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2011.08.09

コアラのなる木

目付きの悪いカモメの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m オーストラリアは、いろいろな国籍の人たちが多過ぎて、どの人がオーストラリア人なのか、まったくわかりません。(苦笑)中国から移住されている方が圧倒的に覆いように感じます。厳密に言えば、オーストラリア先住民の方たちが正真正銘のオーストラリア人なのでしょうね。

 シドニー滞在三日目の今日は、Central駅から近郊列車に乗って、コアラ・パーク・サンクチュアリという歴史的な動物園に足を運んだ。コアラ・パーク・サンクチュアリの最寄り駅であるPennant Hills駅までは、Central駅からおよそ四十分だった。やはり二階建ての車両だったので、私たちは二階席を陣取り、外の景色を眺めながら近郊列車の旅を楽しんだ。車内には停車駅を示す案内板もアナウンスもあり、とても分かり易かった。

 Pennant Hills駅からは、路線バスに乗り換えることになっていたのだが、ガイドブックに掲載されている情報と、個人のホームページに掲載されている情報が異なっていたため、どの路線バスに乗ればいいのか、少々戸惑った。また、個人のホームページには、どの路線バスに乗ればいいかを判断する材料として、コアラ・パーク・サンクチュアリの看板を目印にすれば良いと書かれていたのだが、あいにくそのような看板も見当たらなかったので、私たちは路線バスのバス停の周辺をウロウロしていたのだ。そんな私の姿を見かねたのか、中国人の老夫婦が私に話し掛けてくださったのだが、どうやらコアラ・パーク・サンクチュアリのことはご存知ないようだった。

 そうこうしているうちに、個人のホームページに掲載されていた六百三十三番の路線バスが入って来たので、運転手さんに、
「このバスは、コアラ・パーク・サンクチュアリに行きますか?」
と尋ねてみたところ、
「行きますよ」
との回答を得られたので、ガンモと一緒に喜び勇んで乗り込んだ。不思議なことに、個人のホームページに掲載されていた運賃よりも安く、一人二ドルだった。

 路線バスにおよそ十分揺られると、コアラ・パーク・サンクチュアリの最寄のバス停に到着した。路線バスは、列車と違い、車内アナウンスも停留所の表示案内もないのでわかりにくい。それでも、いつも利用されている方ならば、景色を見て自分が降りるべき停留所を即座に判断されるのだろう。私たちは、コアラ・パーク・サンクチュアリが近付いても降車ボタンを押さなかったのだが、乗車するときに確認していたので、運転手さんがコアラ・パーク・サンクチュアリの停留所で停めてくださった。

 さて、停留所で降りてみると、いきなり尋ね犬の張り紙があった。ずいぶん上品そうな犬である。皆さんも、この犬を見掛けたら、飼い主に連絡してあげて欲しい。

 道路を渡り、コアラ・パーク・サンクチュアリの入口で、一人二十二ドルの入場料を払って中に入った。二十二ドルというのは、少々割高な気がしたが、中に入ってみると、園内をクジャクが歩くような緩い雰囲気の動物園であることがわかり、いっぺんで気に入った。

 コアラは決められた時間に餌付けが行われているようで、その時間に行くと、コアラを間近で見られるらしい。私たちがコアラ・パーク・サンクチュアリに着いたのは十三時頃だった。次の餌付け時間は十四時だったので、私たちは一時間ほど園内を散策したあと、再びコアラの場所に戻った。とは言え、コアラは餌付けをしている場所だけでなく、他の場所にもいた。

 餌付けの時間になると、係員によって一頭のコアラが選ばれ、利用客に最も近い手すりの場所に座らされた。コアラは、係員の与えたユーカリの木をさかんに食べていた。コアラと言えば、日本にも「コアラのマーチ」というお菓子があるくらい、親しまれている動物の一つだが、間近で見たコアラは、人間に愛想を振りまくわけではなく、ひどくマイペースで驚いた。

 ちなみに、係員が選んだ以外のコアラは、まるで大きな木の実のように、上のほうにある木の枝にしがみつき、丸くなっていた。ガンモはそれを見て、
「コアラが、(木の実のように)木になってる!」
と言った。確かにその表現は、言い得て妙だった。

 一方、係員によって選ばれたコアラは、観光客の人気の的だった。観光客は我先にと、コアラとのツーショット写真を撮りたがった。中国から来られた団体さんにやや押され気味だったものの、私たちも何とかコアラとの記念撮影を済ませた。とは言え、コアラのいる場所はひどく暗かった上に、コアラの動きは意外にも素早かったことから、撮影した写真のほとんどはぶれてしまっていた。

 係員の説明によれば、コアラは一日のうち二十時間も眠るそうだ。ということは、一日のうち四時間しか活動しないということである。私は、そんな毎日を送っているコアラがちょっぴりうやらましくもあった。

 ちなみに、コアラ・パーク・サンクチュアリの公式サイトを拝見すると、世界的な俳優のジョニー・デップも訪問されているようである。私たちが立っていたあの場所に、ジョニー・デップも足を運んでいたかと思うと、何となく顔がほころんでしまったのは言うまでもない。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、コアラのなる木をご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m コアラ・パーク・サンクチュアリは、全体的にとてもゆったりとした緩い動物園でした。コアラ以外の動物たちもたくさん居ましたが、それらの動物たちについては、帰国後にゆっくり綴らせていただこうと思います。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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