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2012.06.18

映画『コンテイジョン』

義父の一周忌と結婚記念日の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。台風が接近しているようですね。この時期に台風が日本にやって来るのは珍しい気がします。ここのところ、日本は自然災害に見舞われることが多くなっていますので、雨や風にはくれぐれもご注意くださいね。

 本作を鑑賞したのは、十一月十五日のことである。タイトルの"CONTAGION"とは、感染のことである。接触によって、世界規模で広がって行く恐ろしいウィルスを題材に、人々が次第にパニックに陥って行く様子が描かれている。

 香港に出張に出掛けていたベスは、出張の帰りにシカゴで元恋人と密会する。ミネソタの自宅に帰宅したベスには、咳と熱の症状を訴え、様態が急変したかと思うと、自宅で息絶えてしまう。ベス亡きあと、間もなく息子のクラークも亡くなってしまう。そして、ベスと同じような症状を訴えた人たちが、香港やロンドン、東京などで次々に亡くなっていることがわかった。マット・デイモン演じるベスの夫ミッチは、これらの事態を重く見て、娘に外出禁止令を出す。

 まず、鑑賞しながら思ったのは、ウィルス感染による伝染病が流行っているというのに、マスクを着用している人たちが極端に少ないということだった。確かに、世界的にインフルエンザが流行していたときでさえ、海外に足を運ぶと、マスクを着用している人はほとんどいなかった。海外の人たちは、マスクを着用して、せめて口からの感染経路をブロックしたいとは思わないのだろうか。日本で本作と同じような伝染病が流行ろうものなら、おそらく国民の九十パーセント以上がマスクを着用するだろう。そして、感染が広がるにつれて、マスクが品薄になってしまうものだが、本作で品薄になってしまうのは、ジュード・ロウ演じるフリー・ジャーナリストが自身のブログで発信した伝染病に有効とされる物質である。

 さて、マリオン・コティヤール演じるWHO(世界保健機構)のドクター・レオノーラ・オランテスやケイト・ウィンスレット演じるドクター・エリン・ミアーズらが調査に乗り出す中、やがてウィルスの正体は、コウモリと豚のウィルスが混じった新種のウィルスであることが判明する。そして、ようやくワクチンが開発され始めた頃に、ワクチンを求めた中国衛生部が、ワクチンと引き換えにオランテスを人質に取るという事件まで発生する。しかも、業務を遂行するうちに、ドクター・エリン・ミアーズまで感染してしまい・・・・・・。

 人を介して広がって行くウィルスと、その感染を食い止めようとする人たちの戦いは、これまでいろいろな作品で表現されて来た。本作の場合、伝染病の拡大により発生し得るであろうあらゆることが想定されているように思う。ワクチンと引き換えにWHOのドクターが人質に取られる展開もそうだが、フリー・ジャーナリストがブログで情報を発信して行くという展開もなかなか現代的で面白い。また、感染が広がって行くうちに、ウィルスが変異してしまったりもする。

 それにしても本作は、登場人物が多い上にそれぞれがドラマを形成しているため、一体誰が主人公なのかが良くわからない。言い換えると、ありとあらゆる人が主人公であるという捉え方もできる。他の作品のように、どこかの家族にスポットを当てて徹底的に描写するという方法ではないので、鑑賞し終わったあとに何が残るかは、人によって様々かもしれない。ちなみに私は、ウィルスの調査に取り組むドクター・エリン・ミアーズが特に印象に残った。不思議なことに、彼女の出番は多いはずなのに、ドクター・エリン・ミアーズを演じていたケイト・ウィンスレットよりも、他の女優さんや俳優さんの名前が映画サイトには大きく掲げられていた。他の女優さんや俳優さんを支持する会社の権力のほうが強かったということなのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 西洋人がマスクを着用しているシーンはあるのですが、何だか毒ガスを吸い込んでも生き延びられそうな本格的なマスクであります。日本人が普段から愛用しているようなマスクは、西洋では発売されていないのでしょうかね。

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