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2012.03.15

映画『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』

担当外の医師による説明(2)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 静岡県島田市が岩手県のがれきを受け入れると表明したそうですね。これは、なかなか決断できることではないだろうと思います。静岡県島田市の市長さん、やってくれましたね。私としては拍手を送りたいところではありますが、放射能が心配だということで、地元の方たちからは反対の声もあるとか。なかなか難しい問題ですね。私は、自分の住んでいる市の市長が同じ選択をしたならば、賛同したいと思っています。

 本作を鑑賞したのは、九月九日のことである。いつも英語学習でお世話になっているBBC製作のネイチャードキュメンタリーと言えば、これまでにも映画『アース』映画『オーシャンズ』を鑑賞して来た。どの作品も、美しい映像を通して大自然を感じさせてはくれるものの、今となってはどの作品にどのような動物たちが登場し、どのような感動を与えてくれたのか、詳細に思い出すことができない。

 本作もまた、美しい映像で構成されている。ただ、ストーリーがないせいか、どのネイチャードキュメンタリーもみんな同じように見えてしまう。映像美もその場限りのもので、あとに残るものが少ない。これは、過去の作品で、美しい映像に慣れてしまい、もはや当たり前になってしまったからかもしれない。

 そして毎回、評価の対象となっているのが、日本語版ナレーションを担当される方たちのナレーションである。というのも、この手の作品は、外国語のナレーションをそのまま音声で流しておいて日本語字幕で翻訳するのではなく、日本語吹き替えで上映しているからである。今回は、日本語版ナレーションを松本幸四郎さんと松たか子さんが務めていた。松たか子さんは、感情よりも言葉のほうが遅れがちなところがあるので、可もなく不可もなくといったところだった。

 しかし、気になったのは、予告編でも流れているミスチル演奏の主題歌「蘇生」である。正直な気持ちを書かせていただくならば、静かな気持ちで映像美に浸っていたいのに、主題歌の再生音が大き過ぎると感じてしまった。もう少し静かな曲を選んで欲しかったと思う。たいていの場合、外国の作品に日本の楽曲をテーマソングとして割り当てるというこの手の試みは、成功しないことが多い。

 ところで、鑑賞して半年経った私の心に残っているのは、動物たちの智恵である。食べるために、固いヤシの実を割ろうとするフサオマキザル。大きな骨を食べられるサイズにするために、高いところから何度も岩場に落として割っているヒゲワシ。ああ、知恵を使うのは人間だけではないのだと実感した。

 とは言え、映像としては美しくても、悲しいことに、それだけで終わってしまいがちな作品でもある。それでも、大自然の素晴らしさを伝えるだけの作品ではあると思う。いろいろな動物を追うのではなく、かつての映画『キタキツネ物語』のように、特定の動物にのみ狙いを定め、ストーリー性を持たせたほうが心に残る部分は多いようにも思えた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 私たちの心にいつまでも残るのは、美しい映像よりも、そこで繰り広げられるドラマであるように思いました。だから、映画『キタキツネ物語』は、鑑賞から何十年経っても心の中に残っているものが大きいのかもしれません。

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