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2011.07.06

城崎温泉で念願のカニ三昧(3)

魂としての輝きの記事に応援クリックしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。m(__)m たくさんの方たちから応援クリックを賜り、心より御礼申し上げます。九州電力が自社や子会社の社員に対し、原子力発電を支持するメールをある番組宛に送るように指示していたことが大きな問題になっていますね。いや、かつての企業には、これと同様の出来事がたくさん起こっていたと思います。しかし、これまでは、現代ほど情報が共有化され、外に漏れ出ることも少なかったために、企業のこうした活動が明るみになることも少なかったのではないでしょうか。そういう意味においては、決して九州電力だけを責められないようにも思います。例え規模は小さくても、私たちだって、普段の生活の中で同じような出来事に直面することもあるのではないでしょうか。例えば、同等の商品が店に並んでいる場合、息子が勤めている会社の商品を親が好んで購入したり、親戚や友人にも勧めたりすることもあろうかと思います。だからと言って、原子力発電に関わることですので、それらと同等に考えることはできませんが・・・・・・。やはり、単に利己的な想いからではなく、ベースに愛があるかどうかで判断することになるのでしょうね。それでは、城崎温泉で念願のカニ三昧(2)の続きを書かせていただきます。

 夕食をとったあと、私はしばらく部屋で休むと、再び城崎温泉の七つの外湯へと繰り出した。せっかく城崎温泉までやって来て、しかも、七つの外湯に何度でも入ることのできる城崎温泉外湯浴場入浴券を手にしているというのに、もったいないではないか。私は七つの外湯に出掛けるためにガンモを誘ったのだが、ガンモは「蟹三昧コース」でもはや身動きが取れないほどお腹がいっぱいになっていた上に雨も降っていたため、私一人で出掛けることになったのである。

 城崎温泉にやって来て、一人で、しかも夜に温泉街に繰り出したのはそれれなりの理由があった。というのも、私には、城崎温泉に来るとどうしても入っておきたい外湯があったからだ。その外湯とは、まんだら湯である。まんだら湯は、城崎温泉の七つの外湯としては温泉街のかなり奥のほうにあるのだが、そこには私の大好きな桶風呂の露天風呂があるのだ。私はまんだら湯の桶風呂に入ると、ツインソウルとの調和したエネルギーを感じることができる。ツインソウルと私のいびつな形をした魂の境界線がぴたりと合わさっている感覚を体験することができるのである。

 雨の中、まんだら湯までの比較的遠い道のりを、私は旅館で借りた傘をさしてずんずん歩いた。十一月の終わりだったので、私はこのときムートンブーツを愛用していた。温泉街を歩くならば、やはり丹前と浴衣だろうと思ったが、それだけでは寒いので、丹前と浴衣の間に何か着込んでいたと思う。そのようないでたちならば、当然、下は下駄を履くのが自然なのだが、冷え取り健康法のために重ね履きしている靴下を脱ぎたくはなかったので、私は旅館に用意されていた下駄ではなく、自前のムートンブーツを履いた。というのも、靴下を履いたままで下駄を履くと、ひどく歩き難いことがわかっていたからだ。そんな理由から選択したムートンブーツだったのだが、やはり雨が降っていたため、歩いているうちにムートンブーツは雨に濡れてびちょびちょになってしまった。

 雨に濡れながらもようやくまんだら湯に着いて中に入ってみると、ありがたいことに、いつも混んでいるはずのまんだら湯が思いのほか空いていた。カニシーズンの城崎温泉はひどく混雑するものだが、金曜日の夜だったことと、ちょうど夕食が終わる時間帯だったので、利用客が少なかったのだと思う。このときばかりは、夕食の開始時間を十八時にしてもらって良かったと思った。

まんだら湯(二〇〇五年二月撮影:再掲載)

 私は念願の桶風呂の露天風呂で半身浴をしながら瞑想に耽(ふけ)った。しかし、かつて感じたようなツインソウルとの調和したエネルギーを感じることはできなかった。私が瞑想をしていると、一人の利用客が桶風呂に入って来た。まんだら湯のおけ風呂は、一人用ではないので、他の利用客も遠慮なく入って来る。不思議なことに、一つの桶風呂に入っていると、どういうわけか相手がその桶風呂に入ることについてどのように感じているのかが良くわかる。ときには、「この桶風呂を一人で占有したいんだけどなあ」という相手の願望さえも感じ取ることがある。しかし私も桶風呂が大好きなので、なかなか譲らない。どうやらまんだら湯の桶風呂に入りたがる人たちは、私と同じように、この桶風呂を占有して一人になりたいと考えていらっしゃる方が圧倒的に多いように感じた。しかし、さきほど入って来られたその方は、まるで私が一人で桶風呂に入っているのと変わりがないくらいに、存在としてとても自然だった。私は、そのような方がいらっしゃることに驚いたものだ。その方の意識と私の意識は、桶風呂の中で反発し合うことなく同化していたのかもしれない。

 私は、心ゆくまで桶風呂に浸かり、たっぷりと半身浴をしたあと、再び雨の中を一人歩いて、ガンモの待つ旅館へと戻った。まんだら湯の桶風呂で半身浴を試みた私の下半身は、いつの間にか温まりすぎて赤く染まっていた。

※皆さん、いつもたくさんの応援クリックをありがとうございます。m(__)m やはり露天風呂の桶風呂はいいですね。寒い時期の露天風呂で半身浴をすると、上半身が冷たくて下半身が温かいので、私のように上半身にほてりを抱え、下半身が冷たい人には最適だと思います。おかげで心行くまで下半身を温めることができました。混雑しているカニシーズンでも、空いている時間帯があることがわかり、ちょっぴり得した気分でした。

さて、今回も記事の中にボタンを埋め込ませていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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