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2011.12.23

編み物をする女性が教えてくれたこと

ホットヨガ(二七二回目)の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m ガンモと一緒にタイ料理のお店に行き、本格的なタイ料理を食べました。そこは日本人に対して容赦ない辛さのタイ料理を提供しているお店で、タイで食べたのと同じくらい、ものすごく辛いタイ料理だったのですが、とてもおいしかったです。レジの近くにタイの洪水のための募金箱が設置されていたので、いくらか募金しておきました。

 電車の中で、編み物をしている人に出会った。その女性は、バッグの中から毛糸をちょろりとのぞかせて、器用に編み棒を使ってせっせと編み物をしていた。ひと昔前ならば、電車の中などで、このように編み物をする女性の姿を良く見掛けたものだったが、最近ではほとんどと言っていいほど見掛けなくなってしまった。このような女性を見掛けたのは、実に数年振りくらいではないだろうか。

 既に編み上がっている部分の毛糸の色はとてもカラフルで、私が心惹かれる色合いだった。その女性をさりげなく観察してみると、足元には彼女自身の手編みと思われるレッグウォーマーを履いていた。そのレッグウォーマーは、片方ずつ毛糸の色が違っていた。とても暖かそうなレッグウォーマーで、彼女の足にぴったりとフィットしていて、好感が持てた。そのレッグウォーマーを見て、おそらく彼女が電車の中で編んでいるのも、新しいレッグウォーマーなのではないかと思った。クリスマスに向けて、誰かへのプレゼントのつもりで編んでいるのかもしれない。

 そのとき私は、自分の欲しいものがなかなか見つからないと日頃から嘆いていることを思い出した。何か欲しいものがあったとしても、既製品にはなかなか心惹かれるものがないのだ。その代表的なものが、バッグやリュック、服などの身の回りのものである。私は、彼女がレッグウォーマーらしきものを編んでいる姿を見ながら、「なるほど、自分で欲しいものがあれば、作ってしまえばいいのだ」と思った。とは言え、我が家にはミシンもなく、私は編み物もできないわけだが・・・・・・。

 私は、その女性が編み物をしていることから、更にいろいろなことを考えた。例えば、その女性が編み上げたレッグウォーマーを、私がとても気に入ったとする。現在、彼女が編んでいるレッグウォーマーは、自分、あるいは誰か他の人に向けて編んでいるものだとしても、それが完成すれば、彼女はまた別のものを編み始めるかもしれない。そして、編んだものをフリーマーケットなりインターネットなりで販売することも可能なわけである。

 仮に彼女が私の友人で、彼女が私のためにそのカラフルなデザインのレッグウォーマーをプレゼントしてくれたとしよう。そのとき、私は彼女にお金を払う以外に何ができるのだろうか。ひょっとすると、彼女を喜ばせてあげることはできないかもしれない。そんなことを考えたときに、お金というものが世の中に誕生したのは、相手にしてもらったことに対して、自分自身に成すすべがないと感じてお手上げになってしまったからではないかと想像したのだった。そう考えると、お手上げにならないほうが、きっといい世の中になるのではないかとも思った。そんなことを思いながら、いつの間にか自分が、手作りで実現できるを避けて、お金の力に頼り過ぎていたことを自覚したのだった。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 考えてみれば、今の世の中には、たいていのものは手に入るというのに、彼女が手編みにこだわるというのは、それなりの理由があるのでしょうね。彼女の中には、「自分でそれを編みたい!」という強い意志が存在しているのだと思いました。私の中に、彼女のような強い意志があるのだろうかと振り返ってみたところ、やはり私には書くことだろうと再認識しました。とにかく、彼女の編み物を通じて、いろいろなことを感じました。

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