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2012年6月

2012.06.30

映画『ファイナル・ジャッジメント』

ファースト・イレッサ(6)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 暑いですね。とうとう我が家もクーラーを使い始めてしまいました。風通しの良くない寝室のあまりもの暑さに、私よりもガンモのほうが我慢できなくなってしまったようです。ガンモに、「ところで、まるみが住んでいた東京の部屋には、クーラーはあったっけ?」と聞かれて驚きました。そう言えば、独身時代に東京で一人暮らしをしていた頃、部屋にはクーラーがありませんでした。今となってはとても考えられないことですね。その頃よりも、地球の温暖化が進んでしまっているということなのでしょうか。それとも、身体がすっかりクーラーに慣れてしまったのでしょうか。

 今日は、六月二十九日に鑑賞したばかりの本作のレビューを書かせていただこうと思う。

 仕事のある日は早朝から起きて活動しているため、私が平日に映画を鑑賞することができるのは金曜日の夜だけである。金曜日になると、私は水を得た魚のように映画館へと出掛けて行く。自宅近くの大型映画館に足を運ぶこともあれば、三宮にあるミニシアター系映画館に足を運ぶこともある。

 今回は、仕事帰りに三宮にあるミニシアター系映画館に足を向けた。そこで、十九時から上映される作品を一つだけ鑑賞しようと思い、受付でチケットを求めたところ、その映画館の上映スケジュールが目に留まった。それによると、私が鑑賞しようと思った作品が上映されるスクリーンで、二十一時から別の作品が上映されることになっていた。タイトルを見ると、まだ鑑賞していない作品だったので、せっかくの金曜日だと思い、二十一時から上映されるもう一つの作品のチケットも追加で購入した。それが本作だったというわけだ。

 十九時から上映された作品は、およそ半分ほどの席が埋まっていた。その作品の上映が終わり、いったんトイレを済ませてから再びそのスクリーン付近で本作の上映案内を待ち、再入場した。しかし、周りを見回してみると、鑑賞する人が私を入れても三~四人しかいないのである。そのとき、私ははたと気が付いた。「え? 映画『ファイナル・ジャッジメント』というと、もしかして、あの『幸福の科学』の・・・・・・?」そう、つい先日、たまたま訪問したブログで、本作を絶賛する記事に出くわしたのだ。どうもそのブログを書かれているのは、「幸福の科学」の信者の方だったようだ。

 私は、映画好きの人たちが集まるミニシアター系映画館で、これほど観客の少ない作品に出会ったことがなかった。もしかすると、「幸福の科学」という宗教団体が製作に関わっているために、本作を鑑賞したいと思う人が圧倒的に少ないのかもしれないと思ったが、私自身は映画として公平な目で判断するつもりで鑑賞に臨んだ。

 しかし、鑑賞しているうちに、最初のそんな意気込みはどこかに吹き飛んでしまった。はっきり言って、この作品はひどい。いい台詞もたくさんあるはずなのに、心にまったく響いて来ない上に、感情移入できるところもまったくないのである。登場人物の演技に力が入り過ぎているからなのだろうか。ものすごく冷めた目で見てしまうのだ。

 ストーリーとしては、日本がオウラン国というアジアの大国に侵略され、言論や宗教の自由を奪われてしまう。しかし、それでも宗教を求める人たちが集まり、"ROLE"という地下組織を形成している。そんな中、政治家を目指す鷲尾正悟という青年が立ち上がり、やがて「救世主」へと成長して行くというものだ。

 製作総指揮は、「幸福の科学」の総裁大川隆法氏である。果たして、ここに表現されていることが、彼の思想なのだろうか? 仮にそうだとすると、あまりにもお粗末である。決して、「幸福の科学」の思想の押し付けというわけではないのだが、何故、こんなにも心に響かない作品が出来上がってしまうのか、不思議なくらいである。スピリチュアルなものを求める人ならば、誰でも経験があるだろう。自分のまったく意図しないところで起こるある種の衝撃--それは、これまで自分の中で閉じていたものが突如として開かれ、涙さえ出て来るほどの新たな気付きである。本作は、そういう経験をしてもおかしくないほどのテーマを扱っているというのに、残念ながら、そのような経験には至らないのだ。

 鑑賞後、他の方たちの評価が気になって、映画サイトに投稿されているいくつものレビューを拝見してみた。やはり、私と同じような感想を抱いている人たちがたくさんいらっしゃった。反対に、本作を高く評価しているのは、やはり「幸福の科学」の信者の方たちのようである。

 驚いたのは、どこの地域だか知らないが、「幸福の科学」の信者の方たちが本作の無料鑑賞券を配っていたので、それをもらって鑑賞されたという方が何人かいらっしゃったことだ。ああ、私にも誰かが無料鑑賞券を分けてくだされば良かったのに。わざわざお金を払って鑑賞してしまった。

 「幸福の科学」は、これまでにも映画という表現方法で様々な作品を世の中に送り出して来たようである。そう言えば、私も過去に一度、「幸福の科学」が製作に関わった作品を鑑賞している。あれは確か、私がまだ結婚して間もない頃のことだった。東京に住んでいたときに出会った「幸福の科学」の信者の方が、映画『ヘルメス-愛は風の如く』という作品の鑑賞券を二枚送ってくださったのだ。ガンモと一緒に観に行ったのだが、鑑賞してから十数年も経ってみると、きれいさっぱり内容を忘れてしまっている。インターネットを検索してようやく予告編を掘り出してみたのだが、やはり内容を思い出せない。もしも私がその作品を鑑賞して何か心に残ったものがあるならば、それはいつまで経っても色あせたりはしないのではないだろうか。

 考えてみると、映画『ヘルメス-愛は風の如く』も本作も、作品の中に激しい戦いが登場している。大川隆法氏は、その救いとして、信仰心を大切にしなさいと言いたいのだろうか。確かに、表現方法として、信仰心と対比させるものを持ち出すのはうなずける。逆に、信仰心と対比させるものが何もない場合、もっとのっぺりとした作品になってしまうことだろう。しかし、本作に一番足りていないのは、「気付き」だと思う。「気付き」を得るためには、深い領域にまで入って行かなければならない。例えばオウラン国の兵士たちが日本人の言論や宗教の自由を奪おうとするとき、彼らは深い領域には至っていない。しかし、ある兵士がふとしたときに何かに気付いて、これまで達していなかった深い領域まで入り込んで行く。そういう展開がないのだ。こうした「気付き」は、オウラン国の兵士たちに限らず、信仰心を持った人たちの描写にさえも使われていない。そのため、全体を通してどうしても浅く感じてしまうのだ。

 ふとしたときに訪れる「気付き」や、役者さんたちの表情などにも気を配れば、もっと心に響く作品に仕上がっていたのではないだろうか。作品の中で、「目に見えないものに真実は隠されている」と主張しながらも、目に見えるものでしか表現しようとしていない、すなわち、目に見えないもので暗黙的に表現しようとしていないというところが非常に残念な作品だと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 突然のオウラン国の侵略があまりにも現実的でなかったので、引いてしまったのかもしれません。私にはとても考えにくい展開でしたね。また、政治と宗教が結びついているところは、今後の日本の幸福実現党への期待がこめられているのでしょうか。

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2012.06.29

ファースト・イレッサ(6)

ホットヨガ(二九五回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。それにしても暑いですね。夏に向かってまっしぐらといった感じでしょうか。関西地方では、計画停電が実施されるかもしれないとの情報が流れていて、あちらこちらで意見が交わされています。いろいろな問題を度外視して書かせていただくならば、私自身は強いほてりがありますので、夏に行われる計画停電にはとても不安があります。冬の計画停電ならば、暖房器具を何も使用していないので、大歓迎なのですが・・・・・・。(苦笑)さて、ここのところ、現在の母の状況を綴って来ましたが、ファースト・イレッサ(5)の続きとして、再び一年前に話を戻して書かせていただきます。

 退院してからの母は、自宅で静養していた。イレッサのおかげで、これまでとほとんど変わりのない生活を送ることができていたのだが、気を付けなければならないこともいくつかあった。以前も書かせていただいたように、イレッサ服用中は、イレッサの作用を強めてしまうグレープフルーツは禁忌とされていた。それに加え、できるだけ紫外線を避けたほうが良いと主治医に言われたそうである。イレッサ服用中に紫外線を浴びると、身体にできものができやすくなってしまうのだそうだ。そのため母は、天気の良い日は外に出るのを控え、できるだけ曇りの日を選んで庭仕事をしていたようだ。それでも、どうしても外に出て行く用があるときは、できるだけ紫外線に当たらないような工夫をしていたようだ。私は、母が紫外線を避けられるように、母につばの広い帽子をプレゼントした。

 ところで、母がイレッサを忘れずに服用できるように、私は毎日十一時にイレッサの服用を促す母宛のメールを送信予約しておくとともに、母に電話も掛けていたのだが、あるとき母に電話を掛けてみると、母は電話に出なかった。いつもはすぐに電話に出てくれる母が電話に出ないので、何かあったのかと思い、慌てて父の携帯電話に電話を掛けてみた。すると、探し物をしていた母がお目当てのものを見付けられずにイライラしてしまい、もうイレッサも飲まないとひどく怒っているとのことだった。どうやら母の入院中に父が部屋の片付けをして、母の探しているものが移動されてしまい、行方がわからなくなってしまったらしい。母はそのことにひどく腹を立て、父と喧嘩をしてしまったらしいのだ。

 私は母と電話を替わってもらい、
「とにかく喧嘩はしてもいいけど、イレッサだけは飲んでよ」
と母に念を押した。すると母は、その場でイレッサを服用し、
「飲んだよ」
と言ってくれたので、安心して電話を切った。間もなく探し物も見付かったので、母の機嫌は戻ったようだ。

 とは言え、病気のストレスからなのか、母は以前よりも気難しくなり、父を困らせることが多くなった。また、親戚と近いところに家を建てているためか、人間関係のストレスも抱えているようだった。そのため、今でも私は、仕事を終えたあと、毎日、母に電話を掛けて、母といろいろな話をするようにしている。そうすることによって、母の心の中に溜まっているネガティブな感情も、少しは解放されるようだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m この頃は、母の心の中に渦巻いているとびきりネガティブな感情の存在を知って、母がもう少し精神的にリラックスできるように、小川のせせらぎなどの自然音が録音されたCDを送ったりしていましたね。しかし母は、もともと本を読んだり、音楽を聴いたりするタイプではないので、私が送ったものはあまり活用されていなかったようです。(苦笑)やはり毎日、電話を掛けて、母の話を聞くのが一番良いみたいです。

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2012.06.28

ホットヨガ(二九五回目)

映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m I医師の診察のあと、薬局に行って、更年期障害のかゆみに効果のありそうな塗り薬を探しました。薬局では、薬剤師さん以外に店員さんもいらっしゃいますが、こういうことは薬剤師さんにご相談させていただいたほうがいいのだろうと思い、白衣のような制服を着た人に声を掛けてみました。すると、加齢とともにどうしても肌を守る力が弱まって来て、肌が敏感になると教えてくださいました。塗り薬はあるけれど、効果が出るまでに二十分くらい掛かるのだそうです。また、かゆい範囲が広いのであれば、塗り薬でかゆみを抑えるのはあまり適切でないとおっしゃっていました。あと、飲み薬もありますが、炎症を抑える薬なのだとか。飲み薬は、根本解決にはならないのでやめました。また、塗り薬についても、塗ってからかゆみが収まるまでに二十分も掛かってしまう上に、かゆみのある部分が広範囲に渡っているのでやめました。結局は、普段から保湿を心掛けるしかなさそうです。でも、できるだけ皮膚に化学物質を塗りたくないので、天然の保湿成分を持った何かを探してみることにします。

 六月二十三日土曜日は、I医師の診察を受けたあと、ホットヨガの三宮店で六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。

 高濃度水素水のポイントがほとんどなくなっていたのと、ヨガマットのレンタル料が今月下旬に切れてしまうので、受付で高濃度水素水の三千円分のポイントチャージとヨガマットのレンタル料として千円を支払った。

 今回のレッスンの参加者は十五名で、レッスンを担当してくださったのは、以前にも三宮店でレッスンを担当してくださったことのあるインストラクターだった。それほど遠くない記憶を辿れば、確か今回のインストラクターの担当してくださったレッスンは、スタジオ内がとても暑くなっていたという苦い思い出があった。

 やはり、今回もその通りで、とても暑いレッスンとなった。これほど不快感を感じるのは湿度が高いせいだと思い、鏡越しに湿度計の値を見てみると、何と七十五パーセントと表示されていた。ホットヨガのレッスンは、室温を三十八度、湿度を六十五パーセントに保って行うことになっているので、湿度が七十五パーセントにまで上昇していれば、暑いはずである。しかも、レッスン中にスタジオの扉を開閉して、スタジオの外の冷たい空気を暑いスタジオに取り込んではくださらないのだ。

 どうやら暑いと思っていたのは私だけではないようで、他の参加者の方たちも、ことあるごとにスタジオの外に出ては涼んでいた。ときには、スタジオの外にある椅子が足りなくなってしまうほど、スタジオの外は涼を求める人たちでいっぱいだった。私も、これまでにないくらいに頻繁にスタジオの外に出て涼んだ。これほど多くの参加者が暑がっているというのに、インストラクターは何故、スタジオの湿度を下げてくださらないのだろうか。暑さにすこぶる強いインストラクターなのだろうか。

 とは言え、ウォーミングアップの足のケアはとても念入りだった。足にトラブルを抱えている私としては、足を念入りにマッサージできたことは良かったと思っている。

 レッスン中、何度も何度もスタジオの外に出て休んでいたので、今回はほとんどレッスンに参加していないというのが正直なところだ。

 スタジオの外で休んでいるときに、いつもお話させていただいているインストラクターが受付にいらっしゃったのだが、ずいぶんお忙しそうだったので声を掛けなかった。確かそのインストラクターは十五時で上がってしまうはずなので、今回は声をかけそびれてしまったと思っていたところ、レッスンを終えたあと、ロッカールームでお目に掛かることができた。とっくに十五時を回っていたので、
「十五時で上がられるのかと思っていました」
と言うと、
「今日は残業しています」
とのことだった。なるほど、人手が足りないのかもしれない。

 ところで、ご報告しそびれてしまっていたが、少し前に南森町店のスタジオで、パールのヘッドスパのサンプル品をいただいたことを書いたと思う。子宮を守るために、化学物質がたくさん含まれていそうなシャンプーやトリートメントは使わない主義なのだが、思い切ってそのサンプル品を使ってみたのだ。すると、スカーッとさわやかな感覚に包まれた。これはとても気持ちがいいと思ったのだが、自分ではきっと買わないだろうと思った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ヘッドスパなるものがとても気持ちがいいことがわかりました。あの感覚を、シャンプーごとに毎回、味わえるのだとすれば、やみつきになりそうですね。ただ、それだけに、含まれている化学物質は多そうです。(苦笑)

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2012.06.27

映画『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』

典型的なエストロゲン不足(後編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。有給休暇が余っているので、映画館のレディースデーと合わせて有給休暇を取得しました。レディースデーといえども、平日だから人が少ないのではないかと思っていたのですが、甘かったですね。私と同じように有給休暇を取得された方たちが多かったのか、それとも、もともと平日が自由になる方たちが多かったのかはわかりませんが、とにかく映画館はたくさんの女性たちで溢れ返っていました。

 本作を鑑賞したのは、十二月一日のことである。スティーヴン・スピルバーグ監督のアメリカ映画なのだが、劇場で予告編を観たときから、登場人物らがイギリス英語を話していたので、私の耳にはとても心地が良かった。それもそのはずで、声を担当している俳優さんたちのほとんどがイギリス人だったのだ。

 毎月一日に映画が千円になるので、私はガンモと一緒に本作を鑑賞することにした。というのも、三年前に、このタンタンが生まれたベルギーのブリュッセルを訪れたときに、ブリュッセルにあるタンタンのお店にガンモと一緒に足を運んだからである。そのタンタンの映画が公開されると知って、ガンモも興味を持っていたのだ。

 ご存知のように、本作の主人公を「タンタン」と発音するのは、日本人なりの回避策なのだろうと思う。というのも、「タンタン」を英語表記すると"TINTIN"だからだ。路面電車のことを「タンタン電車」とは言わないのに、ブリュッセルで生まれたこのアニメの主人公は「タンタン」なのである。

 少年レポーターのタンタンは、蚤の市でガラスケースに入った帆船“ユニコーン号”の模型を見付けて購入する。しかし、その直後から、タンタンの購入した帆船“ユニコーン号”が何者かに狙われ始める。

 タンタンが調査した結果、この帆船“ユニコーン号”の模型には、ある秘密が隠されていることがわかった。更に、帆船“ユニコーン号”の模型は全部で三つあるらしく、タンタンが蚤の市で購入したのはそのうちの一つだったようだ。そしてタンタンは、これらの帆船“ユニコーン号”の模型に隠されているのは、財宝のありかを示す暗号であることを知るのだった。

 帆船“ユニコーン号”の模型の秘密をめぐって、大がかりなバトルが繰り広げられて行く。鼻は大きいが、人の良さそうなハドック船長や相棒の白いフォックステリアのスノーウィとともに、タンタンはいくつものピンチを乗り越えて行く。

 それにしても、最近のアニメは、ときどき目を見張るほどリアルに感じることがある。本作にも、そんなシーンがいくつもあった。例えば、帆船“ユニコーン号”の模型を狙っている、さも意地悪そうなお金持ちのサッカリンの表情など、やけにリアルだ。そのかわり、デジタル処理が施されているからなのか、どこか冷たい感じを覚えるところもある。とは言え、他の作品と比べると、まだまだ自然に近い柔らかいタッチで描かれているほうだと思う。

 何を隠そう、ブリュッセルでタンタンのお土産を買って帰ったものの、私がタンタンの作品に直接触れるのはこれが初めてだった。これが世界的に有名なタンタンなのかとようやく理解することになったわけだが、正直なところ、作品としての乗りはいいのだが、あまり心に深く残るものがなかった。位置付けとしては、日本で言うところの、『名探偵コナン』が世界的に有名になったような感じなのだろうか。

 とは言え、そこかしこにヨーロッパの雰囲気が漂っているので、イギリスやヨーロッパ好きの方たちには、俳優さんたちのイギリス英語をヒアリングするだけでも楽しめるのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 精巧なアニメには、目を見張ることもあれば、冷たさを感じてしまうこともありますね。本作は、他のアニメ作品に比べて、アナログの雰囲気を残す部分が多いアニメ作品であるように感じました。

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2012.06.26

典型的なエストロゲン不足(後編)

典型的なエストロゲン不足(前編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ガンモがYouTubeで音楽を聴いていました。女の子がアカペラで歌っているようです。私は、それがブルーハーツの曲だとわかったので、「YouTubeでオリジナルを検索して再生してみて」とガンモに頼みました。ここで、その映像を皆さんにもご紹介させていただきます。

この曲は、聴いていると、知らず知らずのうちに涙が出て来ます。コード進行もリズムもとても簡単なのに、きっとこの曲には作者の魂が込められているのでしょう。東京の下北沢に住んでいたとき、ブルーハーツの甲本ヒロトさんと下北沢の街でばったりお会いしたことがあります。ブルーハーツがまだ売れ始めたばかりの頃で、どこか素人っぽさが残っていましたが、とても素朴な感じの方でした。そのとき、眠亭(ラーメン屋さん)でアルバイトをしているとおっしゃっていたように記憶しています。今になって思えば、ミュージシャン業とかけ持ちしていたのでしょうか。YouTubeに書き込まれたこの動画へのコメントを拝見すると、「聞いているうちに涙が出てきます、魂を揺さぶる・・のかな?」とありました。私もまったく同じ気持ちです。その方の魂にも響く曲なんでしょうね。それでは、典型的なエストロゲン不足(前編)の続きを書かせていただきます。

 二ヶ月ぶりの診察だったので、I医師には生理のことを報告させていただいた。五月に生理が二回も来て、その周期がわずか二十二日しかなかったので、私はもうすぐ閉経するのではないかとI医師に質問してみたところ、I医師は私に、生理の出血量について尋ねた。私が、
「出血量はいつもとそれほど変わらず、二日目と三日目が多かったです」
と答えると、I医師は、この先、半年程度で閉経するような傾向ではないとおっしゃった。閉経に向かっている場合は、生理の出血量が少なくなったり、生理の周期が長くなったりするのだそうだ。私の場合は、生理の出血量も変わらず、周期もむしろ短くなっているので、閉経が近いわけではないとおっしゃった。とは言え、以前おうかがいしたように、リュープリンを繰り返すことにより、閉経が早まるともおっしゃった。

 私は、ほてりが強いことと、夜になると肌がかゆくなることをI医師に訴えた。しかしI医師は、かゆみにはいろいろな原因があるので、更年期の症状であるとは言い切れないとおっしゃった。私は、I医師にかゆみを訴えれば、I医師がかゆみにとても良く効く塗り薬を処方してくださるのではないかと心のどこかで期待していたのだが、そうは問屋が卸さなかったようだ。

 私は、健康診断で実施された胸部エコーの検査で、子宮筋腫が大きいために、いろいろな臓器が上に上がってしまっていると指摘されたことをI医師に話した、その上で、臓器が上に上がってしまうことで、この先、身体にとって、何か支障はあるかと尋ねてみた。もしもそのことが原因でがんになってしまったりしては洒落にならないと思ったからだ。しかしI医師は、
「まったく関係ありません」
と断言してくださったのでほっとした。ただ、子宮筋腫がおへそを越えてもっと上のほうまで来ていると、次第に呼吸が苦しくなったりするそうだ。それはまさしく、今の私の状況と一致している。私は、呼吸をするのをときどき忘れてしまいそうになるほど、既に呼吸をし辛くなってしまっているのだ。それもやはり、子宮筋腫が下からどんどん押し上げて来ていることが原因のようである。

 I医師は、二ヶ月前に実施した子宮体がん検診の検査結果について知らせてくださった。実は、私は子宮体がんの検査のみだと思っていたのだが、子宮頸がんの検査も一緒に行ってくださっていたようだ。I医師は、どちらの結果にも問題はなかったと教えてくださった。

 更にI医師は、子宮体がんと子宮頸がんの検査結果はさらりと流し、
「それ(子宮体がんと子宮頸がんの検査結果)はええんやけども、これからどうする?」
と私に聞いて来た。おそらくI医師は私に対し、暗黙的に手術の決断を迫っているのだろうと思った。私は、
「そうは言っても、私もそろそろ閉経が近いですしね」
と答えた。するとI医師は、
「四十四歳やったら、閉経はまだでしょう」
とおっしゃった。それに対し、私は、
「え? 四十四歳? 私は今年四十七歳になりますよ」
と訂正させていただいた。I医師は、
「でも、ここに四十四歳と書いてあったので」
とカルテのせいにした。おそらくそれは、I医師が今の病院に転院されたときに書き込まれた古い情報だろう。アナログのデータなので、いつまでも歳を取らないのだ。

 私は、もうすぐ四十七歳なので、閉経も近づいていると改めて主張したところ、I医師は、
「五十二歳の方でも、もうたまらずに手術をした人がいますよ」
とおっしゃった。私が手術に対していつまでも積極的な姿勢を見せないので、診察室には何となく重苦しい雰囲気が流れた。そして、その重苦しい雰囲気を打ち破ってくださったのは、I医師のほうだった。
「じゃあ、薬を出しておきましょうか?」
私はすぐに明るい声で、
「はい、お願いします」
と答えた。
「鉄剤は?」
とI医師に尋ねられたので、
「鉄剤はまだあります」
と答えたところ、I医師は何と、三ヶ月分の桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を処方してくださり、今回も無罪放免となったのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m おそらく私が閉経するまでには、あと五年くらい掛かると思います。I医師には、これからも筋腫は成長し続けると言われたので、とても閉経までは持ちそうにないですね。五十二歳で我慢できなくなってしまった方のように、私もいつか我慢できなくなるときが来るのでしょうか。しかし、私としては、まだもう少し頑張りたい気がしています。

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2012.06.25

典型的なエストロゲン不足(前編)

映画『キリマンジャロの雪』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m この映画を鑑賞したときに、私は映画だけでなく、ありとあらゆるものに「きめの細かさ」というものが存在していると感じました。人にはそれぞれ自分が心地良いと思う「きめの細かさ」が存在していて、そこから外れると心地悪くなるのだと思いました。私にとっては、エンターテイメント性の高いアメリカ映画などは、「きめの細かさ」がとても粗く、鑑賞しても鑑賞しても、あとに残るものがありません。しかし、映画『キリマンジャロの雪』ののような「きめの細かさ」の繊細な作品は、鑑賞後、何ヶ月経ってもその感動が胸に残っていますね。

 六月二十三日土曜日は、I医師の診察を受けるために婦人科に足を運んだ。そのときのことについてご報告させていただく前に、現在の私の状況について綴っておこうと思う。

 リュープリンを終えてからは、一時的に小さくなっていた子宮筋腫が以前とほぼ同じ大きさまで戻り、リュープリンという選択がほんの一時しのぎに過ぎなかったことを物語っていた。

 リュープリン後の私の生理は、リュープリンを終えておよそ二ヶ月余りの四月半ば頃にやって来た。その後、五月の初めにリュープリン後の二回目の生理が始まったかと思うと、リュープリン後の三回目の生理は何と五月の終わりにやって来た。何と、りゅープリン後の三回目の生理は、わずか二十二日周期でやって来てしまったのである。その後、リュープリン後の四回目の生理はまだ来ていないので、どうやら、これまで安定して訪れていた生理が不順になってしまったと言えなくもない。

 それに加え、以前よりも更年期障害の症状が進んでしまっているとも言える。相変わらず上半身のほてりは強く、仕事中もひどく暑いので、二台のUSBファンをぶんぶん回しながら仕事をしている。それなのに、I医師から処方していただいた二ヶ月分の桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の包みを丸ごとどこかで紛失してしまったのだ。確か、ゴールデンウィークにI医師の診察を受けたあと、そのままガンモにカングーで拾ってもらって四国へと向かったのだが、そのとき以来、桂枝茯苓丸の包みを見ていないのだ。どこかに埋もれてしまっている可能性はあるのだが、必死に探しても見付からず、ほてりが強いのに桂枝茯苓丸を服用できないという状況がしばらく続いた。

 ほてりの強い私には、二ヶ月分の桂枝茯苓丸を丸ごと紛失してしまったことが大きな痛手となった。このまま何も服用しないとほてりがどんどんひどくなる一方なので、私は楽天市場内を検索して、ほてりに効果のありそうな漢方薬を探した。保険調剤で手に入れることのできる桂枝茯苓丸を購入するのはちょっとシャクだったので、これまで服用したことのない【30包 10日分 お得!!】 温経湯 うんけいとう 30包(10日分) 漢方薬  第2類医薬品を注文してみた。

 届いてすぐに服用を始めたのだが、どうやらこの漢方薬は、漢方薬の分類で言うところの虚証の方向けの漢方薬だったようで、私のように虚証と実証の入り混じった中間証にはほとんど効果がなかった。やはり桂枝茯苓丸が私の身体には一番合っているのだと実感した。

 ほてりに加え、最近は肌のかゆみがひどくなって来た。夜になると、身体のあちらこちらがかゆくなるのである。肌のかゆみについてインターネットで調べてみたところ、やはり更年期を迎えると肌のかゆみが顕著になるようだ。エストロゲンの減少は体内の水分不足に繋がるようで、仕事中に目がすぐに乾いてしまうのも、喉が渇き易いのもエストロゲン不足から来ている症状と言えそうだ。

 ただ、肉体的にはこのような状況であり、リュープリンを終えたあと、子宮筋腫があっという間に元の大きさに戻ったことからすると、子宮筋腫がエストロゲン過多により形成されるという考えは正しくないように思う。実際、私には、ここには書けないことも含めて、エストロゲン不足を示すいくつかの症状が現れているというのに、私の子宮筋腫は小さくならずに未だに健在なのだから。子宮筋腫は、少量のエストロゲンにも反応するというのが正しい解釈だと思う。だから、天然のプロゲステロンをクリームで補ったとしても、子宮筋腫は小さくならなかったわけだ。

 とまあ、こんな状況の中、およそ二ヶ月振りにI医師の診察を受けたのである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 夜を迎えたときの肌のかゆみには困っています。どこかがかゆくなると、まるでスイッチが入ったかのようにあちらこちらがかゆくなってしまいます。ひとまず、冬の乾燥肌対策のクリームを買って来てしのいでいます。もう、立派な更年期障害ですよね。(苦笑)

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2012.06.24

映画『キリマンジャロの雪』

神戸花鳥園で過ごす休日(3)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 久し振りにdocomoショップに足を運んでみました。特に機種変更を希望しているわけではなかったのですが、最近の携帯電話の動向を探るためです。私は現在、スマートフォンではないFOMA端末を使用しています。ニンテンドー DS Liteよりも少し大きいくらいの端末で、フルキーボード付きなので、仕事のある日の「ガンまる日記」はすべてこれで更新しています。しかし、docomoショップには、現在、私が使用している携帯電話の後継機となるような機種は見当たりませんでした。やはり今後はスマートフォンに移行して行くのでしょうか。私は、スマートフォンや何とかパッド系は、ソフトウェアキーボードしか付いていないので使いたくありません。こんなふうに思っているのは私だけなのでしょうかね。

 今回は、昨日鑑賞したばかりの作品をご紹介させていただこうと思う。三宮店でホットヨガのレッスンを終えて、いつも映画を鑑賞しているミニシアター系映画館の上映スケジュールを確認してみると、これから鑑賞するのにちょうど良い作品が二本あった。さて、それらのうち、どちらを選ぶかで少し悩んだのだが、できるだけ早く鑑賞したかったので、上映時間の早いほうを選んだ。それが本作だったというわけだ。

 舞台となっているのは、フランスの港町マルセイユである。人員削減を余儀なくされた会社が、くじ引きで退職者を選んでいる。労働組合委員長を務めていたミシェルは、立場上、自分自身をくじの対象から外すこともできたというのに、他の労働者たちと平等にするために、自分自身もくじの対象に加え、退職者に当選してしまう。そんなミシェルは、妻のマリ=クレールに、自分が退職することになったいきさつを正直に話す。それに対し、マリ=クレールはミシェルを責めようともせず、
「英雄(ヒーロー)と暮らすのも大変ね」
などと言って、現状を受け入れようとする。もう、その時点でこの夫婦に好感が持てるのだ。

 日本でも同じような作品を作るとしたら、どうしても妻の設定に無理が生じてしまうように思う。日本には、まだまだ男尊女卑の傾向が根強く残る一方で、夫の立場よりも妻の立場のほうが圧倒的に強い。もしも主人公が日本人の恐妻と呼ばれる立場の女性ならば、夫がミシェルのように自分自身をくじの対象から除外することもできたにもかかわらず、くじの対象に加え、見事に退職者として当選してしまったりしたら、
「仕事が決まるまでは、晩飯抜きだからね!」
などと言ってしまいかねない。とは言え、マリ=クレールがミシェルの選択を受け入れたのには、ある程度の貯蓄があったことも想像される。

 そんな素敵な夫婦は、結婚三十周年を迎え、子供たちや仲間たちからお祝いをしてもらう。そのシーンが何とも素晴らしい。ミシェルは、お祝いの場に集まってくれた人たちの前で、「どんなときも愛している」とマリ=クレールへの熱き想いを語るのだ。

 日本人の夫婦ならば、年齢を重ねるごとに次第にストレートな愛の言葉を口にしなくなってしまうことだろう。日本人の夫婦がセックスレスに陥りやすいのも、もしかするとそのせいかもしれない。結婚三十周年を迎えたミシェルは、いつまでも妻への愛を絶やさず、結婚当初のように妻への熱き想いをみんなの前で公言することができるのだ。日本人夫婦との違いは大きい。

 さて、ミシェルとマリ=クレールは、結婚三十周年のパーティの場で、子供たちからプレゼントを受け取る。それは何と、キリマンジャロへのツアー付き航空券とお金だった。

 しかし、後日、マリ=クレールの妹夫婦が遊びに来ているときに、ミシェルの家にマスクをした強盗が入って来て、それらのお金とキリマンジャロ行きの航空券の入った箱やキャッシュカードまで盗んでしまう。ピストルを突きつけられ、キャッシュカードの暗証番号まで聞き出され、答えた暗証番号が正しいと確認できるまでは見張りの強盗がずっと家に残っていたという恐ろしい状況だった。

 命は助かったものの、彼らは身体や心に傷を負った。しかし、のちにその強盗犯がミシェルのかつての同僚だったことがわかり、ミシェルらは愕然とする。

 私が本作を素晴らしい作品だと絶賛したいのは、強盗に押し入られたミシェルたちが、決して被害者には留まらなかったことだ。魂の成長という観点からすれば、被害者に留まり続けることは、魂が成長できずに足踏みを続けることだろう。しかし、ミシェルらは決して被害者に留まることなく、犯人が幼い二人の弟を抱えた上で、ミシェルの行ったくじ引きにより解雇されてしまったことが原因で、生活に困り果てた上での犯行だったことを理解した。そして、勇気をもって、自分たちが取りたいと思う行動を取ったのだ。そんなミシェルとマリ=クレールの魂は、大きな成長を遂げたことだろう。もちろん、ミシェルらがその選択をするにあたり、近親者の反対もあったかもしれないが、それを受け入れようとする近親者の魂にも成長がもたらされたのではないだろうか。

 私は、これほどまで心に響く繊細な作品を鑑賞することができたことに対し、深い喜びを感じるとともに、相変わらず、このような繊細な作品が大きな劇場では公開されることがなく、都会に住む繊細な映画好きの人たちの目にしか触れられないであろうことをとても残念に思った。そんな素晴らしい作品を、一人でも多くの人に鑑賞してもらいたいと思い、まだ公開中のうちにレビューを書かせていただいた次第である。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 二人が生活している空間にも好感が持てました。ミシェルとマリ=クレールの生活は、決して裕福とは言えないのかもしれませんが、それなりに住む家も庭もあり、とても居心地の良さそうな空間となっています。本作を鑑賞したあとは、マルセイユで暮らすごく一般的な家庭で起こったドラマを静かに見守ったような気がしました。

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2012.06.23

神戸花鳥園で過ごす休日(3)

外国人が日本で驚くこと四十六個の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。いろいろな記事を書いていますが、実はまだ神戸花鳥園で過ごす休日(2)シリーズの記事が完結していなかったので、続きを書かせていただきますね。

 バードショーを見学した私たちは、バードショーの会場奥にあるオオハシエリアに入った。ここでは、オオハシが放し飼いされていた。オオハシと言えば、昔、日立のキドカラーというカラーテレビに使われていた鳥のキャラクターのモデルとなったと言われている。

 オオハシは、嘴(くちばし)が大きいのが特徴である。そんなオオハシが、水飲み場で水を飲んでいるところに遭遇した。私から見ると、彼らは、そのあまりにも大きな嘴を持て余しているように見えた。しかも嘴がかゆいのか、足で嘴をしきりに掻く仕草も見られた。

 しばらくすると、木の上で二羽のオオハシ同士が激しい喧嘩を始めた。大きな嘴同士で威嚇し合いながら、ときには激しく突付き合っている。嘴が大きいだけに、嘴が接触したときの音も大きく、かなりの迫力があった。喧嘩に気付いたスタッフが、喧嘩をしていたオオハシに餌を与えてようやく落ち着かせた。

 オオハシエリアでは、オオハシの食べる餌を百円で購入し、放し飼いされているオオハシに餌を与えることができるようになっていた。利用客の多くが餌を買って、オオハシを自分の腕に乗せたりして餌を与えていたので、ガンモも餌を購入して、自分の腕からオオハシに餌を与えようとした。餌を購入すると、オオハシを腕に乗せるためのアームカバーを借りられるようになっていたので、ガンモはアームカバーをはめてオオハシが自分の腕に乗るように、木の上に停まっているオオハシに餌をちらつかせたりした。しかし、オオハシは既にいろいろな利用客から餌をもらってお腹がいっぱいだったのか、あまりガツガツとは寄って来なかった。諦めたガンモは、別のオオハシにアプローチして、ようやく餌を食べてもらえた。しかし、やはり腕には乗って来なかった。ちなみに、百円で購入したオオハシの餌は、さきほどスタッフが喧嘩をしているオオハシを落ち着かせるときに与えた餌よりもずっと小さかった。

 オオハシエリアに隣接する別の放し飼いエリアには、珍しい鳩もいた。普通のならば我が家にもいるので、そこにいる鳩たちが食べている餌は私たちにも馴染みが深かった。ただ、そこにいたのは、クジャクバトやオウギバトなどの珍しい鳩だった。我が家のたちは、たいてい番(つがい)で行動し、とても夫婦仲が良いのだが、ここにいる鳩たちもまた、夫婦仲が良さそうだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、神戸花鳥園で過ごす休日(3)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m オオハシの嘴は、無駄に大きいような気がしますね。何か、悪いことをした罰なのでしょうか。(苦笑)そんなことを想像してみるだけで、オオハシに関する寓話の一つでも書けそうですね。

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2012.06.22

外国人が日本で驚くこと四十六個

映画『家族の庭』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 梅雨の時期を楽しく過ごせるように、去年、少し短めのレインブーツを購入したのですが、足先が細くて少し窮屈に感じてしまいます。もっと足先のゆったりとしたレインブーツを作って欲しいところですね。

 携帯電話で購読しているニュースサイト発行のメルマガに、表題のような記事が紹介されていた。私自身も、海外に出掛けて行って驚くことが多々あるが、日本を訪れた外国人もまた、自国との違いに驚いているようだ。こんなことに驚かれているのかという驚きとともに、笑えることも多いので、私自身のコメントも交えながら、ここで皆さんとシェアさせていただきたいと思う。

外国人が日本で驚くこと四十六個

1.電車が時間通りに来る

(まるみコメント:これを指摘したのは、インド人だろうか。)

2.果物がおいしい(品種改良が盛ん)

3.セブンイレブンのパンがウマイ

4.タクシーのドアが自動ドア

5.落し物がかえってくる可能性が高い

6.クリスマスにケンタッキーを食べる

7.自販機の数が異常

(まるみコメント:海外に行ったときに、逆に驚く。日本では、ちょっと喉が渇けば、街のあらゆるところに設置された自動販売機で飲み物を購入して、喉の渇きをしのぐことができる。自動販売機の数が多いことが、日本の治安の良さを強調する材料にもなっているようだ。しかし、海外には日本ほど多くの自動販売機はない。自動販売機の代わりに、新聞なども扱う小さな売店がいくつもあり、人々はそこで飲み物を買っているようだ。)

8.お酒やタバコを始め様々な種類の自販機がある

9.ウォシュレットがある

(まるみコメント:確かに、映画『トイレット』にも、その驚きが表現されていた。)

10.水道水が飲める

(まるみコメント:海外では、ミネラルウォーターを買って飲んでいる人が圧倒的に多い。ヨーロッパの水道水は石灰分が多いが、飲めなくはない。)

11.お茶が甘くない

(まるみコメント:海外のスーパーで売られているお茶のペットボトルには、確かにお砂糖が入っていたように思う。)

12.レストランでタバコが吸える

13.スーパーに試食がある

(まるみコメント:確かに、海外のスーパーで、試食を担当するマネキンさんを見たことはない。)

14.高速道路が有料

15.ケーキ屋さんのケーキはケーキのレベルを超えたいわば芸術作品

16.首都高のクネクネ感は異常

17.ファミレスに「呼び出しボタン」がある

18.居酒屋にタッチパネル式のメニューがある

19.硬貨に穴があいている(5円玉.50円玉)

20.ティッシュが無料で配られている

21.100円ショップの充実度はスゴイ

(まるみコメント:イギリスにも1ポンドショップなるものがあった。ここも商品がかなり充実していた。)

22.日本人はやたらYahoo好き

23.レンタカーを借りるとナビがデフォルトで付いてくる

24.荷物で席取りしても持っていかれない

(まるみコメント:生まれて初めてヨーロッパに行ったときに、そのときはツアーで参加したのだが、添乗員さんに、「イタリアでは、床の上に荷物を置こうものなら、それはもう自分のものではないと覚悟してください」と言われた。)

25.ドリンクSのサイズが非常に小さい

(まるみコメント:逆に、日本人の感覚では、海外のMサイズが異常に大きく感じられるのではないだろうか。ハワイのマクドナルドで「ティー」を注文したところ、どういうわけかグリーンティーが出て来て、やたら大きな入れ物に入っていて、なかなか飲み切れなかった。おそらく、人生であんなにたくさんのグリーンティーを飲んだのは、あのときだけではないだろうか。)

26.電線がやたらと多い

27.電車を待つときに整列する

(まるみコメント:これを指摘したのは、中国人だろうか。)

28.温かい便座

29.映画のチケットの値段が高い

30.パチンコ屋があちこちに存在する

31.ラッピング技術がスゴイ

32.立体駐車場

33.高速道路のETC

34.足湯がある(足専用のお風呂がある)

35.女性専用車両がある

36.ラブホテルがある

37.タバコが安い

38.治安がいい。夜中でも街中を歩ける

(まるみコメント:オーストラリアでは、一箱千円くらいと聞いたことがある。そういう方法で、健康のために、庶民を喫煙から遠ざけようとしているらしい。)

39.和式トイレがある

(まるみコメント:いやいや、海外のトイレもなかなかのものである。トイレネタが好きな方は、この「ガンまる日記」の難しいトイレカテゴリをご覧あれ。)

40.キットカットの種類が異常に多い

41.エレベターガールが存在する

42.片手で簡単にあけられる「ディスペンパック」がある

43.カプセルホテルがある

44.福袋がある

45.ビジネスホテルの部屋が異常に狭い(セミダブルで2人は無理)

46.日本人の綺麗な女性と付き合っている外人がたいていカッコ悪い

 とまあ、こんな感じである。外国人から挙げられたこれらの項目に対し、日本人である私から付け加えておきたいこととしては、まず、海外に行くと、落書きがやたらと多い。例えば、電車の中や電車から見えるコンクリートなどにも様々な落書きがある。そういう視点から、日本の列車には落書きが少ないとか、コンクリートに落書きが少ないといった指摘も欲しかったように思う。

 とは言え、ここに挙げられたものは、日本独自の文化と言えるものなのかもしれない。私たちが普段、当たり前のように感じていることも、外国人に指摘されることによって、日本独特の文化だということを認識することができれば、ちょっぴりうれしくなるのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m なかなか目当たらしい指摘がたくさんあって、私としてはとても楽しめました。エレベータガールは、日本特有の職業だったのですね。

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2012.06.21

映画『家族の庭』

新鮮な野菜ジュース作りの現場を見学するの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。台風五号は、いつの間にか消えてしまっていましたね。ところで、つい先日、映画『ハートブレイカー』の記事の中に、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの間には魂の繋がりがあると書きましたが、残念ながら、二人は破局してしまったと正式に発表があったそうですね。でも、この二人の絆は、そう簡単には切れることはないと私は思いますよ。いずれ、復縁するのではないでしょうか。

 本作を鑑賞したのは、十一月二十六日のことである。イギリス映画なのだが、まだ台本のないうちから俳優さんたちを集めて、即興のリハーサルを重ねるうちに台本が出来上がって行ったのだそうだ。実に面白い作り方である。出演されている俳優さんたちは、出来上がった台本通りに役を演じるのではなく、むしろ作品を創造することに協力しているのである。私は鑑賞後にそのことを知ったのだが、なるほど、そう言われてみれば大きくうなずけるところがあった。というのも、特にメアリーという女性を演じている女優さんが、あまりにもメアリーの役になり切っているので驚いていたからだ。もしかするとあれは演技などではなく、彼女の地ではないのかと思ってしまうほどだった。

 地質学者のトムと医学カウンセラーのジェリーは、長年連れ添った熟年夫婦である。そんな夫婦のもとへ、悩みや問題を抱えたいろいろな友人や知人たちが次々に集まって来る。

 エンターテイメント性の高い作品のように、何か特別なことが起こって物語が掻き乱され、やがて収拾に向かうわけではない。むしろ、登場人物たちの日常が淡々と描かれているのだが、イギリス人の他者との距離の取り方が良くわかって面白い。

 メアリーはジェリーの同僚なのだが、自分には男運がないと思っている。そのためか、親子ほども年の離れたトムとジェリーの三十歳の息子にアプローチして飲みに行く約束を取り付ける。しかし、あるときメアリーがトムとジェリーの家を訪れると、息子が恋人を連れてやって来る。息子と仲良くなろうと思っていたメアリーにとっては、青天の霹靂だったようだ。しかし、観る側にとっては、そんなメアリーの居心地の悪さに注目したくなる。

 これまで、勝手知ったる何とかで、ジェリーの家に頻繁に出入りしていたメアリーだったが、息子の恋人の登場で、にわかに調子が狂ってしまう。しかも、息子とその恋人がもうすぐやって来るというタイミングにメアリーはまたまた現れ、何とも場が悪い。トムとジェリーにしてみれば、早く帰って欲しい気持ちでいっぱいなのが、スクリーンを通じて伝わって来る。そんなメアリーは、自分にとって居心地の良い場所を失ってしまうかのように見える。

 そんなことにもめげずにメアリーがトムとジェリーの留守中に家を訪れてみると、今度は親戚の男性が家にいる。またまた勝手知ったる何とかで、メアリーは自分が主導権を握ろうとするのだが、どうもうまく行かない。

 メアリーにとっての居心地の悪さは、自分ではトムとジェリーと近い存在だとは思っているものの、トムとジェリーにしてみれば、友人よりも血縁との関係を優先させているところにあるのではないだろうか。また、安定した夫婦関係を築き、安定した生活を営んでいるトムとジェリーにしてみれば、悩みや問題を抱えているわけではない。そのため、悩みや問題を抱えているメアリーと対等な関係を築くことができないのではないだろうか。かと言って、トムとジェリーは決して上から目線でメアリーを見ているわけではなく、突き放すべきところは突き放しているのだ。言い換えると、友人を甘やかしてはいない。これがイギリス風の他者との付き合い方なのかと思う。

 トムとジェリーの息子の恋人の女性は、出会って間もないというのに、すぐにトムとジェリーと打ち解け合って、二人と対等な関係を築いて行く。それは、その恋人の女性が自立しているからなのかもしれない。それに対し、メアリーはトムとジェリーに依存しようとしているのだと思う。

 そのような人間関係が見え隠れしていて、心理的にはなかなか面白い作品だと思う。いくつかの場の悪いシーンなどもひっくるめて、やはり即興から生まれた作品だということに、大きくうなずくことのできる作品である。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m どこかにありがちな人間関係が自然な形で表現されているのが面白いと思います。こういう作品を鑑賞すると、「本当の優しさとは一体何だろう?」と考えてしまいますね。自分の足で歩けるのに、何から何まで世話を焼こうとするのは、本当の優しさとは言えないかもしれません。トムとジェリーのように、親しくても時には突き放すことも、依存している人の自立のためにはいいのかもしれません。

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2012.06.20

新鮮な野菜ジュース作りの現場を見学する

父の日のプレゼントの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。台風四号が去って行ったかと思えば、今度は台風五号がすぐ側で控えているようですね。日本は一体どうしてしまったのでしょうか。

 義父の一周忌の法要のあと、カングーに乗った私たちが実家に着いてみると、母が外で出迎えてくれた。どうやら庭いじりをしながら私たちの到着を待ってくれていたらしい。現在、母に投与されているのは髪の毛の抜ける抗がん剤ではない。そのため、髪の毛は抜けていないものの、白髪染めを使わないように医師から言われているらしく、母の髪の毛は白髪で真っ白である。それに加え、口内炎のために前歯を含めた歯を何本か抜くことになってしまったので、ちょっと人相が変わってしまっている。それでも医師からは、無理のない程度に身体を動かすことを勧められているため、免疫力が低下しているために気をつけなければならないことはいくつかあるものの、これまでとほぼ変わりのない生活を送ることができている。

 ところで、母の日のプレゼントに、【年中無休!単品購入なら土日も発送】【送料無料】【smtb-u】【在庫あり】【台数限定特価!】K...を贈ったという話を書かせていただいた。

 今回の滞在で、私は父の野菜ジュース作りの現場を見学させてもらうことになった。父は、肺がんを患っている母のために、低速回転ジューサーを使って毎朝野菜ジュース作りを実践してくれているのだ。予め父からは、
「毎朝六時半頃にジューサーを使って野菜ジュースを作るけん(作るので)、ちょっと音がするよ」
と言われていた。というのも、ジューサーを置いてあるのは台所であり、私たちが寝ていたのは台所のすぐ隣の部屋だったからだ。

 私は、父が野菜ジュースを作り始める前に起き出して、台所へと向かった。父は既に様々な野菜をカットし終わっていて、それらの野菜を低速回転ジューサーにかけられる状態にしていた。用意された野菜は、キャベツ、にんじん、トマト、あしたば、レタスなどで、他に果物として、バナナ、いちご、レモンなどが加えられていた。その量は、料理用のざるに五~六杯だったろうか。

 父は実に手際良く、野菜を低速回転ジューサーの中に入れて行った。このジューサーの特徴は、低速回転で野菜の酵素を壊さないように野菜ジュースを搾り出すだけでなく、搾り出された野菜ジュースとは別に、野菜の搾りかすがちょろちょろと出て来るところである。

 これらの搾りかすは、味噌汁やカレーに入れたり、また、庭で栽培している様々な植物の肥料としても使っているそうだ。父曰く、特ににんじんは、ジュースになるよりも搾りかすになる量のほうが圧倒的に多いらしく、それだけに、再利用率も高くなっているそうだ。

 父は、次々に出て来る野菜ジュースや搾りかすを複数のインスタントコーヒーの瓶などを使って巧みに受け止めていた。低速回転ジューサーには付属の入れ物もあるのだが、作る量が多いので、すぐに足りなくなってしまうのだ。

 そうして、いくつものインスタントコーヒーの瓶や付属の入れ物に入った搾り立ての野菜ジュースを、父は慎重にブレンドしていた。いくつかの料理用のざるに入れられた野菜ジュースの材料は、材料ごとにまとまっていて、父は一つの材料を集中的に低速回転ジューサーにかけるため、搾り上がった野菜ジュースは、あるものはキャベツ中心だったり、またあるものはニンジン中心だったりするわけである。そこで、最後の仕上げとして、父は搾り上がった野菜ジュースをブレンドするわけである。

 私はそれら一連の作業を見守った。やがて、ブレンドが終わった野菜ジュースは、早速母のところに運ばれた。その量は、ひとまずビールジョッキに一杯くらいだろうか。

 一回の野菜ジュース作りで、父はインスタントコーヒーの瓶に四本程度の野菜ジュースを作ってくれているらしい。私も少し分けてもらい、飲んでみた。青汁にバナナを足し込んだような感じだったが、何しろ新鮮なのでとてもおいしかった。その野菜ジュースを飲んだ母は、
「今日の野菜ジュースは飲み易い」
と言った。どうやら私が帰省しているので、父はいつもよりも飲み易い野菜ジュースを作ってくれたらしい。それでも私は、毎日、父がこうして手間を掛けて、母のために新鮮な野菜ジュースを作ってくれていることがとても有り難くて、思わず胸の中に熱いものがこみ上げて来た。

 それから父は、残った野菜ジュースをいくつかのインスタントコーヒーの瓶に入れて冷蔵庫に保管した。そして、使い終わった低速回転ジューサーをきれいに水洗いし、繊細な機械の部分に関しては、専用のブラシでゴシゴシ洗った。

 実は、このような手順を経て搾り出された野菜ジュースは、時間を置かずにすぐに飲んでしまったほうが良いとされている。そして、できればこの野菜ジュースを毎食前に飲むのが望ましいようだ。すなわち、それを実現するには、これら一連の作業が一日三回は必要になる。私は、できれば父にそうして欲しいと思っていたのだが、実際に手間のかかる野菜ジュース作りを見学してからは、もはや言えなくなってしまった。母は、父が作ってくれた野菜ジュースを食事の前になると、冷蔵庫から取り出して飲んでいるようだ。私は、それでいいのだと思った。

 新鮮な野菜ジュースを飲み始めてからの母は、一日に三回~四回も排便があるそうだ。抗がん剤を投与していただくと便秘がちになるようだが、それも緩和されているらしい。おそらく、野菜ジュースのおかげで、身体に不要なものがどんどん排泄されているのではないだろうか。これからも、父の愛情のこもった新鮮な野菜ジュースを飲み続けて、解毒を促進させて欲しいものである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 新鮮な野菜ジュース作りには、大量の野菜が使われていました。これだけの野菜を料理で摂るのは大変なことであります。ジュースだからこそ効率的に摂れるのだと思いました。作るのには手間が掛かりますが、身体のためにはいいみたいですね。父も毎日飲んでいるようです。

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2012.06.19

父の日のプレゼント

映画『コンテイジョン』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 私たちの住んでいる地域では、台風は猛威を振るうことなくあっさりと通り過ぎて行きました。台風の通り道に当たってしまった地域にお住まいの皆さんは大丈夫でしたでしょうか。避難勧告が出ている地域もありましたが、どうか被害が少なくて済みますように。

 これまで、父の日にはいろいろなものを贈って来た。しかし父は、私が贈ったものに対し、大事そうにビニールをかけて取っておいたりするので、もっと実用的なものをプレゼントしたいと思っていた。とは言え、なかなか良い品に巡り合うことができなかったので、私はとうとう、
「父の日のプレゼント、何がいい?」
と父に尋ねてみた。すると父は、
「いつも助けてもらってるので、何もいらんよ」
と言った。それでも私がしつこく尋ねると、父はちょっと遠慮がちな声で、
「お酒」
と答えたのだ。

 そう、父はお酒を飲むのが大好きである。普段は焼酎を飲んでいるようだが、ビールも良く飲む。そこで、まだ記事には書いていなかったが、先月、山梨県に出掛けたときに、【送料込み】ビアカップ14年連続受賞地ビール20本詰め合わせお中元や父の日のギフトまたはプレ...を飲んでとてもおいしかったので、その二十本セットを贈ることにした。

 二十本セットにしたのには、ちょっとした訳がある。楽天市場で「富士桜高原麦酒」を検索してみたところ、これはお手頃だと思った商品の値段が四千九百某円だったり、選択可能なセット商品で富士桜高原麦酒の三種類全部を均等に指定しようとすると、四本ずつのセットになってしまったりして、日本人の忌み嫌う四や九がふんだんに取り込まれた組み合わせになってしまうからだ。「そんなこと、全然気にしないよ」とおっしゃる方も、おそらくいらっしゃるのだろうが、これからも長生きして欲しい人にプレゼントするのに、贈る側としてもあまり気持ちのいいものではない。また、ソーセージとのセット商品も売られていたのだが、やはりお肉ということで、こちらも見送らせていただいた。というわけで、二十本セットを選んだ次第である。

 私たちは月曜日に休暇を取り、義父の一周忌の法要のあとは、私の実家に一泊することになっていた。義父の一周忌の法要を終えてカングーに乗り込んだとき、母から電話が掛かって来たが、私がもたもたしているうちに切れてしまった。私の携帯電話は、ヘッドフォンマイクでなければ快適に話すことができないので、突然、電話を着信したときには、いつももたもたしてしまうのである。

 折り返し、母に電話を掛けて、義父の一周忌の法要を無事に終えることができたことを報告した上で、父に贈った【送料込み】ビアカップ14年連続受賞地ビール20本詰め合わせお中元や父の日のギフトまたはプレ...が届いたかどうか尋ねてみた。父の日に届くように、配達日を指定しておいたのである。

 すると母は、
「届いたよ。ありがとう。クール宅急便で冷えて届いたもんじゃけん、お父さん、これはすぐに飲まないかんゆうて、すぐに開けて飲みよったよ(クール宅急便で冷えて届いたものだから、お父さん、これはすぐに飲まなければならないと言って、すぐに開けて飲んでいたよ)」
と言った。

 私は、宅配便で届くことは知っていたものの、クール宅急便で届くとは思っていなかったので、これはずいぶん粋な計らいだと思った。確かに、ビール好きの目線で考えてみれば、ビールが届けばすぐに飲みたくなるものだろう。

 その日は、私たちが父の部屋を空けてもらって泊まることになっていたのだが、父はいつも自分の部屋にお酒を隠しておくのに、私たちが泊まるものだから隠せないと言って、ビールの隠し場所を求めてあっちへうろうろ、こっちへうろうろしていたそうだ。

 私たちが実家に着くと、早速ビールを飲んだ父はとてもうれしそうだった。これまで、あとに残るものばかりを選んで来たが、お酒の好きな父には、やはりお酒を贈るのが一番いいのかもしれないと思った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 山梨県に行って、初めて「富士桜高原麦酒」を飲んだのですが、とてもおいしいビールでした。瓶がとてもかわいらしいので、贈り物にも喜ばれると思います。ビール好きの方は、是非、お試しください。

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2012.06.18

映画『コンテイジョン』

義父の一周忌と結婚記念日の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。台風が接近しているようですね。この時期に台風が日本にやって来るのは珍しい気がします。ここのところ、日本は自然災害に見舞われることが多くなっていますので、雨や風にはくれぐれもご注意くださいね。

 本作を鑑賞したのは、十一月十五日のことである。タイトルの"CONTAGION"とは、感染のことである。接触によって、世界規模で広がって行く恐ろしいウィルスを題材に、人々が次第にパニックに陥って行く様子が描かれている。

 香港に出張に出掛けていたベスは、出張の帰りにシカゴで元恋人と密会する。ミネソタの自宅に帰宅したベスには、咳と熱の症状を訴え、様態が急変したかと思うと、自宅で息絶えてしまう。ベス亡きあと、間もなく息子のクラークも亡くなってしまう。そして、ベスと同じような症状を訴えた人たちが、香港やロンドン、東京などで次々に亡くなっていることがわかった。マット・デイモン演じるベスの夫ミッチは、これらの事態を重く見て、娘に外出禁止令を出す。

 まず、鑑賞しながら思ったのは、ウィルス感染による伝染病が流行っているというのに、マスクを着用している人たちが極端に少ないということだった。確かに、世界的にインフルエンザが流行していたときでさえ、海外に足を運ぶと、マスクを着用している人はほとんどいなかった。海外の人たちは、マスクを着用して、せめて口からの感染経路をブロックしたいとは思わないのだろうか。日本で本作と同じような伝染病が流行ろうものなら、おそらく国民の九十パーセント以上がマスクを着用するだろう。そして、感染が広がるにつれて、マスクが品薄になってしまうものだが、本作で品薄になってしまうのは、ジュード・ロウ演じるフリー・ジャーナリストが自身のブログで発信した伝染病に有効とされる物質である。

 さて、マリオン・コティヤール演じるWHO(世界保健機構)のドクター・レオノーラ・オランテスやケイト・ウィンスレット演じるドクター・エリン・ミアーズらが調査に乗り出す中、やがてウィルスの正体は、コウモリと豚のウィルスが混じった新種のウィルスであることが判明する。そして、ようやくワクチンが開発され始めた頃に、ワクチンを求めた中国衛生部が、ワクチンと引き換えにオランテスを人質に取るという事件まで発生する。しかも、業務を遂行するうちに、ドクター・エリン・ミアーズまで感染してしまい・・・・・・。

 人を介して広がって行くウィルスと、その感染を食い止めようとする人たちの戦いは、これまでいろいろな作品で表現されて来た。本作の場合、伝染病の拡大により発生し得るであろうあらゆることが想定されているように思う。ワクチンと引き換えにWHOのドクターが人質に取られる展開もそうだが、フリー・ジャーナリストがブログで情報を発信して行くという展開もなかなか現代的で面白い。また、感染が広がって行くうちに、ウィルスが変異してしまったりもする。

 それにしても本作は、登場人物が多い上にそれぞれがドラマを形成しているため、一体誰が主人公なのかが良くわからない。言い換えると、ありとあらゆる人が主人公であるという捉え方もできる。他の作品のように、どこかの家族にスポットを当てて徹底的に描写するという方法ではないので、鑑賞し終わったあとに何が残るかは、人によって様々かもしれない。ちなみに私は、ウィルスの調査に取り組むドクター・エリン・ミアーズが特に印象に残った。不思議なことに、彼女の出番は多いはずなのに、ドクター・エリン・ミアーズを演じていたケイト・ウィンスレットよりも、他の女優さんや俳優さんの名前が映画サイトには大きく掲げられていた。他の女優さんや俳優さんを支持する会社の権力のほうが強かったということなのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 西洋人がマスクを着用しているシーンはあるのですが、何だか毒ガスを吸い込んでも生き延びられそうな本格的なマスクであります。日本人が普段から愛用しているようなマスクは、西洋では発売されていないのでしょうかね。

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2012.06.17

義父の一周忌と結婚記念日

足の悩みへの対処方法の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 指名手配されていたオウム真理教の容疑者が相次いで逮捕されたことから、過去にオウム真理教が行って来た様々なことがテレビなどのメディアで取り上げられているようですね。これにより、オウム真理教の存在すら知らなかった若い世代の人たちも、彼らの活動内容を知ることになるようです。改めて彼らの活動内容に目を向けてみると、やはり変わっていますね。盲目的になってしまった集団で何かを実践することの恐ろしさを感じずにはいられません。

 六月十六日は、私たちの十六回目の結婚記念日だった。それと同時に、去年、他界した義父の命日でもあった。そう、私たちにとっては、結婚記念日以外にも忘れられない日となったのである。

 義父の一周忌の法要に参列するため、私たちはガンモの実家のある香川県にやって来た。今回も、義弟が何から何まで準備をしてくれていたので、私たちは身体一つで義父の一周忌の法要に臨んだ。

 ガンモの実家のある地域では、お坊さんのことをおじゅっさんと呼んでいる。今回も三人のおじゅっさんたちがお経を唱えてくださった。私はお経を聞きながら、おじゅっさんという存在について考えていた。ガンモ曰く、浄土真宗の場合、お経やお供えは故人のためのものではなく、阿弥陀如来のためにあるという。私としては、おじゅっさん、すなわちお坊さんは、故人と遺族を結び付ける架け橋のような存在なのかと思っていたのだが、浄土真宗の考えは良くわからない。

 ガンモは長男なので、長男の嫁である私は、義弟の嫁や義弟の子供たちと協力し合って、法要の合間におじゅっさんや参列してくださった親戚の方たちにお茶やお茶菓子を出したりする。四年前に義母が他界したときから積み重ねて来たことなので、互いに気心が知れるまでには至らないまでも、参列してくださっている親戚の人たちとも結婚当初からすれば、ずいぶん打ち解けあっている。

 こうして一周忌の法要が無事に終わった。いつもならば、そのあとガンモの実家の座敷に仕出し料理が運び込まれ、会食となるのだが、今回は足が痛い人とおっしゃる方もいることから、仕出し料理を運んでくださっている料亭のバスがお迎えに来てだくださり、料亭まで運んでくださることになっていた。

 ちなみに、法要のあとは、参列してくださった親戚の方たちとともにお墓参りをするのが習わしとなっている。ガンモの実家の座敷に仕出し料理が運び込まれていた頃は、法要に参列してくださった方たちがお墓参りに出掛けているうちに、義弟の嫁と私の二人で、運び込まれた仕出し料理のお汁などを温めるのが仕事だった。そのため、法事のあとに法要に参列してくださった方たちと一緒にお墓参りに行くことができなかったのだ。しかし、今回は料亭で昼食をとることになっていたため、義妹も私も、お墓参りに行くことができたのである。

 有り難いことに、法要のあと、近所にあるお墓まで歩いていると、料亭の送迎車が少し早めに来てくださり、私たちをお墓まで連れて行ってくださるという。しかも、私たちがお墓参りを終えるのをさりげなく待ってくださり、そのあと料亭に運んでくださったのだ。

 さて、料亭での会食は、椅子に座ってゆっくり食べることができたので、私自身も長時間の正座に苦しむこともなく、とても助かった。また、仕出し料理とは異なる温かい料理も次々に運ばれて来たので、いつもとは違う料理を味わうことができた。会食時間は、仕出し料理よりも一時間ほど長引いたが、その分、参列してくださった親戚の方たちともたっぷり話をすることができたので良かったと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今回も、義弟が何から何まで準備をしてくれていました。いつも感謝であります。ただ、こうした法要を通じて、親戚の方たちとの連帯感が生まれて来るというのは、何だか複雑な気持ちになりますね。

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2012.06.16

足の悩みへの対処方法

映画『ハートブレイカー』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 急に梅雨らしくなりましたね。この週末、私たちは高速道路を走って四国にやって来ました。途中、雨が激しく降り始め、視界がすっかり悪くなってしまったので、しばらく休憩してから再び走り始めました。高知県には竜巻注意報が発令されていたとか。慣れない注意報に、とにかく驚きました。

 少し前に、歩くときに、足の裏や踵(かかと)に痛みを感じるという話を書いた。どうもそれは、冷え取り健康法のために五本指ソックスを含む靴下を四枚重ね履きするようになり、靴の中で足先がストレスを感じるようになってしまったことに原因があるように思える。実際、私の足は、靴の中でいつの間にか軽いグーを作るような形のハンマートゥになってしまっていた。それが顕著なのは左足で、ふとしたときに意識してみると、左足が地面を軽く掴もうとしているかのようなポーズを取っていると感じることが多くなっていたのだ。おそらく、靴の中で足先が行き場をなくしてしまい、肩身の狭い思いをしていたのだと思う。

 私なりに思うのは、冷え取り健康法は、自宅で過ごす時間が長い人には有効なのかもしれない。しかし、私のように、外に出ている時間が長い人は、靴を履いて過ごす時間が長いために、靴が靴下を重ね履きした足に合っていないとストレスを抱えてしまうのだと思う。

 私は、自分の足に合った靴を履いて、できるだけ足にストレスを与えないようにしたいと真剣に考えるようになった。ちょうどその頃、新しい靴を購入して履き始めたのだが、履いてからしばらくすると、踵がパカパカと脱げるようになり、すっかり歩きにくくなってしまった。そこで、踵が脱げなくなるような靴の中敷(インソール)を探し始め、【ポイント10倍】福和 らくじき 婦人用に辿り着いたのだ。

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 私は早速、【ポイント10倍】福和 らくじき 婦人用を購入して使い始めた。しかし、残念なことに、踵がパカパカ脱げてしまうという現象は治まらなかった。そこで私は、購入したばかりの新しい靴を諦め、これまで履いていた足先の広い靴に【ポイント10倍】福和 らくじき 婦人用を使用し始めた。すると、これまで感じていた足の裏の痛みや踵の痛みが次第に緩和されて来たのだ。これは素晴らしいことだと思った。

 更に私は、踵の痛みに集中的に対応するため、インターネットを検索し、足首テープなるものが踵の痛みに有効であることを知った。そこで、フォークロススリムレッグベルト【フォークロススリムレッグベルト】新発想の補正ベルト!【楽...を購入したのである。

 すると、足の裏のストレスが次第に緩和され、むしろ、足を動かすことが楽しくなったのだ。フォークロススリムレッグベルト【フォークロススリムレッグベルト】新発想の補正ベルト!【楽...を巻いていると、不思議なことに、リラックスした状態にあるときに、足首をぐるぐると回してみたくなる。そのため、足にとっては良い状態が保たれていると思う。しかも、足の裏の湧泉(ゆうせん)というツボが常に刺激されているので、とても気持ちがいいのだ。

 更に調べてみると、この湧泉(ゆうせん)というツボを刺激すると、ほてりに効果があるという。いやはや、これは一石二鳥である。やはり、私の場合、冷え取り健康法で靴下を四枚重ね履きしたことにより、足のバランスがすっかり崩れてしまったものと思われる。この記事が、私と同じような症状に悩まされている方のお役に立てば幸いである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 足の裏のケアはとても大切なことなのだとつくづく感じました。冷え取り健康法には、靴下を重ね履きしたときに履く靴に関することまで説明されてはいませんでしたが、この「ガンまる日記」の中でも閲覧回数が多い記事となっていますので、冷え取り健康法を実践して、何らかの症状を緩和させたいと思っていらっしゃる方はお気を付けくださいね。

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2012.06.15

映画『ハートブレイカー』

五百円のパンク修理、再びの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。指名手配中だったオウム真理教の高橋克也容疑者が逮捕されましたね。いやはや、長い長い逃走劇でありました。最近は、東京に足を運ぶことも少なくなってしまいましたが、私たちが東京に滞在するときはたいてい、蒲田のホテルに宿泊していましたので、あの蒲田で逮捕されたのかと不思議な気持ちでいっぱいでした。思えば、昨年末に平田信容疑者が出頭して来たあたりから、この流れは既に決まっていたのかもしれませんね。これから、いろいろなことが明るみになって行くだろうと思います。容疑者が逮捕されても、亡くなられた方たちが戻って来るわけではありませんが、せめて事実関係を明らかにした上で、遺族の方たちに心からの謝罪をして欲しいものですね。

 本作を鑑賞したのは、十一月三日のことである。またしても、鑑賞後に控えておいた作品のタイトルを見ても、作品の内容を思い出すことができなかった。「あれ? 少し前に鑑賞した爆弾処理班の話も、確かこんなタイトルではなかったっけ?」と思いながら調べてみると、それは映画『ハート・ロッカー』という作品だった。カタカナで書くと同じ「ハート」でも、英語で表記するとこちらはhurtとなり、本作のheartとは異なるのだった。

 本作の主演は、映画『ルパン』、映画『モリエール 恋こそ喜劇』、映画『PARIS(パリ)』、映画『メッセージ そして、愛が残る』のロマン・デュリスである。そして共演は、ジョニー・デップと事実婚の関係にあるヴァネッサ・パラディである。そう言えば、今年になってから、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの不仲説がささやかれていたが、本人たちは否定しているらしい。

 予告編にもあるように、あまりシリアスな作品ではない。フランスの、ちょっと軽めのロマンティック・コメディと言ったところだ。ロマン・デュリス演じるプロの別れさせ屋アレックスは、大富豪から、娘のジュリエットと交際相手のイギリス人青年実業家を別れさせて欲しいとの依頼を受ける。あの手この手を使って依頼に応えようとするアレックスだったが・・・・・・。

 予告編にある通りの結末に至るまでには、様々なドラマが展開されて行く。おそらく、本作で表現したいのは、自分がリラックスすることのできる相手と恋をすることの心地良さだと思う。一見すると、バランスが取れているように見えるカップルだったとしても、実のところ表面的なバランスに過ぎず、相手の心の領域や魂の領域にまでは踏み込んでいないカップルはたくさんいるだろう。だから、ジュリエットが肩肘を張らずに自然体で接することのできるアレックスに傾いて行ったとしても決して不思議ではない。ただ、ジュリエットはまさしく結婚しようとしている上に、大富豪の娘でもある。別れさせ屋のアレックスとの経済的なバランスが気になるところだ。それでも、これは運命の出会いなのかもしれないなどと思いながら、様々な葛藤を克服して、やがて大胆な結末を迎えるわけである。

 本作で面白いのは、アレックスの姉夫婦がアレックスの仕事のお手伝いをしているところである。チームワークを組むことにより、別れさせ屋の業務を遂行するための偶然を装った状況を作りやすくなるわけである。また、アレックスの姉の夫がコンピュータに強いところも見逃せない。おそらく、アレックス一人では成し得なかったであろうことが、三人でチームワークを組むことにより、実現されているのだ。その絶妙なチームが面白さの要因の一つとなっている。

 それにしても、ヴァネッサ・パラディには、本作には登場しないジョニー・デップの雰囲気が自然に重なる。フランス人とアメリカ人なのに、顔の雰囲気さえも似ているような気がしてならない。やはり、ヴァネッサ・パラディとジョニー・デップには、魂の繋がりがあるのかもしれない。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)mフランス仕立てのロマンティック・コメディーは、このような展開になるのですね。まるでアメリカ映画的な結末ではあったのですが、アメリカ映画ではなく、フランスとモナコの合作映画なので良しとしましょう。(笑)

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2012.06.14

五百円のパンク修理、再び

子供の尻拭いの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 最近、二十二時くらいになるともう眠くなってしまい、起きてはいられない状態になってしまいます。そこで、二十二時半くらいには就寝しているのですが、そうなると四時前に目が覚めてしまいます。(笑)それでも、薄暗かった早朝から次第に日が昇り、一日を迎えようとする感覚を味わうのはなかなか良いものです。

 我が家では、自転車がパンクしたときはガンモがパンク修理を担当してくれていたのだが、少し前に私の自転車の後輪がパンクしてしまったとき、自宅近くのサイクルショップにおいて、わずか五百円でパンク修理が行われていることを知った。

 ガンモがパンク修理を担当できない日だったので、私はそのサイクルショップに自転車を持ち込み、わずか五百円でパンク修理をしていただいた。これまで、パンク修理は自分が担当すると主張し続けて来たガンモでさえ、その安さに驚いていた。

 その安さに惚れ込んだわけではなかったのだが、先日、通勤のために自宅から自宅の最寄駅まで自転車に乗っていると、後輪が一回転する度に何か固いものが当たっているのがわかった。そう、パンクの兆候である。空気が抜けて柔らかくなったタイヤが回転するとき、おそらく空気を入れる固いところに当たっているのだ。

 そのまま自転車を自宅の最寄駅の駐輪場に停めて、仕事を終えたあと、再び自宅の最寄駅の駐輪場に停めてあった自転車にまたがってみると、朝よりもガタガタがひどくなっていた。間違いなくパンクである。

 私は、代休を取って自宅にいるガンモに電話を掛けて、自転車の後輪がまたパンクしていることを伝えた。そして、
「パンク修理してくれるの?」
とガンモに尋ねてみると、
「今はそんな余裕がないから、五百円で修理してくれるところに行って来ーい」
と言った。ガンモは仕事が休みだったが、仕事で使う新しいノートパソコンのセットアップとデータ移行を行っている最中だったのだ。そうした状況ならば、私が明日、仕事に出掛けて行くまでに、パンク修理を終えるのは困難だろう。

 そこで私は、
「うん、わかったよ」
と言って、コンビニに寄ってサンドイッチと飲み物を買い込み、近所のサイクルショップへと向かった。

 パンク修理に掛かる時間はおよそ三十分で、閉店時間まであと三十分余りだったが、
「今からでもパンク修理、お願いできますか?」
と尋ねてみると、
「大丈夫ですよ。だいたい三十分掛かりますが、三十分以内に終わると思います。お店が閉店するのが二十時なので、それまでに引き取りに来ていただくことになりますが、よろしいですか?」
と言われた。私は、最初からわかっていることだったので、
「はい、わかっています」
と答えた。

 そして、作成してもらった引換証を持って、前回、パンク修理に訪れたときと同じ歩道橋に腰を掛け、先ほど購入したサンドイッチをほおばった。

 そんなふうにして、三十分近くを歩道橋の上で過ごした私は、先ほどの引換券を持って、再びサイクルショップを訪れた。私の自転車のパンク修理は見事に終わっていた。

 「穴は一つだけでしたので、五百円になります」
そう、このサイクルショップのパンク修理は、タイヤに穴が空いていた数によって料金が違うのだ。まるで、タクシーの初乗り料金みたいである。私は、またしても得した気分になって五百円を支払った。サイクルショップの方が、
「ただ、チューブが伸びてしまっているので、次回、パンクしたときはチューブを取り替えられたほうがいいでしょう。チューブが伸びていると、どうしてもパンクし易くなりますのでね」
とおっしゃった。

 帰宅してからガンモにそのことを伝えると、ガンモも私の自転車の後輪のチューブが伸びてしまっていることは認識済みだったようだ。我が家にはチューブの買い置きがあるので、今度パンクしたときは、ガンモにパンク修理をお願いしようと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m わずか五百円でパンク修理ができると思っていると、またまたパンクしてしまいました。(苦笑)サイクルショップの店員さんがおっしゃるように、チューブが伸びてパンクし易くなっているのかもしれません。次にパンクしたときはチューブを取り替えてもらうつもりですので、いよいよガンモの出番ですね。(笑)

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2012.06.13

子供の尻拭い

映画『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 昨日は記事をアップするのが遅くなってしまい、昼休み中に携帯電話から慌ててアップして、帰宅してから自分の書いた記事を閲覧したのですが、何と、記事を更新してから数時間以上にも渡って、記事の内容がうまく表示されていなかったことがわかりました。リンクを埋め込んだところのタグがちゃんと閉じられていなかったようで、それに続く文章がおかしくなってしまっていました。アクセスしてくださった皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。

 一日の仕事を終えてからの私は忙しい。三月にダイヤ改正が行われてから、地下鉄とJR神戸線の接続が悪くなってしまったため、終業のチャイムが鳴ると直ちに片付けをしてオフィスを出る。そして、慣れない早歩きでずんずん歩いて職場の最寄駅まで移動し、地下鉄に乗る。終業のチャイムが鳴ってから十三分後に発車する地下鉄に乗ることができれば、JR神戸線との接続がいいのだ。

 そうして私は、三ノ宮駅でJR線に乗り換え、新快速列車と普通列車を乗り継いで自宅の最寄駅まで移動する。自宅の最寄駅に着くと、まずはトイレに行って落ち着いて、改札を出てから母に電話を掛ける。母と電話で話したあとは、母を支えてくれている父にも電話を掛けて、いろいろな話をしている。仕事をしているウィークデーはそんな感じだが、休日もだいたい決まった時間に母と父に電話を掛けている。実際は、電話だけでなく、毎朝、父と母にメルマガも配信している。メルマガの内容は、健康に関することや、日々の出来事などが主である。

 毎日、母と電話で話をする中で、昔の思い出話に花が咲くことがある。今日は、そんな思い出話の一つをご紹介させていただこうと思う。

 私が東京で一人暮らしをしていた独身時代のことである。実家に帰省したときに、普段、愛用しているシステム手帳を駅前の公衆電話ボックスに置き忘れてしまった。そのシステム手帳には、実家の電話番号を書いておいたためか、そのシステム手帳を見付けた男性が実家に電話を掛けて来てくれたらしい。

 その男性から電話が掛かって来たのは、既に私が東京に戻ってしまったあとのことだったので、電話に出た母が用件を聞き、駅前の喫茶店でその男性と待ち合わせをしたという。待ち合わせ場所の喫茶店には父と母で出向き、その男性から、私の置き忘れたシステム手帳を受け取ってくれたらしい。

 実はその男性は、電話に出た母に、
「僕が拾ったからまだ良かったですが、娘さんのこの手帳が世の中に出回ってしまったら大変なことですよ」
というな、半ば脅迫めいたことを言ったらしい。そのため、母は、その男性に私のシステム手帳を拾ってくれたお礼として、最初は箱菓子を考えていたのだが、現金に変更したそうだ。

 駅前の喫茶店で会ったその男性は、母からお礼のお金を受けとると、私のシステム手帳を置いてそそくさと喫茶店を出て行ったという。

 もう二十年以上も前のことだったので、私はそのようなことがあったことさえも記憶の片隅に追いやってしまっていたのだが、母からその話を聞かされ、ああ、親という存在は、こんなふうに子供の尻拭いをしてくれることがたくさんあったのだなあと思った。私自身、子供のいない生活を送っているので、余計にそう感じてしまったのだ。

 それにしても、おそらく自分だけの世界を確立させていたであろうシステム手帳が、第三者の目に触れてしまったのは、あまりいい気はしないものである。システム手帳が第三者の目に触れてしまったことに対し、当時の私が一体どのような気持ちだったのか、もうすっかり忘れてしまっていて思い出せないのだ。しかし、母の中には、男性に言われた言葉がずっと残っていたようだった。そのため、こうして何年も経ってから、私は母に、
「ごめんね。迷惑掛けたね」
と謝ったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 大事なシステム手帳を公衆電話ボックスに置き忘れてしまうとは、これまた失態をやらかしてしまいましたね。おそらく、どこかに電話を掛けたときに、そのままシステム手帳を置いて公衆電話ボックスを出てしまったのでしょう。何となく、後味の悪い想い出です。

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2012.06.12

映画『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』

神戸花鳥園で過ごす休日(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m オフィスがとても暑いので、涼しさを求めて勝手に使用し始めたUSBファンですが、一台では物足りなくなって来たので、自宅からもう一台持ち込んで、二台いっぺんに稼働させています。(苦笑)それなりに涼しいのですが、オフィス内にはパソコンなどの熱気がこもっているため、やはりクーラーほど涼しくはありません。窓を開けてもらえればずいぶん涼しい日もあるのに、オフィスではなかなかそういうわけにも行きませんね。

 本作を鑑賞したのは、十月二十九日のことである。愛と結婚が必ずしもイコールではなかった時代、ドイツの文豪ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』のモデルともなったゲーテ自身の叶わぬ恋を描いた作品である。脚本と監督を担当しているのは、映画『アイガー北壁』のフィリップ・シュテルツェルだ。

 法律を学ぶゲーテは、実のところ作家志望であるものの、父の強い勧めにより、ヴェッツラーの裁判所で実習生として働くことになる。同僚とすぐに仲良くなったゲーテは、同僚と連れ立って出掛けた舞踏会でシャルロッテという女性との運命的な出会いを果たす。

 その後、礼拝堂で歌を歌うシャルロッテと再会したゲーテは、瞬く間にシャルロッテに恋をしてしまう。ゲーテが小説を書くことが好きなのと同じように、シャルロッテは歌を歌うことが好きなのだ。しかし、シャルロッテの家は弟や妹も多く、生活は貧しかった。そして、そんなシャルロッテに恋をしていたのは、実はゲーテだけではなかった。あろうことか、ゲーテの上司であるケストナー参事官は、シャルロッテの父親を通してシャルロッテに結婚を申し込んでいたのだった。ケストナー参事官と結婚すれば、シャルロッテには裕福な生活が約束されるだけでなく、これまで学校に行くことのできなかった弟や妹たちを学校に行かせることもできる。しかし、シャルロッテの心はゲーテ一色に染まっていた・・・・・・。

 ちなみに、ゲーテの上司であるケストナー参事官を演じているのは、映画『ミケランジェロの暗号』のモーリッツ・ブライブトロイである。映画『ミケランジェロの暗号』とはまた違った役柄である。

 愛と結婚はイコールだと思っていたい私としては、チクチクと胸が痛む話である。私自身がシャルロッテだったとしたならば、果たしてどのような決断をしただろうか。本当に生活が苦しいという経験がないのでわからないというのが正直なところだ。本当に生活が苦しいとき、それでも自分自身の幸せを取るのか、はたまた家族の幸せを取るかということにかかって来る。

 とは言え、本当の意味での幸せとは一体何なのだろうか。金銭的に恵まれていることなのだろうか。ケストナー参事官のように、自分だけの一方的な想いで、好きな人との結婚を果たすことだろうか。

 本作のような光景を目にするとき、私たちは不完全な存在であることを意識せずにはいられない。そう、何かを手に入れようとすると、まるで押し出されるかのように、別の何かが足りなくなってしまうのだ。

 例えば、仕事中に暑いので、団扇(うちわ)でパタパタ扇(あお)ぐとしよう。そうすると、涼しさを手に入れることはできるものの、仕事中であるにもかかわらず、片方の手の自由は奪われてしまう。また、団扇で扇いで風を産み出すことによって、目が乾いて来る。このように、何かを得ると、一方で何かを失ってしまうのが、私たちのいる二元的な世界なのである。

 しかし、そんな二元的な世界で本当の幸せを見出だそうとするならば、例え行動することによって何かを失ってしまう(あるいはもともと手に入らない)としても、そこにこだわりを持たずに、自分の新たなる選択によって心からの喜びを感じられることではないだろうか。

 例えば、シャルロッテにしてみれば、金銭的には苦しくても、彼女が心から愛するゲーテと一緒になれることが彼女にとっての本当の幸せであり、家族にとっても、金銭的には苦しくても、シャルロッテが心から愛する人と結ばれることが本当の幸せであるように思える。言い換えると、何かを犠牲にして得たものは、表面的な幸せに過ぎないのではないかということである。

 とは言え、不完全であり続けることは、私たちに魂の成長をもたらしてくれているのではないだろうか。もしも何から何まで完成されてしまっていたら、私たちはたちどころに目標を失ってしまう。だからこそゲーテは、自らの経験によって、小説『若きウェルテルの悩み』を書き上げることができたのではないだろうか。私は、ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』を読んだわけではないが、もしもこの小説に書かれていることが表面的な出来事ならば、実に二百年以上にも渡って、世界中の人たちに読まれることもなかったのではないかと思うのだ。すなわち、ゲーテの奥深いところにあった魂の叫びに、多くの人たちが反応したのではないだろうか。

 ところで、本作で私が気に入っているところは、ゲーテとシャルロッテが再会するシーンだ。あれほど深く愛し合った二人なのだから、そこですべてを捨てて新たな人生を、などという展開をちょっぴり期待したりもするのだが、理性的な二人はそうはならない。そういうところが素晴らしくもある。自分の選択を受け入れ、責任を果たすとともに発展させようとしているのである。

 ひょっとするとゲーテとシャルロッテは、長い長い転生の中で、今回の転生では一緒にいられないようなカルマを作ってしまい、一緒に過ごさないことでカルマを解消した上で、次の転生で一緒になることを約束しているのかもしれない。ふと、そんなことを感じた作品だった。

 ちなみに、私ごとで恐縮だが、三年前に、本作の舞台となっているヴェッツラーに足を運んだ。のちにカメラのライカユーザーの聖地となったヴェッツラーで、このような歴史的ドラマが繰り広げられていたとは実に感慨深い。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ゲーテは、愛する女性と結ばれなかっただけでなく、親友の自殺によっても心を痛めます。私には想像もできないような苦悩がゲーテを襲ったわけですが、ゲーテはそうした苦悩を体験することによって、平面から立体に変わってしまうくらいの大きな変化を遂げたのかもしれません。それは、魂の成長と呼べるものだと思います。

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2012.06.11

神戸花鳥園で過ごす休日(2)

神戸花鳥園で過ごす休日(1)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪での出来事をお伝えしている最中でありますが、実は、「ガンまる日記」と連動させている旅行ブログのサイトがメンテナンス中のため、旅行ブログや、「ガンまる日記」から引き込んでいるスライドショーが表示されなくなってしまっています。今回、お届けする記事も、夜のうちに下書き保存しておいた旅行ブログを、朝起きてから公開モードに変更しようと思っていたところ、メンテナンス中のため、操作ができませんでした。私はもう仕事に入ってしまい、携帯電話からは公開モードの変更ができないため、旅行ブログの公開処理を、平日に代休を取っているガンモに託したいと思います。(笑)もしも旅行ブログとの連携がうまく行かないときは、帰宅してから編集させていただくことにします。その場合は、旅行ブログの公開処理が完了するまで写真のない状態となりますが、どうぞご了承くださいませ。

 バイキングで腹ごしらえをした私たちは、十五時からのバードショーを見物することにした。バードショーの会場は、バイキングを食べたレストランのすぐ奥にあった。そこでは、たくさんの観客を前に、調教師がフクロウを餌で操り、飛行ショーを行っていた。調教師が遠くから掲げた餌を目ざとく見付けたフクロウは、調教師が腕に着けた専用グローブの上に停まり、素早く餌を食べていた。

 フクロウの他には、ペンギンもちらりと登場した。そして、フクロウと同様、ハリスホークも調教師が掲げた餌を遠くから目ざとく見付け、調教師が腕に着けた専用グローブの上に器用に停まり、観客からの歓声を浴びていた。

 私はバードショーの途中から参加したのだが、バイキングを食べたレストランをあとにした私が写真を撮影したりしている間に、先にバードショーの会場に入っていたガンモの話によれば、大きな嘴(くちばし)のオオハシのバードショーもあったそうだ。

 バードショーのあとは、バードショーの会場の一部が、フクロウたちとふれあうことのできるふれあいコーナーとなった。バードショーは入場料のみで見物できるのだが、ふれあいコーナーでは、三百円の追加料金で、調教師のように専用のグローブを腕に着けて、グローブの上に停まったフクロウと一緒に記念写真を撮ることができるようになっていた。

 ふれあいコーナーにはかなりの待ち行列が出来ていたので、私たちはふれあいコーナーには参加せずに、そのエリアの端のほうに並べられた丸太の上のフクロウの置き物に見入っていた。フクロウの置物は、丸太の上に等間隔に三羽並んでいた。薫製(くんせい)なのだろうかと思っていると、何と、フクロウが動いたのである。置き物でも薫製でもなく、生きた本物のフクロウだったのである。

 ちなみに、神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪では、丸太の上に並んでいるフクロウが飛ばないように、専用の紐で彼らを繋いでいる。そのため、フクロウの置き物が丸太の上に等間隔に並べられているのではないかと勘違いしてしまったのだ。

 空を飛ぶフクロウが紐で繋がれているのを見ると、何だかかわいそうな気がするのだが、この紐はスタッフの手作りによるもので、絡まないような工夫がなされているらしい。

 それにしても、目を閉じているフクロウの顔は面白い。目を閉じたフクロウとにらめっこをしたら、絶対に負けてしまいそうだ。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、神戸花鳥園で過ごす休日(2)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m バードショーあとのふれあいコーナーは、やはり子供さんたちに大人気でしたね。フクロウたちとふれあうことができるということで、館内の至るところには、アルコール消毒液とともに手洗い場が設置されていました。私は、あまり神経質ではないので利用しませんでしたが、こうでもしなければ、鳥たちと人間の共存は難しいのだろうかと考えさせられてしまいました。仮に彼らが人間だとして、ふれあったあとに、アルコール消毒されたらあまりいい気はしませんよね。それならば、そういう菌に負けない身体作りをするのが共存への第一歩かなと思いました。

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2012.06.10

神戸花鳥園で過ごす休日(1)

ホットヨガ(二九四回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 心斎橋で通り魔殺人が起こり、胸を痛めています。ここのところ、心斎橋には足を運んでいませんが、かつて心斎橋にもホットヨガのスタジオがあり、レッスンに通っていたことがありますので、この事件を身近に感じます。何が起こるかわからない恐ろしい時代になってしまったと感じるとともに、「(対象は)誰でも良かった」という犯人の供述には、激しい苛立ちを覚えます。もっと大きく目を見開いて、世の中をしっかりと見て欲しいと思います。他の人から見ればほんの些細なことであったとしても、世の中は、個人の喜びや、生き甲斐や、小さな発見や、進歩に満ちているのです。何人たりとも、意図的にそれらを奪うことは、決してあってはならないことだと思います。

 神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪の入場料がJAFの会員証提示で割引になるというので、ガンモと二人で足を運んでみることにした。神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪は、神戸市の埋立地の一つであるポートアイランドに位置するテーマパークである。


大きな地図で見る

 神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪と隣接する駐車場に入ってみて驚いたのは、とにかくたくさんの自動車が停まっていたことだった。日曜日だからなのだろうか。それとも、私たちと同じように、JAFの会員割引サービスを利用して訪れている人たちが多いのだろうか。

 とは言え、たくさんの自動車が停まっているというのに、実際に中に入るまでは、私はまだ半信半疑だった。花鳥園というくらいだから、花と鳥がメインとなっているテーマパークのはずである。果たして、そのような場所をこれほどたくさんの人たちが訪れるとは、どうしても考えにくかったのである。

 しかし、実際に中に入ってみて更に驚いた。まず、入口付近で迎えてくれるたくさんのフクロウたちには圧倒された。間近で見ることができるせいか、動物園で見るよりも大きいのである。フクロウたちをゆっくり見ておきたかったが、私たちはまず、フクロウよりも昼食をとることを優先したかったので、バイキングが開催されているというレストランを探した。

 レストランを探すために、更に足を一歩踏み入れた途端、またしても驚いた。何故なら、目の前に広がるいくつものテーブルと椅子の上には、たくさんの美しい花が吊り下げられていたからである。私はその美しさに見とれ、思わず歓声をあげた。私の母は大変な花好きなので、できることなら見せてあげたいとも思った。

 ちなみに、神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪は、木をベースにしたレトロな雰囲気の漂う建物だった。昔の学校の校舎のようでもある。館内は、トイレやゴミ箱も含めてすべてこの雰囲気で統一されていた。

 私たちが目指すレストランは、花が吊り下げられている広い空間の一角にあった。私たちはお腹が空いていたので、この広いレストランに駆け込み、早速バイキングを注文した。バイキングの終了時刻が十五時だというのに、私たちが入園したのは十四時頃だった。バイキングの終了時刻まであと一時間ほどしかなかったため、私たちはかなり慌てていたのである。

 バイキングを注文した私たちは、食べられそうなものをどんどんお皿に持って、テーブルへと運んだ。ガンモは何度もお替わりをして、お腹いっぱいになり過ぎたようだったが、私は追加分の食事を取りに行くことなく、食後のデザートに専念することにした。

 デザートには、杏仁豆腐や羊羮(ようかん)などのほか、子供たちに人気のチョコレート・フォンデュがあった。カットされたホットケーキやマシュマロにチョコレートを絡ませて食べるのだ。私も子供たちに混じって、チョコレート・フォンデュを操作して食べた。

 たくさんの美しい花を見上げながら、あまりにも気持ちが良かったので、食後はバイキングの終了時刻ギリギリまでテーブルに残って、しばらく花を眺めていた。

 最初は、バイキング終了時刻である十五時まで、あまり時間がないと慌ててレストランに駆け込んだ私たちだったが、有り難いことに、実際にはかなり時間的に余裕があり、良く手入れされた美しい花を眺めながらゆっくりと食事をすることができたのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、神戸花鳥園で過ごす休日(1)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 神戸花鳥園  花の中、鳥たちとふれあえるテーマパーク♪は、オープンしてから何年か経っているのですが、噂には聞いていても、これまで一度も足を運んだことがありませんでした。今回、JAFの会員割引サービスで利用することができて、本当に良かったと思っています。JAFの会員割引サービスは、確かあと一週間ほど有効なはずですので、お近くの方は、これを機会にご利用になってみてはいかがでしょうか。

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2012.06.09

ホットヨガ(二九四回目)

映画『ジェーン・エア』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。お母さまが大きな病気になり、その後の病状などが気になっている友人がいたのですが、ずっと連絡できずにいました。思い切って電話を掛けてみたところ、彼女の元気な声を聞くことができました。お母さまは回復されて元気になって来ているそうです。そんな状況にあっても、彼女は私の母のことを心配してくれていたようで、私が電話を掛けるほんの少し前も、私の母が現在、どのような状況にあるのかと気に掛けてくれていたそうです。しばらく連絡ができなかったですが、久し振りに連絡してみて本当に良かったと思いました。お互いが与え合うことのできる間柄っていいですね。

 今日は、梅田店で六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。ここのところ、三宮店でレッスンを受けていたのに、梅田店でレッスンを受けることにしたのは、派遣会社の主催するTOEICのIPテストを申し込んでいたからだ。いや、結論から言ってしまえば、TOEICのIPテストの申し込みをしたものの、受験することはできなかった。というのも、今回のTOEICのIPテストは申し込みをするのが遅くなってしまったため、申し込んだ時点で既に八人ものキャンセル待ちの状態だったのである。派遣会社から届いたメールによれば、試験の二日前までに連絡がなけば、繰り上がり受験はできないとのことだった。そして、二日前になっても連絡はなかったのだ。以下にご紹介するのが、派遣会社から届いたメールである。

お申し込みいただきましたTOEIC(R)テスト団体受験ですが、あいにく満席のため
ご予約をお取りできませんでした。
キャンセル待ちとしてご希望をお預かりの上、空席ができ次第メールでご連絡を
差し上げますので、よろしくお願いいたします。
なお、試験日の2日前までにメールが届かなかった場合は、空席ができなかった
ものとして、あしからずご了承くださいませ。

■ご予約内容■

TOEIC(R)テスト団体受験
□日時       6月9日(土) 10:00~12:30
□会場       梅田(○○○○)
□受験料(税込) 4,000円

■キャンセル待ち、U10番 でご希望をお預かりいたします。
(8名の方が先にお待ちです)

 結局、TOEICのIPテストを受験することはできなかったのだが、それでも久し振りに梅田店でレッスンを受けようと思い、TOEICのIPテストを受験したあとに受けようと思っていたレッスンよりも少し早い時間帯に行われるリラックスコースのレッスンへと切り替えたのである。

 驚いたことに、今回はレッスンに遅刻することなくスタジオに入ることができた。レッスンの参加者は二十一名だったが、途中で一人の方がずいぶん早いうちに退出された。どうやら体調が優れなかったらしい。二十一名の参加者のうち、男性会員は一人だけだった。トライアルレッスンをカップルで受けられている方がいらっしゃったのだ。

 レッスンを担当してくださったのは、何と、三宮店から出張されているインストラクターだった。ここのところ、二週続けて三宮店でお目にかかっていたので、梅田店への出張はもうないのだろうかと思っていたのだが、あとからインストラクターに尋ねてみたところ、どうやら今回でひとまず梅田店への出張はおしまいになるのだという。それにしても三宮店のインストラクターとは、私が三宮店に足を運べば三宮店でお目に掛かり、こうして久し振りに梅田店に足を運べば、また梅田店でお目に掛かるという不思議なご縁である。

 三宮店のインストラクターが導いてくださるレッスンでは、揺れる吉祥のポーズのときに、身体を揺らすペースがとても心地良いと感じた。というのも、揺れる吉祥のポーズのときに、気持ちがいいのでもう少し身体を左右に揺らし続けたいと思っているのに、このポーズをさっさと切り上げてしまうインストラクターも多いからだ。

 リラックスコースのレッスンを受けるとき、私は川崎にあるラビエの溝の口店で受けたリラックスコースのレッスンを思い出す。現在、関西地方のスタジオで行われているリラックスコースのレッスンは、もともとは関東地方にあるラビエのスタジオで行われていたものである。反対に、関東地方にあるラビエには、脂肪燃焼やスクイーズコースなどのレッスンが関西地方から伝わったのだろうか。

 スタジオ内がとても暑くなっていたので、またしても私は呼吸が荒くなってしまっていた。汗もたくさん出て来て、フェイスタオルでしょっちゅう汗をぬぐった。リラックスコースなのに、なかなか侮れないものである。あまりにも暑くなってしまったので、遮断機のポーズが始まる前にスタジオの外に出て涼んだ。実は、つるべ落としのポーズだけでなく、遮断機のポーズもあまり好きではないのだ。しかし、遮断機のポーズのときにスタジオの外に出てサボってしまったので、つるべ落としのポーズのときにはもうサボれないと思い、腹をくくってポーズを取った。

 レッスンを終えたあと、シャワーを浴びて着替えを済ませると、私は高濃度水素水のベンディングマシンを操作して、持参していた空のペットボトルに高濃度水素水を注ぎ込んだ。購入しているポイントがそろそろ無効になってしまうのではないかと気になっていたからだ。それに加え、レッスン中に汗をたくさん掻いていたため、持参した保冷専用ボトルの水がほとんど氷だけになってしまっていた。有り難いことに、高濃度水素水のベンディングマシンは、エラーになることなく私の用意した空のペットボトルに冷たい高濃度水素水を供給してくれた。

 注ぎ込んだばかりの高濃度水素水をほくほくしながら味わっていると、先ほどレッスンを担当してくださった三宮店のインストラクターが着替えを終えてスタッフルームから出て来られた。そして、少しお話をさせていただいたあと、また三宮店でお目にかかりましょうと言って梅田店のスタジオをあとにしたのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 梅田店のスタジオでレッスンを受けたのは、およそ三週間振りのことでした。大阪ですので、もしかすると指名手配中のオウム真理教の高橋克也容疑者が潜んでいるかもしれないなどと思いながら街を歩きました。(苦笑)

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2012.06.08

映画『ジェーン・エア』

映画『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 近畿地方は梅雨入りしたようです。皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。梅雨もまた、季節感があっていいのですが、やはり勤め人は、雨が降ると通勤が大変になります。特に私は自宅の最寄駅まで自転車で通勤しているので、できれば、雨はオフィスで働いている時間帯にまとめて降って欲しいと願ってしまいますね。かわいらしい雨具を購入するなどして、雨の日を少しでも楽しく過ごしたいものです。

 映画のレビューを立て続けに二本もお届けしたいと思ったのは、今日、鑑賞したばかりの本作を通して、私自身が、おそらく生涯に渡って心地が良いと感じるであろうものをはっきりと思い出したからだ。

 本作の予告編は、劇場で何度か目にしていた。既に何度も映画化されている作品なので、またリメイクされるのかとも思った。しかし、リメイクされてもまた鑑賞したい作品であることは間違いなかった。私が過去に鑑賞したのは、ずいぶん前のモノクロ作品映画『ジェーン・エア』と、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』だ。片仮名で主人公の名前を表記するときに「ジェーン」と書いたり、「ジェイン」と書いたりするのは面白い。そのため、映画サイトで過去に映画化された作品を検索しようと思ったら、二種類の表記方法で検索しなければならない。

 ちなみに、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』の一部の映像をYouTubeで見付けたのでご紹介しておきたい。この作品を鑑賞したとき、私は、ここに描かれているのは間違いなくツインソウルの愛の物語だと感じた。特に、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートの第三者には理解しがたい宙に浮いたような会話が見ものである。互いに相手の言葉をイメージでありながらも確実にとらえ、第三者が聞くとまるで暗号のような会話を成り立たせているのだ。このような会話を成り立たせてしまう二人はまさしくツインソウルである。

 本作においても、あの暗号のようなツインソウルの会話が再現されるのだろうと期待して鑑賞に臨んだのだが、結論から言ってしまえば、やはりツインソウルの会話を見事に表現しているのは、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』のほうだと感じた。特に、ウィリアム・ハートが演じていたへそ曲がり城主は、これまでほとんど誰も受け入れずに生きて来たのに、シャルロット・ゲンズブール演じる家庭教師のことだけはすんなりと受け入れたところに、二人の関係が特別であるのを強く感じた。

 本作でへそ曲がり城主を演じているのは、映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』映画『SHAME -シェイム-』のマイケル・ファスベンダーである。私にしてみれば、つい先日、劇場に二回も足を運んで鑑賞した映画『SHAME -シェイム-』での印象が強すぎて、彼をへそ曲がり城主とは認められなかったというのが正直なところである。ただ、ジェーン・エアを演じていたミア・ワシコウスカは、すっかりはまり役だった。私は、彼女自身の中に、熱い情熱と激しい苦悩を感じ取ったのかもしれない。

 全体的に、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』のほうが、二人が自分の気持ちに素直になるまでの数々の衝突や、自分の気持ちに素直になってからの相手への熱き想いが的確に描かれていたように思う。本作のほうは、二人が衝突する回数も、宙に浮いたような台詞も、素直になってから表現される互いの情熱も、ちょっと物足りないのだ。

 私自身の勝手な想像だが、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』の製作に携わった人たちの中には、実際にツインソウルの愛がわかる人が関わっていたのではないだろうか。それに対し、本作の製作に関わった人たちの中には、ツインソウルの愛がわかる人が関わっていなかったのかもしれない。だから、へそ曲がり城主と家庭教師の会話が、宙に浮き切らずに、イメージをとらえる対話になっていないのではないだろうか。

 ただ、本作を鑑賞してはっきりと感じたのは、宙に浮いているイメージを着実に掴み取るような心地良い会話は、互いの感性が合致するために成り立っているということだった。そして、私自身もずっと、相手が男性であれ女性であれ、自分と感性の合う友人を求め続けていることに気が付いた。ここからがとても大切なことなのだが、だからこそ、感性が合うと感じられない人とは積極的に繋がりを持とうとはしないのかもしれないとも思った。すなわち、へそ曲がり城主は、話の合う人が見付からないために、職場の食堂などで一人で過ごしたいと思っている私と似ていると思ったのだ。言い換えると、それは、へそ曲がり城主や私の魂が、自分と感性の合う相手をちゃんと記憶していて、出会ったときにしっかりと識別しようとしている証でもあるのだ。

 全体的に、シャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』のほうが良かったと思ってしまった部分は大きいのだが、キャストとして、本作のほうがはまり役だと感じたのは、お城で働くメイドのリーダーと、ジェーン・エアの叔母である。

 本作を鑑賞したら、やはりシャルロット・ゲンズブールとウィリアム・ハートが演じた映画『ジェイン・エア』をもう一度鑑賞したくなってしまった。早速、DVDで鑑賞するリストに加えておこうと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m マイケル・ファスベンダーのへそ曲がり城主もあっていいのかもしれませんが、私には他の作品の印象が強過ぎましたね。(苦笑)まあ、いろいろな『ジェーン・エア』あるいは『ジェイン・エア』が映画化されているようですので、よろしければこの機会に、皆さんもお気に入りの『ジェーン・エア』あるいは『ジェイン・エア』を見付けてみてくださいね。

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2012.06.07

映画『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』

家族にしか踏み込めない領域の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 暑いですね。職場の売店で、親会社のキャラクター入りUSBファンが七百円台で売られていたので購入しました。何しろ、親会社のキャラクター入りですので、早速仕事で使っているパソコンに接続し、正々堂々と使い始めました。少し高いところに置いておけば、ほてった顔を冷やしてくれてとても快適です。おかげで、仕事中に団扇でパタパタと仰いだり、マジクール相当品で冷やしたりしなくても良くなりました。これはいいですね。

 本作を鑑賞したのは、十一月一日のことである。この日はいわゆる毎月一日のファーストデイで、映画を千円で鑑賞できることになっていたため、たくさんの人たちが映画館を訪れていた。鑑賞したのは、神戸の元町にある元町映画館というこぢんまりしたミニシアター系映画館である。この映画館は、他のミニシアター系映画館と比べると、作品の上映時期が数ヶ月程度遅くなっている。すなわち、他のミニシアター系映画館で既に公開が終わってしまったような作品が、少し遅れて上映されているのである。良くわからないが、そのほうが映画館の運営費が割安になるのではないかと私は勝手に思っている。

 とは言え、ここで上映されている作品は、はっきり言って、かなりマニアックなものが多い。当然、映画館に足を運んでいる方たちも、例え女性であろうとも単独で静かに鑑賞されている。そうした雰囲気からもわかるように、この映画館は、お友達とポップコーンをほおばりながら高いテンションで作品を鑑賞するような雰囲気の映画館ではないのだ。

 さて本作は、チェコのシュールレアリストとして知られるヤン・シュヴァンクマイエル監督の作品である。まあ、とにかく変わった作品である。言葉で説明するよりも、予告編を観て確認していただくのが一番分かり易いだろう。

 YouTubeを検索してみると、日本語訳はないのだが、何と、本編がそのままアップロードされているではないか。言葉はわからなくても、その映像から、本作がどのような作品であるか、おわかりいただけると思う。

 本編に入る前に、予算がなかったので、カットアウト(切り絵)アニメと実写を組み合わせる手法を採用したと説明があった。その映像がまた新鮮で、これまで観たこともないような不思議な世界を創り出していた。ただ、全体を通して、出演者たちの口元が度々クローズアップされるのが気になった。

 主人公のエフジェンは平凡な勤め人だったが、あるとき夢の中でエフジェニエという美しい女性と出会い、心惹かれるようになる。やがてエフジェンは、睡眠中にだけ会えるエフジェニエにもっともっと会いたいと願うようになり、わざわざ知人のスタジオを借りて、安定した睡眠の時間を確保するようになる。そんなエフジェンの行動を怪しいと思った彼の妻は、エフジェンを尾行するようになり・・・・・・。

 正直言うと、私には、シュールレアリスムはちょっと難しい。あるシーンの印象的な映像が、まるでしりとりのように次なるシーンを産み出すヒントになっている。そんな連鎖を持つイメージだ。だから、突然、動物が擬人化されたりしながら、まるで思ってもみなかった方向へと展開して行く。鑑賞する側は、スクリーンで起こっている突発的な出来事を次々に受け入れて行く作業が必要になる。それらのシーンは一から十まで説明されはしない。一つ一つのシーンがひどく抽象的なのだ。だから、作品の中に創り手の意図を感じ取ることができれば面白い作品になり得るのだが、作品の中に創り手の意図を感じ取ることができないと、ちんぷんかんぷんの感想を抱いてしまいがちである。

 私はというと、それなりに楽しめたと思う。エフジェニエが何者であるかという結論も良かった。たまにはこういう作品を鑑賞して、まったく違う世界にトリップしてみるのもいいのではないだろうか。本作を鑑賞したあとは間違いなく、現実に引き戻されるような感覚を味わうことになるだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ご紹介したYouTubeの映像からもおわかりいただけるように、ちょっと変わった作品でしたね。チェコの言葉もわからないので、またまた想像力が掻き立てられます。こういう作品を作って、人々から支持されるようになると、立派な芸術家だと思います。

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2012.06.06

家族にしか踏み込めない領域

ホットヨガ(二九三回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ブログを更新しようと思っていたところ、「ガンまる日記」にもココログの管理画面にもアクセスできませんでした。どうやら障害が発生していたみたいですね。何度もアクセスしてくださった皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。更新も遅れてしまいました。

 私の周りには、両親のうちのどちらかががんにかかったり、また、親戚の叔父(あるいは伯父)や叔母(あるいは伯母)ががんにかかったという友人が何人かいる。友人の数が急増したわけではないので、それだけがんという病気にかかる人が増えて来ているのだろうと思う。

 先日、母の叔母も、肺がん末期であることがわかった。母の叔母の場合、肺に水が溜まり、その水からがん細胞が検出されたそうだ。しかし、母の叔母は八十を越える高齢であることから、抗がん剤などの治療に耐えらるだけの体力がないことや、がんの進行も遅いことから、治療は行わない方針なのだそうだ。母は、叔母としばしば電話で会話をしているようで、新鮮な野菜ジュースを飲み始めてから調子がいいことなどを母の叔母に伝えたそうだ。

 ここのところ、メールで互いに励まし合っている小学校時代からの友人のお父さんと、お父さんの弟である叔父さんもまた、がんを患っているそうだ。彼女のお父さんは、比較的症状が軽いのだが、彼女の叔父さんは、年齢的にはまだ六十代後半くらいだとは思うのだが、末期がんがかなり進んでしまった状態にあるため、抗がん剤などの治療も受けていないらしい。

 ただ、話を聞いていると、彼女の叔父さんは、ご家族の協力があまり得られていない状態にあるらしい。がんであることが発覚したときに、がんの治療に長けている大きな病院で診ていただくことができたにもかかわらず、ご家族の方たちが、今後は自宅近くの病院で診ていただくことを強く希望したという。

 確かに、がんの治療に長けている大きな病院で診ていただくには、自宅から車で四十分ほど移動しなければならないため、家族の負担にもなる。しかし、人の命に関わることで、早くも諦めてしまうかのような行動を取るのは、話を聞いているだけでも悲しくなるものだ。

 彼女も、そんな家族に対して、もっと協力的であって欲しいと願っていたようだが、やはり口出しできる立場にないことから、心の中のもやもやを自分なりに何とか納めたらしい。

 私はそんな彼女に、母の日のプレゼントの記事にも書かせていただいたように、低速回転ジューサーで作る新鮮な野菜ジュースががんに有効であることを伝えた。もしも、何も治療をしていないのなら、低速回転ジューサーで新鮮な野菜ジュースを作って飲むだけでも解毒が起こり、身体に良い変化が現れるのではないかと思ったからだ。

 しかし、やはり低速回転のジューサーが割高であることや、毎日、新鮮な野菜ジュースを作るには手間が掛かることから、お父さんと話し合って、叔父さんのご家族にはそうした方法があることを伝えないことに決めたそうだ。私は、彼女でさえ入り込めないであろう叔父さんの家族の領域に、私自身も入り込めないことが辛かった。医学的な処置が何もなされないときに、代替療法などでもっといろいろな可能性を探ろうとするかどうかは、その人の置かれている状況にも関わって来るのだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 置かれている状況が似かよっていたとしても、自分や周りの人たちがその状況に対し、どのような選択をするかによって、結果が異なって来るような気がします。そう考えると、「置かれている状況」というよりも、「その状況に関わる人の気持ち」で未来が変わってしまうことも多いように思います。

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2012.06.05

ホットヨガ(二九三回目)

映画『カンパニー・メン』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 菊地直子容疑者が逮捕されてから、同じく指名手配中の高橋克哉容疑者が潜伏していたとされているアパートがわかったそうですね。もはや、高橋克哉容疑者が逮捕されるのも時間の問題であるように思います。それにしても、十数年もの間、逃亡生活を続けられるということは、それなりに社会に対する順応性があるということだと思います。サリンを製造することができるくらいですから、頭もいいのですよね。そういう頭の良さをサリンを製造すること以外に活かすことができていたならば、彼らの人生もまったく別のものになっていたのではないでしょうか。まだまだ遅くはないでしょう。オウム真理教に入信していたことで失ってしまっていた大切な時間を、今からでも取り戻して欲しいものです。

 六月二日土曜日は、三宮店のスタジオで六十分のリラックスコースのレッスンを受けた。先週、レッスンを担当してくださったインストラクターが、今回も受付をしてくださり、私の着ているTシャツをご覧になり、
「ガネーシャがお好きなんですね」
と言ってくださった。私は素直に、
「はい」
と答えた。

 せっかくの休日なので、できれば午前中のうちにホットヨガのレッスンを受けたあとに自分の予定をこなしたいのだが、梅田店においても三宮店においても、午前中のうちに開催されているレッスンに、あまり参加したくなるレッスンがない。南森町店を視野に入れてもいいのだが、梅田店に通うのと違って、南森町店はJRの割引回数券(昼間特割きっぷ)が発売されていないため、交通費がやや割高になってしまう。どの支店でレッスンを受けるにしても、何らかの制限があるのであれば、通勤定期を使って通うことのできる三宮店に足を運んでいるというわけだ。

 今回のレッスンの参加者は十六名だった。先週と同じく、狭いほうのスタジオにびっしりと入っていた。三宮店のスタジオは、梅田店のスタジオのように横に広いスタジオではない。比較的こじんまりとしたスタジオ内に、横二列に分かれてヨガマットが敷かれている。狭いスタジオにヨガマットが敷き詰められていたせいで、夢見るポーズのときに隣の人に足が当たってしまった。ちなみに、レッスンを担当してくださったのは、先ほど受付で声を掛けてくださった、先週のレッスンを担当してくださったインストラクターである。

 今回もスタジオ内が暑くなっていたため、レッスンが終わる頃には、またまた半数くらいの人たちが退出されていた。おそらく、スタジオ内の温度設定に問題があったというよりも、参加者の体温で暑くなっていたのではないだろうか。

 涼みたい気持ちと、苦手なポーズをサボりたい気持ちから、またしてもスタジオの外に出て休んでいると、これまた毎週のように梅田店でお目に掛かっていたインストラクターがいらっしゃったので驚いた。もう、梅田店には助っ人のために出張しなくても良くなったのだろうか。

 受付では、二人の会員さんたちに対し、一人のインストラクターが熱心に高濃度水素水を勧めていた。そう言えば、私も高濃度水素水を利用できるポイントを購入しているはずだが、ポイントが残っているというのに、最近は利用していなかった。というのも、仕事帰りにレッスンを受けることが少なくなってしまったためである。いつも、自宅からレッスンに通うときは、自宅の冷蔵庫で作っている水素水を持参しているのだ。しかし、その水を職場に持ち込むのは少々重い。確か、購入したポイントの有効期限は一年間だったはずである。今回のレッスンでは、水をたくさん飲んでいるので、レッスンが終わってから、保冷専用ボトルに注いでみよう。そんなことを思いながら、インストラクターの熱心な説明を聞いていた。

 しばらく休んでからスタジオに戻ったところ、私がサボりたかったはずのつるべ落としのポーズが始まっていて残念に思った。私はしぶしぶつるべ落としのポーズを取ったのだが、ポーズを取りながら、私は何故、このポーズが苦手だったのかわからなくなってしまっていた。

 レッスンを終えてシャワーを浴びたあと、ロッカールームの一角に設置された高濃度水素水のベンディングマシンを操作して、高濃度水素水を保冷専用ボトルに注ごうとした。しかし、私がレッスンに持ち込んでいる保冷専用ボトルの背が高過ぎて、注ぎ口に据えることができなかった。やはりペットボトルを持参しなければならないようである。

 ロッカーの鍵を返すために受付に行くと、先ほど、熱心に高濃度水素水の説明をしていたインストラクターが対応してくださった。三宮店では見掛けないインストラクターのはずだが、これまでどこかでお目に掛かったことのあるインストラクターであることは間違いない。ひょっとすると、梅田店のインストラクターなのではないだろうか。

 ロッカーの鍵を返却して、預けていた回数券と会員証を受け取り、私が靴を履いて帰ろうとすると、そのインストラクターが私の手首にたくさんついているパワーストーンに目を留め、
「お好きなんですか?」
と声を掛けてくださった。
「はい、好きなんです」
と答えると、インストラクターもパワーストーンが好きで、時と場合によっていろいろ使い分けているのだという。インストラクターに、
「どんなパワーストーンがお好きなんですか?」
と尋ねられたので、
「チャクラってわかりますか?」
と確認させていただいたところ、インストラクターは、
「わかります、わかります」
とおっしゃった。そこで、
「私は、第二チャクラが弱いので、できるだけオレンジ系のものを身に着けるようにしているんです」
と続けた。それに対し、インストラクターは、
「そうですか。私は、このあたり(喉や胸のあたりを指していた)を強化したいんです」
とおっしゃった。私が、
「チャクラの色は何色ですか?」
と尋ねてみると、
「黄色ですね」
とおっしゃっていた。

 インストラクターとチャクラやパワーストーンの話ができるとは思っていなかった。ふとしたきっかけで、話はしかるべき方向に進んで行くものだと思った。今度、そのインストラクターに会ったら、梅田店のインストラクターかどうかを確認してみようと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m パワーストーンが好きなインストラクターに出会っても、チャクラの話にまでは及ばないことが多かったので、今回、チャクラの話が通じたのはうれしかったですね。それと同時に、私自身、パワーストーンをあれもこれもと身に着け過ぎなのではないかと少し反省しました。(苦笑)

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2012.06.04

映画『カンパニー・メン』

鞆の浦散策(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 逮捕された菊地直子容疑者の現在の顔写真が公開されていて驚きました。指名手配写真とはまったくの別人ですね。これでは捕まらないはずです。逃亡中に求婚されても、自分が菊地直子であることを明かした上で断ったとか。私はそこに、彼女なりの人間らしさを感じてしまいました。

 本作を鑑賞したのは、十月二十七日のことである。またしても、鑑賞メモに書き留めた作品のタイトルを見ただけでは、作品の内容を思い出すことができなかった。私の中では、それほど強く印象に残らなかった作品だったのかもしれない。

 映画『ザ・タウン』のベン・アフレック演じるボビーは、ボストンに本社のあるGTX社という大企業のエリート社員である。しかし、リーマン・ショックによる不況から、GTX社が行った大規模なリストラの対象となり、わずか十二週間分の退職金を手にしただけでGTX社を去ることになってしまう。

 三十七歳という若さで販売部長というポジションに就いていた彼は、ポルシェを乗り回し、大邸宅に住むという贅沢な暮らしを送っていた。しかし、リストラにより、それらの暮らしをいっぺんに失うことになってしまう。妻のマギーは、自分もパートに出て働くと提案するものの、これまで大企業で高給取りだったボビーにしてみれば、どうしてもプライドが許さない。そんな彼が、働くことにおいて真の喜びを見出すまでのプロセスが描かれているのだ。

 ボビーと対照的な生き方をしているのが、ケヴィン・コスナー演じるマギーの兄ジャックである。ジャックは小さな工務店を経営していて、職を失ったボビーに自分のところで働かないかと声を掛けてくれるのだが、おそらくボビーにとって、ジャックの営む工務店の仕事は、自分の理想とする仕事からは大きく掛け離れてしまっていたのだろう。もちろん、ボビーなりのプライドもあるのだろうが、なかなかジャックの誘いを受ける気にはなれないようだった。とは言え、なかなか仕事にありつくことができないボビーは、とうとうジャックに頭を下げて、ジャックの工務店で働くことになるのだった。

 本作の落ち着くところは、アメリカ映画にはありがちなハッピーエンドである。確かに、映画としては新しい未来に対して希望が持てる理想的な展開である。しかし、現実はそんなに甘くはないだろうというのが私の正直な感想である。だからと言って、自分の好きな仕事に対して、何も働きかけないでいるのも考えものである。だから、未来に向けて働きかけたことが一つの結末であり、その結末の先にある更なる未来は描かれてはいない。

 本作を鑑賞すると、働く人たちにとって、仕事や会社がどのような位置付けであるかについて、改めて考えさせられる。かつて会社は、働く人たちにとって、定年まで働ける安定した場所だった。しかし、景気が低迷してしまった現代においては、会社に自分自身の未来のすべてを預けることはできない。会社の経営が傾いてしまえば、本作のように、あっけなくリストラの対象となってしまう。そうした状況は、本作の舞台となっているアメリカだけでなく、日本においても同じだろう。ひょっとすると、リストラならまだいいという人もいらっしゃるかもしれない。会社が倒産してしまい、自分が一生懸命働いた給料さえ受けとることができない人たちもいらっしゃるかもしれないのだ。

 そうした厳しい状況を考慮すると、やはり、本作のようなハッピーエンドを迎えてしまうのはどうかと思う。むしろボビーには、工務店で働くことに喜びを見いだして欲しかったと願うのは、私だけだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 実にアメリカらしいハッピーエンドの作品でした。そのハッピーエンドの部分が、どうも消化不良なんですね。まあ、私は、ベン・アフレックのきゅっと結んだ口元が好きなので許すことにします。(苦笑)

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2012.06.03

鞆の浦散策(2)

鞆の浦散策(1)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m インターネットでニュースを見ていたガンモが、「菊地直子が捕まった!」と言いました。私は、あの菊地直子容疑者だとは気付かずに、かつてアイドルだった菊池桃子さんを思い浮かべ、何故、彼女が捕まったのだろうと不思議に思っていました。ガンモが、「指名手配中だった」と説明を加えてくれたのですが、それでも私はあの菊地直子容疑者と結び付けることはできずに、ぽかんとしていました。結局、私は、状況を理解するまでにしばらく時間が掛かってしまいました。それにしても、事件から十七年も経過して、ずっと指名手配中だった人物が、住民からの情報提供により逮捕されるなんてことが起こり得るのですね。果たして、ただ一人残っている指名手配中の平田容疑者がどのような行動に出るのか、興味深いですね。

 仙酔島(せんすいじま)行きのフェリーは、一時間に三本程度運行されていた。仙酔島までの所要時間はわずか五分で、運賃は何と、往復で二百四十円だった。行きはチケットを提示するが、帰りは不要だという。なるほど、船でしか行けないところなので、このような仕組みになっているのかもしれない。

 私たちが待合所でフェリーを待っていると、仙酔島からのフェリーが入って来た。「平成いろは丸」と名付けられたその黒いフェリーからは、たくさんの人たちが降りて来た。なるほど、多くの人たちに利用されているフェリーなのだと思った。「平成いろは丸」は、坂本龍馬が率いた海援隊が乗っていた蒸気船「いろは丸」を真似て作っているらしい。

 すべての利用客が下船したあと、いよいよ私たちの乗船開始となった。十五時を回っていたが、私たちと同じように、これから仙酔島に向かうという人たちもいらっしゃるようである。

 船内に入った私たちは、屋根のある船室ではなく、甲板に出た。そのほうが、景色を間近で感じられると思ったからだ。

 私たちは、停船しているフェリーの目の前に見えている小さな神社のある島が仙酔島なのだと思い込んでいた。そのため、フェリーが出航して、目の前に見えている小さな神社のある島をあっけなく見送ったとき、
「あれ? あの島が仙酔島じゃなかったのか」
と思った。


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 およそ五分で仙酔島に到着すると、私たちはトンネルのように侵食された岩をくぐって島の内部へと入った。とは言え、このあと兵庫県の我が家まで帰宅することになっていたので、あまり長居はできない。そこでまずは、海の見える砂浜まで歩いて、そこに設置されている椅子に腰掛け、しばらく海を眺めていた。見ると、近くには国民宿舎やキャンプ場もあった。

 しばらく海に見入ったあと、私たちは島に沿った遊歩道を歩き始めた。何となく、犬吠崎の灯台へと続く道に似ていると思った。私たちは、遊歩道の一番手前の見晴らしのいい場所でいったん休息を取った。そして、記念撮影をしながら、これから更に先へ進むかどうかを検討した。検討の結果、今の私たちにはあまり体力もなく、また、時間もあまりないことから、これ以上、先へは進まないことにした。というのも、私たちよりもあとからやって来た方が、少し先へと進んだあと、すぐに戻って来られたからだ。もしもその先に魅惑的な何かが待ち構えているのならば、その方もすぐには戻って来られなかったのではないだろうか。

 私たちは、意外にもあっさり帰路についた。フェリー乗り場の近くに、
「狸に餌をやらないでください。かみ付く事があります。」
と書かれた張り紙があった。なるほど、この辺りには狸(たぬき)がいるようである。ということは、やはり、先ほどうどんを食べたお店にあった茶釜もたぬきが化けたものだったのかもしれないと思った。

 ゴールデンウィークの合間の平日だったからだろうか。鞆の浦を出たあとのカングーはスイスイ走り、二十時過ぎには無事に帰宅することができたのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、鞆の浦散策(2)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m およそ一ヶ月掛かってゴールデンウィーク前半の旅について書かせていただきました。この記事でようやく完結となります。仙酔島で過ごす時間が短かったため、仙酔島を満喫することはできませんでしたが、のんびりと過ごせる良い場所だと思いました。海を眺めているだけでも心が落ち着きますが、こうして海を眺めることができるのも、私たちが、あの東日本大震災で発生した津波の恐ろしさで海の価値観を塗り替えてしまわずに済んだからかもしれません。津波の怖さを実際に体験された方たちは、まだまだ海を眺めながら心を落ち着けるなどという状況にはならないかもしれませんね。

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2012.06.02

鞆の浦散策(1)

映画『ステキな金縛り』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ホットヨガのレッスンに三宮まで出掛けたのですが、レッスンを終えて通りに出ると、またまた原発反対を訴えるデモに遭遇しました。今回はかなり本格的なデモだったようで、鳴り物を鳴らして音頭を取ったり、原発反対のプラカードを持った人たちが歩いていました。それを見た私は、何だかこみ上げて来るものを感じました。この人たちは、決して普段から親しく交流しているわけではなく、それぞれの目的を果たすためにバラバラに生きている人たちだと思うのですが、こうしてデモを行うとなると、気持ちを一つにして集まって来るのですね。何だかその集団に強いエネルギーを感じました。それでは、少し時間が空いてしまいましたが、しまなみ海道散策(3)の続きを書かせていただきます。

 しまなみ海道を散策したあと、私たちの乗ったカングーは広島県の福山に入った。そして、ガンモの提案で、鞆の浦(とものうら)に寄ってから帰ることになった。


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 鞆の浦と言えば、高校を卒業して、いったん広島の大学に入学したとき、アルバイトをしていた広島市内の写真屋さんに勤めていた女性社員の方が、福山の鞆の浦のご出身だった。その方から、鞆の浦がいいところであることは聞いていたのだが、実際に訪れたことがなかったので、どのようにいいところなのかは良くわかっていなかった。

 カングーを駐車場に停めて街を散策し始めると、すぐに「保命酒(ほうめいしゅ)」という看板が目に入った。今回、初めて知ったのだが、「保命酒」とは、福山名物の養命酒のようなお酒で、特に冷えの改善に効果があるという。二本購入すると送料が無料になるというので、私はとっさに、ひどい冷え性の母にいいのではないかと思い、実家に二本送ってもらうことにした。しかし、購入してから気付いたことだが、母はアルコール類の摂取を医師から禁じられていたのだった。私は他に、保命酒の入ったニッキ飴も購入した。早速なめてみたニッキ飴はとても懐かしい味がした。

 鞆の浦の街並みは、古い建物が多く、全体的な雰囲気としては、倉敷に似ていると思った。ただし、倉敷のように、たくさんの若者たちで賑わっているわけではない。もちろん、観光客も多いのだが、街並みとしては全体的にこじんまりしているのだ。とは言え、近くに港もあるので、街並み自体は少なくても、充分楽しむことができる。

 私たちはお腹が空いていたので、街の中にあるとあるお店に入り、うどんを食べた。そこはちょっと変わったお店で、「ぶんぶく茶釜」のような茶釜からお茶を入れてくださった。「セルフで入れて下さい」と書かれているのだが、ひょっとすると私たちが近付いた途端、茶釜に化けていたたぬきが、これ以上、我慢しかねて元の姿に戻ったりしないだろうかと心配で寄り付けなかった。

 うどんだけでは物足りなかったので、私たちは店を出たあと、道路わきにちょこんと座り、ガンモが道の駅で購入したという柏餅を一緒に食べた。目の前には、願いごとを聞き入れてくれる小僧さんの像があった。私にも、願いごとがないわけではなかった。しかし、あちらこちらにお願いするのもどうかと思い、願いごとは胸の中にこっそり仕舞ったままでその場所をあとにした。

 ところで、鞆の浦には、仙酔島(せんすいじま)という象徴的な島がある。そこに向かうためのフェリーは市営である。街を一通り散策した私たちは、仙酔島を散策すべくフェリー乗り場へと向かったのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、鞆の浦散策(1)をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私のパソコンの辞書では、「とものうら」と入力して変換しても「鞆の浦」が候補に出て来ません。西日本に住んでいる私からすると、良く耳にする観光地なのですが、全国的にはあまり有名ではないでしょうか。ちなみに、「○○浦」ということで、「かすみがうら」と入力してみると、ちゃんと「霞ヶ浦」と変換されますね。(苦笑)

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2012.06.01

映画『ステキな金縛り』

ステキでない金縛りの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 毎月一日は映画を千円で鑑賞できるので、仕事帰りに頑張って、映画を二本鑑賞して帰りました。二本鑑賞したうちの一本は、かなり見応えのある作品でした。映画でも音楽でも文章でもそうですが、同じ時間だけ鑑賞しても心に残るものが多い作品は、「密度の高い作品」と言えるのでしょうね。私は、「密度の高い作品」をこれからも鑑賞し続けて行きたいなあと、改めて実感しました。

 本作を鑑賞したのは、十一月十一日のことである。ステキでない金縛りの記事を書かせていただいたばかりなので、次の映画レビューの記事では本作をご紹介させていただくことになるだろうと予想してくださっていた方もいらっしゃるかもしれない。

 劇場で、本作の予告編を何度も何度も繰り返し観てはいたのだが、正直なところ、あまり鑑賞したい作品であるとは思えなかった。私の映画の好みを良くご存知の方ならば、私が普段、好んで鑑賞している類の作品とはまったく異なる作品であることにお気付きだと思う。それでも鑑賞に踏み切ったのは、本作がとても評価の高い作品だったからだ。「そんなに面白いのなら、鑑賞してみようかな」くらいの軽い気持ちで映画館に足を運んだのだった。

 鑑賞してみると、なるほど、これは面白いと思った。予告編を観ただけではわからない面白さが本作にはある。圧倒的に素晴らしいのは、映画『悪人』で殺人者と愛を交わす女性役を演じた深津絵里ちゃんの天然とも言える演技である。映画『悪人』の役柄も良かったが、本作で演じている失敗の多い弁護士役がはまり過ぎるほどはまっている。彼女の演じるキャラクターに惹き付けられて最後まで鑑賞したと言っても過言ではない。

 ある殺人事件を担当することになった深津絵里ちゃん演じる弁護士のエミは、殺人事件のあった日時に、容疑者がとある旅館で金縛りにあっていたことを知る。そこでエミはその旅館まで出向き、そこに現れた西田敏行さん演じる落ち武者の幽霊である六兵衛に、殺人事件の容疑者のアリバイを証明する証人として法廷で証言して欲しいと頼み込むのだった。

 もちろん、法廷で幽霊が証言台に立つなど、前代未聞のことなのだが、本作の面白いところは、幽霊の存在を感じられる人と感じられない人がいるところである。ちなみに、落ち武者の幽霊は、エミには見えるが、阿部寛さん演じるエミの上司には見えない。しかし、どうやら中井貴一さん演じるエミの宿敵である敏腕カタブツ検事には見えているようである。法廷では、落ち武者の幽霊である六兵衛が存在していることを示すためにいろいろなことが試される。そんなシーンがおかしくもある。

 いろいろな出来事を織り交ぜながらも、最後に事件解決へと導いて行く手法はなかなかのものである。本作は、台本も監督も三谷幸喜さんということだが、私は彼の名前と顔は知っていても、これまで彼の作品に触れたことがほとんどなかったことに気が付いた。何故だろう。三谷幸喜さんは、あまりにもメジャーになり過ぎていて、私が応援しなくても大丈夫な人だと思ってしまったのかもしれない。それと、彼の生み出す作品が、やはり私の好きな「乗り」ではないことも、これまで彼の作品をあまり鑑賞しなかった大きな理由の一つだろう。

 これから、三谷幸喜さんの作品を積極的に鑑賞することになるかどうかはわからないが、物語がどこかに引っ張られて固定してしまわずに、冒頭から結末まで一本筋の通った作品を書かれる脚本家であることは良くわかった。本作もまた、「良質なコメディ」のうちの一つであると言えるだろう。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 深津絵里ちゃんの演じた失敗の多い弁護士のエミは、演技指導を受けて生み出されるものではないように思います。もともと深津絵里ちゃんが持っているキャラクターがにじみ出ているように思いますね。それを三谷幸喜さんが惜しみなく引き出したのだとしたら、素晴らしいですね。

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