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2012.06.26

典型的なエストロゲン不足(後編)

典型的なエストロゲン不足(前編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ガンモがYouTubeで音楽を聴いていました。女の子がアカペラで歌っているようです。私は、それがブルーハーツの曲だとわかったので、「YouTubeでオリジナルを検索して再生してみて」とガンモに頼みました。ここで、その映像を皆さんにもご紹介させていただきます。

この曲は、聴いていると、知らず知らずのうちに涙が出て来ます。コード進行もリズムもとても簡単なのに、きっとこの曲には作者の魂が込められているのでしょう。東京の下北沢に住んでいたとき、ブルーハーツの甲本ヒロトさんと下北沢の街でばったりお会いしたことがあります。ブルーハーツがまだ売れ始めたばかりの頃で、どこか素人っぽさが残っていましたが、とても素朴な感じの方でした。そのとき、眠亭(ラーメン屋さん)でアルバイトをしているとおっしゃっていたように記憶しています。今になって思えば、ミュージシャン業とかけ持ちしていたのでしょうか。YouTubeに書き込まれたこの動画へのコメントを拝見すると、「聞いているうちに涙が出てきます、魂を揺さぶる・・のかな?」とありました。私もまったく同じ気持ちです。その方の魂にも響く曲なんでしょうね。それでは、典型的なエストロゲン不足(前編)の続きを書かせていただきます。

 二ヶ月ぶりの診察だったので、I医師には生理のことを報告させていただいた。五月に生理が二回も来て、その周期がわずか二十二日しかなかったので、私はもうすぐ閉経するのではないかとI医師に質問してみたところ、I医師は私に、生理の出血量について尋ねた。私が、
「出血量はいつもとそれほど変わらず、二日目と三日目が多かったです」
と答えると、I医師は、この先、半年程度で閉経するような傾向ではないとおっしゃった。閉経に向かっている場合は、生理の出血量が少なくなったり、生理の周期が長くなったりするのだそうだ。私の場合は、生理の出血量も変わらず、周期もむしろ短くなっているので、閉経が近いわけではないとおっしゃった。とは言え、以前おうかがいしたように、リュープリンを繰り返すことにより、閉経が早まるともおっしゃった。

 私は、ほてりが強いことと、夜になると肌がかゆくなることをI医師に訴えた。しかしI医師は、かゆみにはいろいろな原因があるので、更年期の症状であるとは言い切れないとおっしゃった。私は、I医師にかゆみを訴えれば、I医師がかゆみにとても良く効く塗り薬を処方してくださるのではないかと心のどこかで期待していたのだが、そうは問屋が卸さなかったようだ。

 私は、健康診断で実施された胸部エコーの検査で、子宮筋腫が大きいために、いろいろな臓器が上に上がってしまっていると指摘されたことをI医師に話した、その上で、臓器が上に上がってしまうことで、この先、身体にとって、何か支障はあるかと尋ねてみた。もしもそのことが原因でがんになってしまったりしては洒落にならないと思ったからだ。しかしI医師は、
「まったく関係ありません」
と断言してくださったのでほっとした。ただ、子宮筋腫がおへそを越えてもっと上のほうまで来ていると、次第に呼吸が苦しくなったりするそうだ。それはまさしく、今の私の状況と一致している。私は、呼吸をするのをときどき忘れてしまいそうになるほど、既に呼吸をし辛くなってしまっているのだ。それもやはり、子宮筋腫が下からどんどん押し上げて来ていることが原因のようである。

 I医師は、二ヶ月前に実施した子宮体がん検診の検査結果について知らせてくださった。実は、私は子宮体がんの検査のみだと思っていたのだが、子宮頸がんの検査も一緒に行ってくださっていたようだ。I医師は、どちらの結果にも問題はなかったと教えてくださった。

 更にI医師は、子宮体がんと子宮頸がんの検査結果はさらりと流し、
「それ(子宮体がんと子宮頸がんの検査結果)はええんやけども、これからどうする?」
と私に聞いて来た。おそらくI医師は私に対し、暗黙的に手術の決断を迫っているのだろうと思った。私は、
「そうは言っても、私もそろそろ閉経が近いですしね」
と答えた。するとI医師は、
「四十四歳やったら、閉経はまだでしょう」
とおっしゃった。それに対し、私は、
「え? 四十四歳? 私は今年四十七歳になりますよ」
と訂正させていただいた。I医師は、
「でも、ここに四十四歳と書いてあったので」
とカルテのせいにした。おそらくそれは、I医師が今の病院に転院されたときに書き込まれた古い情報だろう。アナログのデータなので、いつまでも歳を取らないのだ。

 私は、もうすぐ四十七歳なので、閉経も近づいていると改めて主張したところ、I医師は、
「五十二歳の方でも、もうたまらずに手術をした人がいますよ」
とおっしゃった。私が手術に対していつまでも積極的な姿勢を見せないので、診察室には何となく重苦しい雰囲気が流れた。そして、その重苦しい雰囲気を打ち破ってくださったのは、I医師のほうだった。
「じゃあ、薬を出しておきましょうか?」
私はすぐに明るい声で、
「はい、お願いします」
と答えた。
「鉄剤は?」
とI医師に尋ねられたので、
「鉄剤はまだあります」
と答えたところ、I医師は何と、三ヶ月分の桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を処方してくださり、今回も無罪放免となったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m おそらく私が閉経するまでには、あと五年くらい掛かると思います。I医師には、これからも筋腫は成長し続けると言われたので、とても閉経までは持ちそうにないですね。五十二歳で我慢できなくなってしまった方のように、私もいつか我慢できなくなるときが来るのでしょうか。しかし、私としては、まだもう少し頑張りたい気がしています。

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