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2012.03.27

映画『ヒューゴの不思議な発明』

ホットヨガ(二八七回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。岩手県と宮城県で震度五弱の地震があったそうですが、該当地域にお住まいの皆さん、お怪我はありませんでしたでしょうか。あの東日本大震災を経験された地域での大きな地震なので、やはり揺れを感じたときの恐怖心は大きかっただろうと思います。震度五前後の地震は以前よりも減って来ているとは言え、突然の大きな揺れは恐ろしいですよね。地球で起こっていることに対し、なすすべもない私たちは、地震が起こらないようにすることよりも、地震が起こってからのことを考えるしかないんですよね。

 本作を鑑賞したのは、三月十八日のことである。シネマポイントカードのポイントが貯まっていたので、ポイントと引き換えに無料鑑賞させていただこうと、劇場窓口で作品のタイトルと上映時間を告げると、
「3Dではないですが、よろしいですか?」
とわざわざ確認されてしまった。確かに予告編でも、本作の高い3D効果を観客に意識させて3D鑑賞に導くような宣伝文句が並べられていた。結局、私は、本作を3Dではなく通常版を鑑賞してしまったのだが、今になって思うと、本作に関しては、やはり3Dで鑑賞しておくべきだったかもしれないと少しだけ後悔している。

 本作もまた、イギリス英語が耳に心地良い作品の一つなのだが、舞台となっているのは一九三〇年代のパリである。大きな駅の時計台に小学生くらいの男の子が一人で住んでいる。彼は父親をなくしてしまったため、駅の時計台で時計のねじを巻いて生計を立てている男性に引き取られたのだ。

(英語学習のため、今回も、日本語版よりは長めの海外版の予告編をご紹介させていただいた)

 男の子の名前はヒューゴである。ヒューゴの父親をジュード・ロウが演じている。父親から機械を直す術を教えてもらったヒューゴは、父親が遺してくれた機械人形を修理したくてたまらない。彼の父親は、その機械人形の仕組みを手帳に詳細に書き残していたのだが、機械人形の修理用の部品を調達するためにヒューゴが時々盗みを働いているおもちゃ屋の主人にその手帳を取り上げられてしまう。父親の形見の一つである手帳を取り上げられたヒューゴは、おもちゃ屋の主人に手帳を返してくれるように懇願するのだが、おもちゃ屋の主人はヒューゴを冷たく突き放し、彼の大事な手帳を返そうとはしない。しかも、大人が子供に対してすることではないだろうと思えるくらいのひどい仕打ちをヒューゴに対して行うので、観ていて不快に思ってしまうほどだった。しかし、後半になるにつれ、次第にその理由が明らかになって来る。

 やがて、父親の形見の手帳を取り上げられて絶望を感じていたヒューゴに一筋の光が差し始める。おもちゃ屋の主人の養女であるイザベルと話をするようになるのだ。イザベルは、ヒューゴよりも少し年上の設定なのだろうか。ヒューゴよりも少し背が高く、それでいて知識や好奇心もある魅力的な少女である。

 そんなイザベルを演じているのは、映画『キック・アス』映画『モールス』のクロエ・グレース・モレッツだ。本作を鑑賞していて驚いたのは、アメリカ人である彼女がきれいなイギリス英語を話しているということだ。クロエちゃん、なかなかやってくれるではないか。

 駅には鉄道保安官もいて、駅で見掛けた、親のいない子供たちを保護しては、しかるべきところに送り届けている。ときどき盗みを働いているヒューゴも鉄道保安官に目をつけられてはいるのだが、ときにはイザベルの機転のおかげで救われてもいる。

 鉄道保安官は、ひと癖もふた癖もありそうな感じなのだが、どこかで見たことのある俳優さんだと思っていたら、何と、映画『ブルーノ』でブルーノを演じていたサシャ・バロン・コーエンではないか。映画『ブルーノ』では、彼に対し、嫌悪感さえ抱いてしまったが、本作で演じている鉄道保安官は、なかなかのハマリ役だと思う。

 ところで、本作の構成は、ちょっと変わっているように思う。前半は最愛の父親をなくしたヒューゴの物語かもしれないが、後半は一変して、違う人の物語になっている。前半と後半で主人公が切り替わるような感じである。ひょっとすると、そうした展開に戸惑ってしまった人もいらっしゃるかもしれない。

 ちなみに、本作でメガホンを取っているのは、マーティン・スコセッシ監督だが、最近、鑑賞したマーティン・スコセッシ監督の作品と言えば、映画『シャッター アイランド』が記憶に新しい。本作でパパ・ジョルジュを演じているベン・キングズレーもまた、映画『シャッター アイランド』に出演されていたはずだ。

 それにしても、映画『ヒューゴの不思議な発明』という邦題はいかがなものだろうか。あたかも、ヒューゴが何か発明をするかのような邦題だが、厳密に言えば、発明ではないだろう。強いて言えば、「発見」ではないだろうか。本作の邦題は、これまで私が鑑賞した作品の中でも七不思議に入るくらいの不思議なタイトルである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 今更ながら、本作は3Dで鑑賞したかったと思いました。ちょっと残念ですね。(苦笑)3Dで鑑賞された皆さんは、充分な迫力を感じられたでしょうか。それにしても、当時は時計台の中で暮らす人たちが実際にいたのでしょうかね。

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