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2011.11.23

ああ、わが青春

映画『ジュリエットからの手紙』の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 週の半ばに、まるで贈り物のように祝日が配置されました。ここのところ、ずっと慌しい週末が続いていたので、「ガンまる日記」を書き上げたあと、百数十通ほど溜まっていた業者さんからの未読メールをてきぱきと処理して、未読八十通程度にまで減らしました。それでも、まだまだ未読の山ですね。(苦笑)あとは、ようやく喪中ハガキを用意することができたので、明日には投函する予定です。そんなことをしていたら、あっという間に一日が終わってしまいました。一日もあれば、もっといろいろなことができると思っていたのに、意外とできないものですね。

 好きなアーチストのコンサートが神戸で行われるというので、友人を誘い、三ヶ月ほど前にチケットを手配しておいた。コンサートの直前になると、友人から、B-1グランプリなるもののお誘いを受けた。何でも、コンサートの当日に姫路で行われているので、コンサートの前に足を運んでみようとのことだった。私は普段、テレビを観る習慣がないので、B-1グランプリなるものが一体何であるのかを知らず、せっかくお誘いを受けたものの、B-1グランプリが漫才のイベントだったらお断りしようと思っていた。何故なら、今の私は漫才を受け入れるテンションではなかったからだ。しかし、B-1グランプリをキーワードにしてインターネットを検索してみると、どうやら有名なB級グルメのグランプリらしかった。とは言え、B-1グランプリが開催されているのは姫路なので、我が家から少なくとも一時間半は掛かってしまう。おまけに、我が家から姫路まで出掛けて行くとなると、コンサートが行われる最寄駅を通過して、更に西の方へと移動することになってしまう。それでも、いつになく友人に参加への意気込みが強く感じられたので、待ち合わせ時間をお昼過ぎにしてもらい、当日を迎えた。

 ところが、その日は朝から体調が芳しくなかった。どうも、ほてりが強いために半袖で過ごしていたところ、体温調節がうまく行かずに風邪を引いてしまったようなのだ。咳は出ていなかったものの、鼻水が出ていたので、これは無理をしてはいけないと思い、友人にB-1グランプリ欠席のメールを送ったあと、コンサートが行われるギリギリまで寝たり起きたりを繰り返していた。日頃の睡眠不足も関係していたようで、たっぷり睡眠を取ることで、コンサートに出掛けられる程度には回復していたが、人ごみの中に出掛けて行くので、マスクを着用した。せっかく誘ってもらったB-1グランプリに足を運ぶことができず、また、直前のキャンセルになってしまい、友人には大変申し訳なかった。あとから聞いた話によれば、一人で行くことになるので、B-1グランプリへの参加は見送るとメールを返してくれた友人も、結局のところ、一緒に行ける友人が見付かったので、晴れて出掛けることになったそうだ。私自身、急な予定変更は好きではないのに、今回はそのような態度を取ってしまい、友人には申し訳なかったと思っている。

 その日のコンサートは、いつもよりも早い十七時半に開演されることになっていた。しかし、私はついうっかり開演時間を間違えてしまい、十七時開演だと思い込んで早めに家を出てしまった。ところが、人身事故の影響で電車がスムーズに走っていなかったため、会場入りが開演時間ギリギリになってしまうかもしれないと、またしても友人にメールした。同じ頃、友人からもメールが届き、そこにはやはり人身事故の影響で、十七時半には間に合いそうにないと書かれていた。開演時間は十七時のはずなのに、どうして彼女は十七時半開演を匂わせているのだろうと思い、チケットに書かれている開演時間を確認してみたところ、何と、十七時半開演と書かれているではないか。私は、開演時間を間違えて家を出て来てしまったために、人身事故の影響で電車が遅れていたとしても、ちょっぴり時間的な余裕を持つことができたのだった。

 結局、友人がコンサート会場に着いたのは、開演時間の十七時半を少し回っていたのだが、驚いたことに、彼女が席に着くや否やコンサートが始まった。互いの再会を喜び合う余裕もなくコンサートが始まってしまったのだが、好きなアーチストが登場すると、私たちは瞬く間にステージに釘付けになった。オペラグラスの必要のない席だったので、肉眼でも良く見えた。

 今回のコンサートで演奏されたいくつかの曲目は、私が独身時代に東京で過ごしていた頃のことを思い出させてくれた。まだガンモと出会う前、私はカルマ的な恋愛をして、ひどく傷付いていた。その深い闇から救ってくれた曲が演奏されたとき、あの、一瞬にして磁場が変わったときの感覚を思い出した。当時、私はある方法を使って、コンサートで演奏される曲を二曲、アーチスト本人にリクエストしていた。私のリクエストが叶ったかどうかはわからないが、それらの曲が、とある野外イベントの一日目と二日目に一曲ずつ演奏された。そのおかげで一瞬のうちに磁場が変わり、私は深い闇から這い上がることができたのである。

 コンサートは、とにかく乗り乗りだった。週末だったため、おそらく他の地域から遠征されている方も多かっただろうと思う。私は、ずいぶん久し振りに自分の青春時代を思い出した。

 コンサートのあと、友人と少し話をした。彼女と話すと、いきなり深い領域まで入って行くので、会話をするのがとても心地良かった。妙な前置きもまったく不要で、彼女は、私が「こういう話をしたい」と思っているストライクゾーンをいきなり狙って来るのである。彼女は、自宅にインターネット環境がないというのに、「ガンまる日記」をしばしば読んでくれているという。以前から、「ガンまる日記」の感想をちょこちょこ伝えてはくれていたのだが、過去ログにまで遡って読んでくれているのはとてもうれしいことである。だからこそ、いきなりの「ストライクゾーン」の会話が成り立つのかもしれないとも思った。

 お互いに、今はプライベートで専念しなければならない課題が山積みなのだが、その状況が落ち着けば、また時間を作って彼女とゆっくり話をしたいと思っている。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m コンサート後のほんの短い間だったのですが、「ストライクゾーン」の会話をしたのは、本当に久し振りのことでした。逆に、今まで私は何をやっていたのだろうとさえ思いました。普段、どれだけ自分を作っているかを省みるきっかけになったというわけです。((苦笑))

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