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2011.12.28

受け身になる

映画『テンペスト』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 皆さんはもう、今年の仕事納めをされましたでしょうか? 私は今日、ちょうど切りも良く仕事納めできました。いつも、職場の飲み会には参加できないことが多いので、納会には最後まで残っていろいろ話をしました。

 直径十二センチの彼女のことを覚えてくださっているだろうか。かつて私と同じ職場で働いていた派遣仲間で、筋腫の大きさが直径十二センチと診断されたスピリチュアルな彼女である。とは言え、彼女の実際の筋腫の大きさは、直径十二センチではなかったのだが・・・・・・。

 その彼女から、突然、今日、会えないかと私の携帯電話宛にメールが届いた。彼女は私の住んでいる市内で用があるとかで、その用が終わったあとに会えないかと誘ってくれたのだ。

 まだ仕事納めをしていない平日のことだったので、私は、
「○時頃なら、仕事を終えて自宅の最寄駅まで移動してると思うけど、最寄駅に着いてからは電話を掛けるところがあるので、そのあとであればOKだよ」
と返信した。私は、あることをきっかけに、毎日欠かさず電話を掛けている。もちろん、夏休みに思い切ってオーストラリアに出掛けたときも、例外ではなかった。

 彼女は、私が既に仕事納めをして年末年始の休みに入っているものと思い込み、連絡をして来てくれたらしい。そのため、私が指定した時刻が夕方だったので、かえって驚いたようだ。その後、彼女の予定が変更になったりもしたのだが、結局のところ、ほぼ最初に予定した通りの時間に私の自宅の最寄駅で彼女と会うことができた。

 彼女と会うのは、今年の一月以来のことである。久し振りに会った彼女は、とても彼女らしくキラキラと輝いていた。いろいろなストレスを抱えてはいるものの、それらが彼女の中で停滞したりせずに、ちゃんと外に出ているのが良くわかった。

 彼女は、私の肌が以前にも増してツルツルだと言ってくれた。有り難いことに、職場でも、出先でも、そのように言ってくださる方が何人かいらっしゃるのだが、私は自分ではあまり実感していなかった。しかし、普段からお世辞など言わない彼女が何度も誉めてくれるので、私もちょっといい気分になった。私は普段から、顔を洗うときも普通の石鹸かボディーソープを使い、洗顔後は化粧水も乳液も付けていない。それでも私の肌を気に入ってくださる方がいるとするならば、やはり顔に化学物質を塗っていないからだと断言することができるだろう。

 彼女と一緒に入ったお店は、私の自宅の最寄駅ではやや有名なレストランだった。私も以前から気にはなっていたのだが、私がいつも利用している最寄駅の出口とは反対側にお店があることもあり、これまで一度も足を運んだことがなかった。一方、彼女のほうも、このお店の存在は以前から知っていたようなのだが、やはり一度も利用したことがなかったようだ。

 店内はとても静かで、圧倒的に女性客に人気のあるお店だった。カップルの利用客が一組もいないというのも珍しい。私たちはディナーのために用意されたスパゲティのセットを注文して食べた。さすが、人気のあるお店だけあって、とてもおいしかった。

 そもそも、彼女が私の住んでいる市内を訪れた目的は、彼女があることで受け身になるためだった。これまでにも彼女は、何度もその手のことで受け身になって来た。彼女が受け身になって実践しているのはスピリチュアルなことなので、私も決して興味が持てないわけではないのだが、どうも私はその手のことをもっと能動的に実践したがっているようだ。すなわち、あまり人の力を借りたりはしない。彼女の行動を観察した結果、私自身はなかなか受け身になれないという弱点を見出したわけである。

 平日の夜で翌日も仕事だというのに、彼女とは二十一時半頃まで話し込んでいた。休日前であれば、時間を気にすることなくもっともっと話ができたのだが、翌日も仕事があるので早めに切り上げることにした。普段は、平日の夜で翌日も仕事がある日は大人しくしているのだが、急な展開を受け入れてみて良かったと思った。これまで私は、受け身になるのは苦手だと思っていたが、今回のことで、気後れせずに状況を受け入れてみることで、こうして楽しい時間を過ごせることもわかったのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m ここのところ、本気の感情を探し続けていたので、彼女との話が表面的なもので終わってしまわなくて良かったと思いました。私にはやはり、複数の人たちと同時に話をするよりも、一対一で話をするほうが心地がいいですね。

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