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2012.03.29

代替療法(後編)

代替療法(前編)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 代替療法について、もう少し触れておく必要があると思い、いつものことではありますが、タイトルを変更させていただきました。それでは、後編を書かせていただきます。

 私は、母に抗がん剤が投与されることになったとしても、代替療法を並行して続けたいと思っていた。というのも、ハーブティーやお茶ならば、抗がん剤投与の邪魔にはならないだろうと思っていたからだ。とりわけ、私が海外から個人輸入したハーブティーに関しては、抗がん剤の副作用を緩和してくれる働きもあるとの情報を得ていたので、できる限り続けたかった。

 義父の葬儀のために香川県にあるガンモの実家に帰省していた私は、そのまま休暇を取り続けて愛媛県にある私の実家まで移動し、翌日に控えている母の入院に付き添いたかった。しかし、既に義父のことで三日間も休暇を取っていたため、それ以上、休暇を延長するのは憚(はばか)られた。そこで、せめて代替療法の情報だけでも主治医に知っておいていただこうと、父のパソコンのメールアドレスに主治医に宛てた手紙とハーブティーの情報が記載されたURLを貼り付けたメールを送信した。

 ところが、実家のパソコンに接続したプリンタの不具合により、それらのメールを印刷することができず、また、メールの中に記載したハーブティーの情報を示すURLも、相手先サーバのダウンにより接続することができなかった。そんなことが重なり、なかなかうまく行かない状況に苛立ちを覚えていたものの、父は私が過去に送信したメールに記載していたハーブティーに関するURLにアクセスしたときに、そこに書かれている情報を印刷してくれていたことがわかった。そこで、当日はそれを持参して、主治医に継続的な使用許可をいただくよう、父に頼んでおいた。そして、いよいよ母の入院当日を迎えた。

 入院当日、入院の準備を整えた母は、父と一緒に大きな病院へと向かった。そのとき、主治医や主治医の上司らが父と母に、母の今後の治療方針について説明をしてくださったそうだ。母の今後の治療方針については、複数の医師で決めたという。実を言うと母は、イレッサを服用することにより、がん細胞の増殖を抑える治療法が取られることになった。あとからわかったことだが、肺がんの治療において、最初からイレッサが使われるのは、最近では珍しくないようだ。

 母の今後の治療法について説明を受けたあと、父が、ハーブティーに関する資料を提示して、このハーブティーをこのまま飲み続けても良いかどうかの判断を主治医に仰いだらしい。しかし、主治医らは、父が提示した資料をほとんど見ることもせず、
「それを飲み続けて、何かあっても責任は取れませんよ」
とおっしゃったそうだ。私は、ハーブティーなのだから、抗がん剤に何か影響を与えるほどのものではないと思っていたのだが、今になって思えば、母に使われるのが一般的な抗がん剤ではなく、イレッサだったために、主治医らもひどく慎重になっていたのではないかと思う。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 個人輸入したハーブティーを飲み続けることができないと言われたときは、正直言って、もっと患者側の自由意思を認めて欲しいと思いましたね。ちなみに、がんの代替療法については、鮫の軟骨やウコンについては、ある程度の効果が認められているそうです。それ以外の代替療法については、ひどく懐疑的なようでした。

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