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2012.04.22

犯人はスクラップブック

ホットフラッシュのその後の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。あと一週間頑張れば、ゴールデンウィークに突入ですね。有り難いことに、私は九連休です。前半はI医師の診察と帰省で予定が埋まっていますが、後半は未定です。去年のゴールデンウィークは、TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスを発行してもらい、映画三昧だったように思います。しかし、最近はTOHOシネマズで映画を鑑賞する回数が減ってしまったためか、まだ1ヶ月フリーパスを発行してもらえるほどポイントが貯まっていません。(苦笑)

 先日、仕事で疲れて先に横になって寝ているガンモの左足のスネ部分を見てみると、何かに引っかかれたような赤い傷痕(きずあと)が複数できていた。縦に線が入り、うっすらと血もにじんでいたことから、これは一体何で引っかいた痕なのだろうかと思い、寝ているガンモに向かって、
「ガンモ、どうしたの? 足に引っかいたような傷があるよ」
と話し掛けた。しかし、ガンモは仕事で疲れてひどく眠かったのだろう。私の呼び掛けにもほとんど反応せず、その日はそのままになってしまった。

 その翌日、ガンモは自分でその足の傷痕に気付き、
「これ、どうした?」
と私に言った。私は、
「ゆうべ、ガンモが寝ているときに、『その傷どうしたの?』って語り掛けたんだけど、眠かったからなのか、そのままずっと寝てたんだよ」
と言った。ガンモは冗談で、
「まるみに虐待された」
と言った。おいおい、冗談でもそんなこと言うものではないだろう。

 モノで溢れている我が家には、本当は日常生活に必要のないものまであちらこちらに転がっている。もしかすると、ガンモがいつも座ってパソコンを操作している辺りに何か尖ったものが潜んでいるのかもしれない。ガンモは足元を確認し始めたが、そこには尖ったものは何もなかった。

 ガンモのスネを見ると、夕べよりも傷が増えているように思えた。もしも何か潜んでいるならとても危険である。しかし、何故、左足だけなのだろうと不思議に思った。例え、パソコンを使うときに座る位置に何か尖ったものが潜んでいて、ガンモの左のスネを常に傷付けているにしても、あまりにも狙いが正確ではないだろうか。
「痛い。傷を見てたら、何だか痛くなって来た」
とガンモは言った。

 ガンモは、しばらくの間、座ったときにスネが当たりそうな場所を、あらゆる可能性を探りながら尖ったものが潜んでいないか確認していたようだ。しかし、突然ひらめいたように、
「そう言えば、トイレに行くときに、いつも痛いと思ってたところがあった」
と言って立ち上がり、トイレに向かう獣道へと向かった。そして、スクラップブックを片手に戻って来たのだ。ガンモは、
「こいつが犯人だ」
とガンモは言って、私にスクラップブックを差し出した。

犯人となったスクラップブックの先端

 見ると、そのスクラップブックは、螺旋状の針金で綴じられているタイプのものだった。その針金の一部が反り返っていて、トイレに向かうガンモの足を常に攻撃していたのだ。なるほど、そういうことだったのか。トイレに行くまでの獣道は、私自身も何度も通っているのだが、ガンモとは足を踏み出す位置などが違っていたため、私自身は被害には遭わなかったようだ。

 このスクラップブックを取り除いたおかげで、ガンモの足の傷はそれ以上、増えることはなかった。以上が、我が家の複雑な住宅事情である。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m おそらく、皆さんには想像のつかないことだろうと思います。(苦笑)まあ、あまり自慢できることではありませんが、夫婦ともに細かいことは気にしない価値観で成り立っています。だからお互いにとても楽ちんになり過ぎて、甘えてしまっているのかもしれませんね(苦笑)。しかし、こうした獣道も、私たちの間に愛情があるからこそ、存在し続けてもいるわけです。もしも愛情が薄れてしまえば、家の中が汚いことが原因で大喧嘩になるだろうと思うからです。そういう外的な要素とは関係なく、私たちは仲良くやっている・・・・・・。私はそういう価値観を伝えて行きたくて、「ガンまる日記」を書き始めたのでした。

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