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2011.12.26

ホットヨガ(二七三回目)

ガンモ、ミイラになる(7)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。この冬、初めて、切れるような寒さを実感しました。あまりにも寒いので、分厚いジャケットを着込んで出勤したのですが、周りの人たちからは驚かれてしまいました。さすがにこの厳しい寒さで「マタギ」の格好はできないでしょう。(苦笑)

 十二月二十四日土曜日のクリスマスイブは、ガンモが自宅で仕事をするというので、私はホットヨガの梅田店のスタジオまで出掛け、六十分の骨盤コースのレッスンを受けた。いつもと同じ時間に家を出てしまったので、やはり梅田店に着いたのは、レッスン開始の二、三分前のことだった。

 受付でロッカーの鍵を受け取るときに、スタッフから鍵のたくさん入った箱を見せられ、
「この中から好きな鍵を選んでください」
と言われた。その鍵が当たりならば、選んだロッカーの中に何かが入っているという。なるほど、クリスマス・イブのレッスンなので、クリスマス・プレゼントを用意してくださったのだろうか。なかなか粋なことをしてくださるものである。私は超能力を使って当たりを見付け、九十五番のロッカーの鍵を選んだ。

 果たして、私が選んだロッカーが当たりなのかどうか、胸を躍らせながら九十五番のロッカーを開けたのだが、残念ながら、ロッカーを開けても何も出て来なかった。がっかりしながら荷物を置いたところ、良く見ると、傘立てのようなところに「当たり」と書かれたカードが入っているではないか。どうやら、当たりだったようである。

良く見ると、ロッカーの中には、当たり券があった

 私は、レッスンを終えたあとに、ざわざわしたロッカールームでこの当たり券の写真を撮影するのは困難だと思い、以前、持ち歩いていた古い携帯電話を取り出して、当たり券を撮影した。レッスン前にそんなことをしていたため、レッスンには八分ほど遅刻してしまった。

当たり券

 撮影を終えて、慌てて着替えを済ませてスタジオに滑り込んでみると、レッスンの参加者は十五名で、そのうち男性会員はゼロだった。三連休だったこともあるが、クリスマス・イブにホットヨガのレッスンを受ける人は少ないということだ。ちなみに、今回のレッスンを担当してくださったのは、以前も梅田店で骨盤コースのレッスンを担当してくださり、好感を持っていたインストラクターである。

 スタジオ内が暑く感じられたので、私はバランスのポーズが始まってしばらくすると、スタジオの外に出て休んだ。そして、ロビーにあるヨガの本を開いて読みふけっていると、インストラクターがわざわざ私のところまでやって来て、
「大丈夫ですか?」
と声を掛けてくださった。私は、
「大丈夫です。暑がりなので」
と答えた。そして、私はしばらくスタジオの外で休むと、再びスタジオに戻ってレッスンを受けた。

 さて、レッスンを終えてシャワーを浴びたあと、ロッカールームでくつろいでいると、既に着替えを済ませた人が、使い古されたスリッパを履いて帰り支度を整えているのが見えた。その方は、少し前にトイレのほうから歩いて来られたので、おそらくトイレのスリッパを脱がずに履いたままでトイレから出て来てしまったものと思われる。このままでは、その方が受付で自分の靴に履き変える前に恥ずかしい思いをしてしまうのではないか。いやいや、今、私がここで、
「それ、トイレのスリッパじゃないですか?」
などと声を掛けてしまったほうが、恥ずかしい想いは強いのではないか。それよりも、お連れの方もいらっしゃるようだし、ご自身でトイレのスリッパだと気付くか、お連れの方が指摘してくださるほうが恥ずかしい気持ちが和らぐのではないか。私は、頭の中で勝手にいろいろなことを想い巡らせていた。

 結局、私はその女性のお連れの方に、その女性が履いているのがトイレのスリッパだと促す役割を託すことにした。そして、その女性はとうとうトイレのスリッパを履いたままであることにご自身では気付かないまま、お連れの方と一緒にロッカールームを出て行ってしまわれたのである。

 ところが、しばらくしてその女性はロッカールームに戻って来られた。やはり、トイレのスリッパを履いたままでロッカールームを出て行ってしまったことに気付かれたようだ。その女性は、ロッカールームに戻って来られるや、まっすぐトイレまで歩いて行った。帰りにその女性の表情をちらっとのぞいてみると、何ともばつが悪そうな表情をしていた。

 さて、私も支度を整え、受付にロッカーの鍵を返却するときに、ロッカーに入っていた当たり券を一緒に差し出した。すると、
「当たりましたね。それでは、ささやかですが・・・・・・」
と言って、手渡してくださったのは、何と、ヒアルロン酸ドリンクだった。

 言うまでもなく、私はレッスンバッグが重いと日頃から嘆いているというのに、レッスンバッグに入れたままの三本のヒアルロン酸ドリンクをまだ飲んでいなかった。そこに、新たな仲間が加わったのである。

当たり券を景品と引き換えると、レッスンバッグの中には四本のヒアルロン酸が大集合した

 こうして私は、更に重くなったレッスンバッグを引きずりながら、お気に入りの場所でお昼ごはんを食べて、ガンモの仕事が終わる頃まで映画を鑑賞してから帰宅したのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m きっと、誰にでも当たるのであれば、このような凝ったことはしないと思いますので、やはり「当たった」ことを喜んでいいんですよね。いやはや、それにいても、さすがにビン入りのヒアルロン酸ドリンクが四本も集まると、レッスンバッグは更に重いですね。そろそろこれらのヒアルロン酸ドリンクをレッスンバッグから取り出して、毎日一本ずつでも飲まなければ・・・・・・と思っています。(苦笑)

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