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2012.02.06

ムートンブーツと格闘する(前編)

映画『不惑のアダージョ』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m これまでの寒さがまるで嘘のように暖かくなりましたね。しばらくするとまた冷え込みがぶり返して来るようですが、ひとまず今は暖かいので、外に出掛けて行くときのジャケットを短いものに変えました。皆さんも、今後の気温差にはくれぐれもご注意くださいね。

 楽天市場で、またまた格安のムートンブーツを買った。何と、今回は税込で一足わずか三百四十九円である。あまりにも安いので、色違いのものを二足購入してみた。ブルーとイエローである。ムートンブーツは、落ち着いた色合いのものが服に合わせやすいからだろう。はっきりとした色合いのムートンブーツは売れ残ってしまうために、格安で売り出されていたのかもしれない。

 商品が届いた翌日、私はホットヨガのレッスンに出掛けて行くのに、届いたばかりのブルーのムートンブーツをおろしてみた。触ったときに、他のムートンブーツよりも生地がやや固い気はしてはいたのだが、いざ足を突っ込んでみると、いつもと同じMサイズを購入したにもかかわらず、入らないのだ。途中で引っかかり、自分の足先がムートンブーツの足先まで到達しないのである。しかし、これまでの経験から言えば、こうした現象は、おろしたてのムートンブーツには良くあることである。

 「これは困った!」と思いつつも、履き古しのムートンブーツを既にいくつも処分してしまったあとだったので、もはやホットヨガのレッスンに履いて行くムートンブーツはない。足先が入らないならば、秋頃までに履いていたスニーカーを履いて出掛けて行くという手もあったのだが、ひとたびムートンブーツの暖かさに慣れてしまえば、この寒い冬にスニーカーを履く気にはなれなかった。

 もう、ホットヨガのレッスンに出掛けて行くのにあまり時間がなかったので、私は思い切って、入らないムートンブーツに足先を途中まで突っ込んで、半ば引きずりながら家を出た。果たして本当に大丈夫だろうかという一抹の不安がよぎったのだが、これまで履きにくいと感じていたムートンブーツであっても、最終的には履けるようになったという実績があるので、何とか大丈夫だろうと思ったのだ。

 ところが、足先の入らないムートンブーツを履いて最寄駅まで自転車をこぎ、JR大阪駅まで移動してもなお、私は足先の入らないムートンブーツを引きずり続けていた。これではレッスンに間に合わないと思い、意を決してタクシーを利用することにした。ちょうどJR大阪駅前でタクシーを拾うことができたのは幸いだった。

 タクシーを降りて、梅田店のスタジオでホットヨガのレッスンを受けたあと、私は普段ならば四枚も重ね履きしている冷え取り健康法の靴下を一枚だけにして、再び足先の入らないムートンブーツと格闘し始めた。具体的にどのような状態かと言うと、写真の通り、足先が入らずに、踵(かかと)の部分が浮いてしまっているのである。これでは足にフィットしないので、ひどく歩きにくい。


足先の入らないムートンブーツ

 私は、ホットヨガの重い荷物を置いて、道端のベンチに腰掛け、思い切ってムートンブーツの踵の皺(しわ)を何とかたぐり寄せて、自分の足先をムートンブーツの足先まで奥深く突っ込んだ。すると、ようやく左足だけ入った。どうもこのムートンブーツは、足の甲が引っかかってしまい、奥のほうへと足を突っ込むことができないようである。これだけ格闘してようやく足が納まったというのに、靴下を一枚しか履いていないからか、足先はぶかぶかだった。つまり、足の甲の部分だけが特にきつく、そこを何とか通過してしまえば、中はゆったりとしているというわけなのである。もともと私の足は二十二センチか二十二.五センチしかないのに、冷え取り健康法の靴下を重ね履きしているために、二十三.五センチの靴を履いているだけなので、靴下一枚だけしか履いていない状態では、足のサイズと靴のサイズにギャップがあるのだ。

 左足がようやく入ったので、私は気合を入れて右足も何とかムートンブーツの踵の皺をたぐり寄せて、自分の足先をムートンブーツの足先まで奥深く突っ込んだ。右足は、左足のようには行かなかったのだが、格闘しているうちにようやく入った。やれやれである。これまで、いろいろなムートンブーツを履いて来たが、自分の足先をムートンブーツに収めるのに、これほど苦労したのは初めてのことである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 格安のムートンブーツなので、室内履きとして購入されている方もいらっしゃるようです。確かに、足がすんなり入れば、この価格は大変お買い得ですものね。(苦笑)同じ職場に、ムートンブーツ好きの派遣仲間がいるのですが、ようやく履けるようになったブルーのムートンブーツを履いて仕事に出掛けたところ、「今度、イエローも履いて来てください」と言われました。きっとブルーを履いたのと同じくらいの苦労が待っているんでしょうね。(苦笑)

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