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2012.06.08

映画『ジェーン・エア』

映画『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 近畿地方は梅雨入りしたようです。皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。梅雨もまた、季節感があっていいのですが、やはり勤め人は、雨が降ると通勤が大変になります。特に私は自宅の最寄駅まで自転車で通勤しているので、できれば、雨はオフィスで働いている時間帯にまとめて降って欲しいと願ってしまいますね。かわいらしい雨具を購入するなどして、雨の日を少しでも楽しく過ごしたいものです。

 映画のレビューを立て続けに二本もお届けしたいと思ったのは、今日、鑑賞したばかりの本作を通して、私自身が、おそらく生涯に渡って心地が良いと感じるであろうものをはっきりと思い出したからだ。

 本作の予告編は、劇場で何度か目にしていた。既に何度も映画化されている作品なので、またリメイクされるのかとも思った。しかし、リメイクされてもまた鑑賞したい作品であることは間違いなかった。私が過去に鑑賞したのは、ずいぶん前のモノクロ作品映画『ジェーン・エア』と、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』だ。片仮名で主人公の名前を表記するときに「ジェーン」と書いたり、「ジェイン」と書いたりするのは面白い。そのため、映画サイトで過去に映画化された作品を検索しようと思ったら、二種類の表記方法で検索しなければならない。

 ちなみに、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』の一部の映像をYouTubeで見付けたのでご紹介しておきたい。この作品を鑑賞したとき、私は、ここに描かれているのは間違いなくツインソウルの愛の物語だと感じた。特に、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートの第三者には理解しがたい宙に浮いたような会話が見ものである。互いに相手の言葉をイメージでありながらも確実にとらえ、第三者が聞くとまるで暗号のような会話を成り立たせているのだ。このような会話を成り立たせてしまう二人はまさしくツインソウルである。

 本作においても、あの暗号のようなツインソウルの会話が再現されるのだろうと期待して鑑賞に臨んだのだが、結論から言ってしまえば、やはりツインソウルの会話を見事に表現しているのは、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』のほうだと感じた。特に、ウィリアム・ハートが演じていたへそ曲がり城主は、これまでほとんど誰も受け入れずに生きて来たのに、シャルロット・ゲンズブール演じる家庭教師のことだけはすんなりと受け入れたところに、二人の関係が特別であるのを強く感じた。

 本作でへそ曲がり城主を演じているのは、映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』映画『SHAME -シェイム-』のマイケル・ファスベンダーである。私にしてみれば、つい先日、劇場に二回も足を運んで鑑賞した映画『SHAME -シェイム-』での印象が強すぎて、彼をへそ曲がり城主とは認められなかったというのが正直なところである。ただ、ジェーン・エアを演じていたミア・ワシコウスカは、すっかりはまり役だった。私は、彼女自身の中に、熱い情熱と激しい苦悩を感じ取ったのかもしれない。

 全体的に、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』のほうが、二人が自分の気持ちに素直になるまでの数々の衝突や、自分の気持ちに素直になってからの相手への熱き想いが的確に描かれていたように思う。本作のほうは、二人が衝突する回数も、宙に浮いたような台詞も、素直になってから表現される互いの情熱も、ちょっと物足りないのだ。

 私自身の勝手な想像だが、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』の製作に携わった人たちの中には、実際にツインソウルの愛がわかる人が関わっていたのではないだろうか。それに対し、本作の製作に関わった人たちの中には、ツインソウルの愛がわかる人が関わっていなかったのかもしれない。だから、へそ曲がり城主と家庭教師の会話が、宙に浮き切らずに、イメージをとらえる対話になっていないのではないだろうか。

 ただ、本作を鑑賞してはっきりと感じたのは、宙に浮いているイメージを着実に掴み取るような心地良い会話は、互いの感性が合致するために成り立っているということだった。そして、私自身もずっと、相手が男性であれ女性であれ、自分と感性の合う友人を求め続けていることに気が付いた。ここからがとても大切なことなのだが、だからこそ、感性が合うと感じられない人とは積極的に繋がりを持とうとはしないのかもしれないとも思った。すなわち、へそ曲がり城主は、話の合う人が見付からないために、職場の食堂などで一人で過ごしたいと思っている私と似ていると思ったのだ。言い換えると、それは、へそ曲がり城主や私の魂が、自分と感性の合う相手をちゃんと記憶していて、出会ったときにしっかりと識別しようとしている証でもあるのだ。

 全体的に、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』のほうが良かったと思ってしまった部分は大きいのだが、キャストとして、本作のほうがはまり役だと感じたのは、お城で働くメイドのリーダーと、ジェーン・エアの叔母である。

 本作を鑑賞したら、やはりシャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』をもう一度鑑賞したくなってしまった。早速、DVDで鑑賞するリストに加えておこうと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m マイケル・ファスベンダーのへそ曲がり城主もあっていいのかもしれませんが、私には他の作品の印象が強過ぎましたね。(苦笑)まあ、いろいろな『ジェーン・エア』あるいは『ジェイン・エア』が映画化されているようですので、よろしければこの機会に、皆さんもお気に入りの『ジェーン・エア』あるいは『ジェイン・エア』を見付けてみてくださいね。

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