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2012.04.24

腎盂炎(じんうえん)だった!

映画『ミケランジェロの暗号』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 急に暖かくなりましたね。私はもちろん、半袖Tシャツ一枚で過ごしていますが、早くもこの時期からこんなにも暖かいと、ほてりのある私としては、この先、どのような夏を迎えるのだろうと、ちょっぴり不安にもなってしまいます。今はちょうど、夏のヨーロッパの最高気温と同じくらいですね。過ごしやすいこの気候がずっと続いてくれたらいいのにと思います。

 先日、ほてりからホットフラッシュへホットフラッシュのその後の記事を書かせていただいたのだが、実は、今回の体調不良は、更年期障害によるものではなかったことがわかったので、皆さんにご報告させていただこうと思う。

 仕事中、トイレに立ったときに、排尿時に痛みを感じた。もしかして膀胱炎だろうかと、昔の記憶を辿った。あれは確か、私がまだ大学生の頃だったと思う。大学に非常勤で来ていた医師に診ていただいて、膀胱炎と診断されたのを覚えている。そのときの状況と同じかどうかはわからないのだが、膀胱炎を放置すると良くないという記事をインターネットで読んだので、職場のインターネット環境を拝借して泌尿器科のクリニックを探し当て、仕事帰りに職場近くの泌尿器科を訪れた。泌尿器科に足を運んだのは、生まれて初めてのことである。

 二年ほど前にオープンしたばかりのそのクリニックは、清潔感溢れるゴージャスな造りだった。スタッフの数も充実していて、活気もあり、とても礼儀正しい。問診票に必要事項を記入すると、すぐに紙コップを手渡され、
「こちらのトイレで尿を取って、小窓に提出してください」
と言われた。

 トイレに入ってみると、これまた驚きの近代的でとてもきれいなトイレだった。ここに何時間も籠(こも)り、「ガンまる日記」を書き上げたくなるようなリラックスできる空間だったのだ。ここに座ってハーブティーをゆっくり飲んだとしても、ちっともおかしくないくらいのおしゃれな空間だった。

 私は、職場のトイレで排尿を済ませて来たばかりだったので、あまり尿は出なかったのだが、何とか紙コップに尿を収めて、その紙コップを小窓に置いてトイレから出た。

 しばらくすると私の名前が呼ばれたので、診察室に入った。若い医師だったが、とても説得力のある医師だった。私の尿からは、白血球が検出されているので、おそらく膀胱炎だろうとのことだった。医師は、
「ちょっと失礼します」
と言って、私の腰のあたりを軽く叩いた。
「痛みを感じますか?」
と言われたので、
「いいえ」
と答えた。すると医師は、
腎盂炎(じんうえん)ではなさそうですね」
とおっしゃった。「腎盂炎」という病名を、私は今回、初めて耳にしたのだが、医師によると、腎盂炎は膀胱炎が原因で発病するらしい。膀胱炎の場合は、最近が膀胱に留まっているが、腎盂炎の場合は、膀胱炎を起こした細菌が腎盂に回った状態のことを指すという。腎盂炎になると、悪寒がしたり、食欲がなかったりするというのだ。

 私は、思いあたるフシがあったので、
「実は、私は普段から更年期気味でほてりがあるのですが、つい先日、これまで感じたことのなかった悪寒を感じて目が覚めて、そのあと二日間ほど、ほとんどものを食べられませんでした」
と答えた。医師は私に、そのとき発熱があったかどうかを尋ねたのだが、私は体温計で体温を測っていなかったので答えられなかった。しかし、トイレに行くのも難儀するほど、息がずっと荒かったことを考えると、やはりかなりの熱があったのだと思う。医師は、
「更年期の影響もあるかもしれませんが、腎盂炎の可能性もありますね」
とおっしゃった。そして、尿に白血球が見られるとのことだったので、抗生物質を処方してくださった。

 医師に御礼を言って診察室を出たあと、会計を済ませたところ、請求金額を聞いて驚いた。何と、初診料も含めると二千七百円ほどだったのである。尿検査と診察と処方箋でそんなにも請求されるとは思っていなかったので驚いたが、どうやらそのクリニックでは、尿からいろいろな病気が発見されるということで、更に詳細な尿検査を行っているらしいのだ。しかも、診察の度にこの尿検査を行うことになっているらしい。なるほど、この素晴らしい内装は、そうした尿検査の繰り返しにより成り立っているのだとわかった。

 処方していただいた抗生物質は五日分で、これでしばらく様子を見て、再び尿検査を行い、改善が見られるかどうかで判断されることになるらしい。

 そのクリニックは、仕事帰りに簡単に寄ることのできる場所にあるので大変有り難いのだが、それだけに、職場の人たちに泌尿器科に通っていることがばれてしまう可能性もある。実際、クリニックを出たあと、処方箋と一緒に提出すべきお薬手帳をソフトキャリーケースの中からゴソゴソと取り出して歩き始めると、仲の良い派遣社員にばったり会ったので驚いた。そんなところにある泌尿器科のクリニックだが、処方された抗生物質を服用しながら、しばらく様子を見てみようと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 「腎盂炎(じんうえん)」という病気は、今回、初めて知りました。女性で急激な悪寒と発熱を伴う場合、腎盂炎を疑ったほうがいいみたいですね。確かにあれは、これまで経験したことのない症状でしたので、やはり更年期障害から来るものではなく、腎盂炎だったのでしょう。それを考えると、良くもまあ、二日程度で回復できたと思います。もう働けなくなってしまうのではないかと思うほどだったので、今になって思えば、自分でもその回復力に驚くばかりです。ただ、週明けの出勤は、少しフラフラしていました。(苦笑)

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