« ファースト・イレッサ(2) | トップページ | 映画『親愛なるきみへ』 »

2012.04.13

つかず離れず

ファースト・イレッサ(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 北朝鮮の発射したミサイルは、発射直後に爆発し、打ち上げは失敗に終わったそうですね。ひとまずほっとしましたが、この失敗を埋め合わせるために次なる行動に出られるのが怖いような気がします。今後も警戒が必要でしょうね。

 ここのところ、お昼ごはんを勤務先の食堂で食べているという記事を書いて来た。人と深い話をするのが好きな私は、食堂内で繰り広げられている当たり障りのない会話にこっそり耳を傾けながらも、私と話が合う人など、この食堂にはほとんどいないのではないかと日々嘆いていた。同じ職場で働いている人たちも、いくつかのグループに分かれて食堂を利用しているものの、私はその人たちと話が合うわけでもないので、いつも一人で食べている。そのほうが気楽なのだ。複数の人たちが集まり、グループを形成すれば、会話は深くならず、当たり障りのない話ばかり展開されてしまいがちである。私はそうした状況の中に自分を置くのがひどく苦手なのである。

 そんな価値観を持っているというのに、少し前から、ある派遣仲間とときどき食堂で落ち合い、お昼ご飯を一緒に食べるようになった。その派遣仲間とは、好敵手の記事に書いた派遣仲間である。彼女は、かつては私と同じ職場で働いていたのだが、今は同じビルの別の階にある別会社で働いているのだ。そんな彼女とは、これまで、仕事帰りにしばしば外でご飯を食べに出掛けていたのだが、平日の夜はお互いの予定がなかなか合わないことから、それならばお昼休みに食堂で少しずつ話をしようということになったのだ。

 会話の中で、
「女性同士って、気を遣うから苦手なんだよね」
と彼女が言った。私もそれにはまったくの同感だった。
「そうそう、女性同士って、妙に気を遣い過ぎるんだよね。がさつにできないというか。むしろ、相手が男性のほうが気を遣わなくて済むから楽なんだよね」
と私が言うと、彼女もそれに同意してくれた。

 彼女は最近、職場で仲良くなった男性たちと、しばしば食堂で一緒にご飯を食べているようだ。私も、彼女が食堂で誰かと一緒にご飯を食べているところ何度か見掛けたことがある。そんなときは、お互い顔を合わせて、軽くあいさつを交わしている。

 女性同士が何故、気を遣うかというと、依存の関係に陥り易いからではないかと思う。一人で行動できない女性は、自分が一人でいたくないがために、自分と一緒に行動してくれる誰かを求める。しかし、一人で行動できる女性は、相手に依存されているのがわかると、その依存関係から抜け出しにくい。

 例えば、私が一人では行動できないタイプの女性だったとしよう。そんな私が、ときどき一緒にお昼ご飯を食べている彼女が別の人たちと一緒にお昼ご飯を食べているところに出くわせば、何となく気まずい雰囲気になってしまうのではないだろうか。そのとき、彼女は私に対して気を遣わなければならないはずである。そういうところが「女性同士は気を遣う」という感覚に繋がるのだと思う。幸い、私は一人で行動できるタイプなので、彼女に依存してはいない。だから、くっつくときはくっつくが、距離を置くべきときは距離を置くことを心得ている。女性同士は、確かにそうした絶妙な距離感を保つのが難しい。

 相手を利用するのではなく、相手の自由意思を尊重し、つかず離れずといった関係が、彼女と私の間には成り立っているのだと思う。そして、こうしたコミュニケーションは、女性同士よりもむしろ異性同士のほうが成立し易いように思うのだ。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今の職場は、グループを作っている女性たちもいますが、それ以外の女性たちはみんな自立していて、一人で行動できる人たちです。だから、お昼休みに食堂を利用しない女性たちは、自分の席で一人でお昼ご飯を食べていますね。私としては、そういうところがとてもやりやすい職場でもあります。逆に、話が合う合わないに関わらず、単に同じ女性というだけで会議室に集まって、ワイワイガヤガヤお昼ご飯を食べるような職場は、私には大きなストレスに感じられると思います。(苦笑)

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

« ファースト・イレッサ(2) | トップページ | 映画『親愛なるきみへ』 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/54467659

この記事へのトラックバック一覧です: つかず離れず:

« ファースト・イレッサ(2) | トップページ | 映画『親愛なるきみへ』 »