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2011.08.20

シドニーの街歩き

coles 対 Woolworthsの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質に汚染された地域は、長期間に渡って人が住めないとの発表があったそうですね。今は安全な場所に避難されている住民の方たちも、もう少しでご自宅に戻れることを夢見ていらっしゃったと思います。しかし、どうやらそれは叶いそうにもなく、再び人が住めるようになるまでには数十年掛かるとの意見も出ているようです。人体への影響を考えれば、避難勧告が出ている地域からは離れたほうがいいのでしょうが、目に見えないものの影響であるだけに、きっとかつての住民の方たちはとても悔しい想いを噛み締めていらっしゃることと思います。このような状況において、かつて住んでいた場所の安全性が確認され、再び住めるようになること以外に何がいいのかは、経験のない私にはわかりません。しかし、それ以外の経験から、自分にはなかなか受け入れられない出来事が自分の身の上に降りかかったとしても、その出来事とセットになっているポジティブな出来事を見出し、救われて来ました。今は安全な場所に避難されている方たちが、ご自宅に帰りたいという想いを抱えながらも、どうか他のポジティブな何かを見出すことができますよう、お祈りしています。

 シドニー滞在二日目に、サーキュラーキー(Circular Quay)を観光したあと、私たちはシドニーの街歩きをした。サーキュラーキーにあるお店には、私の大好きなムートンブーツが並べられていた。日本では暑い夏だが、ムートンブーツが売られているところからすると、やはりシドニーは冬なのである。私は冬になるとムートンブーツを愛用しているので、シドニーでムートンブーツを買って帰れば良き思い出になるだろうと思った。しかし、帰国したあとの日本の暑さを想像すると、ムートンブーツを購入する気にはなれなかったので、ウィンドウショッピングを楽しむ程度に留めておいた。

 その後、サーキュラーキーを離れた私たちが歩いたのはオフィス街だったようだ。お腹が空いていたので、昼食を食べさせてくれそうなお店を探しながら歩いていたのだが、サンドイッチやハンバーガーなどを扱うお店はあるものの、温かいものを食べさせてくれそうなお店は見当たらなかった。私たちは、スーパーで購入した食材を利用して、夜と朝にサンドイッチを作って食べていたので、せめてお昼ご飯くらいは温かいお料理を食べたかったのだ。

 そんなとき、日本語で書かれたうどん屋の看板を見付けた。「これだ!」と思い、駆け寄ってみたものの、店員さんは日本人ではなく、また、価格も一食十八ドル前後と高かった。私たちは迷った末にうどんを諦めることにした。

 お腹も空いて、歩き疲れているときに、シドニーの街で白カングーを見付けた。途端にガンモが元気になった。海外では、カングーが業務利用されているのを良く見掛ける。シドニーで見掛けたこの白カングーも業務利用されているようだった。

 大通りに出てみると、靴の絵が描かれた黄色い道路標識を見付けた。これは何だろうと思いながら通り過ぎてしまったのだが、あとから調べてみると、横断歩道を示す道路標識だったようだ。なかなか大胆な道路標識である。

 更にずんずん歩くと、ゴミ箱を見付けた。シドニーで使われている英語は、ほとんどイギリス英語に統一されていると思っていたのだが、ゴミ箱にはアメリカ英語の"Garbage"の表記があった。イギリス英語ならば"Rubbish"のはずである。どうやらシドニーでも、イギリス英語とアメリカ英語が入り混じっているようである。

 歩いている途中で、両替所を見付けた。日本で両替したときは、一ドル九十三円以上もしたというのに、何と、シドニーの街の両替所では、手数料も掛からず、一ドル八十四.八円で両替してくれるという。日本と十円近くもレートが違うではないか。悔しいので、ガンモがここで二万円を両替した。

 良いレートで両替できたものの、歩き疲れた上にお腹もぺこぺこの状態でそろそろ限界を感じ始めていると、ふと目の前に"FOOD COURT"の文字が飛び込んで来た。私たちは狂喜しながら、重い足をひきずるようにして"FOOD COURT"に吸い込まれた。そこには、中華料理などの温かい料理を食べさせてくれるお店があった。私たちは、"FOOD COURT"にあるいくつかのお店の中から、ご飯の上に三種類のトッピングを選べて一食わずか五.五ドルという格安の中華料理のお店を選んで、ずいぶん遅めの昼食をとった。どうやら、とっくにランチタイムが過ぎているので、タイムサービスとしてこの格安料金で提供してくれているらしい。とにかく温かいものを食べたかった私たちは、このお店に助けられた。中国人のおかみさん、それからご主人さん、どうもありがとう。

 腹ごしらえをして元気になった私たちは、再びシドニーの街に繰り出した。このあたりはシドニーの中心部のようで、東京で言うところの銀座のような雰囲気が漂っている。神戸のポートタワーならぬシドニータワーもビルの間から見えて来た。

 食後にコーヒーを飲みたくなったので、私たちはセブンイレブンでテイクアウト用(イギリス英語ではTake away)のコーヒーを注文した。何故か私が注文することになり、店頭でコーヒー作りを担当している女性店員さんに話し掛けると、奥のレジで注文してくれと言われた。そこで、奥のレジに向かい、
「ロングサイズのコーヒーをください」
と注文したところ、私のLの発音が悪かったのだろう。ロングサイズということに念を押された。特にサイズを指定しなければ、コーヒーは一杯一ドルで売られている。一方、ロングサイズのコーヒーは一杯二ドルである。ガンモと二人で飲むので、通常サイズのものを二つ求めても良かったのだが、一つのものを二人で分け合えばいいので、ロングサイズのものを一つだけ購入することにした。

 セブンイレブンは、スターバックスのようなコーヒー専門店ではないので、それほど味に期待はしていなかったのだが、一口飲んだだけでとてもおいしいコーヒーであることがわかった。マクドナルドのミルクコーヒーのおいしさに感動した私が、再びセブンイレブンのコーヒーのおいしさに感動していると、ガンモは、
「オーストラリアは、コーヒー、頑張ってるらしいよ」
と言った。なるほど、ここまでコーヒーがおいしいとなると、ガンモの言う通りなのかもしれない。

 セブンイレブンのおいしいコーヒーを飲みながらシドニーの街を歩いていると、"Superdry Store"というお店を見付けた。写真ではちょっとわかりにくいのだが、日本語で「極度乾燥(しなさい)」と書かれていた。いや、確かにSuperdryは極度乾燥かもしれないが、日本語で書かれているとおかしな気がした。となると、日本で売られているビールのAsahi Superdryは、朝日極度乾燥なのだろうか?

 歩いているうちに、私たちはWoolworthsの近くまでやって来た。ガンモと一緒にWoolworthsの中に入ったものの、生理の二日目だった私は疲労が特に激しかったので、一人で外に出て休んでいた。そこへ赤い郵便車がやって来て、赤いポストから郵便物を集めて行った。日本と変わりない景に驚いた。

 この日はガンモも疲労が激しかったようで、Woolworthsには欲しいものがたくさんあったようなのだが、ガンモも何も買わずにWoolworthsから出て来た。そして私たちは重い足取りのままホテル近くまで戻り、いつものcolesで買い物をしてホテルに帰ったのだった。

※撮影した写真のスライドショーを貼り付けておきます。なお、スライドショーが表示されない場合や、写真へのコメントをご覧になる場合は、シドニーの街歩きをご覧ください。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m 朝食と夕食にサンドイッチばかり食べていると、やはり温かいものが食べたくなりますね。このあとも、私たちは何度か中華料理に助けられることになりました。

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