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2012.03.21

映画『アジョシ』

リュープリンという選択(10)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。ガンモが五泊六日の鳥取出張から帰って来ました。特急スーパーはくとに乗って帰って来たガンモを三ノ宮駅で出迎えたのですが、鳥取では忙しくしているわけではなかったので、かえって疲れてしまったようです。毎日掃除の行き届いたホテルに宿泊していたはずのガンモは、片付いていない我が家に帰って来て、「やっぱりうちが一番いい」などと言っていました。

 本作を鑑賞したのは、九月二十一日のことである。鑑賞した作品のタイトルと鑑賞した日付だけを手帳にメモしているのだが、そのメモには「アジョシ」ではなく「アジョン」と書かれていた。そのため、こうしてレビューを書くにあたり、映画サイトの情報を参考にさせていただこうと思い、映画サイトで「アジョン」を検索しても本作の情報に辿り着くことができず、焦ってしまった。「アジョ」までは合っているだろうと思い、「アジョ」で検索したところ、ようやく本作の情報に辿り着いた次第である。

 近日中に公開される別の韓国映画の予告編でも流れていたように、「アジョシ」とは、韓国語で「おじさん」のことらしい。本作の「おじさん」とは、木村拓也くん似のウォンビン演じる質屋のおじさんテシクだ。テシクは、おじさんと呼ぶにはあまりにも若過ぎる気はするのだが、そんな彼をおじさんと呼んでいるのは、映画『冬の小鳥』のキム・セロン演じる少女ソミなのである。

 正直言うと、キム・セロンについては、映画『冬の小鳥』の印象があまりにも強かったので、例えこの先、彼女が新たな役を演じたとしても、映画『冬の小鳥』を超えることはないだろうと思っていた。しかし、確かに最初は違和感を感じたものの、本作を鑑賞し終える頃には、彼女は映画『冬の小鳥』のヒロインではなく、ソミそのものになっていた。

 もとはと言えば、ソミとテシクは、ただの隣人に過ぎなかったはずである。しかし、ソミの母親が麻薬組織から麻薬を盗み、麻薬組織から狙われ始めたことから二人の結び付きは強くなる。実のところ、テシクはただの隣人どころか、本当に強い「おじさん」だったのである。

 ソミを守るために悪者たちと激しい戦いを繰り返すテシクは、一体どこでそれほどの体力をつけたのだろうか。そんな疑問を抱くものの、物語が進んで行くつれて、次第にそれも明るみになって行く。

 韓国映画は、私たちに、いつも究極的な感情を体験させてくれる。本作は、深い闇の中で生きる人たちについて描かれた作品だが、そんな深い闇の中にいても、テシクとソミの強い絆という暖かい光が物語の新たな軸となり、私たちの心に染み入って来る。少し前に鑑賞した映画『闇の子供たち』を思い出すような、目を背けたくなるシーンもいくつかあったが、とにかくアクション全開のテシクから目が離せない。おそらく、本作を鑑賞した多くの女性たちが、テシクを演じているウォンビンのファンになってしまうのではないだろうか。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いやあ、ウォンビン、かっこいいですね。単なるかっこいいお兄ちゃんだけの俳優さんではないと思いました。人を近付けたくなさそうな、どこか暗い影を持った人と交流を結ぶと、必ずその関係は深くなるものだと実感しました。

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