« あるご家族の慣れない小旅行 | トップページ | 映画『ザ・ファイター』 »

2011.08.26

ホットヨガ(二五二回目)

あるご家族の慣れない小旅行の記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m 多少涼しくなっては来ているように感じますが、まだまだ残暑が厳しいですね。上半身にほてりがあると、朝、仕事に出掛けるために家を一歩出た途端、上半身が「むわーん」として来ます。そして私は、「暑い、暑い」と言いながら自転車にまたがり、自宅の最寄駅へと向かいます。秋になり、多くの人たちが衣替えをしたとしても、私はしばらく半袖のままで過ごすとは思いますが、私としては涼しい秋の到来を切に待ち望んでいます。

 夏休みに旅行に出掛けていたため、週末を利用して通っていたホットヨガのレッスンにしばらく通えていなかった。私はその遅れを取り戻すかのように、八月二十三日火曜日の仕事帰り、三宮店で六十分の骨盤コースのレッスンを受けた。

 平日の夜に参加できる三宮店での骨盤コースのレッスンは、月によって、月曜日に割り当てられていたり、火曜日に割り当てられていたりと微妙に変化する。土曜日の午前中に梅田店でレッスンを受けているので、その二日後の月曜日の夜に再び三宮店でレッスンを受けるのは、少しレッスンに通い過ぎのような感じはするものの、月曜日は映画館のレディースデイではないため参加しやすい。しかし、今回のように三宮界隈のレディースデイと重なる火曜日ともなれば、映画鑑賞に充てるか、ホットヨガのレッスンに参加するかで心が大きく揺れてしまうのだ。そして今回は、観たい作品が上映されていなかったため、ホットヨガのレッスンに参加することにしたのである。とは言え、映画鑑賞であれホットヨガのレッスンであれ、早起きしなければならない私にとっては、平日の夜に活動するのはなかなか容易なことではなく、寝不足を覚悟の上である。

 仕事を終えて三宮に向かうと、十八時半くらいである。ここで私はいつも迷うのだ。本来ならば、レッスンを受ける直前に食事をとるべきではない。しかし、少なくとも就寝の三時間前には胃の中に食べ物を何も入れないという健康法を守るとするならば、レッスン終了後に晩御飯を食べるのも気が引ける。何故なら、翌日の早起きに備えるために、レッスン終了後に速やかに帰宅して、「ガンまる日記」の下書きを終えたあと、できるだけ早く就寝したいからだ。レッスン前に晩御飯を食べても、レッスン終了後に晩御飯を食べてもそれぞれ支障があるならば、私はレッスン開始前に軽く晩御飯を済ませておくほうを選んでしまうのである。そこで、コンビニでサンドイッチを購入し、それを食べてからレッスンに参加することにした。

 三宮店に着き、ロッカールームで着替えをしようとすると、私のロッカーのすぐ近くのロッカーを使っている人がシャワールームから戻って来られた。私が参加するレッスンの前に開催されているレッスンに参加されていた方のようである。狭いロッカールームでは、こうしたことがしばしば起こるので、互いに譲り合いながら狭いスペースを共有している。私は、自分の荷物がその方のロッカーの開閉をさまたげていたので、邪魔にならないように自分の荷物を横へ避けて置き直して、レッスンに参加する準備を進めていた。

 ところが、そこへ、私のロッカーの一つ置いて隣の鍵を持った方が現れたのだ。その方は、私がこれから参加しようとしている骨盤コースのレッスンに参加されるようである。三宮店のロッカーは細長いので、ロッカーの番号が近いと、このようにひしめき合うことになってしまう。この着替え辛い状況に驚き、私が戸惑っていると、あとから来られた方が、
「別の鍵をもらって来ます」
と言って受付に戻り、別の鍵を受け取って来てくださった。私としては、レッスンに参加する準備を進めているところへ、シャワーを浴び終えた方が私の近くのロッカーに戻って来られていったん自分の荷物を避けたわけだが、そのあとにもう一人、私のロッカーに近い方が入って来られたので、更に戸惑ったわけである。おそらく、そのような事情をご存知ないであろうその方には申し訳なかったと思う。

 さて、今回のレッスンの参加者は十八名だった。レッスンを担当してくださったのは、いつも受付でお目に掛かっているインストラクターである。今回、そのインストラクターのレッスンを初めて受けたのだが、とても良く通る声ではきはきしていて、分かり易いレッスンだった。発声方法やレッスンの導き方も、とてもうまいと感じた。インストラクターは、マイクを使って参加者を導くわけではないので、インストラクターの声が良く通るのはとてもありがたいのだ。

 しかし、そんな心地良さとは裏腹に、私の身体はレッスンについて行くのが難しかった。やはり、骨盤コースは全体的に前屈のポーズが多いと感じた。チャイルドポーズでお休みの姿勢を取るときでさえ、筋腫の大きい私にはとても辛いのだ。しかも、スタジオ内が暑く感じられたので、私は休憩のポーズ(シャバーサナ:屍のポーズ)のときにスタジオの外に出てしばらく休んだ。

 スタジオの外で休んでいると、スタジオから出て来られたインストラクターが私を気遣ってくださり、
「大丈夫ですか? ゆっくり休んでください」と声を掛けてくださった。インストラクターは、そのまま事務所にいったん戻り、スタジオに戻って来られたのだが、そのときにも、
「そろそろ始めます」
と案内してくださった。休憩のポーズ(シャバーサナ:屍のポーズ)を終えてレッスンに戻るという意味なのだろうが、こうした声掛けはとても有難いと感じた。私は、インストラクターのこの声掛けを聞いて、私が普段、第三者に対し、踏み込んでもいいものかどうか常に悩み、結局は声を掛けるべき第三者が視界に入っていても声を掛けないことが多いことに気が付いた。しかし、声を掛けることに躊躇してしまうのは、第三者に対して中途半端にしか関われないことへの防止策に過ぎなかった。中途半端でなく、愛情を持って接することができれば、相手に不快感を与えるどころか、むしろ私が感じたように心地良く感じることができるのだとわかった。こうして私は、インストラクターと一緒にスタジオに戻った。

 後半は座位のポーズである。四つん這いのポーズから、片方の肩の間に反対側の手を通すポーズを実践するのだが、やはり前屈の姿勢が入ると筋腫が邪魔になり、私にはきつい。私は、前屈の姿勢を取るとお腹が苦しくなるため、レッスンの途中で何度も立ち上がってしまった。

 続く四つん這いのバランスのポーズも、下半身がぐらぐらしてしまい、なかなかポーズを取ることができなかった。かつて、梅田店の多くのインストラクターが省略してしまっていたポーズだが、私には、鳩の王様のポーズに続く一連のポーズも難しい。やはり、骨盤コースは私にはきついようだ。それならば、もっと緩いビギナーコースに通うべきなのだろうか。

 レッスンを終えてシャワーを浴びたものの、他の人が服を脱いで早くもシャワーを浴び始めているというのに、私はまだすべての服を脱ぎ終えていなかった。私の場合、お腹を冷やしたくないために腹巻を三枚も重ね、膝の痛みを緩和するために足にも竹炭サポーターを履いているためか、それらのものが汗でビチビチに張り付いてしまい、素早く脱げないのだ。腹巻も使わず、竹炭サポーターも履いていなければ、私だってレッスンを終えてささっとシャワーを浴びられるに違いない。しかも、シャワーを浴びたあとに、靴下を四枚も重ね履きする必要もなければ、ささっと髪の毛を乾かして、薄化粧をして身支度を整え、涼しい顔をして退出できることだろう。

 受付では、礼儀正しいインストラクターが対応してくださった。三宮店には少しばかりご無沙汰してしまったせいか、
「三宮店にも来てください」
と言われてしまった。はい、すみません。礼儀正しいインストラクター曰く、先日、梅田店でインストラクターのお仕事を担当されたそうだ。梅田店には男性会員もいらっしゃるので、少し緊張してしまったという。なるほど、私も梅田店のレッスンに参加し始めた頃は、男性会員の存在に少し気が引き締まる思いがしたものだが、レッスンを教える側としても、同じような気持ちになるのかと思った。

 十九時十分からのレッスンだったので、三宮店の店舗のエレベータ利用のタイムリミットである二十一時には楽に間に合った。しかし、帰宅すると二十一時半を回っていた。やはり、レッスンの前にサンドイッチを食べておいて良かったと思った。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m いつも受付で対応してくださっていたインストラクターが今回のレッスンを担当してくださったのですが、彼女のはきはきとした分かり易いレッスンに驚きました。インストラクターには、表現力が必要だと感じていますが、彼女には確実にそれがありますね。インストラクターにとって、レッスンは創造するものではないだろうかと思うこの頃です。またいつか、彼女の導いてくれるレッスンを受けたいと思います。

人気blogランキングには、もともとブログの書籍化を夢見て参加させていただきました。まだまだほど遠いですが、私の夢を応援してくださると、大変うれしく思います。
↓↓↓↓↓↓

哲学・思想[人気blogランキング]に

|

« あるご家族の慣れない小旅行 | トップページ | 映画『ザ・ファイター』 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18521/52577180

この記事へのトラックバック一覧です: ホットヨガ(二五二回目):

« あるご家族の慣れない小旅行 | トップページ | 映画『ザ・ファイター』 »