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2011.08.07

( ロンドン + 香港 ) ÷ 2

航空会社ラウンジで遅めの昼食の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 私の実家の父は、ガンモが組み立てた自作パソコンを使ってくれています。その父に、Googleトークをインストールしてもらいました。Googleトークを利用すると、例えお互いが遠く離れた場所にいたとしても、インターネットの回線を利用して無料通話ができるのでとても便利でお得です。ただし、Googleアカウントが必要になります。

 私たちの乗った飛行機は、およそ九時間掛けてシドニー(キングスフォード・スミス)国際空港に着陸した。南半球にあるシドニーは、現在、冬なので、気温は十六度と低かった。それでも、シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港内は暖房が良く効いていたのか、半袖Tシャツ一枚だけでも暑く感じるくらいだった。

 オーストラリアに入国したことのある人ならば、オーストラリアの検疫事情を良くご存知のことだろう。オーストラリアでは、自国の環境と農業を守るために、深刻な害虫や病害の侵入経路を絶つことを目的として、旅行者の持ち込む医薬品や食品などを検疫している。そこで私たちは、入国審査を行ったあと、検疫のための長い長い行列に並んだ。

 ご存知のように、私は下半身の冷えや上半身のほてりを緩和するために、I医師に漢方薬の桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)を処方していただいている。もちろん、今回の旅行にも、桂枝茯苓丸を持参していた。そこで私は、申請が必要な状況にあるならば、他の食品なども一緒に持ち込もうと思い、ホテルで飲むためのインスタントコーヒーや砂糖、ミルク、鉄分補給のためのサプリメント、痒み止めクリーム、飛行機の中でもらったスナック菓子などを持ち込むことにした。

 飛行機の中で配られた入国カードには、検疫で申告するものがあるかどうかについてチェックする箇所があり、私は医薬品と食品ともににチェックを入れた。そして私は、申告の必要な列に並んだのだ。一方、ガンモはというと、私が医薬品や食品を持ち込むことを知っていたので、自分の入国カードには申告するものが何もないと記入し、自分の持参した風薬やお菓子などを私に預けると、申告なしの列に並んだ。

 不思議なことに、私が並んだ申告の必要な列は、長い列が作られている割にはぐんぐん進んでいた。そして、とうとう私の番がやって来て、
「何を申告しますか?」
と係員に尋ねられたので、私は選り分けていた袋の中からインスタントコーヒーを取り出して見せた。すると、
「コーヒーなら、どうぞ」
と言われたので、先に進んで検疫待ちの列に並び直すと、さきほどの係員が、
「そこに並ばなくても、もう出てもらっていいです」
と言ってくれたので、私は首をかしげながら出口へと向かった。どうやら私は、コーヒーやらいろいろなものを申告する必要があったにもかかわらず、検疫を受ける必要はないと判断され、パスしてしまったらしい。

 出口でガンモを探してみたものの、ガンモはまだ出て来ていないようだった。ガンモに電話を掛けてみたが、呼び出し音は鳴るものの、電話に出ない。しばらく出口で待っていると、ガンモから電話が掛かって来た。ガンモによれば、ようやく今、出口に到着したところだという。何でも、申告の必要のない列だったにもかかわらず、中国の人たちがスーツケースの中からいろいろなものを取り出して検疫チェックを受けていたため、ずいぶん長く掛かってしまったらしいのだ。私はガンモに、
「自分だって申告が必要だったのに、私に預けて逃げたから、バチが当たったんだよ」
と言った。ガンモは、自分だけ素早く出口に出る計画の当てが外れてがっかりしていた。

 出口に出ると、もはや暖房も効いていなかったのか、ほてりのある私でさえも、さすがに半袖Tシャツ一枚だけでは肌寒いと感じた。そこで私は、肩からショールを羽織り、保温に努めた。ガンモもスーツケースの中から薄めの長袖のジャケットを取り出して着込んだ。

 シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港に到着したのは、現地時間の朝六時半過ぎだったが、ホテルのチェックインは十四時からだったので、まだまだ時間があった。そこで私たちは、寝不足を解消するため、タイの空港でもそうしたように、しばらく仮眠を取ることにした。とは言え、私が持参したひざ掛けは一つしかない上に、二人揃って眠り込んでしまうと荷物も心配なことから、ガンモがシドニー(キングスフォード・スミス)国際空港内の椅子で眠り、荷物をセキュリティワイヤーで結ぶと、私はその間にシドニー(キングスフォード・スミス)国際空港の周辺を少しだけ散策した。そのときに感じたのは、やはりオーストラリアでは、Way outやLiftなどのイギリス英語が使用されているということだった。

 その後、私たちは昼食をとり、AirportLinkという鉄道に乗って、宿泊先ホテルの最寄り駅であるMuseum駅で降りた。AirportLinkは、わずか十五分程度しか利用しないというのに、十五.八〇オーストラリアドルも掛かった。ちなみに、一オーストラリアドルは、およそ九十二円である。この物価の高さは、ロンドンを思い出す。

 地上に降りてみると、やはりそこかしこにイギリスの匂いがした。例えば、香港でも見掛けたLOOK RIGHTの道路表示である。もちろん、その反対を示すLOOK LEFTの道路表示もあった。そこで気付いたのだが、オーストラリアは自動車が右ハンドルの左側通行だった。やはり、イギリスの影響を色濃く受けているようである。

 ホテルにチェックインすると、ガンモはまたしても泥のように眠った。私はというと、パソコンに向かって作業を始めたものの、途中で睡魔に負けてしまい、椅子に座ったまま寝てしまったようだ。ガンモに起こされ、私ははっと我に返った。もちろん、その後、ベッドに横になってしばらく眠ったのは言うまでもない。

 目が覚めると、現地時間の十八時頃だった。驚いたことに、外は既に真っ暗だった。オーストラリアは、夏のヨーロッパのように、二十一時頃まで明るいわけではなさそうだ。私たちは、ホテル近くのスーパーマーケットに足を運び、食料品を調達してからホテルに戻り、ホテルで質素な夕食をとった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、( ロンドン + 香港 ) ÷ 2をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 日本では猛暑が続いているようですね。実家に電話を掛けてみると、今日は特に暑かったと言っていました。シドニーは、薄い長袖のジャケットを羽織るとちょうどいい感じです。私はタオルマフラーを首に巻いて、Tシャツを二枚着込んで歩いています。ほてりがあるので、それでちょうどいいくらいです。とは言え、ロンドンのように、ダウンジャケットやコートを着ている人もいれば、半袖Tシャツを着て歩いている人もいます。オーストラリアにも、いろいろな国の人たちがいますね。アジア人が多いことと、街の全体的な雰囲気も香港に似ている気がします。香港もシドニーも、イギリスの影響がかなり色濃く出ている場所のようです。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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