットまではあと八分である。私は、改札を出てから何とか急ごうとしたのだが、やはり貧血のために走ることができなかった。それでも、南森町店のスタジオは駅からとても近いので、何とか遅刻のタイムリミットの四分前には受付に滑り込むことができた。受付を済ませて、大急ぎで着替えをてレッスンが行われているスタジオに入ったときには、遅刻のタイムリミットから三分程度、過ぎてしまっていたように思う。

 レッスンの参加者はわずか八名で、レッスンを担当してくださったのは、これまでにもバレエストレッチなどのレッスンを担当してくださったインストラクターである。レッスンの参加者が少なかったのは、やはり年末の多忙な時期だからだろうか。

 私のすぐ前では、私の腕ほどの細さの足で立っている方がレッスンを受けていらっしゃった。あまりの足の細さに、私は驚いてしまった。

 スタンダードコースのレッスンは、うつ伏せになったり、前屈したりするポーズが多く、私はしばしばヨガマットの上でお休みさせていただいた。そのことに気付いたインストラクターが声を掛けてくださったので、私は子宮筋腫が大きいので、うつ伏せになるポーズと前屈になるポーズは取れないのだと説明させていただいた。するとインストラクターは、私が取れる他のポーズを提案してくださった。

 ちなみに、インストラクターも子宮筋腫があったそうだが、ヨガをやっていたからか、妊娠しても自然に出産することができたそうだ。私の子宮筋腫は、もはやヨガが良い影響を与えることのできるような段階ではないのだが、少なくともヨガへの取り組み方については、私はインストラクターほど真剣ではなかったはずなので、インストラクターと同じ土俵に立っているとは言えないのかもしれない。

 さて、レッスンを受けていて驚いたことがあった。それは、休憩のポーズ(シャバーサナ:屍のポーズ)に入る前に、ほとんどの参加者がスタジオの外に出て行ってしまったことだ。もしや、途中で退出されてしまったのだろうかと思っていたのだが、後半のポーズに入ってしばらくすると、全員がぞろぞろとスタジオに戻って来られた。一体何だったのだろう。

 それと関係するかどうかは良くわからないのだが、レッスンが終わったあと、ほとんどの参加者が次のレッスンを受けるためにもう一つのスタジオに入って行った。ということは、ほとんどの参加者がフリーパス会員であるということだ。

 そのため、レッスン後にシャワーを浴びたのは、私ともう一人の参加者だけで、その方はロッカールームで私とすれ違うと、
「お疲れさまでした」
と私に声を掛けてくださった。南森町店のレッスンに参加されている方たちは、やはり他の支店とは違う雰囲気を持っているのである。

 着替えを済ませて受付に行くと、梅田店のインストラクターが受付にいらっしゃったので、久し振りのごあいさつをさせていただいた。
「最近は、南森町店でレッスンを受けていらっしゃるのですか?」
と声を掛けてくださったので、これまで梅田店に通っていたのは、朝の早い時間にレッスンを受けるためだったが、三宮店のスタジオがリニューアルオープンして、朝の早い時間にレッスンを受けられるようになったので、最近は三宮店でレッスンを受けることが多いと答えた。梅田店のインストラクターが、
「また、梅田店にも来てください」
と言ってくださったので、
「はい。またよろしくお願いします。良いお年をお迎えください」
と言って、南森町店をあとにしたのだった。

 その後、スタジオの近くの定食屋さんで、少し遅めのお昼ご飯を食べたあと、近くのコーヒーショップで「ガンまる日記」を書き上げてから、今年最後のライブに参加するために、ライブ会場へと向かったのだった。そう、今回、南森町店のスタジオでレッスンを受けたのは、ライブ会場に近いためだったのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 久し振りに南森町店のスタジオでレッスンを受けました。以前から、南森町店のスタジオは天井が低いので、熱がこもって暑くなりがちだと聞いていましたが、久々に暑い体験をしました。それでも、レッスンが終わるまで、スタジオの外に出て休むことはしなかったので、自分としては合格です。まあ、十分以上遅刻してしまっているのですが・・・・・・。(苦笑)たまの南森町店も、新鮮でいいものですね。

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2012.12.28

紅一点の忘年会

映画『わが母の記』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。私もようやく一年の仕事を終えました。皆さんの仕事納めはいつでしょうか。ガンモもいったん仕事納めしたようですが、例年のごとく、年末年始に仕事が入っているようです。

 平日だったが、職場で開催された忘年会に参加してみた。今年は参加率が良くなく、会場に着いてみると、どういうわけか、女性の参加者は私一人だけだった。あらかじめ、忘年会の出欠を確認するための参加名簿が、社内のネットワークドライブ上に公開されていたのだが、誰が参加するのか、チェックしていなかったのだ。結局のところ、忘年会に誰が参加しようとも、私は参加することにしたので、参加名簿をチェックしてもしなくても、同じことだった。

 ちなみに、平日はできるだけ早めに帰宅して、翌日の仕事に備えたい私が、平日に開催される忘年会に参加したのは、開催場所が居酒屋ではなく、おいしいと有名なイタリアンのお店だったからだ。それに加え、忘年会で行われるビンゴ大会の景品が豪華だとも聞いていたので、少しだけ期待したわけだ。

 忘年会の席では、普段、ほとんど話をしたことのない人たちのいるテーブルについた。最初のうちは、ぎこちない雰囲気だったのだが、お酒が入って来ると、いろいろな話がにぎやかに飛び交った。

 新人の頃に現在の職場に派遣されて来た別の派遣会社の派遣仲間とは、おそらく初めて会話を交わしたのではないだろうか。彼は七年間、今の職場で働いているそうだ。私も十年と長いほうだが、七年も長い。彼はお酒を飲んでもまったく顔色が変わらず、おかしなことも言わなかった。それでも酔うと、宇宙人はいると思うかとか、現代が最も文明が発展しているときなのか、といった質問をみんなに投げ掛けていた。

 私が夏休みに出掛けていた国へ出張に行って来られた方も同じテーブルにいらったので、ユーロの話や、現地で利用したとされる鉄道の話をした。

 他にも、海外にいる人たちと一緒に仕事をして、しばしば海外出張に出掛けられている方が同じテーブルにいらっしゃり、英語の勉強を頑張っているという話をうかがった。彼は、スマートフォンのアプリで、エレキギターのエミュレータを愛用していた。そのアプリを見せてもらったのだが、アプリを起動すると、指で押さえるべきフレットに丸印が付いていた。その丸印を頼りにスマートフォンの画面をタッチすると、エレキギターの音が出るという仕組みだ。そのアプリを使ってエレキギターを奏でている映像がYouTubeで公開されているらしく、その映像を見て感動して、そのアプリを使い始めたのだそうだ。私もその映像を見せていただいたのだが、何と、アプリ上でチョーキングも実現されていて、実にリアルで見事なプレイだった。

 そんな話で盛り上がっている最中に、待ちに待ったビンゴ大会が開催された。ビンゴ大会の景品は、N○ntendoの最新ゲーム機やAmazon K○ndle、プラネタ○ウムなどである。

 有り難いことに、私にも以下の景品が当たった。来年からダイエットを頑張ろうと思っていたので、願ってもみない贈り物だった。

当たった景品

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 職場での出来事は、あんまりはっきりと書いてはいけないのかと思い、できるだけあいまいな表現を使わせていただきました。忘年会で、普段、あまり話をしていなかった人たちと話ができたのは良かったですね。また、女性が参加していたならば、女性だけで固まって座ってしまい、普段、あまり話をしていなかった人たちとの会話が成り立たなかったと思うので、これで良かったと思っています。

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2012.12.27

映画『わが母の記』

ICカードの使い分けの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 寒いですね。これまで暖房器具を使用していなかった我が家でも、ガンモがトイレ用ヒーター程度の暖房器具を寝室で使い始めました。それのスイッチが入っていると、ガンモのいる周りだけ暖かいですね。エアコンやファンヒーターは私には暑いので、同じ部屋で過ごすには、それくらいでちょうどいいのかもしれません。一方、私はと言うと、そろそろ湯たんぽを入れようかどうしようかと迷っているところです。私の場合、下半身だけが暖まればいいので、湯たんぽで充分ですね。

 本作を鑑賞したのは、五月二日と五月三日の両日である。ゴールデンウィーク中のレディースデイを利用して五月二日に鑑賞した四作品のうち、最後に鑑賞したのが本作である。とても良い作品だと感じたので、その翌日に、ガンモと一緒にレイトショーで、もう一度鑑賞したのである。

 本作は、小説家の井上靖さんが、ご自身の体験をベースに書いた小説が映画化されたものである。ここに描かれているのは、家族愛と痴呆である。母、嫁、兄妹、そして娘たちが織りなす家族模様と、痴呆になってしまった年老いた母をみんなで支える物語だ。

 役所広司さん演じる小説家の伊上洪作は、長年、樹木希林さん演じる母の八重に捨てられたという想いを抱えて生きて来た。というのも、洪作は、小さい頃に、曾祖父の妾であるおぬいの住む伊豆の山奥にある土蔵に預けられ、育てられたからだ。そのため、洪作の中にはずっと、何故、自分の両親と一緒に暮らせなかったのかという想いがあったようだ。

 そんなわだかまりを持ちながら生きて来たために、父が亡くなり、母と向き合うようになってからも、どこかトラウマのような感覚を持ち続けていた。洪作は、小さい頃に負った心の傷がずっと癒されないまま大人になってしまったアダルトチルドレンだったのかもしれない。

 やがて母の八重は痴呆がひどくなり、これまで妹夫婦がみてくれていた母を洪作が引き取ることになり、家族みんなで一緒に暮らし始める。その過程には、家族の絆の深さが表現されている。今の時代は、肉親を施設に送り込んでしまうのが珍しくない時代だが、この時代は家族が力を合わせて肉親の世話をしていたのだ。

 本作に登場する家族は、みんな、それぞれに自由意思を持っているのだが、大きな意志は一つである。特に印象に残っているのは、洪作の書いた新しい出版物に検印を押す作業を家族らが手伝っているということだ。

 たくさんの登場人物の中で、演技が映えていたのは、宮崎あおいちゃん演じる三女の琴子、それから、樹木希林さん演じる母の八重である。特に、樹木希林さんの演じる痴呆の母は、目をみはるものがあった。

 母に愛されなかったという心の傷を負っていた洪作は、母の自分への愛をずっと模索し続けている。そして、あることがきっかけで、母の本当の想いを知ることになる。私は、そのシーンで思わず涙してしまった。母の八重が痴呆だからこそ、そして、洪作が母に愛されていなかったと思いながら生きて来たからこそ映えるシーンである。

 人と人は、解けない誤解を抱えたままで、一定の距離を保ってしまっているのかもしれない。誤解を解くには、誤解の解ける位置まで、勇気を出して、自分から歩み寄って行かなければならない。同じ距離を保ったままでは、いつまで経っても誤解は解けないのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 不謹慎かもしれませんが、母の八重を演じていた樹木希林さんは、かわいいと感じました。実際は、痴呆の肉親を抱えることになると、とても大変だとは思うのですが、この家族はとても愛があって、とにかく暖かい気持ちになりました。

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2012.12.26

ICカードの使い分け

言葉とは不思議なものの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。早くも年末年始の休暇に入った企業もあるみたいですね。うらやましい限りであります。私は二十八日まで仕事で、あとは一月六日まで九連休です。今回は、年末年始の休暇が長いので、のんびりできそうですね。

 私は、通勤に神戸市営地下鉄を利用している。もう何年も前になるのだが、JR西日本のICカード乗車券ICOCAに続いて、神戸市営地下鉄でも、神戸PiTaPaというICカードが誕生した。オートチャージ可能なICカードで、入金の手間が要らず、関西地方の主な交通機関のほか、ショッピングなどにも利用することができる。しかし、私は、既にJR西日本のICOCAを利用していたので、関西圏でいくつもICカードを持つ必要はないと判断し、神戸PiTaPaの申し込みはしていなかった。

 それが、あるとき職場の朝礼で、神戸PiTaPaを作ったので、混雑する自動改札もスイスイ通ることができるという話をした人がいて、神戸PiTaPaに興味を持ち始めた。なるほど、確かに、朝の通勤時の自動改札はひどく混雑する。というのも、私が利用している駅では、切符や回数券を通す改札機の絶対数が圧倒的に少なかったからだ。神戸PiTaPaを作ると、自動改札機を余裕で通過することができるのだろうか。一瞬、そんな魅力を感じたものの、それだけの理由でわざわざ面倒臭い申込書を書いて、神戸PiTaPaの到着を待つのもやっかいな気がして、やはり申し込まなかった。その間、私が通勤に何を利用していたかというと、回数券である。

 東京に住んでいたときは、何も考えずに通勤定期券を購入していたのだが、関西に住むようになってからは、
「回数券を買ったほうが安いよ」
と教えてくれた人がいて、実際に計算してみたところ、確かにJR線以外は回数券で通勤するほうが、定期券を購入して通勤するよりも割安であることがわかった。そこで、回数券をちまちま購入するようになったのだ。ちなみに、私は派遣社員だが、交通費は毎月の定期運賃をきちんと支給されているので、例え少額だとしても、定期運賃と回数券との差額が私の懐に入るわけだ。

 その後、神戸PiTaPaは、利用回数に応じて、定期券や回数券を購入するよりも高い割引率で利用できることを知った。これまで、定期券よりも割安だと思い、回数券をちまちま購入していたのだが、そんな手間を掛けなくても、神戸PiTaPaがあれば、利用回数に応じて、定期券を購入するよりも安くなるのであれば、申し込んでみようと思い立ったのだ。

 そして、申込書に記入して投函したあと、身分証明書の不手際があり、パスポートのコピーを再送してからしばらく待つと、私の手元に神戸PiTaPaが届いた。これがあれば、回数券を買い足す必要もない。

 私としては、すぐにでも神戸PiTaPaを使い始めたかったのだが、数枚の回数券がまだ手元に残っていたため、神戸PiTaPaを利用できる状況にあるというのに、数日間は手元に残った回数券を使用し続けていた。「ああ、早く神戸PiTaPaを使いたい!」と思いながら、ようやく最後の回数券を使用した。

手元に残っていた最後の回数券

 ところで、複数のICカードをお持ちの方なら既に経験済みだと思うのだが、同じ定期券入れに複数のICカードを入れて改札口を通過すると、読み取りエラーが発生する。また、神戸市営地下鉄で回数券を使用していたときも、JR西日本のICOCAが自動改札機に反応し、入場記録が書き込まれたこともあった。これからは、神戸市営地下鉄に関しては、神戸PiTaPaを使用して行きたいので、私は神戸PiTaPaとJR西日本のICOCAを切り離すため、別々の定期券入れに入れた。

神戸PiTaPaカード

神戸PiTaPaはこんなケースに入っている(三百九十円ショップのサンキューマートで購入)

そして、こちらはJR西日本のICOCAが入った定期券入れ

JR西日本のICOCA定期券(こちらはいただきもの)

 神戸PiTaPaを入れている定期券ケースは、三百九十円ショップのサンキューマートで購入したものだ。そして、JR西日本のICOCAが入った定期券入れは、いただきものである。最近は、こうしたカメラグッズがいろいろな場所で売られていて、カメラ好きの私はつい手が伸びてしまう。

 神戸PiTaPaを使っての通勤は、実に快適である。神戸PiTaPaを自動改札機にかざすと、ピッと音がして、常に二千円分のチャージが行われる。そして、チャージしている二千円の中から、利用運賃が差し引かれて行くのだ。これらの金額は月ごとに自動集計され、最終的には定期券を購入するよりも安い料金で利用できるというわけだ。神戸PiTaPaのおかげで、最近では、神戸市営地下鉄の自動改札機を通るのが楽しくてしょうがない。

 ところで私は、神戸PiTaPaやJR西日本のICOCAの他にも、ICカードを何枚か所有している。せっかくの機会なので、それらをご紹介しておこう。

 まずは、JR東日本のSuicaである。比較的早い時期に使用し始めたので、かなり年期が入っている。

年期の入ったSuica(JR東日本)

 JR九州のSUGOCAも持っている。

SUGOCA(JR九州)

 持っていないのは、JR東海のTOICAである。JR北海道のKitacaは、ガンモが持っている。ちなみにガンモは、愛媛県のいよてつのICい~カードとりんかい線のりんかいSuicaも持っている。

Kitaca(JR北海道)

 海外のICカードは、ロンドンのOyster Card、香港のOctopus Card、アムステルダムのOV-chipkaartを持っている。

オランダで使われているチャージ式のICカード(OV-chipkaart)(再掲載)

 いろいろ持っているので、ICカード地獄に堕ちてしまわないように注意したいと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いろいろな土地に行くと、記念にその地域で使われているICカードを購入してチャージしてしまいますね。チャージしても使う機会が少ないので、チャージした分だけ損かもしれませんが、こうも、その土地固有のものに弱いんですよね。

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2012.12.25

言葉とは不思議なもの

映画『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 広島で、トラックに積まれた鉄板が崩れて、別の車に乗っていた二人が亡くなってしまうというとても痛ましい事故が起こりましたね。私もガンモの運転するカングーに乗せてもらって道路を走っているときに、前方を走るトラックに固定されているはずの荷物が転がり落ちる瞬間や、高速道路で大量のカタログが荷崩れして散乱しているシーンを見て来ました。こういうときにいつも不便に思うのは、後ろから見えている状況を、前方を走っている車の運転手に知らせてあげる手段がないということです。相手の携帯電話も知りませんし、仮に知っていたとしても、運転中に携帯電話で話をするわけにも行きません。便利な世の中になって来たとは言え、まだまだ不便に感じてしまうのは、スパムなどのまったく不要な情報はどんどん手元に届けられるというのに、本当に必要な情報が的確な相手に届いていないことです。もしも、鉄板が荷崩れを起こしそうな状態にあることを、後方を走る車に乗っている人がいち早く気付いて、前方を走る運転手に的確に伝えることができていたら、今回の事故は起こらなかったかもしれませんね。

 学生さんたちが冬休みに入ったので、冬休みが終わるまでは通勤電車も空いているだろうと思っていた。しかし、いつも混雑している新快速列車に乗ろうとしたところ、剣道の大きな道具を抱えた学生さんたちが何人も新快速列車に乗車しているのが見えた。「うわあ、混雑している新快速列車に、こんな大きな荷物を持った学生さんたちが何人もいる!」と、これから巻き込まれるであろうぎゅうぎゅう詰めの状態を想像し、ちょっぴり憂鬱になってしまった。

 ところが、新快速列車の出入口付近で、これから乗車しようとする乗客に対し、「すみません」と繰り返し謝っている男子生徒がいるではないか。彼が剣道部の主将なのかどうかはわからないが、とにかく、混雑している新快速列車に、大きな荷物を抱えて何人もの剣道部の部員が乗車していることを、他の乗客に対して申し訳なく思い、謝っているのだ。

 私は、彼のその一言で、憂鬱な気分がいっぺんに吹き飛んでしまった。彼らは、これから大会にでも出掛けて行くのだろうか。仮にそうだとして、彼らならば、とてもいい試合ができるような気がした。

 言葉とは、実に不思議なもので、先に相手に歩み寄ってもらうと、こちらからも歩み寄りたくなる。ただ、同じ歩み寄るにしても、「すみません」と謝っていた彼のように、先に歩み寄るほうがずっと難易度が高いのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 新快速列車が三ノ宮駅に着いたときも、剣道部の部員の一人が、「私ら、いったん降りたほうがええんちゃうん?(私たち、いったん降りたほうがいいんじゃない?)」と話しているのが聞こえて来ました。どこまでも他の利用客のことを気遣いながら、混雑した新快速列車に乗車していたのだと思い、彼らのその優しさに、何だか心が温かくなりました。

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2012.12.24

映画『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』

背すじサポートインナーを使ってみたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今年最後の三連休も終わってしまいましたね。皆さんは、いかがお過ごしだったでしょうか。私は、ガンモと近場の一泊旅行に出掛けたあと、三連休最後の日となる今日は、ガンモと自宅でのんびり過ごしました。クリスマスイブだったので、ロマンチックに過ごされた方も多いかもしれませんね。ということで、皆さん、メリークリスマスです。

 本作もまた、映画『Black & White/ブラック & ホワイト』を鑑賞したのと同じ五月二日に鑑賞した作品である。手元の映画鑑賞メモによると、この日は全部で四本の映画を鑑賞している。ということは、これまで本作を含めて三本の作品のレビューを書かせていただいているので、この次にお届けするレビューは、同じ日に鑑賞した残りの一本ということになる。

 評価の高い本作だが、実は、鑑賞中に少し寝てしまったのだ。やはり、休日なのに朝早くから起きて、映画館に足を運んだからかもしれない。もともと、予告編を見たときに、おそらく、南部訛りだろうと思うのだが、「ずいぶんアメリカ英語がきつい作品だなあ」と感じてしまい、鑑賞にはあまり積極的になれなかったのだ。しかし、評価の高い作品なので、千円で鑑賞できる日に鑑賞しておこうと思った次第である。

 「ヘルプ」とは、南部に住む上流の白人家庭で働く黒人メイドのことらしい。まだ人種差別が残っていた一九六〇年代のアメリカの田舎町で、メイドとして白人家庭で働く「ヘルプ」たちから聞いた話を、ジャーナリスト志望の白人女性がまとめた本が映画化されたものである。つまり、実在する人物たちの物語なのだ。

 本作を鑑賞すると、苛立ちと感動の両方の感情を体験することになるだろう。もしかすると、本作の評価が高いのは、ネガティヴな感情とポジティヴな感情の両方を体験することができるからなのかもしれない。ネガティヴな感情だけを体験することができる作品や、ポジティヴな感情だけを体験することができる作品は、決して素晴らしい作品とは言えない。何故なら、私たちが実際に生きている世界とかけ離れた描写になってしまうからだ。

 ネガティヴな感情とは、白人たちの「ヘルプ」たちに対する差別である。彼らは何と、自分たちが使っているトイレを「ヘルプ」たちに使わせたくなくて、メイド専用のトイレを作ろうとする。同じ人間なのに、相手をさげずんでいるのだ。

 こうした差別は、おそらく親から植え付けられたものだろうと思う。おそらく、そこには理由などない。単に、親から教わったことを何も考えずに実践しているだけなのだろうと思う。

 しかし、そうした仕打ちに対し、立ち止まり、本当にこれでいいのかと考える白人もいる。それが、ジャーナリスト志望のスキーターである。大学を卒業して実家に帰って来たスキーターは、これまで家で働いていたメイドがいないことに気付き、メイドの行方を母に尋ねるのだが、母はメイドがいない理由をはっきりとは答えようとしなかった。

 やがてスキーターは、近所の「ヘルプ」たちからいろいろな話を聞き始める。そうしているうちに、この差別社会に疑問を持ち始め、「ヘルプ」たちの現実を伝える本を書きたいと思うようになるのだった。そしてスキーターは、いろいろな「ヘルプ」たちから話を聞き、一冊の本にまとめることに成功し、とうとうその本が出版されるのだった。

 スキーターと「ヘルプ」たちが少しずつ接近して、本の材料となるインタビューを行うプロセスが実にいい。「ヘルプ」たちにしてみれば、スキーターの書く本が発売されて世の中に出回ってしまえば、個人が特定され、仕事を失うかもしれない状態にある。しかし、その一方で、現実を伝えることで、今の差別的な現実が変わるかもしれないという期待感もある。そのあたりの線引きがとても難しい。

 結局、最初はもじもじして何も話そうとはしなかった「ヘルプ」たちも、やがてスキーターに心を開き、いろいろなエピソードを話し始める。とにかく、そんなシーンが特別輝いている作品なのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 本作を鑑賞すると、お金持ちの白人女性に嫌悪感を抱きますね。お金持ちの白人女性に対し、黒人メイドの「ヘルプ」たちは、とても人間味にあふれています。いろいろな感情が極限まで表現された作品と言えるのかもしれません。

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2012.12.23

背すじサポートインナーを使ってみた

三ヶ月振りの診察の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 出先で記事を書き上げ、読み返す余裕もないままアップしてしまったため、あとから読み返してみると、ひどい内容になってしまっていました。お見苦しい記事を公開したままにしてしまい、申し訳ありませんでした。さて、カニのおいしい季節になりましたね。私たちも、先日の山陰旅行でカニ料理を食べたりもしましたが、まだまだ食べ足りないので、インターネットでボイルされた格安のたらばカニを注文してみました。

爆買いセール カニ かに 蟹 タラバガニ たらばがに 極太タラバカニ足1キロ

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早速届いて、食べてみました。実を言うと、あまり期待はしていなかったのですが、殻を割って引っ張ると、身がつるんと出て来てとてもおいしかったです。一キログラムでも、二人暮らしの私たちには量が多いくらいでした。それでは、今日の本題に入ります。

 良く、女性は手先や足先が冷えるなどと言われているが、私の場合、足先は若干冷えたとしても、手先は冷えたことがない。身体の中で最も冷えているのはお腹である。おそらくだが、お腹の冷えが巨大な筋腫を生み出していると思っている。そのため、私は普段から腹巻を三枚重ね、腹巻の上から使い捨てカイロを貼って冷えをしのいでいる。また、自宅にいるときは、それらの腹巻の上から更に大判のマフラーをお腹に巻き付けている。

 しかし、冷えたお腹を温めるのは、あくまでも、結果に対する対処である。大切なのは、お腹が冷えている原因を突き止め、その原因に対して、直接、働き掛けることだと思う。しかし、お腹が冷える原因については、まだはっきりとはわかっていない。いくつか考えられる原因のうち、可能性が高いと考えているのは、パソコンの使い過ぎである。

 私は、プライベートでも仕事でもパソコンを使う時間が圧倒的に多い。先日、母がテレビで見たと言って教えてくれたのだが、パソコンを使う人は、肩甲骨が緩みがちなのだそうだ。肩甲骨の緩みを取るには、「たすきがけ」がいいらしい。そんな話を母から聞いた直後、ポンパレでたすきがけを実現する「背すじサポートインナー」なる商品が販売されていたので、早速、購入してみた。そして、つい先日、その「背すじサポートインナー」が届いたのだが、何とも不思議な形をしていた。

背すじサポートインナー(ポンパレで購入。写真でご紹介したベージュと、他にもブラックを購入)

 袋から取り出して、まず最初に悩んだのは、「一体、どちらが前なのか?」ということだった。理論的に考えて、やはりバストが邪魔になってはいけないと思い、着けたときに胸を締め付けないように、胸が大きく開いているほうを前にしてみた。おそらくこれで正解だと思う。実際に着けてみると、多少、胸を締め付けるような感はあるものの、背筋がピンと伸びるのだ。これは、なかなか良い。背筋がピンと伸びるということは、明らかに、私の取っている姿勢が、いつの間にか、前屈みになってしまっていたということである。

 ちなみに、楽天市場でも類似の商品となる【 送料無料 】たすき掛け効果で肩甲骨を引き寄せ 背筋をのばす 胸下から支えて方の負担を軽...を見付けた。ポンパレで購入した値段よりも多少割高だが、ほぼ同じ商品のようである。それにしても、肩甲骨のあたりがくり抜かれているのが面白い。まるで、天使の羽を出す穴が用意されているみたいだ。

 私は、姿勢が前屈みになることで、お腹の血行不良が起こっていたのかもしれないと思っている。この【 送料無料 】たすき掛け効果で肩甲骨を引き寄せ 背筋をのばす 胸下から支えて方の負担を軽...を着用することで、しばらくお腹の温度の変化に注目してみたいと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 姿勢が変わると、血液の流れ方も違って来るだろうと思っています。何しろ、お腹が冷えているので、とにかくそれを改善したいと思っています。肩甲骨の緩みを取ることで、お腹の冷えが改善されることを願っています。

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2012.12.22

三ヶ月振りの診察

映画『Black & White/ブラック & ホワイト』 の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 三連休が始まりましたね。お天気もあまり良くない上に、寒さも厳しいようですが、皆さん、風邪を引かないように気をつけてくださいね。そして、楽しい三連休をお過ごしください。

 今日は、三ヶ月振りの婦人科の診察の日だった。この三連休は、私の実家に帰省する計画を立てていたのに、母の身体に負担を掛けないようにするため、帰らないほうがいいと判断した。しかし、せっかくの三連休なので、私たちはどこか近場への一泊旅行に出掛けようと思っていた。

 朝一番で、I医師の診察の予約を入れていたため、出発の準備を整えて、ガンモの運転するカングーで病院まで送ってもらうことになっていた。しかし、朝、起きてみると、ガンモが、
「仕事でトラブルが発生して、急に出掛けて行くことになったから」
と言うではないか。ガンモも朝早くから大変である。とは言え、私は困った。自宅から病院までは一時間半掛かるというのに、ガンモがカングーで送ってくれると聞いていたので、いつもよりも遅く起きてしまったのだ。カングーに乗って高速道路を走って行くと、電車とバスの乗り継ぎでは一時間半掛かるところが一時間程度で着くことができるのである。

 私は、出掛ける準備を始めたのだが、出掛ける時間を三十分繰り上げなければならないというのに、一泊するための準備もまだ終わっていなかった。そんなこんなで、とにかく朝からしっちゃかめっちゃかで何とか出掛ける準備を整え、家を出た。バタバタしてしまったこともあり、病院に着いたのは予約時間を二十分も過ぎた頃だった。

 待合所では、I医師が出演されたテレビ番組のDVDが繰り返し再生されていた。その中で、生理が三週間も続いたという五十一歳の女性のケースが取り上げられていた。私と同じ子宮筋腫に悩み、I医師のもとで手術を受けた患者さんである。

 I医師は、前回の診察で、逆流性食道炎の症状を緩和するために漢方薬の六君子湯を処方してくださっていた。I医師に、
「六君子湯はどうでしたか?」
と聞かれたので、私は、六君子湯を服用していて、肌の痒みがひどくなったことを報告させていただいた。するとI医師は、何か思い当たるフシがあるといったような表情で、
「ああ、アレルギーやね」
とおっしゃった。おそらく、他にも私と同じような症状を抱えていた患者さんがいらっしゃったのだろう。I医師に、
具体的にどこが痒かったのか尋ねられたので、痒かったのは手や足などで、温度の変化があると痒くなったと答えた。

 私は、
「ひょっとすると、甘草(かんぞう)が入っているのが良くなかったのでしょうか?」
と尋ねてみた。六君子湯には、甘草という生薬が入っているのである。しかし、I医師が過去に処方してくださった他の漢方薬にも甘草が入っていることがわかった。ちなみに、ずっと服用している桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)には、甘草は入っていないそうだ。

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

 I医師は、漢方薬のどの成分が痒みと関係しているのかわからないので、漢方薬よりも西洋医学の薬を処方してくださるとおっしゃった。私は、できれば漢方薬のほうが有り難かったのだが、痒みが出てしまったのだから仕方がない。そして、I医師が逆流性食道炎のために新たに処方してくださったのは、ガスターDだった。

ガスターD

 それから私は、生理の周期についてI医師に報告させていただいた。九月は不正出血も含めて生理が二回あり、十月は月に一度だけで出血量も少なかったが、十一月は不正出血も含めて生理が二回あり、しかも、十一月二十四日から始まった生理が三週間以上も続いたと言った。しかし、一回の出血量が増えているわけではないとも付け加えた。そして、さきほど待合所で見ていたI医師が出演されたテレビ番組の中で、三週間も生理が続いた患者さんがいらっしゃったことを話すと、私のことも含めて、
「年齢的なものでしょう」
とおっしゃった。やはり、私は着実に更年期障害への道を進んでいるようである。

 I医師は、
「今日も注射をしますか?」
と聞いてくださった。注射とは、鉄分を補う静脈注射のことである。貧血の患者には鉄剤が処方されるのだが、鉄剤を飲むと胃がむかむかするので、逆流性食道炎のことも考慮して、静脈注射により鉄分を補う方法を取っているのだ。

注射伝票

 そして、桂枝茯苓丸を三ヶ月分、ガスターDを二ヶ月分処方していただいて、診察室をあとにしたのだった。その後、処置室で鉄分を補う静脈注射をしていただいた。前回は、注射器が大きいので、ベッドに横になって注射をしていただいたのだが、今回はベッドに横になりたいとなかなか言い出すことができず、テーブルの上に腕を差し出して、歯をくいしばって何とか頑張った。看護師さん曰く、注射器の針が大きいわけではないとのことだった。

 静脈注射を終えて、お会計をすると、何と、七百円だった。静脈注射は割安なのだろうか。そして、病院を出たあと、処方箋を受け取ってから、「ガンまる日記」を書くことができる場所まで移動して、ガンモの仕事が終わるのを待っていたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 早速、ガスターDを服用し始めたのですが、これまで服用していた六君子湯よりも効いている気がしますね。副作用も今のところ、感じていません。ただ、漢方薬の桂枝茯苓丸とは服用するタイミングが異なるので、飲むのを忘れないようにしたいものです。

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2012.12.21

映画『Black & White/ブラック & ホワイト』

肉体は回復しても、心は・・・・・・の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。唐突ですが、以前の記事で、おやすみブラのことを書かせていただきました。あれからずっと、昼間も夜間もおやすみブラを愛用し続けています。しかし、やはり、夜、寝るときにブラジャーを着けているのはストレスになるので、夜は外すようにしました。乳がんの防止のためにも、できるだけストレスのない状態にしておきたいと思っています。

 本作を鑑賞したのは、映画『アーティスト』を鑑賞したのと同じ五月二日のことである。この日はゴールデンウィーク中で、しかもレディースデイに当たる水曜日だったので、映画を千円で鑑賞できるとばかりに、自宅近くの大型映画館にこもっていたようだ。

 映画鑑賞メモをもとに、本作のレビューを書かせていただこうと思ったのだが、またまたタイトルだけでは本作の内容を思い出すことができなかった。どうやら、タイトルからは容易に想像できない邦題のようである。いつものように、「はて、どんな作品だったっけ?」と思いながら、映画サイトの情報を確認してみると、「なるほど、あの映画だったか!」とようやく思い出すことができた。

 本作の主人公であるクリス・パイン演じるFDRとトム・ハーディ演じるタックは、CIAでコンビを組む敏腕エージェントである。実にアメリカ映画らしい映画で、はっきり言ってしまえば、私好みの作品ではない。二人は何と、ローレンという同じ女性を好きになってしまい、CIAエージェントであるという職権を乱用して、CIAエージェントでなければとても実現できないような手段をあれこれ使って、ローレンに迫るのだ。そもそも、同じ職場でコンビを組んでいる二人が、それぞれ別々のルートで同じ女性と知り合い、好意を持つという展開は、ほとんど有り得ないほど低い確率ではないだろうか。

 一方、ローレンのほうは、二人の男性からアプローチされるのがまんざらでもないらしく、どちらを本命として選ぶのか、なかなか決められないでいる。これまで、必ずしも男運があったとは言えないローレンが急に二人の男性からモテ始めるのも、映画用に用意された展開のようでおかしい。

 結局のところ、ローレンがFDRを選ぶかタックを選ぶかが決まったところで究極のエンディングを迎えるのだが、二人がCIAエージェントであるだけに、二人が仕掛けるアプローチやライバルへの監視が大掛かりなことに驚くばかりだ。恋愛とは、こんなに大袈裟なものだろうかと疑問に思ってしまった。

 アメリカ映画は、スケールは大きいのだが、やはり登場人物の心理描写は雑である。だから、いつも夢物語を見ているような気持ちで鑑賞してしまい、鑑賞したあとは、あまり多くのものが残らないことが多い。CIAエージェントの職権乱用に仲間たちが手を貸すところも、現実離れしていると思うのだ。だから、こういう作品は、細かいことにいちいち立ち止まらずに、その場限りで楽しんだほうがいいのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ちょっと有り得ないような展開ですね。(苦笑)今のようなご時世で、このようなことが起これば、全世界で話題になるでしょうね。そういう意味で、時代の流れに反した作品と言えると思います。

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2012.12.20

肉体は回復しても、心は・・・・・・

吉岡温泉は熱かったの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 野菜が値上がりしているのでしょうか。久し振りに業務スーパーという格安のスーパーに足を運んでみたところ、とても大きなレタスに四九八円もの値段が付いていました。ちなみに、サニーレタスは二九八円でした。安いときの三倍くらいの値段付いていますよね。

 母の叔母のお通夜の日、母は朝から震えが来てしまい、母の叔母のお通夜と葬儀に参列することができなかった。急いでストーブをたいて身体を暖めたが、朝ごはんはほとんど食べることができず、昼ご飯になると、ようやくいつもの半分くらいは食べることができたそうだ。それでも有り難いことに、夜になると回復して、晩ご飯はいつも通り食べることができたという。

 抗がん剤の副作用なのか、母は夏でもときどきこのような突然の悪寒に襲われ、念入りに身体を暖めることで元気を取り戻して来た。夏は身体を冷やし過ぎてしまうことが原因らしいのだが、寒い冬となった今では、急な冷え込みが原因らしい。

 母の叔母のところへは、母の叔母が亡くなった翌日に駆けつけたものの、もともとお通夜と葬儀に参列するつもりだったので、実質的なお別れができていないのが辛いと言っていた。母の叔母のお通夜と葬儀には、父だけが参列し、様子を聞かせてくれたそうだ。

 そんな母も、母の叔母の葬儀の翌日には何とか肉体的には元気を取り戻したようだった。しかし、やはり心は元気にはなれないらしい。それもそのはずで、母は、母の叔母と、同じ屋根の下で姉妹のように育って来たからだと言う。母の叔母は、私の母方の祖父の妹なので、結婚するまでは母と同じ屋根の下で暮らしていたのだそうだ。

 それほど近い存在だった叔母が、自分と同じ病気で亡くなってしまったことに対し、叔母への想いや自分自身の病気のことなどを考えていると、精神的に落ち込んでしまうのだと思う。こればかりは、同じ屋根の下で暮らした者同士でなければ理解できない領域だろうと思う。私は、毎日、父と母に送信しているメールに、
「叔母さんのことを、いっぱい想い出したらいいよ」
と書いておいた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母は今、かなり揺れていると思います。しかし、私の前では何とか気丈に振る舞おうとしていることから、昔の人なのだなあと実感します。叔母とは、病気の他にもいろいろ重なることがあり、言葉では表現し切れないほどたくさんの想いを抱えているようですね。

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2012.12.19

吉岡温泉は熱かった

映画『アーティスト』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 今度の三連休は実家に帰省する予定にしていたのですが、やはり母は、母の叔母が亡くなったことへの悲しみが深いらしく、免疫力が落ちてしまっているようです。木造の実家が寒いこともあり、現在、母は風邪を引きそうな状況らしく、私たちが帰省して遠方のウィルスを運び込まないほうがいいと判断し、帰省するのは諦めました。がん患者にとっては、時として風邪でさえも命取りになる可能性があるので、地元で安静にしておくのが一番いいみたいです。以前、母が入院していたときに、遠方からお見舞いに来る人たちが、この土地にはないウィルスを運び込んで来ることもあるのだと主治医がおっしゃったそうです。それでは、植田正治写真美術館で誤解を解いたの続きを書かせていただきます。

 その日、私たちが宿泊したのは、鳥取の吉岡温泉にある宮川旅館という旅館である。思いのほか道路が混んでいて、チェックイン予定時刻よりも到着が遅くなってしまいそうだったので、運転中のガンモに旅館の電話番号を確認して、私が旅館に電話を掛けて、おおよその到着予定時刻を伝えておいた。そのとき、旅館の方がとてもお忙しそうだったので、やはり三連休はどこも忙しいのだろうと推測した。

 カーナビの力を借りて私たちが旅館に着いてみると、既にどこかのグループが宴会で盛り上がっていた。カングーをどこに停めたら良いかわからなかったので、私がカングーを降りて旅館の人に尋ねようとしたのだが、玄関を開けても旅館の人が誰も出て来てくださらなかった。おそらく、てんてこまいなのだろう。

 声を出して呼び掛けたところ、私の声に気付いた女性が対応してくださった。どうやら、旅館の駐車場として割り当てられているスペースは、既にいっぱいだったようだ。それでも、何とかカングーを停めることができた。

 受付を済ませると、部屋に案内され、三十分ほどで夕食となったわけだが、夕食の部屋に通されてみて驚いた。何と、部屋の出入口に対し、正方形のすべてのテーブルが斜めに配置されているのである。なかなか面白い配置方法だと思った。

宿泊したのは、吉岡温泉にある宮川旅館である。写真ではわかりにくいのだが、正方形のすべてのテーブルが斜めに並べられていた

 正方形のテーブルの下は、ほりごたつではなかったので、正座の姿勢が苦手な私は足を崩して座った。

 ちなみに、お料理は、かにや野菜の入ったお鍋がメインだった。前日の夜もかにをいただいたので、今回の度はかに尽くしと言っても過言ではないかもしれない。やはり、寒い季節に山陰地方にやって来ると、おいしいかにを食べることができきるのだ。

かにの入った鍋料理をいただく

こちらは茶碗蒸し

 私たちが食事を始めてしばらくすると、私たちのテーブルのすぐ近くに、若いカップルがやって来た。あとからわかったことだが、彼らは私たちの向かいの部屋に泊まっていた。

 夕食のあと、私たちはお風呂に入ったのだが、男風呂と女風呂に分かれていたので別々に入ることになった。しかし、ガンモ曰く、若いカップルは、一緒にお風呂に入るために女風呂の周辺をうろうろしていたらしい。男風呂は大きいのだが、女風呂はこぢんまりしていて、家族風呂のように中から鍵を掛けられるようになっているため、二人で女性風呂に入ろうとしていたらしいのだ。ちなみに、部屋にはトイレもお風呂も付いていなかった。若いだけに、やはり一緒に旅館に泊まると、二人で一緒にお風呂に入りたい年頃なのだろう。

 ちなみにお風呂はもちろん温泉なのだが、これまで体験したことがないほど熱かった。私は、こんなに熱いとは知らず、湯船に手を突っ込んでみて、お水を足せばいいだろうと思い、水道の蛇口をひねってお水を足しながら、頃合を見計らって湯船に浸かったのだが、お水を足してもまだまだ熱くて驚いた。それでも、何とか熱さを我慢することができたので、東京に住んでいたときに銭湯通いをして鍛えた身体が役に立ったようだ。東京の銭湯もかなり熱いのだ。しかし、吉岡温泉のお湯は、東京の銭湯よりもずっと熱かった。

 男風呂に入ったガンモも、部屋に帰って来るなり、
「あちい!」
と驚いていた。ガンモは、あまりの熱さにほとんど湯船に浸かることができなかったそうだ。私は、それなりに湯船に浸かったので、まだましだったのかもしれない。ただ、湯船の中には大きな石が敷き詰められていて、滑りやすくなっていた。熱さに驚いた人が足を滑らせてしまう可能性があるので、注意が必要だ。

 私たちは、宮川旅館に一泊して、朝食をいただいてからチェックアウトした。私たちがチェックアウトする頃には、ほとんどの利用客がチェックアウトしていて、旅館はいつの間にか静寂を取り戻していた。

こちらは朝食

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m やはり若いカップルというのは、ういういしさがありますね。彼らは結局、一緒にお風呂に入ることができたのでしょうか。一緒にお風呂に入ることができたとしても、お湯が熱くてそれどころではなかったかもしれません。若いカップルも熱く、お湯も暑かった吉岡温泉でありました。

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2012.12.18

映画『アーティスト』

言葉と行動の重みの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 先日、ムートンブーツが歩きにくいので、合皮ブーツに変えたという話を書きましたが、合皮ブーツを愛用し始めてから、足がやけに冷えるようになりました。どうしてこんなにも冷えるのだろうと不思議に思っていたところ、ようやくその原因がわかりました。履き続けていると、いつもブーツのサイズが大きくなってしまうことから、今回は少し小さめのサイズの合皮ブーツを購入していたのです。そのため、合皮ブーツの中に、靴下を四枚重ね履きした足は入るものの、脱いだり履いたりするのに便利なジッパーを下げたままにして履いていたのです。どうやらそこから足の中に冷たい空気がどんどん入り込んで冷えてしまっていたようです。履き心地はいいのに冷える合皮ブーツと、暖かいけれども歩きにくいムートンブーツと・・・・・・。皆さんなら、どちらを選ぶでしょうか。

 本作を鑑賞したのは、五月二日のことである。劇場で予告編を観て、「何だか古めかしい作品だなあ」と思っていたのだが、わざわざ古めかしく作っていることがわかり、興味を持ったのだ。

 何と、本作の舞台となっているのは、一九二〇年代のハリウッドである。映画の歴史で言うと、無声のサイレント映画から、音声と動画が同期したトーキー映画へと移り変わる時代のことである。

 ジャン・デュジャルダン演じるジョージ・ヴァレンティンは、サイレント映画のスターとして頂点を極めていた。しかし、次第にサイレント映画からトーキー映画に切り替わって行くようになると、サイレンと映画にこだわり続けていたジョージは出番が少なくなり、やがて落ちぶれて行く。

 そんなジョージと対照的に描かれているのが、新人女優のペピーである。ペピーは、ジョージの出演する新作映画の舞台挨拶でジョージと出会い、ジョージに惹かれて行く。ジョージと出会った頃はまだ一般の女性だったペピーは、やがてオーディションを受けて女優になり、トーキー映画のスターへの階段を昇って行く。

 一見すると、ペピーは自分が有名になるためにジョージを踏み台にしているようにも見える。しかし、ペピーにはジョージに対する恋心にも似た憧れがあり、やがて二人は恋仲になって行くのだ。とは言え、ジョージには妻もいたので、世間一般からすれば不倫ということになる。しかし、ジョージが妻に愛されていないからだろうか。そんな不倫の間柄である二人に対し、あまり嫌悪感を抱かない。

 頂点を極めた人というのは、必ず人生のどん底も経験するようにできているようだ。また、ジョージとペピーは、頂点に立つ時期がそれぞれ異なっているので、常にどちらかがもう一方をフォローするような関係を築いているように見える。

 こうした物語がすべてサイレント映画で構成されているのは興味深い。サイレント映画ということは、すなわち台詞がない。台詞がないのに、登場人物たちが置かれている状況を的確に把握できるということは、役者さんたちの表情や動作がそれだけ豊かなのだろう。台詞がなくてもストーリーがわかるように、表情や動作でカバーされているのだ。

 そんな本作は、第八十四回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞などを受賞したそうだ。しかも、サイレント映画が作品賞を受賞したのは、八十三年振りのことだとか。その時代に映画と関わっていた人たちが審査員にいたかどうかはわからないが、今では懐かしいサイレント映画が見事に再現されているので、かなり見応えのある作品に仕上がっている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m まるで、サイレンと映画の全盛期に作られた作品のように錯覚してしまいます。また、本作に登場する愛犬が実にいい演技をしています。全体的に良くできた作品だと思いました。

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2012.12.17

言葉と行動の重み

ホットヨガ(三一七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 最近、ふと、医学が発達したというのに、がんという不治の病を患う人が増えているのは、情報通信の発達と似ているのかもしれないと思いました。インターネットが普及したり、大容量のUSBメモリやSDカードなどが登場して便利になる一方で、ウィルスや個人情報の漏洩などの問題も出ています。これまではそのような問題はなかったのに、何だか不思議ですよね。

 つい先日、母と同じ肺がんだった母の叔母(私の祖父の妹)が亡くなってしまった。肺がんが発覚してからわずか七ヶ月のことである。そして、以前、ここに書かせていただいた友人のお父さまも、少し前に亡くなってしまった。再発が発覚してからわずか二ヶ月余りのことである。

 母の叔母も友人のお父さまも、既に八十歳を越えていて、抗がん剤などの治療ができない状態にあったようだ。高齢になるとがんの進行は遅いと聞いていたのだが、実際はそうではないのだと、改めて実感してしまった。

 ところで、先日、電車に乗っているときに、
「転移したんやろ? 再発したんやろ?」
というような会話が聞こえて来たので、私はぎくりとして、声のするほうを振り返った。どうやらその人は、電車の中吊り広告を見て、先日亡くなられた中村勘三郎さんのことを話しているようだった。その方は、感情を伴わない様子で淡々とそれらの言葉を発していた。「転移」とか「再発」とかいう言葉を、こんなにも簡単に使って欲しくないと実感した瞬間だった。それらの言葉が、がんの当事者の方やがんの患者さんの近親者にとって、どれほど重い言葉であるかを理解していないのだ。

 私もがん患者の近親者の一人として書かせていただくのだが、がん患者やがん患者の近親者を元気付ける言葉と落ち込ませる言葉と行動が確実に存在しているのを、日々、実感している。

 まず、がん患者やがん患者の近親者を元気付ける言葉と行動いうのは、がん患者の状態を的確に把握し、現在行われている治療に適した言葉を投げ掛けてあげることだと思う。しかし、実際の場合は、そこまで踏み込んで関わろうとしないために、現在の治療の状況を的確に把握しにくい場合が多い。例えば、母が末期がんだと知ると、既にがんがかなり進行してしまっていて、もはや医学的には手の施しようがない状態なのではないかと想像する人もいるようだ。そういう人たちは、母や私から距離を置き、有り難いお見舞いの言葉を口にしようともしない。

 私の職場の部長は、現在、母がお世話になっている病院で、がんによりお父さまを亡くされている。そのためか、過去に私の筋腫のことはしばしば気遣ってくださっていたというのに、母のことを話しても、それ以降、母の経過を私に尋ねようとはしない。それががん患者と関わる人に対する礼儀だと思っているのだとしたら、部長の中では、母のがんはどんどん進行して、間もなく亡くなってしまう存在として映ってしまっているのだろう。何も言わないということは、心の中に何かネガティブな感情を隠し持っているのだと思う。

 そんなこともあるかと思えば、ちゃんと言葉に出して、母を元気付けてくれる人たちもいる。母がいつも喜び、うれしそうに報告してくれるのは、母を見て、
「元気になって良かったねえ」
と母の肩を叩いて喜んでくれる人たちのことだ。また、手術ができない状況だとわかっても、
「最近はいい薬があるからね」
と励ましてくれる人もいる。

 その一方で、母の叔母はがんの三大療法と言われる治療らしい治療を受けられなかったので、状況はどんどん悪化する一方だった。そんな経過を知っていたので、叔母の家族に叔母の状況を尋ねる母もずいぶん辛かったそうだ。とにかく、進行性のがんは、短期間のうちに状況が変わってしまうので、そのとき受けている治療の状況を的確に把握してあげることが大切だと思う。無意識のうちに、何ヶ月も先の予定を尋ねたりするのは禁物だ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 何となく、がんに関して思うことを綴ってみました。私の周りでも、がんの患者さんは確実に増えていて、つい先日も、お母さまが乳がんだったという話を聞いたばかりです。それなのに、私たちのがんに対する知識はまだまだ適切でないように感じています。

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2012.12.16

ホットヨガ(三一七回目)

映画『ルート・アイリッシュ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m この週末はとても暖かかったですね。私は半袖で過ごしていました。自宅では暑かったので、「窓を開けていい?」とガンモに尋ねてみたのですが、「何をバカなことを言っている!」と言われ、却下されてしまいました。(苦笑)私には、少し暖かくなると暑いので、ちょっと寒いくらいがちょうどいいみたいです。

 十二月十五日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで七十五分のベーシックコースのレッスンを受けた。

 レッスンを担当してくださったのは、いつもお話をさせていただいているインストラクターである。いつも土曜日のこの時間のレッスンを担当してくださっているのに、先週はいらっしゃらなかったので、
「先週はお休みでしたね」
と話し掛けてみたところ、
「そうなんです。先週はお休みをいただいたんです」
という答えが返って来た。相変わらず三宮店では、土曜日はなかなか休み辛い状況にあるらしい。

 レッスンの参加者は十五名で、レッスンを担当してくださったのは、先週、お休みだったインストラクターだった。

 三週間も続いている生理から来る貧血のため、私は持続性のないポーズを取っていた。すぐにハアハアと息が荒くなってしまい、ポーズを長引かせることができないのだ。そのため、レッスンの途中で何度もスタジオの外に出て休んだ。今回は、出入口に一番近いヨガマットを利用することができたので、スタジオの外に出たいと思ったときにはすぐに出て行くことができた。

 スタジオの外で休んでいると、パワーストーン好きのインストラクターが声を掛けてくださった。いつも優しい笑顔で迎えてくださるのがとてもうれしい。私が髪の毛を結んでいたので、
「髪の毛、伸びましたね」
と声を掛けてくださった。

 今回のレッスンにおいても、ひざの痛みがあり、ひざをかばうようなレッスンになってしまった。特に、座位のポーズで足を動かすときに、ひざの痛みを実感するようだった。私の身体は全体的に固く、まるで老人のようで、ヨガをやっている人の身体にはとても見えなかった。

 おまけに、立位のポーズでは、足がぐらぐらした。相変わらず、足を踏ん張る英雄のポーズが苦手である。同じように、バランスのポーズのときもぐらぐらしていた。骨盤に異常がある証拠だろう。

 実は、ここのところ、骨盤の上下のずれを実感する毎日だったので、久し振りに骨盤コースのレッスンを受けたいとも思っていたのだ。しかし、土曜日の三宮店における骨盤コースのレッスンの開始時間は十七時からだった。十七時というのはあまりにも遅い時間なので、見送ることにしたのだ。しかし、これからも骨盤の上下のずれを実感するようならば、骨盤コースのレッスンを受けたほうがいいだろうと思っている。

 シャワーを浴びて、ロッカーの鍵を受付に返しに行くと、パワーストーン好きのインストラクターが対応してくださり、
「この間の流星群、見ました?」
と話し掛けてくださった。私は、
「眠いので、その時間帯は寝てましたよ。でも、たくさん見えたみたいですね」
と残念そうに言った。流れ星が見えたならば、お願い事をしたかったからだ。パワーストーン好きのインストラクターも寝てしまったようなのだが、流星群が表れる方向を向いて手を合わせて眠ったそうだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 土曜日の三宮店は、相変わらず慌ただしい雰囲気でした。そんな慌ただしい中、ロッカールームの様子をさりげなく観察している私ですが、今回は、電子辞書を片手に、分厚い英語の本を読んでいる人を見掛けました。翻訳家の方なのだろうかとも思ったのですが、特に書き留めてはいなかったので、おそらく趣味で英語の本を読んでいらっしゃるのだろうと思います。ここにも英語好きの方がいらっしゃいました。(笑)

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2012.12.15

映画『ルート・アイリッシュ』

植田正治写真美術館で誤解を解いたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 記事の中で掲載した写真が大き過ぎたようで申し訳ありませんでした。ガンモが気付いて、「このデカイ写真は何? 手のしわしか写ってないよ」と教えてくれました。(苦笑)ゆうべ、ようやく記事を更新したとき、あまりにも眠くてたまらず、書き上げた記事を確認せずに寝てしまったのです。大きな写真が表示されている時間帯にアクセスしてくださった皆さんには、大変ご迷惑をお掛け致しました。m(__)m

 本作を鑑賞したのは、四月十三日のことである。イギリスのケン・ローチによる監督作品で、イギリス英語が耳に心地良い作品である。

 イラクのバグダッドには、バグダッド空港と市内のアメリカ軍管理地域グリーンゾーンを結ぶルート・アイリッシュと呼ばれる、テロの標的になりやすい、最も危険な道路があるらしい。本作は、そのルート・アイリッシュで死亡してしまった親友の死を不信に思った男が真相を解明しようとする物語である。

 ファーガスは、イラクで戦死した親友の兵士フランキーが亡くなる直前に、大事な話があるという電話をフランキーから受けていた。しかし、電話に出ることができなかったファーガスは、そのことをひどく後悔していた。やがて彼は、フランキーが遺したという手紙と携帯電話を受け取ることになる。携帯電話には、イラクで撮影された罪のない二人の少年が銃殺される動画が保存されていた。ファーガスは、その動画の中で話されているイラクの言葉の翻訳を、イラク出身のミュージシャンに依頼する。そしてファーガスは、フランキーの死の謎を解明するのだった。

 本作で描かれているのは、戦争がビジネスになってしまっているという悲しい事実である。兵士には、国家が派遣した兵士と、民間の企業が大金と引き換えに派遣した兵士がいるそうだ。本作で戦死したとされるフランキーは、後者のタイプの兵士で、そういう兵士をコントラクターと呼んでいるのだそうだ。多くの人たちは、何故、いつまで経っても戦争がなくならないのか、不思議に思っていることだろう。もちろん、私もその一人である。しかし、こうしたビジネスが成り立ってしまっているのならば、戦争がなくならないとしてもおかしくはない。戦争が続くことで、彼らは大きな利益を得ているのだ。フランキーが亡くなってしまったのも、裏で動いている大金と何か関連がありそうだった。私は、そのようなビジネスが成り立っていることに憤りを覚えた。

 ケン・ローチ監督の作品というと、映画『エリックを探して』を鑑賞している。映画『麦の穂をゆらす風』は鑑賞していない。映画『エリックを探して』の緩さから想像すると、全体を通して緊張感溢れる本作には、イラク戦争に対するケン・ローチ監督自身の強いメッセージが込められているのではないかと想像するのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回も更新が遅くなり、申し訳ありません。睡眠不足解消のために、たっぷり睡眠を取っていました。おかげで、また新しい週を迎えることができそうです。

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2012.12.14

植田正治写真美術館で誤解を解いた

まんざらでもないの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m つい先日まで、一月並の気温だったというのに、何だか暖かいですね。雨が降る度に気温が変化しているように思います。それでは、週末になりましたので、水木しげるロード、みたびの続きを書かせていただきます。

 水木しげるロードで腹ごしらえをした私たちが次に向かったのは、植田正治写真美術館である。実は、ガンモに、
「『ガンまる日記』を書きたいんだけど、どこで書けるの?」
と尋ねたところ、
「これから行くところで書けるから」
とガンモが答えた。ガンモはいつも、旅に出掛けると、これからどこを訪問するかをもったいぶって言わない。そこで、
「どういうところなの?」
とヒントを得ようとしたところ、
「美術館だから」
とガンモが言ったので、私はピーンと来て、
植田正治写真美術館でしょ」
と言ったのだ。実際、大正解だったようで、ガンモは、
「何でわかったの?」
などと言って驚いていた。私は、
「私を侮るなかれ」
とガンモに言った。

 植田正治写真美術館は、自家用車を利用しなければとても辿り着けないような、ちょっと辺鄙な場所にあった。ようやく着いてカングーを降りたとき、私は、
「この建物の作り、植村直己冒険館に似てるね」
と言った。植村直己さんは兵庫県のご出身なので、植村直己冒険館も兵庫県にあるのだが、植田正治写真美術館のコンクリートの造りが植村直己冒険館の造りと良く似ているように感じたのだ。

植田正治写真美術館

 入場料を払って中に入ると、開催中の展示品に関するチラシをくれた。そこには、「無邪気なオブジェ」と書かれていた。

展示中の作品のテーマは、「無邪気なオブジェ」だった

 「無邪気なオブジェ」が意味しているものは、「子供」だった。要するに、植田正治さんが撮影した子供の写真が展示されているのである。

 実は、恥ずかしい話だが、私は植田正治さんが鳥取砂丘に人を並べて撮影する写真家だと知っていたので、ずいぶん近代的な写真家なのだと思い込んでいた。そして、どこかコマーシャルフォトに近いような、写真を商品として撮影する写真家なのだと思っていたのだ。

 しかし、植田正治写真美術館を訪れて、植田正治さんの作品にじっくり触れて初めて、植田正治さんが来年で生誕百周年を迎える故人であることを知った。そして、これまで近代的だと思っていた植田正治さんの作品の被写体となっている子供たちの服装が、あまりにも古めかしすぎることに驚いたのだ。何故なら、そこには戦前や戦後の子供たちの表情も映し出されていたからだ。

 それらの写真を目にした途端、そのような時代にカメラを手に持ち、写真を撮ることができたということに驚きを覚えた。昔は、カメラもひどく高かったはずで、高いカメラになると、家が一軒買えるくらいの値段が付いていたと聞いたことがある。そんな時代にカメラを持ち、たくさんの写真を撮影して残しているのだから、経済的にも恵まれていたのだろうと思う。

 実際、植田正治さんは、自分の撮りたいものしか撮らなかったそうだ。言い換えると、商業的カメラマンではなく、写真家だったということなのだろう。自分の撮りたいものを撮り続けて行くことができたことから、植田正治さんの経済的な余裕を実感したのだった。

 さて、館内の展示品をひと通り見て回ったあと、私は休息コーナーで「ガンまる日記」を書き上げた。そして、植田正治写真美術館をあとにすると、その日の宿泊先へと向かったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m またまた更新が遅くなり、申し訳ありません。写真を掲載する記事は、普段、持ち歩いているAndroid端末からはアップできないため、更新が遅くなってしまいました。植田正治写真美術館に足を運ぶことで、これまでの植田正治さんに関して抱いていた間違ったイメージを訂正できて良かったと思います。

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2012.12.13

まんざらでもない

映画『キリング・ショット』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。この冬もムートンブーツを履き始めたのですが、歩きにくいことから、合皮のブーツに変えました。履き潰したムートンブーツの靴底を見てみると、かなりすり減っていました。やはり、私には、靴底がしっかりした履き物がいいみたいです。これまで、ムートンブーツが暖かくて良いと思っていたのですが、扁平足気味の私の足には良くないのかもしれません。

 十一月十八日に受けたTOEICの結果が返って来た。いや、返って来たと言っても、スコアが自宅に郵送されて来たわけではなく、インターネット上で自分のスコアを確認しただけである。スコアが自宅に郵送される前に、インターネット上でスコアを確認できるようになっているのである。

 今回は、まったく勉強せずに試験に臨んだのだが、あくまで相対的に、それほど悪くもないスコアだった。やはり、力がついているのはリスニング力のほうで、リーディング力はあまり伸びていなかった。実際、学生時代はリスニングの勉強もしていなかったので、社会人になってから始めた英語学習が身になっているのだと思う。とは言え、私の主たる勉強方法は、MP3化したBBCのラジオドラマを繰り返し聴くくらいだ。

 リーディング力が伸びていないことは、実際に試験を受けたときに実感する。やはり、圧倒的に時間が足りないのだ。しかし、どんなに超能力を駆使して解答用紙を何とか穴埋めしても、リーディングのスコアに大差はない。ということは、これが私の実力なのだろう。

 リーディング力を高めるためには、多読が一番だろうと思い、少し前にOxford Reading Treeシリーズを買い込んだ。イギリスの小学生から中学生の教科書に使用されている本で、なかなか面白い。Oxford Reading Treeシリーズはステージ分けされていて、小さな子供向けの本もあるのだが、Stage 10以上ならば、大人でも楽しめる内容になっている。最初の頃は、面白がってたくさん読んでいたのだが、最近は日々の生活に追われ、読まなくなってしまった。また通勤時間などを活用して読み続けたいものである。あと、イギリスのブログサービスを利用して英語で書いているブログも、最近はまったく更新していないので、こちらも更新して行きたい。

 そう言えば、不思議なことに、私の周りには、英語の得意な人たちが多い。先日の女子会の参加者も、一人は帰国子女、もう一人は英文科出身で、社会人になってからも英会話スクールに通っていた。帰国子女の友人は、朝、仕事に出掛けて行くときに、早めに家を出て喫茶店に籠もり、英語の勉強をしてから出勤しているそうだ。当然ながら、彼女たちは私よりもTOEICのスコアが高い。また、最近、同じ職場で働くようになった派遣仲間も、海外で働いていた経験があり、英語が得意である。彼女もまた、ときどきTOEICを受験しているそうだ。他にも、英語の勉強を頑張っていたり、英語の得意な人たちが多く、そういう人たちと何となくお近付きになるケースが多い。私はまだまだ英語の勉強を頑張りたい状況なので、そういう人たちから刺激を受けるが心地良いようだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 帰国子女の友人に、「TOEICって、アメリカ英語とかオーストラリア英語とかイギリス英語なんかがまんべんなく含まれていると言われてるけど、リスニングの問題でイギリス英語を聴いたことがないんだけど」と言ってみたところ、「ほとんどアメリカ英語だよね」と言っていました。TOEICの出題に協力してくれるイギリス人がいないのでしょうかね。

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2012.12.12

映画『キリング・ショット』

女子会に参加してみたの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。尼崎の連続変死事件の主犯格である角田美代子容疑者が神戸市の留置所で自殺したというニュースを目にしたとき、北朝鮮のミサイル発射のニュースよりも強い衝撃を受けました。美代子容疑者が逮捕されてから、既に二ヶ月は経っているように思っているのですが、美代子容疑者は事件については語ろうとしなかったそうで、調書が一枚も取れていない状況なのだそうです。そうした状況に加えて、美代子容疑者の自殺とは・・・・・・。気になるのは、美代子容疑者が、亡くなられ方たちに対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになって自ら命を絶ったのか、それとも、自分自身への愛のために自らの命を絶ったのかということです。状況から判断するに、どうも後者のような気がしているのですが、そうだとすると、なおさら、残念でなりませんね。

 本作を鑑賞したのは、四月七日のことである。本作もまた、何の予備知識もなく、鑑賞に踏み切った作品である。鑑賞してみると、ダイナーと呼ばれるパブレストランを舞台に繰り広げられるサスペンスだった。

 テスは、友人姉妹と一緒に、車でとあるダイナーに向かっていた。彼女たちは、女強盗かつ薬の売人でもあった。彼女たちのボスは、ブルース・ウィリス演じるメルである。メルから仕事をもらっている彼女たちだったが、実は前回の仕事をしくじっていた。メルからは、次にしくじったら命はないと言われていたため、テスらは緊張した面持ちで今回の仕事に臨んでいるのだった。

 話が途中まで進んだかと思うと、新たな筋書きに修正された別のシーンでどんどん塗り替えられて行く。そんなことの繰り返しで、ストーリーが二転三転し、一体どれが本当の結末なのだろうと、新たな筋書きを見る度に気になってしまう。二転三転するストーリーの中には、裏切りも描かれている。

 本作の脚本と監督を手掛けたのは、アーロン・ハーヴィーという新人さんらしい。新人監督の作品にブルース・ウィリスらの大物俳優が出演しているところが注目されているようだ。

 本作で鍵を握っているのは、フォレスト・ウィテカー演じるロニーと言っても過言ではないだろう。自ら殺害した警官の制服を盗んで警官になりすまし、テスらに近付くという嫌な役柄を演じている彼の正体は一体何者なのか・・・・・・。二転三転するストーリーに、スクリーンから目が離せない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 結末を見てしまうと、途中の展開はすべて忘れてしまいますね。(苦笑)登場人物の立場が、最初に登場したときと一変してしまうところが本作の面白さなのだと思います。

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2012.12.11

女子会に参加してみた

ホットヨガ(三一六回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m まだまだ生理が続いています。もう三週間にもなります。(苦笑)確か、私の主治医であるI医師が、「生理の出血を止める薬もある」とおっしゃっていたので、次回の診察時にご相談させていただこうと思っています。いくら何でも、ここまで出血が続くと、体内の血液がどんどん失われてしまいますので、貧血が加速しますよね。

 女子会と呼ばれるものに参加してみた。私は女子会のつもりはなかったのだが、参加していたメンバーの一人が、
「今日は女子会だよね」
と言ったので気が付いた。確かにメンバーを見渡してみると、女性しかいなかった。いや、見渡してみると言っても、今回は私を入れて三人だけである。もともと四人で開催する予定だったのだが、一人参加できなくなってしまい、三人で開催することになったのだ。

 幹事さんが予約しておいてくれたお店で、次から次へと料理を注文し、おいしい料理をつつきながら、お互いの近況報告などをした。コース料理にしなかったので、ひょっとすると二時間以上、お店に居られるのかと思っていたのだが、二時間経つと、お店の人に、申し訳なさそうな口調で会計と退席を迫られてしまった。場所が三宮で、忘年会シーズンであるだけでなく、ちょうどルミナリエも開催中だったので仕方がないだろう。ちなみに、十七時から開始したので、お会計を済ませて店を出てもまだ十九時過ぎだった。

 そこで、次のお店に行くことになったのだが、既にお腹がいっぱいだったので、近くの喫茶店に入った。とても座り心地のいい椅子だったからか、そこから喫茶店の閉店時間である二十三時頃まで居座り続けてしまった。

 一次会では食べることに専念してしまったからか、話の内容はそれほど濃くはならなかった。そういう意味では、むしろ、一次会よりも二次会の方が濃い話ができたのではないかと思う。集まった三人ともIT系の会社に勤めているので、やはりIT系の話題が中心だった。私以外の二人は、仕事のやり方や仕事で関わっている人たちなどに、それぞれ不満を抱いているようだった。

 もはや当たり前のことかもしれないが、私以外は二人ともiPhoneユーザーだった。しかも、普段からiPhoneのみを使用していて、iPhoneを使うようになってからは、自宅でもパソコンを立ち上げなくなってしまったのだそうだ。実は、私にはそれがとてもショックだった。というのも、やはりスマートフォンや携帯電話を使ったメールのやりとりでは、普段から私の望む交流が実現できていないと実感しているからだ。私は、最近、メールを交わしても、こちらが投げ掛けた質問に対する答えが得られないことが多く、元メールの引用もされないので、メールでのやりとりにおいては、必要な情報がどんどん欠落して行くのが残念だとコメントした。

 私自身が発信する場合は、フルキーボード付きの携帯電話は決して譲れず、また、Android端末にもキーボードが必須であることを主張した。スマートフォンにも外付けキーボードを装着することはできるのだが、彼女たちは普段から愛用しているiPhoneに対し、そこまでのものは求めていないようだった。私自身が何だか時代に取り残されているような、寂しい気持ちになってしまったのは確かだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 女子会に参加して、コミュニケーションに対して求めているものが違うのだなあと実感してしまいました。確かにスマートフォンが手元にあれば、パソコン並の情報は得られるのですが、やはり外付けキーボードを接続しない限り、発信するのは不便だと思います。そのような時代背景が、日本語の変化にも影響してしまっているような気がしてなりません。人々はいつか、長い文章を読んだり書いたりできなくなってしまうのではないでしょうか。だから、それほど長くもない文章に、「長文注意」などという注意書が添えられる時代なのでしょうか。

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2012.12.10

ホットヨガ(三一六回目)

映画『青い塩』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m いやいや、本当に寒くなりましたね。仕事から帰宅して初めて、「足先が著しく冷える!」と実感しました。早くも本格的な冬の到来といった感じです。聞くところによると、一月並の気温だとか。果たして一月になると、どんな気温になるのでしょうか。とは言え、我が家では相変わらず暖房器具を使っていません。日本はいつの間にか、夏も極端に暑くなり、冬も極端に寒くなってしまったようですね。ご高齢の方たちの体調は気温の影響を受け易いので、周りの方たちが気を付けてあげてくださいね。

 十二月八日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで七十五分のベーシックコースのレッスンを受けた。

 受付には、以前、私が、
「復活されたんですか?」
などと間違えてしまったインストラクターがいらっしゃり、私の背負っているカメのリュックを気に入ってくださった。

 二週間も続いている私の生理は相変わらず継続中で、レッスン前にトイレに行くと、まだ出血していたので、ナプキンを取り替えてからレッスンに臨んだ。そのため、レッスンにはほんの少し遅刻してしまった。

 レッスンの参加者は十五名で、レッスンを担当してくださったのは、暑さに強いインストラクターだった。そのため、やはりスタジオ内はやや暑くなっていた。

 私は貧血のため、レッスン中も息が荒くなってしまった。スタジオ内を見渡してみても、私のように息の荒い参加者は誰一人としていなかった。ベーシックコースのレッスンは激しいポーズもないので、どの方もゆったりとレッスンを受けていらっしゃった。

 しかし私は最後までレッスンを受けることができず、とうとう途中退出してしまった。しかも、他の方たちよりも先にシャワーを浴び始めていたというのに、あとからシャワールームにやって来られた方たちに追い越されてしまった。あとからシャワールームにやって来られた方たちがシャワーを浴び終えて、ロッカールームで着替えをしたり、髪を乾かしたりしているときに、私はようやくのろのろとシャワーを浴び終えて、他の方たちと一緒に帰り支度を始めたというわけだ。

 着替えを済ませて受付に行くと、他店から来られたインストラクターが何となく厳しい表情で三宮店のインストラクターと会話をしているのが見えた。そのため、そのインストラクターには声を掛けずに、こっそり三宮店のスタジオをあとにしたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今の私には、貧血とほてりで、ホットヨガのレッスンがきついようです。更年期でほてりを抱えている人たちのためにも、ホットではないヨガのレッスンも受けられるようになると有り難いと思います。

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2012.12.09

映画『青い塩』

水木しげるロード、みたびの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 関西地方でも初雪が舞っていたようですが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしたでしょうか。私は、日頃の睡眠不足解消のため、窓も開けずに一日中、自宅で過ごしていたので、初雪を確認することができませんでした。この冬は特に寒さが厳しいようですね。ノロウィルスも流行しているようなので、うがいや手洗いを心掛けて、感染しないようにしたいものですね。

 本作を鑑賞したのは、映画『フラメンコ・フラメンコ』を鑑賞したのと同じ四月六日のことである。本作は、映画『イルマーレ』のイ・ヒョンスン監督がメガホンを取った作品である。あちらこちらの韓国映画で良く見掛けるソン・ガンホが、今回は引退したヤクザ組織のボスの役を演じている。

 ソン・ガンホ演じるドゥホンは、裏社会から足を洗い、釜山でレストランを開きたいと思っている。そして、料理を習得するために通い始めた料理教室で、シン・セギョン演じるセビンと出会う。年齢も境遇もまったく異なる二人なのに、ドゥホンはやがてセビンに惹かれて行く。ドゥホンがヤクザ組織の元ボスだったことから、カタギの女性であるセビンとの恋はアンバランスだろうと思ってしまうのだが、ところがどっこい、セビンはドゥホンを撃つために雇われた暗殺者だったのだ。そういう意味では、むしろバランスの取れた関係と言えるのだろうか。ドゥホンは途中でそのことに気付くのだが、既に二人の間には信頼関係が築かれていたのか、セビンが自分を撃つはずがないだろうと思っているようだった。

 本作では、ドゥホンとセビンが互いの居場所を確認するために、スマートフォンのアプリがうまく活用されている。おじさんのドゥホンは、スマートフォンの使い方が今ひとつわかっていないが、若いセビンはスマートフォンを使いこなしている。そういう意味では、実に現代的な作品と言える。

 二人が既に惹かれ合っているならば、セビンはドゥホンの暗殺を諦め、二人でどこかに逃亡してしまっても美しい物語になるはずだった。しかし、セビンには、暗殺を諦め切れない事情があったのだ。そのために、セビンはどうしても、仲間が見ている目の前でドゥホンを撃つ必要があったのである。

 どうにもならない運命を抱えた二人は、一体どこに向かって行こうとしているのか。それが本作の見どころなのだが、中年男のドゥホンが野獣ならば、若くてかわいいセビンは美女に違いない。異なる境遇の二人が惹かれ合った末にたどり着いた結論とは・・・・・・。

 どこかに、まだあどけなさの残るセビンが本当は何を考えているのかが良くわからないのだが、そのために、彼女の行動から目が話せない。彼女の若さと美しさと映像の美しさが映える作品である。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 女性の私でさえ、セビンの危なっかしい美しさに見とれてしまいました。固い彼女を柔らかくしたのは、中年男のドゥホンであることは間違いありません。

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2012.12.08

水木しげるロード、みたび

エレベータの中での会話の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 現在、神戸では、ルミナリエという光のオブジェクトを展示するイベントが開催されています。そのため、神戸市の中心地である三宮界隈は、夜になるとたくさんの人たちで賑わいます。ここのところ、貧血気味であまり調子が良くなかったのですが、金曜日の仕事帰りにいつものミニシアター系映画館を訪れたところ、ルミナリエの会場に向かう人たちの列で横断歩道が遮られていました。何人もの警備員さんが出動していて、鉄の柵を使って、ルミナリエに向かう人たちの流れを見守っていました。ある程度、時間が経つと、今度は警備員さんたちが鉄の柵を移動させてルミナリエの会場に向かう人たちの列を遮り、ようやく横断歩道を渡ることができるようになっています。毎年のことながら、私はいつもこうして、大多数の人たちとは違う時間を過ごしてしまっているのだなあと実感します。それでは、美保関神社界隈を散策するの続きを書かせていただきます。

 私たちは、その日、鳥取の温泉に宿泊することになっていた。そこで、ガンモの提案で、鳥取の境港にある水木しげるロードに足を運び、昼食をとることにしたのである。


大きな地図で見る

 ご覧のように、水木しげるロードは、美保関町とほぼ対岸にある。掲載した地図の右のほうにある大きな橋を渡ると、島根県から鳥取県に移動できるようだ。私たちは、その大きな橋を渡って鳥取県に入ると、水木しげるロードを目指した。

 あいにくの雨だったが、お腹が空いていたので、私たちは駐車場にカングーを停めて、水木しげるロードへと繰り出した。駐車場料金は、一日停めても五百円だった。実にリーズナブルな価格である。

 実は、私たちが水木しげるロードに足を運ぶのは、これで三回目になる。ちなみに、過去の訪問については、「急行だいせん」と「水木しげるロード」米子・倉敷一人旅に書かせていただいている。

鬼太郎と猫娘の顔抜き

鬼太郎の顔抜き

妖怪神社

目玉おやじのライト

鬼太郎と目玉おやじのカステラ人形

 水木しげるロードは、とにかくいつ足を運んでもたくさんの人たちで賑わっている。そういう意味で、全国でも有数の成功した商店街と言える。何しろ、水木しげるさんと商店街が持ちつ持たれつの関係を築いているのだから。鬼太郎グッズを販売することによって、お店が売り上げを拡大することができるだけでなく、水木しげるさんもまた、多くの人たちから支持を得られるというものだ。これまで、いろいろなところを旅して来たが、これほどまでに地元の人たちがその地域出身の著名人を熱く支持している地域も珍しい。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 水木しげるロードの商店街だけでなく、鳥取に行くと、たいていどのお土産品売り場をのぞいても、鬼太郎グッズが売られていますね。それだけたくさんの人たちに受け入れられているのだと思います。ちなみに、主人公の鬼太郎よりも、目玉おやじのほうがグッズになりやすいようですね。

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2012.12.07

エレベータの中での会話

映画『フラメンコ・フラメンコ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m またまた東北地方で大きな地震があったようですね。関東地方もかなり揺れたそうで、mixiのつぶやきにも、揺れたという書き込みがたくさん上がっていました。地震の大きな揺れを体験された方たちにお見舞い申し上げます。津波警報も出ていましたが、解除されたようで何よりです。大事に至らなくて幸いでした。帰宅途中に、電車の中で誰かと会話をしている人が、「寝たきりの人は逃げられへんのちゃうか(逃げられないのではないか)」と言っていました。私は、その人の優しさに感動しました。

 エレベータの中では、ほんの一瞬の会話が成り立つこともある。先日、マンションのエレベータで、最上階に住む女性と一緒になり、いつもは話し掛けないのに、ふと思い立って、
「いつも、駅から歩いていらっしゃるんですか?」
と声を掛けてみた。その方は、私よりも少し年上だと思うのだが、とてもファッショナブルな女性で、おそらく仕事を終えたであろう時間帯に、自宅の最寄駅から歩いて帰宅している姿をしばしば目撃しているからだ。

 するとその女性は、
「そうなんです。前は、行きも歩いていたんですけど、最近は、行きだけバスになりました」
と苦笑いしていた。女性曰く、歩くのがだんだん億劫になって来ているとのことだった。私は最上階の住民ではないので、エレベータの途中の階で降りることになったのだが、いつもならば、お互いに無言のままでエレベータに乗り続けているというのに、ほんの一言話し掛けるだけで、こちらの投げたボールが見事にキャッチされ、相手もまたボールを投げ返してくれたことがとてもうれしかった。

 また、あるとき、とある雑居ビルでエレベータに乗り込むと、見知らぬ女性から声を掛けられた。きっとカメのリュックのことを言われるのだと思い、どんな言葉が出て来るのか待ち構えていると、
「蛇の指輪、されてますね」
とのことだった。私は、意外な指摘に驚いた。そう、私は来年の干支の巳年生まれであることに加え、蛇の頭を自分の身体のほうに向けておくとお金が入って来ると言われていることから、左手の中指に、蛇の頭が自分の身体に向くように指輪をしている。その女性は、私が蛇の指輪を着けていることを、エレベータが一階から六階に上がるわずかの間に気付いたのだ。

 その女性は、
「私も蛇の指輪を着けているんですよ」
と、ご自身の着けていらっしゃる蛇の指輪を見せてくださった。
「でも、蛇の頭がこっちにもあっちにも向いているんです」
とおっしゃった。見ると、確かに蛇の頭は上と下を向いていた。私は、
「じゃあ、お金が出て行きますね」
と言って笑った。するとその方は、
「そうよね。自分のほうに向けないとね」
と言って、慌ただしくエレベータを降りて行った。

 エレベータの中で交わされる会話は、目的の階に着くまでに手短にまとめなければならないので、どうしても慌しい展開になってしまう。それでも、ほんの短い会話を通して、何も話さないでいるときよりも有意義な時間を過ごすことができる。ひょっとすると、狭い空間で話をするために、親近感が増すのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。十二月になり、プライベートが忙しくなって来ました。きっと、皆さんもお忙しいことと思います。年末年始の休暇を楽しみにしながら、この忙しい時期を乗り切りたいと思います。

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2012.12.06

映画『フラメンコ・フラメンコ』

鉄分不足の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 通勤途中に、またまた有名私立中学(?)に通う男子中学生のグループに会いました。おそらく期末試験中なのでしょう。教科書を取り出して、しき試験勉強に励んでいました。電車の中で互いに問題を出し合っている姿は微笑ましいですね。

 本作を鑑賞したのは、四月六日のことである。本作を一言で表現するならば、フラメンコのドキュメンタリー作品である。とは言え、楽屋などの風景はなく、歌と踊りと音楽の美しいところだけがまとめられた作品である。

 フラメンコは、スペインのアンダルシア地方に伝わる民俗芸術なのだそうだ。私は、スペインには若い頃に一度だけ行ったことがあるのだが、フラメンコを生で鑑賞する機会があったというのに、その機会を逃してしまった。しかし、本作を鑑賞してみて、あのときフラメンコを生で鑑賞していたとしても、当時の私にはあまりにも若過ぎるために感じるものが少なかったのではないかと思えた。言い方を変えるならば、それくらい、本作はフラメンコの神髄を伝える作品に仕上がっているとも言える。

 ヨーロッパに行くと、あちらこちらの街角で、実にいろいろな言語が飛び交っている。陸続きで、鉄道などで自由に行き来できるため、どの国に行っても、いろいろな国の人たちがいるのだ。

 そんな中で、私はいつもスペイン語とイタリア語、あるいは、スペイン人とイタリア人の区別がつかない。しかし、本作を鑑賞して、スペイン人の中に眠るとてつもなく熱い情熱を感じた。それは、イタリア人には感じないものだ。フラメンコは、スペイン人の持つとてつもなく熱い情熱を表現するために生まれたのではないか。そんなふうにさえ感じられた。とにかく、予告編だけでも一見の価値ありである。

 最初から最後までフラメンコ尽くしというとても贅沢な作品である。歌と踊りとフラメンコギターという三つの要素が絶妙に重なり合って、独特の世界を生み出している。私は、どこかよその国の人たちがフラメンコを必死で学ぼうとしても、難しいように思う。フラメンコには、歌と踊りとフラメンコギターという三つの要素の他に、スペイン人の魂と血が必須であるように思えるからだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m とにかく芸術的で贅沢な作品でしたね。これからは、スペイン人とイタリア人の区別がつきそうです。(苦笑)

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2012.12.05

鉄分不足

ファースト・イレッサ(16)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが五十七歳の若さで亡くなられましたね。初期の食道がんを患い、がんの摘出手術を受けられたあと、療養中に肺炎にかかってしまわれたとか。いろいろな要因が重なった結果、亡くなられてしまったのはとても残念なことであります。私の中では勘三郎さんではなく、勘九郎さんでしたので、中村勘三郎さんが亡くなられたというニュースを聞きつけて、中村勘三郎さんの顔写真を確認しに行きました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 しばらく子宮筋腫について書いていなかったので、ここ最近の私の身体の変化について書いてみようと思う。

 ここのところ、不正出血が多くなり、月に二回も生理が来るようになっていた。とは言え、生理の出血量も減って来たので、「そろそろ閉経か?」と、今後の経過を楽しみにしていた。閉経すれば、大きな子宮筋腫も小さくなり、生理による出血がなくなることから、貧血の症状も改善されると思ったからだ。

 ところが、最近になって、出血量は多くないものの、生理がだらだらと続くようになってしまった。現在、十一月二十四日から始まった生理が、何と二週間近くも続いているのだ。これでは、例え生理の出血量が少なくても、貧血の状態は改善されないではないか。

 おそらく今も、私のヘモグロビン値は七台だと思う。いや、ひょっとすると、それより低い値かもしれない。貧血の症状を抱えていると、階段を昇るのがやっかいである。ほんの少しの階段でも、「はあはあ」と息を切らしてしまうため、昼休みを終えて一階の食堂から二階のオフィスに戻っただけなのに、同僚からは、
「どこに行って来たんですか?」
などと言われる。

 また、貧血があると、仕事中に猛烈な眠気に襲われる。睡眠不足ならば、あくびをして眠気に抵抗できるのだが、あくびの出ない眠気だからだろうか。制御が効かない。眠気を我慢していると、頭も働かず、仕事に差し支えないかどうか心配である。幸い、今はそれほど仕事が忙しくないので、何とか助かっているところだ。

 前回のI医師の診察では、貧血への対処として、鉄剤を処方していただくのは控えた。というのも、筋腫が大きいために逆流性食道炎の症状があり、鉄剤を飲むと胃が荒れてしまうからだ。そこで私は、何とか鉄分のサプリメントで鉄分を補給しようとしているのだが、ここまで貧血がひどいと、サプリメントではなかなか追いつかないようである。今月、I医師の診察を控えているので、また鉄分注入の注射をお願いしようと思っているところだ。

 他に、逆流性食道炎の緩和のために処方していただいた漢方薬の六君子湯だが、更年期の乾燥肌による身体の痒みがひどくなってしまったため、現在は服用を中止している。服用をやめてからは、痒みがそれほどひどくなくなったので、再び服用を始めてみたところ、再び激しい痒みに襲われたので、六君子湯が肌の痒みを増強させていると考えて間違いなさそうだ。

 私としては、他の病院に通わなくて済むという意味で、逆流性食道炎の薬をI医師に処方していただいたほうが有り難いので、I医師には別の漢方薬を処方していただこうと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 貧血は、なかなか辛いものですね。通勤の途中には階段がたくさんあるのに、急ぐことができません。他の人よりも歩くのが圧倒的に遅いのも、自転車をこぐのが遅いのも、貧血が原因なのかもしれません。

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2012.12.04

ファースト・イレッサ(16)

映画『セットアップ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 母のリアルタイムの状況を書かせていただきます。実は、先日のCTの検査で、そろそろ、これまで投与していただいていた抗がん剤のゲムシタビンが効かなくなっているかもしれないとの見解が主治医から得られました。そこで、今後の治療法を決めていただくために、母にとっては三回目のPET-CTの検査を受けることになったのです。その結果、やはり原発部である肺のがん細胞は少し大きくなってしまっているとのことでした。これまで、同じ抗がん剤が一年も効き続けてくれたのですから、ここで効かなくなってしまったとしても決して不思議ではありません。とは言え、胃のリンパ節への転移はもはや認められない状況だったので、主治医はとても喜んでくださったそうです。たいていの場合、同じ抗がん剤が効き続けるのは、長くても半年くらいと言われています。そのため、人から何ヶ月も先の予定を聞かれるのが苦痛でしたね。これからもこうした状況は続いて行くと思いますが、胃のリンパ節に転移していたがん細胞が認められなかったことから、やはり、母と関わってくれる人たちの尊い想いと、新鮮な野菜ジュースが良く効いてくれているのではないかと感謝しています。本当に有り難いことであります。それでは、引き続き、一年前の出来事を綴って行きます。今回、お届けするのは去年の九月頃のことで、ファースト・イレッサ(15)の続きになります。

 母との毎日の電話の中で、私の広島時代の話が出た。私は二年連続で大学に入学していて、広島の大学は最初に入学した大学だった。母の話を聞きながら、もう三十年近く前のことだというのに、母が当時のことを鮮明に覚えているので驚いた。

 例えば、大学の入学式の前に広島にやって来て、私が住むことになったアパートに二~三日、泊まったことなどである。そう言えば、母はそのとき、アパートの共同トイレを掃除してくれていたように思う。

 三十年近くも経っているので、ご高齢だった当時のアパートの大家さんだったおじいさんとおばあさんはもう亡くなっているだろうかなどと母が言った。一方、私はというと、そのおじいさんとおばあさんのことをすっかり忘れてしまっていた。いや、記憶にはあるのだが、もう長いこと思い出していなかった。他にも、アパートの奥さんが高知からお嫁に来ていたとか、そんなことを克明に覚えていた。

 そして母は、私の大学の入学式のために広島に滞在してくれたときに、タクシーの中に財布や印鑑、免許証などの入ったバッグを忘れてしまい、すぐにタクシー会社に電話したものの、見付からなかったと言った。私は、そんなことがあったことさえも、既に記憶の彼方へと飛んでしまっていた。大切なものをいっぺんに紛失してしまったので、母は愛媛に帰ってからのいろいろな手続きが大変だったそうだ。ちなみに、そのとき紛失してしまった母の財布には、それなりのお金が入っていたそうだ。

 何故、広島時代の話になったのかというと、最近、愛媛のとある銀行に勤める女性が実家に出入りしているからだそうだ。どうやら、昔、その銀行で作った口座がずっと放置されてしまっているので、わざわざ尋ねて来てくださったらしい。そこで母は、広島で財布の入ったバッグをなくしてしまい、その中に銀行届け印も入っていたが、メインバンクである他の銀行には紛失届を提出したものの、その銀行とはそれほど多くの取引をしていなかったので、紛失届けも出さずにそのままにしていたのだそうだ。ちなみに、その銀行の父の口座に千円ほど、母の口座には十円ほどしか残っていないらしい。銀行員の女性は、
「そういう事情ならば、銀行に戻ってまた確認してみます」
と言ってくださったという。

 聞くところによると、その銀行員の女性は、母の知り合いの人の娘さんだという。その銀行の女性が花好きだというので、母が庭で育てている花をあげたそうだ。と言っても、花を銀行に持ち帰るわけにもいかないので、夜、仕事を終えたあと、帰りに持って帰ればいいと言って、その花を外に置いたままにしておいたそうだ。しかし、銀行員の女性はなかなか取りに来なかったそうだ。それでも、父が夜遅くに確認してみると、花がなかったので、どうやら取りに来たらしいと判断したようだ。母は、
「銀行は早く閉めるのに遅いんじゃねえ」
と言っていた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 母の記憶力の良さには、いつも驚かされるばかりです。特に昔のことは良く覚えていますね。一方、私はというと、広島時代のことはほとんど覚えていません。新しいことを覚えるために、古いことはどんどん忘れています。(苦笑)

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2012.12.03

映画『セットアップ』

ホットヨガ(三一五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 通勤の途中に、見るからに聡明そうな男子中学生のグループに会うことがあります。遠方から通っているらしく、中学校に通うには遠い駅名を自宅の最寄駅として挙げていることから、おそらく私立の有名中学に通っているのだと思います。驚いたのは、彼らのうちの複数の生徒さんが、カバンの中からカロリーメイトを取り出して、電車の中で食べていることです。私も勤務先が遠く、自宅で朝食を食べてしまうと、お昼を迎える頃までにお腹が空いてしまうので良くわかるのですが、彼らもまた同じような状況なのでしょうか。彼らのお母さんが息子さんにカロリーメイトを持たせる気持ちが何だか切ないですね。

 本作を鑑賞したのは、三月三十一日のことである。本作に関しても予備知識はなく、行き当たりばったりの鑑賞となった。こういうときは、本作の上映時間と私のスケジュールがうまくかみ合っていたのだと思う。

 しかし、本編が始まった途端、この手の作品はずっと避けて通っていたことに気が付いた。というのも、いわゆる犯罪アクションものだったからだ。

 舞台となっているのは、犯罪都市と言われているデトロイトである。そのデトロイトで兄弟同然に育ったサニー、ビンス、デイブの三人が五百万ドルのダイヤモンドの輸送車を襲撃し、ダイヤモンドを強奪する。しかし、互いに親友同士だったはずの三人なのに、ビンスはデイブとサニーを撃ち、強奪したダイヤモンドを独り占めしてしまう。ビンスに撃たれたことにより、デイブは亡くなってしまうのだが、奇跡的に命をとりとめたサニーは、ビンスに復讐すべく立ち上がる。

 サニーの復讐の延長線上に、ブルース・ウィリス演じるギャングのボス・ビグズが登場する。どんな作品に出演しても、圧倒的な存在感を放つブルース・ウィリスだが、本作の彼はどこか違っている。主役ではないからだろうか。できるだけ主役を食わないように気を付けているのかもしれないが、非情なギャングのボスであるにもかかわらず、何となくぱっとしない役柄なのである。

 いろいろなギャングが登場し、ギャング同士のもつれ合いも描かれる中で、ダイヤモンドを独り占めしたビンスが大金を必要とした理由も明らかになって行く。描かれている内容があまりにも私自身の日常とかけ離れているため、感情移入しにくい作品ではあるのだが、許しを学ぶにはいい作品かもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ブルース・ウィリスがギャングのボスというのは、どうも似合わない気がしますね。というのも、彼の笑いの奥には、正義が潜んでいるように思えるからです。本作の彼の役どころに違和感を感じてしまったのは、そのせいもあるのかもしれません。

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2012.12.02

ホットヨガ(三一五回目)

美保関神社界隈を散策するの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 中央自動車道の笹子トンネル内でコンクリート製の天井板が崩落する大事故が起こりましたね。イギリスのBBCニュースでも事故のことが取り上げられていました。笹子トンネルというと、十月の終わりにフレンチブルーミーティングに参加したときに利用していますが、私たちが利用したのは、事故のあったトンネルとは反対側にあるトンネルのようです。被害に遭われた方たちからすれば、予想もつかない突然の出来事だったと思います。それでも、ギリギリのところで事故を回避された方たちもいらっしゃいましたね。事故で亡くなられた方たちのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

 十二月一日土曜日は、ホットヨガの三宮店のスタジオで、七十五分のベーシックコースのレッスンを受けた。ここのところ、週末はガンモが休日だったり、また、ガンモと一緒に泊まりで出掛けることが続いていたため、私にとってはおよそ三週間振りのレッスンとなった。

 ところで、先日、定期入れの中を確認してみたところ、自宅の最寄駅とJR大阪駅を行き来できる昼特(ひるとく)回数券(土日祝日と平日の通勤ラッシュを外した時間帯に利用できる回数券)が何枚も入っていた。ホットヨガの梅田店のスタジオに通うために購入したものである。見ると、十一月二十日で有効期限が切れてしまっているではないか。もともと、梅田店のスタジオを利用していたのは、土曜日の朝の早い時間にレッスンを受けたかったからである。しかし、三宮店のスタジオがリニューアルオープンされて、朝の早い時間からレッスンを受けられるようになったため、梅田店のスタジオから足が遠のいてしまったのだ。そして、レッスンに通うために購入しておいた昼特回数券が手元に残ってしまったわけである。

 さて、着替えを済ませてスタジオに入ってみると、既にレッスンは始まってしまっていた。これまで、リニューアルオープン前の三宮店でレッスンを受けていたときと同じ感覚で電車を利用していると、やはり新しいスタジオの最寄駅がJR三ノ宮駅の次の駅であるJR元町駅になることから、レッスンにはやや遅れ気味になってしまう。しかも、ホットヨガのスタジオから近いJR元町駅の出口には、エスカレータもエレベータもなく、重い荷物を抱えてえっちらおっちら歩かなければならない。「エレベータを利用される場合は、別の改札口をご利用ください」といった案内も掲げられていることから、この改札口は、お年寄りや足の悪い人たちには不親切な改札口なのだ。

 話を元に戻そう。レッスンの参加者は十四名で、レッスンを担当してくださったのは、いつもお話をさせていただくインストラクターだった。

 久し振りのレッスンだったからだろうか。今回は、思うように身体が動いてくれなかった。ウォーミングアップのストレッチのときにいつも気が付いているのだが、ひざが痛むので、痛みをかばおうとすると、どうしても動作がのろくなってしまうようだ。

 ウォーミングアップのストレッチ中に、私は同じスタジオでレッスンを受けている方たちのことをそれとなく観察していた。私のすぐ隣でレッスンを受けていた方は、足のアーチがしっかりと形成されていた。それに対し、私の足は扁平足気味で魅力がなかった。こんな足だから、いつも歩くときにトラブルを抱えてしまうのかもしれない。私もきれいなアーチを描く足になりたいものだ。

 レッスン中、私はいろいろなことを考えてしまった。本来ならば、集中してレッスンを受けるべきなのに、いつも時間に余裕がなく、あたふたとした生活を送っているせいだろうか。ゆっくり考えごとをする時間がないのだ。そのため、ホットヨガのレッスン中に考えごとをしてしまったわけである。

 レッスン中、やはり暑くなってしまったので、スタジオの外に出て休んだ。とは言え、スタジオ内も暖房が入っているためだろう。スタジオの外に出てもそれほど涼しくはなかった。ほてりがあるために、まだときどき半袖で街を歩いている今の私にとって、ホットヨガのレッスンはどのような影響を与えてくれるのだろうか。もしかすると、ホットでないヨガのほうが、今の私にはいいのではないかとも思えるのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 三宮店のスタジオに着くと、自転車から降りて、同じエレベータに乗った方がいらっしゃいました。おそらくフリーパス会員の方だと思いますが、自転車で来られたということは、きっと近所にお住まいなんでしょうね。私もホットヨガのレッスンに行くのに、自転車で乗り付けてみたいなあと思いつつ、もう何年も経っています。梅田店のスタジオがJR大阪駅からずいぶん遠いので、いつか梅田店のスタジオまで自転車で行ってみたいと思っているのです。自宅から梅田店のスタジオまでの距離は十数キロだと思いますので、それほど遠くはないのですが、途中で坂道があるので根気がいるみたいですね。

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2012.12.01

美保関神社界隈を散策する

映画『みんなで一緒に暮らしたら』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 急に冷え込みが厳しくなりましたね。さすがの私も、寒いと感じたので、夜、寝るときの毛布を一枚追加しました。さて、少し時間が空いてしまいましたが、美保関灯台の虹の続きを書かせていただきます。

 美保関灯台から車で数分のところに、美保関神社という名前の神社があった。この辺りは観光地らしく、いくつもの宿泊施設が立ち並んでいた。また、すぐ近くに港があるためか、海産物の干物を扱うお店も多かった。

 折しも、美保関神社では結婚式が行われていたようで、神社の鳥居に向かって歩いて来る新郎新婦と、二人を祝福する人たちの姿が見受けられた。西洋の衣装ではなく、袴姿の新郎と白無垢姿の新婦は、美保関神社にとても良く似合っていた。

 美保関神社は、いかにも神社らしい神社で、やはり同じ島根県にある出雲大社を訪れたときのことを思い出した。こういうところに参拝する人たちは、神社に参拝するときのお作用を良く心得ている。

 私には、お願いしたいことはあったのだが、あちらこちらの神々にお願いするのも良くないと思い、願いごとを心の中にしまいこんだ。そして、美保関神社を出ると、先ほどの新郎新婦が歩いて行った方向に歩いてみた。

 門のようなところをくぐると、そこには石畳の街並みが広がっていた。まるで別世界にやって来たような感覚に襲われた。石畳の街並みを歩いていると、姉妹らしい小さな女の子たちに出会った。二人とも、幼稚園か小学校低学年くらいの年頃だろうか。私の姿を見付けると、二人とも、
「こんにちは」
と元気にあいさつをしてくれた。見知らぬ私にあいさつをしてくれるなんて、きっと彼女たちは天使なのだと思った。天使たちは、元気良く走って行くと、近くのアパートの中に消えて行った。

 私は、写真を撮りながら石畳の街並みを歩き、ぐるっと回ってカングーを停めている港まで戻った。すると、カモメがスイスイ泳いでいるではないか。港にはカモメがつきものだが、泳いでいるカモメを見るのは珍しい。どこへ行っても、カモメは常に人間から餌を求め鳥に映ってしまうものだが、こうして泳いでいる姿を見ると、まるで彼らがカモメではなくカモのように見えてしまうのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、美保関神社界隈を散策するをご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m もう十二月なんですね。一年で一番忙しい月のようですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。年賀状の準備に追われているかもしれませんね。何だか寒い冬になりそうなので、どうか風邪を引かないようにお気を付けください。

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