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2011.12.15

にぎやかな筆談

ガンモ、ミイラになる(6)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 十二階建ての社宅の十階から、父親によって投げ落とされた一歳の男の赤ちゃんが、目立った外傷もなく、無事だったという事件がありましたね。父親は仕事上の悩みを抱えていて、一歳になるその息子を十階の窓から殺すつもりで投げ落としたのだそうです。父親は、息子を殺してしまったと思い、警察に通報したのですが、息子は無傷だったのですね。これは、本になってもいいくらいの事件だと思います。おそらくですが、父親よりも息子さんのほうが霊性が高いのでしょうね。だから、加害者である父親は、息子さんの存在を通して、まだまだたくさんのことを学んで行くのではないでしょうか。

 少し前に、食堂内のコミュニケーションという記事を書かせていただいた。この記事は、普段から私が求めようとしているコミュニケーションがなかなか実現できないことを表してもいる。職場での人間関係は、必ずしも話の合う者同士が集まっているわけではないので、仕方がないことなのかもしれない。

 そんな中で、微笑ましいほどに盛り上がっている男女の二人組がいる。盛り上がっていると言っても、実はその二人組は、口から発する言葉ではなく、自分の言いたいことを紙に書きながらコミュニケーションを取っている。すなわち、筆談である。いつだったか、男性が別の男性と手話で会話をしているのを見掛けたことがあるので、おそらく男性のほうが、耳が聞こえないか、口から言葉を発することができない障害を抱えていらっしゃるのだと思う。ちなみに、相手の女性は外国人である。

 彼らは食堂に来るときに、オフィスから紙とペンを持参している。そして食事中に、さも楽しそうに、「書く」コミュニケーションに励んでいるのだ。

 感情が大きく揺れ動いたときは、書くよりも、口から発する言葉のほうがはるかにスピードが速いはずである。それでも彼らは、明らかに興奮気味に、心で感じていることを紙に書いて相手に見せている。

 たまたま彼らの座っている席のすぐ近くで昼食をとったことが二回ほどあったのだが、その「書く」コミュニケーションに参加していない私にさえ彼らの興奮が伝わって来るくらい、そのコミュニケーションを通じて彼らの感情が大きく揺れ動いているのがわかった。書かれている文字にちらっと目をやると、日本語だった。ということは、外国人である彼女も、彼に日本語を書いてコミュニケーションを成立させているのだ。

 一体何を話せば盛り上がるのかを恐る恐る模索しながら発展させて行こうとする職場の人間関係が多い中で、これほどまで盛り上がることのできる相手に巡り会えるというのはものすごくラッキーなことだと思う。彼らは間違いなく、素晴らしい出会いを果たしたのだ。これからもときどき彼らの近くに座り、揺れ動く感情のおすそわけをいただきたいものである。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 筆談しながら、女性からは常に笑い声が聞こえて来ます。彼女がこの筆談に夢中になっていることが良くわかります。きっと、相性がいいのでしょうね。二人が恋愛関係にあるのかどうかまではわかりませんが、もし恋愛関係にあるのならば、是非とも結ばれるように応援したいですね。

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