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2012.09.10

採血に思う

映画『無言歌』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m お父さまのがんが再発して転移してしまったという友人が、早くもお父さまのことを諦める覚悟でいたので、医学的な見解が百パーセント正しいわけではないと述べた上で、代替療法も紹介し、まだまだ希望を捨てないで欲しいとメールしました。しかし、彼女から届いたメールには、家族間の問題もあるので、やはり現状を受け止めようと思うと書かれていました。そのメールを読んだ私は思いました。患者にとって必要なのは、高度な治療などではなく、患者をサポートする家族や友人、知人たちの心からの想いなのではないかと・・・・・・。こんなときに例えにするの良くないかもしれませんが、植物だって、声掛けをしてあげると、ぐんぐん育つと言いますよね。人間も植物と同じなのではないかと思いました。それでは、不正出血に対する主治医の見解の続きを書かせていただきます。

 私が向かった処置室は、採血や注射、点滴などをしてくださる部屋である。これまでにも私は、この処置室で採血をしていただいたことが何度かある。もちろん、リュープリンの注射もこの部屋で受けていた。

 採血は、貧血の状態を把握するためのものだった。確か、春の健康診断で採血していただいたときは、ヘモグロビン値が七台だったと記憶している。その後、I医師に処方していただいた鉄剤を服用していたので、ある程度の回復は見込まれるだろうと思っていた。

 処置室には、採血だけでなく、注射や点滴を受けられる方も訪れていた。私は、いつも病院に行くと採血をして、血液の状態をチェックしていただいてから抗がん剤の点滴を受けている母のことを思った。母は、私が通っている病院よりも大きな病院でお世話になっているため、できるだけ混雑を避けて、予約の何時間も前に病院に着いて、採血やレントゲンの順番待ちをするのだった。母が通院した日の電話では、
「今日は採血の予約番号が○番だった。レントゲンは○番だった」
というような報告を良く聞く。母が病院に着いてしばらくすると、採血の受付が始まるらしいのだが、母はずんずん歩いて、少しでも早い予約番号を確保ようと張り切るらしい。

 それにしても、私はいくつになっても注射を好きにはなれない。そのため、採血の間、ぐっとこらえて踏ん張った。

 採血が終わると、婦人科の待合所まで戻り、採血の結果が出るのを待った。婦人科の待合所では、I医師が出演されたというテレビ番組を録画した映像が流れていたので、待っている間、食い入るように見つめていた。さすがのI医師も、テレビ出演となると少し緊張されているように見えた。

 一時間弱で再び名前が呼ばれたので、診察室に入った。採血の結果、私のヘモグロビン値は八台の後半だった。やはり鉄剤が効いていたようである。それでも、まだまだ貧血であることには変わりがない。I医師は、鉄剤では胃が荒れることを考慮してくださり、
「注射にしましょう」
と提案してくださった。血管に薬剤を直接注入するため、鉄剤よりも注射のほうが効き目が早いのだそうだ。

 そして、逆流性食道炎を緩和するための漢方薬として六君子湯(りっくんしとう)を二ヶ月分と、いつもの桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を三ヶ月分処方していただいたあと、貧血改善のための注射を打っていただくために、再び処置室へと向かったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 処方していただいた漢方薬の六君子湯(りっくんしとう)は、とても飲みやすく、まさしく身体が求めているような感じの薬です。これで、逆流性食道炎が改善されることを期待しています。

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