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2012.10.12

映画『きみはペット』

ファースト・イレッサ(12)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 急に寒くなりましたね。さすがの私も、半袖Tシャツ一枚では、仕事の帰り道に寒く感じられたので、持ち歩いているひざ掛けをマントのようにひらひらさせながら帰宅しました。この時期、体調を崩し易いので、皆さんも体調管理には充分ご注意くださいね。

 本作を鑑賞したのは、一月二十七日のことである。普段、私が鑑賞する類の作品ではないので、おそらくレイトショーで鑑賞できる作品の中で、私のスケジュールと上映時間がピタリと重なったのだろう。

 本作は、キャリアウーマンが年下のバレエ・ダンサーをペットとして飼うという物語なのだが、決して変な作品ではない。もともとは韓国の人気コミックで、日本でもドラマ化された作品らしいのだが、私はまったく知らなかった。

 ファッション誌の編集者として働くキャリアウーマンのウニの弟は、自分の友達であるイノを姉の家に居候させて、部屋代を稼ごうと企んだ。ウニの許可もなくウニの部屋に送り込まれたイノだったが、やがてペットとしてウニの家に居候することになる。しかし、ウニが初恋の先輩と再会し、先輩との恋が良い方向に向かい始めると、イノとの同居生活を先輩に知られたくなくて、あたふたしてしまうのだった。

 何ともコメディーのような展開なのだが、憧れてはいるものの、緊張してしまう関係と、自分を飾らなくても良いリラックスできる関係の違いが良く表現されていると思う。私は、リラックスできる関係のほうが断然いいと思うので、憧れてはいても、自分らしさを表現することができず、緊張ばかりしてしまう相手を選ぼうとは思わないだろう。しかし、後者のほうがときめきが大きい分、女性には恋心として自覚し易いのかもしれない。

 リラックスできる関係の場合は、恋心をなかなか自覚できないものだが、相手が不在になると、ようやく自覚することになるようだ。本作においても、そのような機会が訪れる。果たしてウニは、どちらの元に駆けつけるのだろうか。

 ウニを演じているのはキム・ハヌルで、イノを演じているのはチャン・グンソクである。どちらも本作にぴったりの役柄を演じているように思うのは、私だけだろうか。キム・ハヌルが演じたウニは、キャリアウーマンの中でもどこか隙のありそうな役柄で、チャン・グンソクが演じたイノは、ウニのペットという憎めないキャラクターだ。もしもウニがもっときつい女性であれば、年下の男性をペットとして受け入れるようなキャラクターにはなり得ないし、イノが単なるイケメン俳優であれば、演技が固くなり、ペットとしてのキャラクターを演じることはできなかったように思うのだ。

 もう一度鑑賞したくなるほどの作品ではないが、なかなかユニークな作品だったことは確かである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m イノを演じているチャン・グンソクは、日本人の誰かに似ていると思うのですが、思い出せません。キムタクとはちょっと違いますよね。それにしても、韓国人と日本人はそっくりですね。これだけそっくりなのに、国同士の仲が悪くなってしまったのは、とても残念なことであります。

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